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【岡山国際サーキットの魅力10選】走行会などのイベントから周辺駐車場まで解説!

岡山国際サーキットへ足を運んだことはありますか?日本有数の国際格式のレーシングコースである、岡山国際サーキットの魅力10選をまとめました。岡山国際サーキットでは、どんなレースやイベント、走行会が行われているのでしょうか。また、周辺駐車場や宿泊施設、天気などの情報も記載しています。

岡山国際サーキットとは

岡山国際サーキット

岡山国際サーキットは、毎年数多くのレースが開かれる、日本有数のレーシングコースです。
レースファンや走行会の参加者はもちろんのこと、モータースポーツをあまり知らないような人でも楽しめる、数々のイベントが開催されています。

岡山国際サーキットの公式紹介動画

クオリティの高い公式紹介動画なので、岡山国際サーキットへ行ってみたいと思われたのではないでしょうか。
岡山国際サーキットの10の魅力について、順に詳しく見て行きましょう。

魅力1:過去にF1開催したこともある国際格式のコース

F1 ウイリアムズ

岡山国際サーキットが誕生したのは1990年で、F1も開催できる国際格式のレーシングコースとして建設されました。
当時はサーキットの所在する町名にちなんで、”TIサーキット英田”という名前でした。
国内のサーキットとしては比較的新しいですが、それでも既に27年もの歴史を持っています。
バブル景気の真っ只中に建設されたため設備はかなりしっかりしたもので、当時のFIA(F1を運営する組織)の安全基準を満たす、世界一級の設計でした。

実際に、1994,1995年と連続でF1パシフィックグランプリが開催されています。
故アイルトン・セナが国内で最後に走った場所ともなりました。
当時セナのマシンによって記録されたコースレコード、1分10秒218はいまだに破られていません。

”岡山国際サーキット”と名称が変わった現在も、変わらず数多くのビッグレースやイベントを開催しています。

岡山国際サーキットは、国際格式であるにもかかわらずコンパクトに設計されています。
そのおかげで、グランドスタンドからコースの大部分が見渡せ、レース展開がよく分かるのです。
また観客席からコースが近く、マシンをじっくりと観察できます。

そのような素晴らしい岡山国際サーキットで、どんなレースやイベントが開催されるのか見てみましょう。

魅力2:4輪レース

岡山国際サーキットで行われる4輪レースには、どんなものがあるのでしょうか?
主なものを幾つかご紹介します。

スーパーGT Rd.1 岡山GT300kmレース

スーパーGTとは、レース専用に開発された、300馬力ないし500馬力オーバーのGTカーで競われる、国内トップカテゴリーの選手権です。
毎年4月に、ビッグシリーズであるスーパーGTの開幕戦が岡山国際サーキットで開催されます。

国内の多くの自動車メーカーのワークスに加え、外車のプライベートチームも参戦し、大いに盛り上がるこの選手権。
多数来場する有名レーサーや大物チーム監督に会うチャンスでもあります。

スーパーフォーミュラ

スーパーGTがハコ車の国内トップカテゴリなら、フォーミュラカーの国内トップカテゴリがこちら。
スーパーフォーミュラはF1を目指す若手ドライバーや、F1帰りのベテランドライバーがバトルを繰り広げる、大変レベルの高いレースなのです。
300キロに迫るストレートスピードや、超高速のコーナリングがとてもスリリングです。

スーパー耐久

S耐ともよばれるこのレースは、街を走っている市販車を改造したマシンで行われる耐久レース。
岡山国際サーキットでは3時間の長丁場を、2~3人のドライバーで交代して走るのです。
レース距離が長いので走ってくるマシンを何度も何度もくり返し見られます。
また、愛車と同じ車が参戦していたりすると、応援のしがいがあるのではないでしょうか。

魅力3:2輪レース

岡山国際サーキットで行われている、主な2輪レースもご紹介します。
2輪のレースはマシンに対してコース幅が広くなるため、めまぐるしく順位の変わるエキサイティングなレースが楽しめるのです。

岡山ロードレース・地方選手権

全日本選手権への登竜門となる、岡山ロードレース。
若手ライダーからベテランライダーまでが同じステージで戦います。
年間5戦のシリーズ全て岡山国際サーキットで行われるので、ひいきのライダーをみつけて、応援に通うのもいいでしょう。

スーパーバイクレース

スーパーバイクシリーズは国内最高峰のオートバイレースです。
その中でも、世界選手権のMotoGPと同じ排気量1,000ccのバイクを使用して争われるJSB1000クラスは圧巻です!
200馬力近いモンスターマシンをねじ伏せながら、ライダー達が戦う姿をぜひ見に行ってみてください。

魅力4:美作市F1ロードマラソン

スタート前(ハーフ) #美作市F1ロードマラソン

Nozomi Sawadaさん(@niyaniya)がシェアした投稿 -

岡山国際サーキットではなんと、マラソン大会まで開催されるのです。

毎年1月ないし2月に開催されるこの大会、参加コースの名前が大変ユニークで、F1(21km)、スーパーフォーミュラ(10km)、F3(3.4km)、カート(1.7km)と4つのコースが設定されています。
初心者から上級者まで参加できるコース設定がうれしいですね。

地元の女子サッカーチーム「岡山湯郷ベル」の選手もゲストとして参加し、大会を盛り上げます。
車好きの人にとって、レーシングコースを自分の足で走れるというのは、テンション上がること間違いなし!
モータースポーツに興味のない人も、参加するときっと楽しめるでしょう。

魅力5:自転車の長距離レースも開催

岡山国際サーキットのレースは、自動車やバイクだけではありません。
自転車の長距離レースでも有名なのです。
年に3回開催され、そのうちの1戦は「ミッドナイトエンデューロ」と題し、真夏の夜に行われます。
岡山国際サーキットは、モータースポーツだけでなく、サイクリストの聖地でもあるのです。

魅力6:車やバイク関係のバラエティ豊かなイベント

岡山国際サーキットでは、レース以外にも数多くのイベントを開催しています。

たとえば、

・年に一度、サーキットがミニクーパーで埋まる日、Mini Jack

・イニシャルDでおなじみの、AE86レビン・トレノが終結、AE86フェスティバル

・チューニングショップが手塩にかけて作り上げたデモカー達がバトルを繰り広げる、西日本最大級のチューニングカーの祭典、チューニングフェスタ

・自動車雑誌Tipoとコラボレートした夢の企画、スーパーカーやヒストリックカー達がサーキットを走る、Tipoオーバーヒートミーティング

・モトクロスやドリフトなど、2輪4輪の様々なイベントが2日間に渡って繰り広げられる、MOTOR GAMES

など、バラエティに富んだイベントがあります。

魅力7:F1も走ったコースを愛車で走行 サーキットクルージング

レースを見たら、今度は自分で走りたくなるものです。
そこで岡山国際サーキットでは、自分の車やバイクでレーシングコースを体験走行できる、サーキットクルージングというものがあります。
ペースカーが先導し、追い越しはないので初心者の方でも安心して走行できます。

うれしいことに自動車の場合はヘルメット・グローブ不要、料金は2周でたったの1,000円!
1部のレース開催日を除き、基本的に毎日受付しています。

F1GPも開催されたことのある、国際格式のコースをあなたの愛車でぜひ走行してみてください。

魅力8:ミニコースでチャレンジカートに挑戦!

レース出場を目指して腕を磨きたい、という方にお勧めなのが、ミニコースのチャレンジカートです。
1周最大900mのカート用コースを、貸切で利用できます。

料金は、
平 日:1時間(レンタルカート2台含む)/37,800円(税込)
土日祝:1時間(レンタルカート2台含む)/54,000円(税込)
となっています。

貸切でたっぷり練習でき、しかもレンタルカート込みでこの値段は、お得ではないでしょうか。

レーシングカートに関する他の記事はこちら

魅力9:愛車で走行会に参加!

体験走行やチャレンジカートで物足りなくなったら、いよいよ走行会に参加してみましょう。
岡山国際サーキット主催の、ウイークデーパワーズという走行会なら、ライセンス不要、ナンバー付きの愛車で気軽に参加出来ます。
サポーターズクラブというものがあり、この会員になりますと(初年度会費無料)走行会や、レースチケットの割引など、様々な特典を受けられます。

他にも各ショップ等主催の走行会が定期的に開かれています。
どちらも岡山国際サーキットの公式ホームページより詳しい情報を検索できます。

走行会ができる他のサーキットについての記事はこちら

魅力10:年に一度のマツダの祭典 マツダ ファンフェスタ

マツダ本社のある広島から一番近いレーシングコースである、この岡山国際サーキットは、マツダのおひざ元なのです。
そのマツダが、全てのユーザーへの感謝を込めて、1年の締めくくりに開くビッグイベントがこの、マツダ ファンフェスタです。

このイベントの目玉は、1991年にルマン24時間レースを制したマツダ787Bのデモラン。
”ミスタールマン”と呼ばれる往年のレーサー、寺田陽次郎氏によってドライブされるこのデモランを見るため、全国からマツダファンがこの日、岡山国際サーキットへ集まります。

他にもマツダの往年のグループCやGT、スーパー耐久のレースカーのデモ走行、ヒストリックカーの走行や展示、ユーザー参加による耐久レース、ワークスドライバーによるトークショーなど、マツダをまるごと楽しめる2日間となっています。

岡山国際サーキットのアクセス・駐車場・天気

さて、岡山国際サーキットの魅力10選をご紹介いたしましたが、行ってみたい、参加してみたい! と思うイベントを、見つけていただけたでしょうか。

ではここで、岡山国際サーキットへの実際のアクセス方法や、付随する情報についてまとめます。
ご来場の際のご参考になれば幸いです。

岡山国際サーキットへのアクセス

所在地:
〒701-2612 岡山県美作市滝宮1210
TEL.0868-74-3311

山陽自動車道
備前I.Cより約25km(車で約30分)
(吹田I.C → 備前I.C 約80分)
和気I.Cより約25km (車で約30分)

中国自動車道
美作I.Cより約25km(車で約30分)
(吹田I.C → 美作I.C 約80分)
作東ICより約10km(車で約20分)

山陽新幹線
JR岡山駅下車→宇野バス[湯郷温泉、林野駅行き]→福本下車(約60分)→タクシー(約20分)

※ビッグレース時は最寄のJR吉永駅からシャトルバスがありますが、それ以外は車での来場が便利です。

岡山国際サーキットの駐車場

ビッグイベント以外の日は、場内にある駐車場に十分駐車出来ます。
しかし、スーパーGTやスーパーフォーミュラなどのビッグレース開催時は、場内駐車場は前売駐車券が必要で、すぐに売り切れてしまいます。

前売駐車券を入手出来なかった場合は、周辺道路に用意される、仮設駐車場に駐車することになります。
そこからサーキットまでは、シャトルバスで通うのですが、混雑が予想されますので、行き帰りの時間には余裕をもっておかなければいけません。
仮設駐車場の場所については、レース前に岡山国際サーキットのホームページ、または各レース主催者のホームページで案内されますので、確認してから向かうとよいでしょう。

路上駐車は近隣の方の迷惑になりますので、くれぐれもしないでください。

岡山国際サーキット周辺の宿泊施設

温泉

サーキット内にはロッジがあり、すぐ前に車も駐車でき大変便利です。
しかし、レース開催時は会員の予約で埋まってしまい、なかなか利用できません。
会場周辺のホテルは、どこにあるのでしょうか?

じつは、岡山国際サーキットから車でわずか30分のところに、湯の郷温泉という有名な温泉街があるのです。
今から1200年前の昔、平安時代から知られた、由緒あるこの温泉街には数多くの宿泊施設があり、貸切風呂を備えている旅館もあります。
昔F1が開催されたときも、ドライバーや関係者の多くがこの温泉に宿泊しました。
レース観戦とセットで温泉が楽しめるなんて、素晴らしいではありませんか。
足湯や休憩が出来る施設「ポケットパーク」もあり、宿泊しなくてもレースの帰りにふらっと寄って行きたくなります。

湯の郷温泉以外ですと、赤穂市や備前市、あるいは岡山市内のビジネスホテルへ宿泊することができます。

岡山国際サーキットの天気

岡山国際サーキットは岡山県未作市の山の中にあります。
そのため、年間平均気温は12.7度と、やや涼しく過ごしやすいのですが、天気は変わりやすく、雨が降ることも多いです。
雨がひどいとレースが中止になることもありますので、出発前にインターネットで、岡山県未作市のピンポイント天気予報を確認してゆきましょう。
また、冬は雪が積もることがありますので十分注意してください。

岡山国際サーキットへ行ってみよう!

レースを見に行ったことがある人も、まだない人も、岡山国際サーキットへ行ってみたい! と感じたのではないでしょうか。

モータースポーツは、生で観戦してはじめて伝わる迫力があります。
全身に響くエンジンサウンド、視界の端から端へ一瞬で駆け抜けるマシンのスピード、タイヤから上がるスモーク、オイルやガソリンのにおい……
憧れのドライバーと出会えたり、他のレースファンとの交流など、サーキットでしか味わえない、レースの醍醐味がたくさんあります。

ぜひ、岡山国際サーキットへ足を運んでみてください。
きっと、忘れられない思い出ができるでしょう。

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この記事の執筆者

井上 大この執筆者の詳細プロフィール

スポーツカー、モータースポーツ関連の情報を得意とする、フィリピン・セブ島在住のライターです。好きなレーサーはM.ハッキネン、J.ビルヌーブ、F.アロンソ、ひいきのF1チームはロータス(現在のルノー)、自動車メーカーは国内:スバル、海外:ロータスがお気に入りです。MOBYではジャン...

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