初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【探偵はBARにいる3】12/1公開!「高田号」劇中車になぜ光岡ビュートが選ばれたのか?

人気映画『探偵はBARにいる』を語る上で欠かせないのが、深緑の光岡ビュート「高田号」の存在です。12/1に公開される最新作『探偵はBARにいる3』にも、もちろん登場します。もはやシリーズの顔ともいえる劇中車「高田号」に、なぜ光岡ビュートが選ばれたのでしょうか?

映画『探偵はBARにいる』シリーズは劇中車も魅力!

大泉洋さんと松田龍平さんのコンビが主演を務める映画『探偵はBARにいる』シリーズ。
手に汗握るアクションと抱腹絶倒のコメディ、そして男の哀愁漂うハードボイルドなストーリー展開が魅力の本シリーズは、第1作目が公開されてから老若男女を問わず幅広い層に支持されており、12月1日には第3作目となる『探偵はBARにいる3』も公開されます。

『探偵はBARにいる』といえば、確かな演技力を持った俳優陣が扮する個性豊かな登場人物が話題となりますが、車好きなら劇中車である「高田号」の存在も忘れてはなりません。
光岡自動車の初代「ビュート」を用いた劇中車「高田号」は、劇中のさまざな情景を印象的に彩り、主演の二人と並んで『探偵はBARにいる』シリーズの顔となっています。

劇中車「高田号」とは?

「高田号」とは、『探偵はBARにいる』劇中において、主人公の助手・高田が愛車にしている光岡自動車の初代「ビュート」のことです。
「高田号」は、ボディがへこんで深緑の塗装も剥げており、まさにオンボロ車という外観をしていますが、主人公たちのピンチには素晴らしい走りを見せる、頼もしい愛車となっています。

また、優しくお願いしないとエンジンがかからないという非常に人間臭い一面も、単なる劇中車ではない「高田号」のキャラクター性を際立たせています。
ボンドカーが『007』シリーズに欠かせないように、「高田号」も『探偵はBARにいる』シリーズにおいて、なくてはならない存在だといってもいいでしょう。

映画『探偵はBARにいる』シリーズとは?

『探偵はBARにいる』(たんていはバーにいる)とは、推理小説『ススキノ探偵シリーズ』を原作とした日本の探偵映画シリーズです。
シリーズ第1作『探偵はBARにいる』は2011年9月11日、第2作『探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点』は2013年5月に公開されました。

シリーズに共通するストーリーの流れは、北海道・ススキノを根城とする私立探偵(演:大泉洋)が、助手の高田(演:松田龍平)と共に、とある事件に巻き込まれつつ、真相を解明していくというものになります。

基本的にはハードボイルドものですが、ところどころにコメディ要素も挿入され、大泉洋さんと松田龍平さんの主演二人による体を張ったスタントシーンも見どころとした、笑いあり涙ありアクションありの娯楽作となっています。

大泉洋さんの愛車とは?

光岡ビュートが劇中車「高田号」に選ばれた理由とは?

光岡自動車「ビュート」が「高田号」に採用された理由について、『探偵はBARにいる』シリーズの脚本・プロデューサーを務める東映の須藤泰司氏は、以下のように語りました。

須藤泰司氏が語る光岡ビュートが「高田号」に選ばれた理由

「『探偵はBARにいる』は、ハードボイルドを基本にしたコメディ色の強い映画であり、コメディ色が強い場合には、喜怒哀楽をきちんとださないとドラマが盛り上がらない。」

「大泉洋さんは喜怒哀楽を出させるとピカイチ。松田龍平さん扮する相棒とのコンビで乗る車があり、それを映画の企画段階で探さなくてはならなかった。」

「コメディ部分にも対応する車を探し、最後にたどり着いたのがビュートだった。ビュートにはとにかく表情がある。例えば彼が雪の中を走っていると必死な顔になるし、海岸線を軽快に走っているとそれなりに楽しそうな顔になる、そういう表情がバッチリでるのがビュート。」

「やさしくものを頼まないとエンジンがかからないという人間的な設定も、良いスパイスになっているのではないかと思う。」

要約すると……

光岡ビュートが「高田号」に選ばれた理由を要約すると、「大泉さんの“喜怒哀楽”がはっきりした演技に合う、多彩な表情が出せるのがビュートだった」ということになります。
たしかにビュートのフロントマスクには、表情があるような不思議な魅力がありますね。

また、須藤氏はビュートのことを“彼”と呼んでおり、映画を撮る上での単なる道具ではなく、大泉さんや松田さんと同じ一人の役者として見ているのです。

光岡 ビュートとは?

初代ビュート

光岡 ビュート K11型

ビュートとは、光岡自動車が既存車をベースに改造・販売しているパイクカーです。
初代モデルから一貫して日産「マーチ」の新車・中古車をベースとしており、現行モデルは4代目マーチをベースとした3代目ビュートとなります。

ビュートはハンドメイドの少数生産モデルのため、メンテナンス性や維持費に難点がありますが、ジャガー「Mk2」をモチーフとしたクラシカルなデザインは人気が高く、1993年の発売以来、光岡自動車を代表するロングセラーモデルとなっています。

光岡自動車の歴史やビュートについての記事はこちら

日産 マーチについての記事はこちら

『探偵はBARにいる3』は12/1に公開!「高田号」の活躍に期待!

本記事では、映画『探偵はBARにいる』シリーズの劇中車「高田号」に光岡「ビュート」が選ばれた理由について解説してまいりました。

12月1日に公開される最新作『探偵はBARにいる3』にも、「高田号」はもちろん登場します。
はたして、「高田号」はどのような活躍を見せるのでしょうか?
気になる人は、劇場で確認しましょう!

光岡自動車についての記事はこちら

劇中車についての記事はこちら

この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す