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【レクサスLS vs BMW7シリーズセダン】ライバル車徹底比較!

10月19日にフルモデルチェンジされたレクサス新型LSとドイツ高級車ブランドBMWが販売するフラグシップセダン・7シリーズをさまざまな観点から徹底比較。国産最高級Fセグメントセダンとスポーツ性に優れるBMW7シリーズは、どのような違いがあるか紹介します。

レクサス新型LSとBMW7シリーズを徹底比較

レクサス新型LS

レクサス LS 2017

レクサスは、10月19日にレクサス新型LSを発売しました。
レクサスLSは、登場からドイツ高級車メーカーのFセグメントセダンに対抗すべくトヨタが設計した車です。
現在に至るまでそれぞれモデルチェンジを重ねてきましたが、新型LSはドイツ高級車メーカーのFセグメントセダンと同等、もしくはそれ以上の性能となっています。

新型レクサスと、ドイツ高級セダンの違いはどのようなものなのでしょうか。
エンジン性能やスペック、燃費については同価格帯の、レクサス新型LS500h EXECUTIVE(以下:新型LS500h)とBMW740Ld xDrive Excellence(以下:740Ld xDrive)を対象に比較していきます。

MOBY編集部 ごめすがレクサスLSの展示をリポート!

レクサス新型LSについてはこちら

レクサスLSとは

レクサス新型LS500h version L

レクサスLSは、トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」から販売される大型セダンです。
レクサスLSは、北米でレクサスができた1989年から販売され、日本ではトヨタブランドの「セルシオ」として2005年まで販売されていました。
日本でレクサスが展開された翌年の2006年に4代目LSが国内で販売されるようになり、今回のフルモデルチェンジでレクサスLSは5代目です。
レクサスLSのモデルは、3.5L V型6気筒DOHCツインターボエンジン搭載の「LS500」と、3.5L V型6気筒DOHCとモーター・バッテリーを搭載したハイブリッドモデル「LS500h」です。
グレードは「標準グレード」「I package」「F SPORT」「version L」「EXECUTIVE」の5つが展開されています。

レクサスLS・トヨタ セルシオについてはこちら

BMW7シリーズとは

2016年モデル BMW 7シリーズ 750Li xDrive

BMW 7シリーズ 750Li xDrive 2016

BMW7シリーズは、BMWが1977年から販売する大型セダンです。
モデル名の後部に付く「i」「L」「d」は、それぞれ、i=フューエルインジェクション、L=ロングホイールベース、d=ディーゼルエンジンを意味しています。
今回の紹介する740Ld xDriveは、ロングホイールベースのディーゼルエンジン搭載モデルです。
また、xDriveはBMWの4WDシステムであり、国内で販売される740Ldの駆動方式は4WDしか存在しません。
7シリーズは、他にも3.0L、4.5L、6.5Lのガソリンエンジンと2.0L+モーターのプラグインハイブリッドがあります。

BMW7シリーズについてはこちら

レクサスLSとBMW7シリーズをエクステリア(外装)で比較

レクサス新型LSのエクステリアデザイン(外装)

レクサス新型LS500 EXECUTIVE

レクサスLS500 エグゼクティブ 2017

GA-Lプラットフォームを採用した新型LSは、車体全体が低く構えたクーペシルエットになりスポーティー度合が増しました。
レクサスのデザインアイコンであるスピンドルグリルは従来モデルよりさらに大型化され、グリルカバーはCADエンジニアが線一本、面一つ一つをコンピューターで綿密にバランスさせ設計されました。
車体サイズは旧型のロングホイールベースモデルのボディサイズのみが用意され、レクサスLSの全てのスタイルが大型化されました。
レクサスのアイデンティティを全面に出しつつ、欧州車に負けないスタイリッシュなデザインとなっています。

BMW7シリーズのエクステリアデザイン(外装)

2016年モデル BMW 750Li xDrive

BMW 7シリーズ 750Li xDrive 2016

BMWのセダンは最近になりデザインの共通化が図られ、3シリーズ、5シリーズ、7シリーズのディテールやフロントマスクの印象は近いものになりました。
それでも、フラグシップである7シリーズは、左右リアランプをつなぐメタリックのガーニッシュや18~20インチのWスポーツまたはVスポーツのホイールが装備され、高級感は別格のものになっています。

レクサスLSとBMW7シリーズをインテリアデザイン(内装)で比較

レクサス新型LSのインテリアデザイン(内装)

レクサス新型LS500 Executive

レクサス新型LS 500 Executive Package 2017

新型LSの内装は、ドライバーやゲストに対するレクサス特有の”おもてなし”を感じさせるものになっています。
インパネからドアトリムまで流れるようなデザインと、ドアを開けた瞬間に目に入る工芸品のような精緻な造り込みは、乗る人に心地よい極上のくつろぎを感じさせるでしょう。
センターディスプレイの大きさは12.3インチで、センターコンソールの操作パネルからパソコンのタッチパッドのように操作します。
メーターパネルは8インチTFT液晶式メーターで、ドライビングモード「Normalモード」、「Ecoモード」、「Sport S/Sport+モード」で背景色が変わり、スポーツ走行での雰囲気演出も抜かりがありません。

BMW7シリーズのインテリアデザイン(内装)

2016年モデル BMW 750Li xDrive

BMW 7シリーズ 750Li xDrive 2016

7シリーズの内装はインパネやドアトリムにかけてシンプルなデザインです。
革素材以外にウッドパネルやピアノブラック塗装の表面、アルミ素材を多用し、高級感とスポーツ感をバランスよく演出しています。
メーターパネルは、12.3インチの液晶ディスプレイを搭載したマルチ・ディスプレイ・メーター・パネルで、インパネには10.2インチの高解像度カラー・ワイド・ディスプレイを搭載しています。
ディスプレイにはタッチパネル以外に、ディスプレイ前で掌のジェスチャーのみで操作する「BMW ジェスチャー・コントロール」も装備し、運転しながら安全に操作が可能です。

レクサスLSとBMW7シリーズをエンジン性能・スペックで比較

レクサス新型LS 500h マルチステージ ハイブリッドシステム

レクサス新型LS 500h マルチステージ ハイブリッドシステム 2017

新型LS500hと740Ld xDriveのエンジン性能で比較

新型LS500hは、3.5L V型6気筒DOHCエンジンとモーターを組み合わせたマルチハイブリッドシステムです。
エンジンの低回転時からトルクフルなパワーを実現し、無段階変速(CVTトランスミッションによるスムーズな加速と低燃費を実現しています。

740Ldは、Fセグメント唯一のディーゼルエンジンを採用し、ハイブリッド並みの低燃費を実現。
平成27年度燃費基準 +20%、平成32年度燃費基準 +10%を達成しており、エコカーとして高いレベルです。
新型LS500hよりトルクがあり、Fセグメントの重い車体でも十分な加速を実現します。

新型LS500hと740Ld xDriveのスペックを比較

新型LS500h740Ld xDrive
全長5,2355,250
全幅1,9001,900
全高1,450~1,4601,485
ホイールベース3,1253,210
車両重量2,3902,130
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
新型LS500h540Ld
エンジン種類V型6気筒DOHC直列6気筒DOHCディーゼルターボ
排気量3.5L3.0L
最高出力200[299]/6,600235[320]/4,400
最大トルク356[36.3]/5,100680[69.3]/1,750~2,250
モーター最高出力132[180]-
最大トルク300[30.6]-
トランスミッションCVT8速AT
駆動方式FR、4WD4WD
使用燃料ハイオク軽油
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

レクサスLSとBMW7シリーズを安全性能で比較

BMW 5シリーズ ラグジュアリー セダン リモート・コントロール・パーキング

レクサス新型LSとBMW7シリーズの安全性能や自動運転システムは、内容や機能数はほぼ同等といってよいでしょう。

7シリーズには、スマートフォンのアプリで自車の周囲の映像を確認する「3Dビュー・カメラ」や、車外からBMWディスプレイ・キーを操作するだけで駐車ができる「リモート・コントロール・パーキング」といったBMW独自の機能があります。
新型LSは世界初の「プリクラッシュセーフティ(歩行者注意喚起・アクティブ操舵回避支援)」やディスプレイの表示範囲が広い「大型カラーヘッドアップディスプレイ」などBMW7シリーズにない機能を装備しています。

レクサス新型LSBMW7シリーズ
安全機能一覧●大型カラーヘッドアップディスプレイ
●Lexus Safety System +
・歩行者検知付きプリクラッシュセーフティ(PCS)
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート
 (LDA)/レーンキーピングアシスト(LKA)
・オートマチックハイビーム(AHB)

●Lexus Safety System +A
・Lexus CoDrive(レーダークルーズコントロール/LTA/LCA)
・レーントレーシングアシスト(LTA)
・ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)
・上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
・ロードサインアシスト(RSA)

●パーキングサポートアラート(PKSA)
●パーキングサポートブレーキ(PKSB)
●パノラミックビューモニター
(サイドクリアランスビュー/コーナリングビュー付)
●デジタルインナーミラー
●ドライブスタートコントロール
●後席自動リクライニング機能
●デジタルインナーミラー
●LEDコーナリングランプ/マルチウェザーライト
●後方車両への接近警報
●タイヤ空気圧警告表示
●ランフラットタイヤ
●運転席・助手席イージーアクセスバックル
●3Dビュー・カメラ
●トップ・ビュー+サイド・ビュー・カメラ
●BMW ヘッドアップ・ディスプレイ
●BMW ジェスチャー・コントロール
●インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング
●ステアリング&レーン・コントロール・アシスト
●レーン・ディパーチャー・ウォーニング
●レーン・チェンジ・ウォーニング
●BMW レーザー・ライト
●アダプティブ LED ヘッドライト
●アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)
●アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション
●BMW ナイト・ビジョン(歩行者、動物検知機能付)
●クロス・トラフィック・ウォーニング
●前車接近警告機能
●衝突回避・被害軽減ブレーキ
●後車追突警告機能
●リモート・コントロール・パーキング
●パーキング・アシスト
● パーク・ディスタンス・コントロール
●リヤ・ビュー・カメラ

BMWリモート3Dビューについてはこちら

BMW7シリーズのリモート・パーキングについてはこちら

レクサスLSとBMW7シリーズを燃費で比較

ガソリンスタンド

新型LS500hの4WDと740Ldを燃費で比べれば、JC08モード燃費値は1.0km/Lのみの差でほぼ同等です。
2台とも実燃費が不明なため、仮に2割落ちとしても、新型LS500hが10.0~12.0km/L、740Ldが11.0~13.0km/Lとなります。

しかし、ハイオク(1Lあたり142円|2017年11月13日時点)と軽油(1Lあたり107円|2017年11月13日時点)の価格差を考えれば、燃料代は圧倒的に740Ld xDriveのほうが安いでしょう。

新型LS500hと740Ld xDriveの燃費

レクサス LS500h EXECUTIVE (4WD)BMW 740Ld xDrive Excellence
JC08モード燃費14.415.4
実燃費【予想値】10.0~12.0【予想値】11.0~13.0
[単位]km/L

レクサスLSとBMW7シリーズを新車車両価格で比較

金 キャッシュ

レクサス新型LSとBMW7シリーズはほぼ同価格帯です。
しかしmハイブリッド並みの燃費とEV走行ができるプラグインハイブリッドモデル「BMW740e iPerformance」が新型LS500hと同価格で購入できるのであれば、少しだけ7シリーズのほうがお買い得感があります。

レクサス新型LSとBMW7シリーズの新車車両価格

レクサス新型LSBMW 7シリーズセダン
ガソリン車LS500:980万(1,020万)
LS500“I package”:1,042万(1,082万)
LS500“F SPORT”:1,200万(1,210万)
LS500“version L”:1,320万(1,360万)
LS500“EXECUTIVE”:1,500万(1,540万)

740i Excellence:1,395万
740i M Sport:1,345万
750i Excellence:1,589万
750i M Sport:1,581万
740Li Excellence:1,538万
740Li M Sport:1,491万
750Li Excellence:1,756万
750Li M Sport:1,748万
ディーゼル車740d xDrive Executive:1,396万
740d xDrive Excellence:1,468万
740d xDrive M Sport:1,418万
740Ld xDrive Executive:1,535万
740Ld xDrive Excellence:1,611万
740Ld xDrive M Sport:1,564万
ハイブリッドLS500h:1,120万(1,160万)
LS500h“I package”:1,180万(1,220万)
LS500h“F SPORT”:1,310万(1,350万)
LS500h“version L”:1,460万(1,500万)
LS500h“EXECUTIVE”:1,640万(1,680万)
プラグインハイブリッド740e iPerformance:1,066万
740e iPerformance Executive:1,260万
740e iPerformance Excellence:1,332万
740e iPerformance M Sport:1,230万
[単位]円(税込)( )内は4WD

レクサスLSとBMW7シリーズどちらを選ぶ?

レクサス新型LS BMW7シリーズ

レクサス新型LSは、レクサスブランドに象徴されるデザイン性とトヨタが提供する最良の技術をつぎ込んだ車で、BMW7シリーズに十分対抗できる性能と高級感です。
特に、室内の快適性はFセグメント クラスナンバーワンと言ってよいほどでしょう。

BMW7シリーズは、ゲストをもてなすサルーンでありながら、BMWの走る喜びを感じさせるスポーツセダンとして高い性能を持っています。
特にV12気筒エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデル「M760Li xDrive」は新型LSにないモデルラインナップです。

そこで、快適性を重視するなら新型LS、走りを楽しみたいなら7シリーズがおすすめです。

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