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【レクサス新型LS新旧モデル比較】価格とスペックやボディサイズの違いを一覧で比較

旗艦セダン「レクサスLS」が、発売11年で初めてフルモデルチェンジされました。日本にレクサスLSが展開されてから初のフルモデルチェンジということで、旧型と比べどれほど違うか気になるところです。本記事では、レクサス新型LSを新旧徹底比較してお届けします。

5代目モデルとなるレクサス新型LSが登場

レクサス 新型 LS 2017

レクサスは2017年10月19日にフルモデルチェンジされたレクサス新型LSを発売しました。
トヨタ セルシオからレクサスLSになった2006年9月から11年ぶりとなるフルモデルチェンジでは、全面改良され、生まれ変わった新型LSは全世界から注目を集めています。

MOBY編集部 ごめすがレクサスLSの展示をリポート!

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レクサス新型LSの主要変更点

左:新型LS 右:旧型LS

レクサス 新型LS 2017 旧型LS 2016

全面改良となった新型LSの主要な変更点は、以下の通りです。

・外装、内装の大幅なデザイン変更
・レクサスLCで使われたGA-Lプラットフォームを搭載
・3.5L V型6気筒 ツインターボエンジンと3.5L V型6気筒+モーターのハイブリッド
トランスミッションに新開発10速ATを搭載
・衝突回避支援と高度運転支援に「Lexus Safety System +A」を搭載

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新旧レクサスLS エクステリアデザイン(外装)の違いを比較

レクサス新型LS

レクサス 新型 LS 2017

レクサス旧型LS(2016年モデル)

レクサス LS 2016

新型LSは、車体側面にウインドウガラスが片側3枚ずつ(計6枚)配置された6ライトキャビンデザインを採用し、フロントノーズが長く、乗車スペースが旧型よりも車体後部に寄っています。
4ドアセダンでありながらクーペシルエットのスタイルとなっており、横から観たディテールはBMW6シリーズやアウディA7のようなです。

フロントマスクは、スピンドルは旧型より大きく、グリルカバーのデザインが目を引きます。
グリルカバーはレクサス独自のCADデータをコンピューターで、線一本、面一つひとつに至るまで綿密に設計・デザインされています。
また、レクサス新型LSの「F SPORT」ではグリルカバーの網目が細かくなり、スポーティー感が増しています。

以上のことから、レクサス新型LSのエクステリアデザイン設計は、レクサス旧型LSが登場したときよりもインパクトが大きくなっています。

新旧レクサスLS インテリアデザイン(内装)の違いを比較

レクサス新型LS 500 エグゼクティブ パッケージ

レクサス新型LS 500 Executive Package 2017

レクサス旧型LS (2012年モデル)

レクサス LS 2012

新型LSのインテリアデザイン(内装)は、インパネからドアトリムまで流れるようなラインが、高級ドイツ車のような高いデザイン性を感じさせます。

また、レクサス独自のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)を体現したシートやインパネのモニター、スイッチ類の配置です。
メーターパネルは、全面に8インチTFT液晶式メーターで、必要な情報をシンプルかつ見やすく表示します。
「Normalモード」、「Ecoモード」、「Sport S/Sport S+モード」と、異なるドライビングモードで背景色が変わる演出は旧型になかったポイントです。

レクサス新型LS F SPORTの内装

レクサス新型LS 500 F Sport

新型レクサスの内装では、「F SPORT」のインテリアデザインにも注目です。
F SPORTは、”F SPORT”専用シートや"F SPORT”専用TFT液晶式メーターを新しく搭載しています。

フロントシートは世界初のヒップサポート、レクサス初のショルダーサポートとクッションサイドサポートを含むマルチサポートを装備しています。
専用TFT液晶式メーターには、レクサスLFAの可動式メーターリングを継承する8インチカラーTFT液晶式メーターが搭載され、スポーツカーのような運転席の雰囲気があります。

新旧レクサスLSのスペックの違いを比較

新型LSは、旧型モデルのロングホイールベースモデルのサイズのみです。
さらに、新型は旧型ロングホイールベースモデルよりも全長とホイールベースが長くなっているため、最小回転半径は大きくなっています。
そのため旧型の方が小回りがききます。

一方で、直進安定性は新型が大幅に良くなっています。
これはスピードレンジが高い欧州や北米の高速道路を意識してのことでしょう。

また車内の広さに関しては、全長・ホイールベースでは新型LSの方が長いにも関わらず、室内長は旧型の方が大きくなっています。
これは、新型LSがフロントノーズを伸ばし、クーペスタイルの外装にしたためと考えられます。

レクサス新旧LSのスペックで比較

レクサス新型LSレクサス旧型LS
全長5,2355,090~5,210
全幅1,9001,875
全高1,450~1,4601,465~1,475
ホイールベース3,1252,970~3,090
車両重量2,280~2,3201,950~2,370
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
レクサス新型LSレクサス旧型LS
※( )内はロングホイールベース車
車内広さ室内長2,080~2,1452,175(2,295)
室内幅1,6151,600
室内高1,1601,185
最小回転半径FR:5.6
4WD:6.0
FR:5.4(5.9)
4WD:5.6(5.7)
[単位]室内長・室内幅・室内高:mm 最小回転半径:m

レクサス新旧LSのパワートレインで比較

レクサス 新型 LS500h スケルトン図

レクサスLS 新旧パワートレイン比較

新型LSのガソリンエンジン搭載車はダウンサイジングターボになりましたが、旧型より高いパワーが特徴です。

一部のメディアではすでに海外での試乗レビューが散見されており「ターボ特有のエンジン音やターボラグは全くなく、パワー、スムーズな加速、心地よいエンジンサウンドは旧型モデルよりできがよい」という声が多数です。

レクサス新型LS500レクサス旧型460
エンジン種類V型6気筒DOHCツインターボV型8気筒DOHC
排気量3.5L4.6L
最高出力310[422]/6,000288[392]/6,400
最大トルク600[61.2]/4,800500[51.0]/4,100
トランスミッション10速AT8速AT
駆動方式FR、4WDFR、4WD
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

レクサスLSハイブリッドモデル 新旧パワートレイン比較

ハイブリッドモデルでは、エンジンをサイズダウンされ過給機が付いていないため、出力・トルクともに旧型よりも下回っています。
しかし、この後紹介する燃費性能は大幅な改善がされています。

レクサス新型LS500hレクサス旧型LS600h
エンジン種類V型6気筒DOHCV型8気筒DOHC
排気量3.5L5.0L
最高出力200[299]/6,600290[394]/6,400
最大トルク356[36.3]/5,100520[53.0]/4,000
モーター最高出力132[180]165[224]
最大トルク300[30.6]300[30.6]
トランスミッションCVTCVT
駆動方式FR、4WDFR、4WD
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新旧レクサスLSの安全性能で比較

新型LSには、予防安全パッケージ「Lexus Safety System + A」が搭載されています。
これは、今までのLSに搭載されていた「Lexus Safety System +」に加え、新たな機能9つが装備されています。
「Lexus Safety System +A」は新型LSで初めて搭載され、標準仕様以外のグレードに標準装備されています。

「Lexus Safety System +」の機能

・歩行者検知機能付きプリクラッシュセーフティ(PCS)
・レーダークルーズコントロール
・レーンディパーチャーアラート(LDA)/レーンキーピングアシスト(LKA)
・オートマチックハイビーム(AHB)

「Lexus Safety System + A」での追加機能

・歩行者注意喚起
・アクティブ操舵回避支援
・Lexus CoDrive (レーダークルーズコントロール/LTA /LCA)
・レーンディパーチャーアラート(LDA)走路逸脱対応
・ドライバー異常時停車支援システム(LTA連動型)
・上下2段式アダプティブハイビームシステム(AHS)
・フロントクロストラフィックアラート(FCTA)
・ロードサインアシスト[RSA]
・先行車発進告知機能[TMN]

新旧レクサスLSの燃費で比較

ガソリンスタンド

©everystockphoto/ dandeluca

新型LSの燃費は、旧型LSから大きく改善されています。
ガソリンエンジン搭載モデルでは、JC08モード燃費値で1.6~2.9km/L、ハイブリッドモデルで2.8~4.8km/Lの向上です。

新型は車重全体が重くなっていますが、外装の空気抵抗、プラットフォーム、パワートレインでこれほど燃費を向上させることができるトヨタの技術力の高さを実感できます。

レクサス新旧LS ガソリンエンジン搭載の燃費比較

レクサス新型LS500レクサス旧型LS460
JC08モード燃費FR:10.2
4WD:9.5~9.8
FR:8.4
4WD:7.9
実燃費-6.8~7.8
[単位]km/L

レクサス新旧LS ハイブリッドの燃費比較

レクサス新型LS500hレクサス旧型LS600h
JC08モード燃費FR:15.6~16.4
4WD:14.4
4WD:11.6
実燃費-8.0~10.0
[単位]km/L

新旧レクサスLSの価格で比較

レクサス エンブレム ディーラー

©iStockphoto.com/ Shane Shaw

新型LSの価格は最安値のベースグレードで比較すると、旧型より約100万円高額になります。

エンジンがV8からV6になりましたが、ガソリン車ではツインターボ搭載や、安全性能の強化や燃費性能が格段に良くなったことを加味すれば、妥当な値上げ額といえるのではないでしょうか。

レクサス新型LSレクサス旧型LS
ガソリンエンジン搭載モデルFR:980万~1,500万
4WD:1,020万~1,540万
FR:855万~1,271万
4WD:906万~1,349万
ハイブリッドモデルFR:1,120万~1,640万
4WD:1,160万~1,680万
4WD:1,081万~1,595万
[単位]円(税込)

レクサスLSとは?歴代モデルのおさらい

レクサス LS 2017

レクサスLSはトヨタの高級車ブランド「レクサス」から販売されるFセグメントのセダンです。
メルセデスベンツSクラス、BMW7シリーズ、アウディA8といったドイツ高級車ブランドの大型セダンに対し、トヨタが真向から対抗するために作られた、レクサスのフラグシップモデルです。

1989年に発売されたレクサスLSは、ライバル車と比較して圧倒的な静粛性と快適な乗り心地、さらに燃費の良さと車体の耐久性などから、その高性能さで世界中のユーザー、自動車メーカーを驚かせた車です。
日本では4代目モデルが登場する2006年までトヨタブランドから「セルシオ」として販売されました。

レクサスLSの歴代モデル

レクサスLSの歴代モデルは、上画像の左上:初代、右上:2代目(前期型)、左下:3代目(前期型)、右下:4代目(前期型)になります。

日本では、初代から3代目までがトヨタブランドの「セルシオ」として販売され、4代目からレクサス LSとなりました。

レクサス新型LSの今後

レクサス LS+ コンセプト

レクサス LS+ コンセプト

東京モーターショー2017では、新型LSの他に「レクサス LS+ コンセプト」も公開されました。

LS +コンセプトは2020年の実用化を見据えた自動運転技術「Highway Teammate」を採用し、自動車専用道路において自動走行することを可能としています。
また、今後のレクサス車両にビックデータを用いて学習させた人工知能(AI)を用いて、今よりもさらに高性能な自動運転を実現させることを提案しています。

新型LSが今後の改良で、自動運転レベルを更新される可能性が十分考えられます。

レクサス新型LSの試乗レビューを見ると、乗った感じでもすべてにおいて旧型とは全く違い、旧型より格段に速くなったという声が多数です。
世界中で高級大型セダンとして定着したLSは、運転手付きで後部座席に乗る車というイメージも一部ありますが、新型LSは乗って楽しめる運動性能を実現しています。
購入すれば1,000万円を大きく超えますが、旧型を所有する人も納得できるフルモデルチェンジでしょう。

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