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【日産シルビア初代 CSP311型】スペックや中古車価格などを総まとめ!

日産 シルビア CSP311型はクリスプカットが非常に美しい2シータークーペで、1965年に販売が開始されたシルビアの初代モデルです。本記事は、日産 シルビア CSP311型のスペックや中古車価格など、CSP311型を徹底解説しています。

日産 初代シルビア CSP311型の誕生

日産 初代シルビア CSP311型

日産 シルビア CSP311型

日産 初代シルビア CSP311型は、1964年の第11回東京モーターショーにて「ダットサン クーペ1500」という名前で発表されたのを始まりとしています。

開発のきっかけとなったのは、1962年にモーターショーで発表されたジョバンニ・ミケロッティがデザインした「日野 コンテッサ900 スプリント」でした。
その流麗なフォルムを持った2ドアクーペを見た日産の設計部担当員達は、イタリアのデザイナーに負けないショーカーを作り、モーターショーに出展することを心に決めたといいます。

そんな初代シルビアのデザインを担当することになったのは、木村一男氏です。
木村氏は当時日産のデザイン顧問であったドイツのデザイナー・ゲルツ(BMW507のデザイナー)の助言を受けながら初代シルビアのデザインを完成させました。
晴れてモーターショーに出展させれた初代シルビアは数々の高評価を受け、「シルビア」の名前で1965年に市販化されることとなったのです。

日産 初代シルビア CSP311型は、販売された1965年から1968年の3年間、セミカスタムメイドで販売されました。
生産個体数はわずか554台という美しい名車です。

日産やダットサン、 シルビアの歴史についてはこちら

日産 初代シルビア CSP311型のスペック

日産 初代シルビア CSP311型

日産 初代シルビア CSP311型のシャシーはフェアレディ(SP310型)と共用で、その上に2シータークーペのボディが乗る形となっています。
エンジンは1.6L SUツインキャブ付き直列4気筒OHVで、最高出力は90馬力を達成します。
また、トランスミッションは国産初となるクロスレシオの4速フルシンクロ・トランスミッションが採用されています。

これにより、最高速度は165km/h、1/4マイル(日本でいう0-400mでいわゆるゼロヨン)で17.9秒を発揮する性能を誇りました。
さらに、発売時には谷田部試験場での自動車専門誌のドライバー試乗会において、最高速度178km/h、0-400mでは16.9秒を達成することにも成功しています。

フェアレディを含む日産の歴代スポーツカーについては以下をご覧ください。

日産 初代シルビア CSP311型のパワートレインスペック

エンジン種類直列4気筒OHV(R型)
排気量1.6L
最高出力-[90]/6,000
最大トルク-[13.5]/4,000
トランスミッション4速MT
駆動方式FR
使用燃料-
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

日産 初代シルビア CSP311型のエクステリア(外装)

日産 初代シルビア CSP311型

日産 初代シルビア CSP311型のエクステリア(外装)の特徴としてまずあげることができるのは、極力つなぎ目をなくしたその流麗なスタイリングです。

ロングノーズとショートデッキで贅沢に2シーターとしたそのボディは、「宝石のカット」を彷彿とさせ、巷からは「クリスプカット」と呼ばれるほどです。
ラジエターグリルに至っては、わざわざアルミ材から削り出すという、まさに職人技を集結した造りとなっていました。

また、ボディカラーにも当時は珍しかったメタリック塗装が使われるなど、贅を尽くしたものに仕上げられています。

日産 初代シルビア CSP311型の寸法・定員

全長全幅全高
3,9851,5101,275
ホイールベース車両重量乗車定員
-9802
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

日産 初代シルビア CSP311型のインテリア(内装)

日産 初代シルビア CSP311型

エクステリア(外装)だけでなく、日産 初代シルビア CSP311型のインテリア(内装)も豪華な仕上がりとなっています。

インストルメントパネルにはスポーティな5連メーターを採用、本革を使用したリクライニング式バケットシート、雰囲気のある木製ステアリング、アームレスト付きのグローブボックスなど、当時でもトップクラスの高級仕様としています。

日産 初代シルビア CSP311型の中古車価格

日産 初代シルビア CSP311型

日産 初代シルビア CSP311型の中古車価格はどうなっているのでしょうか?

CSP311型は生産された個体数が554台と非常に希少価値のある車です。
また、生産されたのも1960年代と古く、日本で走行可能な現存する台数は7台から80台くらいではないかとも言われています。
そのような理由から手放す人も限られ、中古車市場に出回ること自体が幸運であるとも言えます。

現時点での中古車価格は1,079万円となっています。
個体数が少ない分、高価となるのは当然なのかも知れません。
(*情報は2017年10月時点のものとなっています。)

魅力的な旧車についてはこちら

初代シルビアは芸術品の域!

1965年に初代が誕生し、2002年に7代目で惜しくも販売終了となった日産 初代シルビア CSP311型についてご紹介してきました。
初代シルビアの職人技ともいえる美しいデザインや走行性能には驚かされますね。

販売終了となった今も、世界中で走行を楽しむファンが多くいる車はそうそうありません。
復活はあるのでしょうか?
できることなら、また現代版にアレンジされたシルビアの勇姿を見てみたいものですね。

シルビア復活の噂についてはこちら

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