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ホンダ新型ステップワゴン&スパーダ 新旧モデル徹底比較!価格と装備やデザインなど5つの違い

2017年9月28日にマイナーチェンジを果たした新型 ホンダ ステップワゴンとスパーダの解説です。最大のトピックはスパーダにハイブリッドシステムが搭載されたこと。大幅な変更がなされたスパーダを中心に、旧型からどう進化したかを徹底比較します。

ステップワゴンがマイナーチェンジ

ホンダ ステップワゴンスパーダ2017年マイナーチェンジ(ハイブリッドモデル)

ホンダの5ナンバーサイズミニバンのステップワゴンがマイナーチェンジを果たし、2017年9月29日より発売されています。

今回のマイナーチェンジの主役はスパーダ。
他社ライバル車種より一歩出遅れていたステップワゴンに、モデルチェンジかと思われるほどの大きな変更点が加えられています。
ホンダの巻き返しが期待されるビッグマイナーチェンジとなっています。

今回のマイナーチェンジで、旧型から何が変わったかを徹底的に比較していきます。

新型ステップワゴンについてはこちら

ステップワゴンとは?

初代 ステップワゴン

初代ステップワゴンが誕生したのは1996年5月8日。
当時の1BOXカーとしては珍しかったFF駆動方式を採用することで、広いスペースユーティリティを確保し、圧倒的人気を誇ったホンダのミニバンがステップワゴンです。
他社ミニバンのベンチマークとなり、5ナンバーサイズのミニバンの先駆けともいえる存在です。

2代目 ステップワゴン

3代目 4代目 ステップワゴン

右が3代目 左が4代目 ステップワゴン

英語表記では「STEP WAGON」ではなく「STEP WGN」が正しい名称です。

旧型ステップワゴンについてはこちら

ステップワゴンのマイナーチェンジの主な変更点

ホンダ 新型ステップワゴン

全車に自動ブレーキや、ペダル踏み間違い防止装置が組み込まれたHonda SENSINGが標準装備になりました。
ほかには細部デザインの変更と、カラーバリエーションの変更などが挙げられます。

そして最大のトピックは、スパーダに待望のハイブリッドモデルが追加されたことです。
ホンダ アコード ハイブリッドに搭載されている、発電用と走行用の2つのモーターを備える「i-MMDハイブリッドシステム」を流用し、ライバルに差を付けます。

それでは各部のマイナーチェンジ前後の変更点を具体的に解説していきます。

違いその1 新型ステップワゴンの外装(エクステリア)デザイン

マイナーチェンジした新型ステップワゴンの外装

ホンダ ステップワゴン 5代目 後期

スパーダに比べ、ベースモデルのステップワゴンには、外観の変更点はありません。
保守的なデザインをそのまま継承し、誰でも安心感を持てる外観を維持しています。

カラーバリエーションは、なくなったコバルトブルー・パールの代わりにブルーホライゾン・メタリックが追加されました。

マイナーチェンジした新型スパーダの外装

マイナーチェンジ前のスパーダ

ホンダ ステップワゴン スパーダ SENSING 2016年型

新型スパーダ

ホンダ ステップワゴン

マイナーチェンジ前のスパーダはベースデザインの延長線上のデザインだったのに対し、マイナーチェンジ後では一気に近未来的な外観が与えられました。
シャープな造形の専用のエアロと、鋭い目つきのLEDヘッドライトが与えられ、ベースデザインとは一線を隔てたイメージに変更されています。
また、テールゲートスポイラー形状も見直され、より空力特性に優れたデザインになっています。

マイナーチェンジ前のスパーダやステップワゴンと比べると、エンジンフードの位置がやや高くなっているのが確認できます。
これは2リッターエンジンとハイブリッドシステムを収めるために必要な措置だったのでしょう。

ホンダ スパーダ 5代目 後期

違いその2 新型ステップワゴンの内装(インテリア)デザイン

ホンダ ステップワゴン 内装 2015年

マイナーチェンジした新型ステップワゴンの内装

インパネやシートカラー、シート材質も変更点はなく、ブラウンやダークグレーといった暖色でまとめられ、落ち着いた雰囲気のステップワゴンの内装。
ただし、マイナーチェンジ後ではG・EXグレードのメーカーオプションだったアイボリーカラーがなくなってしまったのは残念です。

マイナーチェンジした新型スパーダの内装

G・EXのみにメーカーオプションで設定されるブラック×パープルの本革シート

ホンダ ステップワゴン スパーダ ハイブリッド 本革シート

マイナーチェンジ前後ともにブラックを基調に洗練された内装のスパーダ。
グレードにより、3種類のインパネデザインが与えられます。
シートカラーもブラックで統一され、シートサイドには肌触りの良いトリコット生地が使われるようになりました。
上級グレードのシートサイドには合成皮が使われます。

ハイブリッドモデルのG・EXグレードではメーカーオプションでブラックとパープルの本革シートが設定されるようになりました。

違いその3 新型ステップワゴンのエンジン性能スペック

ホンダ オデッセイ 直噴エンジン

ステップワゴン、スパーダともにガソリンエンジンのグレードは、旧型から持ち越しの1.5リッターターボの直列4気筒のL15BにCVTが組み合わされます。

そして、注目のハイブリッドモデルに搭載されるエンジンはアコードやオデッセイのハイブリッドモデルと同じ2リッターの直列4気筒に「スポーツハイブリッドi-MMD」が組み合わされたLFAエンジン。
すでにハイブリッド化が済んでいるトヨタ ノア ハイブリッドに追従する形で、ステップワゴンにもとうとうハイブリッドモデルが追加されました。

ガソリンモデルのエンジンスペック

エンジン種類直列4気筒L15B
排気量1,496L
最高出力110[150]/5,500
最大トルク203[20.7]/1,600-5,000
トランスミッションCVT
駆動方式2WD/4WD
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

ハイブリッドモデルのエンジンスペック

エンジン種類直列4気筒LFA-H4
排気量1.993L
最高出力107[145]/6,200
最大トルク175[17.8]/4,000
モーター最高出力135[184]/5,000-6,000
最大トルク315[32.1]/0-2,000
トランスミッション電気式無段変速機
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

SPORT HYBRID i-MMDとは?

SPORT HYBRID i-MMDを解説した動画です。

i-MMDとは、ホンダが押し進める3つのSPORT HYBRIDプロジェクトの内の一角をなすハイブリッドシステム。
発電用と、走行用の2つのモーターを備え、エンジン出力と駆動出力を切り離して走行できるのが特徴です。
通常のエンジンによる走行に加え、大容量バッテリーからの電力を持ち出してEVとして走行することが可能。
そして、エンジンを発電器として使い、走行用のモーターで走行するという3つの走行を状況に応じて使い分けることで、エンジンとモーターの、それぞれの特性を最大限に活かすのがその目的です。

i-MMDの効果

充電用のモーター電力で走行用モーターを回転させて走行するi-MMD。
それにより、ほとんどの速度域でモーターだけでの走行が可能になります。
常に最大トルクを発生させるモーター駆動はアクセルペダルを踏み込んだ瞬間からの大排気量車のような加速が得られます。
加速時でもエンジン回転を高める必要がないので、静粛性にも貢献します。
街乗りの速度域では完全なEVとして走行し、高速走行など、モーターだけでは走行できない状況に限りエンジンパワーを直接タイヤに伝えます。
全開加速時にはエンジンとモーターのトルクを掛けあわせ、驚くほどの加速性能を発揮します。

さらに、ハイブリッドシステムの搭載で100kgほど重くなるスパーダハイブリッドには専用にセッティングされたサスペンションが設定されます。
また、スパーダ・ハイブリッドG EXにはボディ歪みをコントロールするパフォーマンスダンパーが装着され、走行安定性を高めているほどの念の入れようです。

違いその4 新型ステップワゴンの燃費

電力を状況によって使い分けるi-MMDはステップワゴンの燃費性能を飛躍的に向上させました。
JC08モードで25.0km/Lという数値は、ハイブリッドの先駆けであるトヨタのノア ハイブリッドの23.8km/Lを上回ります

スパーダハイブリッドに限り、WLTCによる認可を取得し、より実際に近い燃費指標が割りだされています。
市街地モード18.8km/L、郊外モード21.7km/L、高速道路モード19.5km/L。
平均で20.0km/Lという数値を叩き出しています。

ガソリンエンジンモデルに関しては大きな変更はないため、燃費は据え置きです。

違いその5 新型ステップワゴンの価格

価格 お金 費用 税金 維持費

マイナーチェンジ前後で価格はどれくらい変わったのしょうか。

ステップワゴンで3万円の値上げとほぼ据え置き。
バンパーやLEDヘッドライトへの変更で、スパーダでは5万ほどの値上げされています。
それから考えると、i-MMD単体での価格を割り出すと40万円くらいの計算になります。
それに対し、ライバルであるトヨタ ノア ハイブリッドは車両価格301万円からとお得感があります。
しかし、スパーダに搭載された一つハイクラスのハイブリッドシステムであるi-MMDの性能にはその価格差に見合うだけの価値があると思えます。

ステップワゴンの新型と旧型の価格比較表

ホンダ ステップワゴン/スパーダ ガソリンモデル
マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
B229万円/255万円246万円/271万円
G261万円/258万円266万円/290万円
G EX283万円/305万円286万円/308万円
SPADA284万円/308万円285万円/309万円
SPADA・Cool Spirit299万円/318万円305万円/325万円
2WD/4WD[単位]円(消費税込み)

スパーダ ハイブリッドの価格表

ホンダ スパーダ ハイブリッド
SPADA HYBRID B330万円
SPADA HYBRID G335万円
SPADA HYBRID G EX356万円
[単位]円(消費税込み)

ステップワゴン スパーダにハイブリッドを搭載するためのマイナーチェンジ

ホンダ ステップワゴンスパーダ2017年マイナーチェンジ(ハイブリッドモデル)

今回のマイナーチェンジは、スパーダにハイブリッドを載せるためのマイナーチェンジだったといえます。

ステップワゴンはライバル車種と比較し、少し出遅れていましたが、スパーダ ハイブリッドの登場、走行性能、燃費性能の向上により、同じ土俵に立つようになった、と言えるでしょう。
スパーダに対するホンダのは今回のマイナーチェンジで、ステップワゴンの派生モデルの枠を越えて、上位モデルとなったといっても過言ではありません。

発売直後で、まだ情報の少ない新型ステップワゴン。
今後のさらなる詳細情報にご期待ください。

新型ステップワゴンのライバル車はこちら

ホンダの新型車についてはこちら

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