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【日産シルビアS14】前期・後期の違いから馬力や燃費とカスタムなど総まとめ

2017年の東京モーターショーにて復活が噂されていた「日産 シルビア」。実際に発表されることはありませんでしたが、それでも多くのファンが今も復活の知らせを待っています。本記事は、1990年代に発売された「シルビア S14」の前期・後期の違いや馬力などスペック詳細、さらに燃費からカスタムに至るまで「シルビア S14」を徹底解説しています。

日産 シルビア S14とは?

日産 シルビア S14 前期型

日産 シルビアは、1965年から販売されるFRスポーツクーペです。
日産を代表するスペシャリティカー、デートカーとして有名で、発売当初から若い世代を中心に人気のある車でした。
そんななか、「シルビア S14」は、1993年から1998年まで販売された車で、シルビアの6代目モデルに当たります。
6代目モデル「S14」の大きな特徴と言えるのは、歴代のシルビアモデルが一貫して「5ナンバーサイズ」であったのに対し、唯一「3ナンバーサイズ」となり、ボディが大型化されたことがあげられます。
「日産 シルビア S14」は、大きく分けて「前期」「後期」モデルに分けられます。

3ナンバーと5ナンバーの違いは?

日産 シルビア S14 「前期」「後期」の違いは?

日産 シルビア S14 後期型

シルビア S14を語る時、良く使われるのが「前期」「後期」という呼び方です。
これは、S14の1996年6月のモデルチェンジを軸としていて、モデルチェンジ以前のシルビア S14に対しては「前期」、モデルチェンジ以降に対しては「後期」とするものです。
では「前期」と「後期」には、どのような違いがあるのでしょうか?
大きな違いとしては、まず、ボディの形状をあげることができます。
前期のボディは丸みを持たせた柔らかな形状であるのに対し、後期のボディはそれよりも角ばった形状がとられています。
また、フロント周りもモデルチェンジで一新され、後期型ではシャープなつり目となったことから、前期を「たれ目」、後期を「つり目」と呼ぶファンも多いのです。

シルビアの歴代モデルについて詳しく

日産 シルビア S14 ラインナップ

基本となるのは「J’s」「Q’s」「K's」!

日産 シルビア S14 後期型

シルビア S14は、1996年6月のビック・マイナーチェンジを含め、7回のモデル追加や限定車販売を実施しています。
そんななか、基本のラインナップとしているのが、「J’s」「Q’s」「K's」モデルです。
「J’s」は、自然吸気(NA)で、カスタマイズベース車として「エアコン」や「集中ドアロック」などの装備を持たないタイプとなります。
また、「Q's」は同じくNAですが、逆にエアコンなどが装備されたタイプです。
一方、「K's」は、ターボが搭載されたタイプとなります。

「Q's」「K's」をベースに「エアロ」仕様も!

日産 シルビア S14 後期型

1995年には、NAタイプの「Q's」、ターボ搭載の「K's」に、エアロパーツを装備した「Q's エアロ」「K's エアロ」がモデル追加されました。
この「エアロ」シリーズでは、専用バンパーに加え、フロント・リア・ルーフスポイラー、15インチアルミホイールのほか、本革巻きステアリング、シフトノブ、ホワイトメーターが装備されています。
また、電動スーパーハイキャスと電子制御ステアリングがパッケージングされた「Q's エアロ 電動スーパーハイキャスパッケージ」「K's エアロ 電動スーパーハイキャスパッケージ」も用意されました。

オーテックジャパンが手掛けた「K's MF-T」は特別!

日産 シルビア S14 前期型

1997年に限定車として発売されたのは「オーテックバージョン K's MF-T」です。
「オーテックバージョン K's MF-T」は、その名のとおり「オーテックジャパン」がチューニングを手掛けた限定車で、「K's」をベースに「IHI製専用ターボチャージャー」と「フジツボ製エキゾーストシステム」を搭載した特別な1台です。
外装は専用フロントバンパー、リアスポイラー、16インチアルミホイールが装備され、内装も3連ホワイトメーターにMOMO製ステアリングにまとめられた「K's MF-T」は、最高出力250馬力を達成する素晴らしい性能を誇りました。

日産 シルビア S14 走行性能

ターボ搭載「K's」は220馬力を達成!

日産 シルビア S14 SR20DETエンジン

日産 シルビア S14の走行性能は、先代のS13に比べ改良され、NAでは140馬力から160馬力へ、ターボ搭載車では205馬力から220馬力へとパワーアップしています。
また、ホイールベースも先代のS13が2,475mmなのに対し、S14では2,525mmとしているため、高速走行時も安定性が良く、コーナリングもスムーズに行うことが可能となっています。

日産 シルビア S14 寸法・定員

J's(5速MT)Q's(5速MT)K's(5速MT)
全長4,5004,5004,500
全幅1,7301,7301,730
全高1,2951,2951,295
ホイールベース2,5252,5252,525
車両重量1,1401,1601,220
乗車定員444
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

日産 シルビア S14 パワートレイン

J's(5速MT)Q's(5速MT)K's(5速MT)
エンジン種類直列4気筒DOHC直列4気筒DOHC直列4気筒DOHCターボ
排気量2.0L2.0L2.0L
最高出力118[160]/6,400118[160]/6,400162[220]/6,000
最大トルク188.3[19.2]/4,800188.3[19.2]/4,800274.6[28.0]/4,800
トランスミッション5速MT5速MT5速MT
駆動方式FRFRFR
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

日産 シルビア S14 ホイールマッチング

自ら「改造」「カスタム」する派が多数!

日産 シルビア S14 後期型

「シルビア S14」発売当初は、大型化された車体に対して一時不評を買ったこともありましたが、ホイールベースも長くなり、走行性能も安定性が高いことから、今では逆に初心者でもカスタムしやすいモデルとして、自ら改造やカスタムをする車として人気があります。
そこで、一番取り掛かりやすいホイール変更などの際、目安となるホイールマッチング・データをご紹介しましょう。

日産 シルビア S14 ホイールマッチング用データ

J's/Q'sK's
タイヤ・幅(mm)185205
タイヤ・扁平率(%)7055
タイヤ・リム径(インチ)1416
ホイール・リム径(インチ)1416
ホイール・リム幅(インチ)56.5
ホイール・穴数45
ホイール・PCD(mm)114.3114.3
ホイール・インセット(mm)4045

日産 シルビア S14 燃費

日産 シルビア S14の燃費は以下のようになっています。
この値を後継モデルであるS15と比較すると、ほぼ変わっていません。
時代を感じさせますね。

グレード名10・15モード燃費
J's(5速MT)12.0
J's(4速AT)10.0
Q's(5速MT)12.0
Q's(4速AT)10.0
K's(5速MT)11.4
K's(4速AT)9.2
[単位]km/L

S15についてはこちら

日産 シルビア S14 維持費

日産 シルビア S14 前期型

ここでは、日産 シルビア S14の維持費をご紹介したいと思います。
シルビア S14は、1990年代の車であるため、当然「エコカー減税」の対象外です。
また、任意保険、駐車場代、点検費用、車検費用やオイル交換などメンテナンス費用は、変動が大きいため記述から除外し、ガソリン代や税金について概算していますので、注意してください。

日産 シルビア S14のガソリン代

計算基準ガソリン代(1年)
走行距離:8,000km/年
実燃費:10km/L
ハイオク価格:134円/L(2017年10月時点)
107,200円

日産 シルビア S14の購入後1年間の維持費総計

自動車税(年間)39,500
自動車重量税(年間)7,500
ガソリン代(年間)107,200
合計154,200
[単位]円

維持費について詳しくはこちら

日産 シルビア S14 中古車価格

日産 シルビア S14は、1990年代の車でありながら、根強いファンが存在する車であり、自ら改造やカスタムを楽しむ車としても人気があります。
現在、中古車価格としては約25万~218万円となっています。
シルビア S14は、走行距離などが長いものでも、比較的高値で推移する傾向にあるようです。
しかし、そのことは、中古車を購入する際の注意ポイントともなりますので、あらかじめ、チェックするポイントを洗い出しておくのも重要です。

走行距離の目安はこちら

日産 シルビア S14のカスタム

それでは、ここでは日産 シルビアを自分だけの1台にしている秀逸カスタム例をいくつかご紹介していきましょう。

日産 シルビア S14 カスタム 【その1】

日産 シルビア S14 カスタム 【その2】

日産 シルビア S14 カスタム 【その3】

日産 シルビア S14は存在感あり!

日産 シルビア S14 後期型

発売当初は、大型化が不評を買ったS14ですが、今では世界中で自らがカスタムできる車として高い人気を誇ります。
復活のきざしも見せる「日産 シルビア」。
もし、町でシルビア S14を見かけたなら、エールを送りたいと思います。

日産のスポーツカー一覧はこちら

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