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【ランボルギーニ ウラカン全7車種まとめ】スーパートロフェオ・エボの最新情報も

ランボルギーニの最新ワンメークレース用車であるウラカン スーパートロフェオ・エボが9月20日に発表されたばかりです。 そこで今回は、スーパートロフェオ含む全7種のウラカンについて、販売中のモデルや限定モデル、レーシングモデルを含めたバリエーションをご紹介していきます。

ランボルギーニ ウラカンとは?

ランボルギーニ ウラカン

ランボルギーニ ウラカンとは、イタリアの超高級自動車メーカー「ランボルギーニ(現アウディ傘下)」が製造するスポーツカーです。
2013年まで10年間販売されていたヒット作であるランボルギーニ ガヤルドの後継車として、2014年のジュネーブモーターショーで発表されました。
ウラカンのデザインディレクターを務めたフィリッポ・ペリーニ氏は、ルーフラインのデザイン構想は日本の折り紙をモチーフにしたと話しています。

ランボルギーニ ガヤルド

ランボルギーニ ガヤルド

「ウラカン」の意味

ランボルギーニの車種名は、「跳ね馬」を象徴となるフェラーリをライバルとして、「闘牛もしくは闘牛士」の名前を冠するものが多いことで有名です。

ウラカンという名前は、1879年8月のスペイン・アリカンテ県で行われた闘牛の試合で、好戦的かつ無敵と言われた闘牛「ウラカン」に由来します。
ウラカンはスペイン語で「Huracán」と表記しますが、これを英語にすると「hurricane」、つまり「ハリケーン」を意味します。

アヴェンタドールとの違い

ランボルギーニ アヴェンタドール

ランボルギーニ アヴェンタドールS 2016

現在ランボルギーニの販売車種はウラカンとアヴェンタドールの2種類です。
アヴェンタドールは、ムルシエラゴの後継車種であるランボルギーニのフラグシップモデルであり、ウラカンよりもハイスペックで、横開きドアのウラカンに対し、アヴェンタドールは跳ね上げ式ドアです。

スペック・価格比較

ウラカンアヴェンタドール
エンジン種類V型10気筒DOHCV型12気筒DOHC
排気量5.2L6.5L
最高出力448[610]/8.250515[700]/8,250
最大トルク 560.0[57.1]/6,500 689.4[70.3]/5,500
トランスミッション7速DCT7速セミAT
駆動方式4WD4WD
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
価格
ウラカン3,000万
アヴェンタドール4,100万
[単位]円(消費税込み)

上記の価格・パワートレインの比較を見るとアヴェンタドールが圧倒していますが、車両重量はウラカンの方が軽く、スタートダッシュはウラカンに軍配が上がります。
その様子は以下の動画で確認できます。

【最新情報】ウラカン・スーパートロフェオ・エボ発表!

ウラカン スーパートロフェオ エボ

ウラカンをベースとしたランボルギーニのワンメークレース用レーシングカー「スーパートロフェオ」の新型であるスーパートロフェオ・エボが9月20日に初公開されました。

スーパートロフェオ・エボのパワートレインは、ウラカンと同様のNA直噴5.2LV型10気筒エンジンですが、新開発カーボンファイバー製エアロキットにより、空気抵抗を約8%低減させ、エアロダイナミクス性能が大幅に向上しています。
大型リアウイングやフロントリップスポイラーなどの新デザインはダラーラエンジニアリングとの共同開発です。
また、緊急脱出両のルーフハッチが追加され、安全性も確保されました。

スーパートロフェオ・エボは、現在の「ウラカン LP620-2 スーパートロフェオ」に替わり、2018年に実戦投入が予定されています。

ランボルギーニ ウラカン LP610-4【現行車】

ランボルギーニ ウラカン LP 610-4

©Shutterstock.com/ Dong liu

ウラカン LP610-4は、先程アヴェンタドールとの比較に挙げたスタンダードタイプです。
クーペモデルとオープンスタイルのスパイダーモデルの2種類が存在し、スパイダーの方が車両重量が通常の1,422kgよりも120kg程増加しています。

ランボルギーニ ウラカン LP580-2【現行車】

ウラカン LP580-2は、現行ランボルギーニで唯一の後輪駆動モデルです。
LP610-4よりもダウングレードしていますが、後輪駆動となったことで、重量が前後で40:60に配分され、車重も1,390kgにダウンしました。
サスペンションも柔軟性や、最大トルクの75%を1,000回転以下で発生させる出力特性から、さらに走行の快適さに磨きがかかっています。

エンジン種類V型10気筒DOHC
排気量5.2L
最高出力426.6[580]/8,250
最大トルク539.4[55.0]/6,500
トランスミッション7速DCT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
価格
LP580-22,280万
[単位]円(消費税込み)

ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ【現行車】

ランボルギーニ ウラカン ペルフォルマンテ

2017年3月に行われたジュネーブショーで初公開された、ウラカンのハイスペックモデルです。
カーボン製のリアウイングを装備するなど、カーボン多用することによって標準車より40kgの軽量化を実現しています。
ペルフォルマンテはニュルブルクリンクサーキットの北コースにて6分52秒01の世界最高タイムを記録しました。

先代であるガヤルドのハイパフォーマンス版であるガヤルド スーパーレッジェーラは、「レッジェーラ=超軽量」の名が示す通りの軽量化モデルですが、「ペリフォルマンテ=パフォーマンス」の名が示すところは、単なる軽量化に留まらないパフォーマンスの向上であるということでしょうか。

エンジン種類V型10気筒DOHC
排気量5.2L
最高出力479[639]/8,000
最大トルク600[61.2]/6,500
トランスミッション7速DCT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
価格
LP580-23,200万
[単位]円(消費税込み)

ランボルギーニ ウラカン LP610-4(アヴィオ)【限定車】

ウラカン LP610-4 アヴィオは、ランボルギーニの創業者フェルッチオ・ランボルギーニの生誕100周年を記念して発表された特別限定車で、250台限定で発売されました。
2016年のジュネーブモーターショーで発表され、ウラカン LP610-4をベースに、航空機から着想を得たという特殊な意匠が内外装に施されています。
ボディカラーはダークグレーを基調としたものが多く、戦闘機を思わせます。

スペックはLP610-4と同様です。

価格
LP580-22,820万
[単位]円(消費税込み)

ランボルギーニ ウラカン LP620-2(スーパートロフェオ)【レース専用車】

ウラカン LP620-2 スーパートロフェオは、先程紹介した新型スーパートロフェオ・エボに今後替わられるワンメークレース用車です。

スペックはLP610-4と同様ですが、車両重量が1,270kgと非常に軽量化されています。
スーパートロフェオのアジアシリーズ第4弾が今年の8月に開催されており、シリーズは他にも北米・欧州、そして今年からは中東が加わり、スーパートロフェオを通じたドライバーの交流は活発化しているようです。

ランボルギーニ ウラカン GT3【レース専用車】

ウラカン GT3は、ワンメークレース用のスーパートロフェオに対し、GTレース用車です。
創業者のフェルッチオ・ランボルギーニは、レース参戦には消極的で、レーシング部門を苦手としてきたランボルギーニですが、このGT3の仕上がりを見る限り、現在は本格的に力を入れていることが伺えます。

LP610-4と同様のアルミニウム・カーボン・シャーシを用いており、搭載エンジンも共通しています。
レギュレーションの都合上、最高出力が507psに制限されていますが、高いエアロダイナミクス性能や、スーパートロフェオよりさらに軽い1,239kgの車両重量で勝負を掛けています。

ランボルギーニ ウラカンはパトカーにも!

ウラカン ポリツィア

日本では考えられないことですが、ランボルギーニ ウラカンはイタリアのハイウェイパトロールが使用するパトカーとして採用されています。
ウラカンの警察用モデルであるランボルギーニ ウラカン ポリツィアは、現地時間2017年3月30日に納車され、通常業務だけでなく、AEDを利用した救命活動や、輸血用血液、臓器などの緊急搬送にも使われます。
内装はウラカン LP610-4と変わりはありませんが、路上活動を記録するためのタブレットなどの警察向け車載システムが満載です。

ランボルギーニ ウラカンは、別次元のスーパーカーでありながら、ロードカー・レーシングカー・パトカーのジャンルを持ち、7種類のバリエーションを展開しています。
なかなか日本の路上でお目にかかる機会は少ないですが、来年からワンメークレースに投入される新型スーパートロフェオ・エボの活躍に注目です。

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この記事の執筆者

小真太郎この執筆者の詳細プロフィール

マツダ車がお気に入りです。車全般に興味を持って、日々過ごしています。 どうぞ宜しくお願いします。...

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