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マキシマム ザ ホルモン上ちゃん×トヨタ マークII:Vol.2 「ドリフトライフ」MOBY連載インタビュー

車は人生をともに過ごす仲間。“その車”にはどんな想いが詰まっているのだろう――。舞台上で情熱的なベースプレイを披露する傍ら、実は大の車好きという一面を持つ上ちゃん。MOBYスペシャルインタビュー第3弾では、上ちゃんが今ハマっているというドリフトについてさらに詳しくお話を伺います。

【Profile】上ちゃん1980年4月15日生まれ。東京都出身。
ニックネーム:上ちゃん
バンド:マキシマム ザ ホルモン 4弦担当
愛車:トヨタ JZX100 マークII、スバル インプレッサ WRX STI

上ちゃん×MOBY連載インタビュー
前回までのインタビューはこちら:
Vol.1「心奪われた、愛車との出逢い」

Vol.2:ドリフトライフ

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

ドリフトの練習は普段どのようにされていますか?

もちろんサーキットでやります。公道でやったら捕まっちゃうんで(笑)。

始めの頃はマークⅡを譲ってくれたショップのオーナーに助手席に乗ってもらって色々と教わってたんですけど、今はもう一人でやってます。それで分からないことがあったら、またショップの人たちに聞いたり。

サーキットにいる人たちと会話を交わすことはありますか?

ほとんど話さないです(笑)。単独で行くし、人見知りっていうのもあって。

あと僕、昔からおとなしいタイプの子だったんですよ。サーキットにはいわゆるイケイケな感じの人が多いんで、なかなか友達ができなくて(笑)。

サーキットで「うまくいかないな」と思ったら、YouTubeのドリフト動画を見て練習したり。あとは自分で撮った動画をいつも行ってるショップの人たちに見せて、「どうしたらいいですかね?」って意見をもらうとか。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

一人でサーキットに行っても全く問題ないですか?

全然大丈夫です!話しかけることさえできればみんな教えてくれますし、どこか壊れたら、イベンターの人が放送で「○○持ってる人いますか!」なんて言ってくれます。

基本的に優しい人ばっかりなんで、一人でも何も問題無いです(笑)。

工具もご自身で持っていかれるんですか?

最低限の工具は持っていきます。あとはタイヤ交換が必要なので、ジャッキとかスペアタイヤも積んでます。それでも壁に突っ込んじゃったりしたら、もう自分では直せないですけど。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

ブラックに塗装する前のマークII。高出力、高耐久の1JZ-GTEエンジンを搭載したJZX100マークIIは、ドリフトに適した車として人気が高い。

車を趣味にするとどうしてもお金がかかってしまいそうですが、実際はどうですか?

サーキットに行く頻度にもよると思うんですけど、タイヤとオイル交換は必須ですね。オイルも、エンジンオイル、ミッションオイル、デフオイルといろいろあって、まとめて変えるとお金がかかっちゃいます。それでも、僕は行っても月1とかなんで、思ったほどではないです。

大きな故障もそんなにないんですけど、ラジエーター関係は何回か壊れました。ファンがラジエーターに刺さって破損しちゃって、オイルがだだ漏れに(笑)。

それは大変でしたね。エンジンは無事だったのですか?

エンジンは大丈夫だったんですけど、「これどうやって帰ろう?」ってなって。

その辺のゴミ箱を漁ってペットボトルを何本か拾って、それに水入れて、走ってまた止まって……。何度も水を入れ直して、何時間もかけて家に帰りましたね。(笑)。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

エンジンとミッションが無事でよかったですね。

ほんとですね(笑)。だから意外と運はいいのかな。一回フロントから突っ込んだ時も、フェンダーはグチャグチャだったんですけど、インタークーラーギリギリの高さで止まってくれて。
どうにかナンバープレートだけ付け直そうと思って、破片かき集めてガムテープでなんとか止めて、ボロボロで帰りました(笑)。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

トヨタ マークIIのフロント。今のところ大きな事故はなく、エンジンの調子もいいとのこと。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

ホイールの奥に見えるのは、トヨタ スープラの純正キャリパー。違和感を覚えるかもしれないが、マークIIのブレーキ性能を高める手段としてよく用いられる手段である。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

フロントタイヤに装着されたヨコハマタイヤの『ADVAN NEOVA』は、高性能スポーツタイヤとして高い評価を得ている。「フロントにはいいタイヤを」とショップのオーナーにおすすめされたとのこと。「耐久性もいい」と上ちゃんは満足している様子。

大変な思いもされているようですが、どのお話も笑顔で話されていて、ドリフト車に乗る楽しさが伝わってきます。これからドリフトを始めたいと思っている方に、アドバイスをいただけないでしょうか。

僕も初心者なんで偉そうなことは言えないんですけど、とりあえず一回滑らせたみたら、きっとハマると思います。

あの感覚がなんとも言えない……。表現できない感覚です。

ドリフトってやれる場所が少ないんで、始めるのはなかなか難しいと思うんですけど、やりたいと思ったらドリフトやってる人の助手席に乗ってみるとか、一回体験してみてほしいですね。

マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん トヨタ JZX100 マークII

上ちゃんの助手席に乗れる企画があったら面白いですね!

実は、いつかメンバーを乗せてみたいと思ってるんですよ。ヘルメットとカメラを付けてあげて、罰ゲーム的な(笑)。それまでに練習して上手くなりたいですね。

あ、練習といえば「イメージトレーニングが一番大事」って、通ってるショップの人に教わりました。

イメトレが役に立つんですか?

実践してみたんですけど、実際にイメージの中でできるようになったことが本当にできたんですよ。これはすごい!と思って、今はトイレに座ってるときとか、空き時間見つけてイメトレしてます。

あとは車につけてあるGoProの映像を見たりとか、プレステ4の『ニード・フォー・スピード』を子供と一緒にやって、「今の角度よくない?」とか褒めあって(笑)。

なんでも使って練習してしまうんですね。

ゲームも使ってね(笑)。10月に発売される『グランツーリスモ』がやりたくてしょうがないです。

新作の『グランツーリスモSPORT』ですね。今回は首都高も収録されるとか。

そうなんですよ!『グランツーリスモ』はやっぱり映像がリアルですよね。 子供たちと一緒に「今から楽しみだね」ってわくわくしてます(笑)。



「一回滑らせてみたらきっとハマる」と語るほどドリフトに夢中な上ちゃん。サーキットでの走行だけでなく、イメトレやレースゲームなど、日常でもドリフトを楽しむ様子から、一度はやってみたいと思われた方も多いのではないでしょうか。

次回9月16日(土)公開のスペシャルインタビュー第3弾では、上ちゃんの歴代の愛車から、車への独特なこだわりについてのお話を伺いました。どうぞお楽しみに!


マキシマム ザ ホルモン 上ちゃん×MOBY連載インタビュー
第3回はこちら:Vol.3「傷付いたくらいがカッコいい」

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取材:米永豪、田神洋子
撮影:市川晶
文:米永豪

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