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スカイカーが完全に未来の自動車!開発&販売中の「空飛ぶ車7選」

帰省ラッシュの大渋滞! 「車が空を飛んで抜け出せたらなぁ」なんて思った人もいるでしょう。でも車は空を飛べませんし、そんなのは夢やSFのはなしです。ところが今、そんな夢の車が現実に開発されて、市販されるのも目前です。世界で開発されている「スカイカー」を調べてみました!

空飛ぶ車!スカイカー7選

車が空を飛ぶ時代も近い?

最近では、これまで夢の技術だった自動運転が実現されて自動車のあり方が大きく変わってきているように感じられますね。

今回は、空飛ぶ車・スカイカーについてご紹介します。
自動運転と同じように実現され、普及していくのかはわかりませんが、自動運転以上にロマンが感じられるのではないでしょうか。
早速「空飛ぶ車!スカイカー7選」を見ていきましょう!

スカイカー:ラッザリーニデザイン「ホバークーペ」

イタリアのラッザリーニデザイン社は空飛ぶ車(スカイカー)のコンセプトモデルである「ホバークーペ」を発表しました。
ホバークーペは最新のテクノロジーが搭載されながらも、デザインはレトロ感を意識したものになっています。
ホバークーペのモチーフとされたのは1920年代の名車「イソッタ フラスキー二 ティーポ8」です。

ホバークーペには4基のタービンエンジンが搭載され、空中での最高速度は550km/h以上になります。
また、道路を走行の際には地面から少し浮かび上がった状態となるため、タイヤは装着されていません。

スカイカー:サムソン・モーターズ「The Switchblade」

アメリカにあるベンチャー企業「サムソン・モーターズ」が、空飛ぶ車「The Switchblade(ザ・スイッチブレード)」を2018年より発売開始することを明らかにしました。
車名は飛行時に飛び出す羽がまるで飛出しナイフのようであることから由来しています。

外装はスタイリッシュで近未来的なデザインになっています。
ボディサイズがコンパクトであることが特徴的で、走行時は5,100×1,800×1,500(mm)と、大型の乗用車とさほど変わらない寸法となっています。

パワートレインの詳細は明らかになっていませんが、190HPを発揮する、水冷V型4気筒エンジンを搭載することが公式に発表されています。
地上走行時の最高速度は200km/h以上、飛行時の最高速度は305km/hとなっています。

また、「The Switchblade(ザ・スイッチブレード)」は完成した車がそのまま販売されるのではなく、購入者が自ら組み立てるキットとして12万ドルで販売されます。
追加で2万ドル支払うことで、「サムソン・モーターズ」に組み立てを依頼することができます。

スカイカー:飛行機変形タイプのAeroMobil 4.0

道を走り、空を飛ぶことができる「AeroMobil(エアロモービル)」。
走行時は翼を格納し、空を飛ぶ際は小型飛行機へと変形します。

実用化がもっとも近いと期待されていましたが、ついに予約販売を開始しました。
市販モデルの限定数は500機のみとなっています。
販売価格は120万ユーロから150万ユーロと発表されており、日本円に換算すると1億4,000万円から1億7,500万円になります。
発売時期は2020年と2017年の予定からは遅れています。
安全性の追求のため計画が遅れたようですが、すでにヨーロッパでは飛行の認可は取得済で、次いでアメリカ、中国と販路を拡大する予定です。

搭乗者数は2人で自動車時は最高時速160km、飛行速度は360kmで距離は最大750キロとなっています。

公式動画では変形の仕組みや様子と未来感が溢れる内装も見ることができます。

AeroMobil(エアロモービル)がフランクフルトモーターショーに出展!

2017年9月に開催されたフランクフルトモーターショーにてAeroMobil 4.0が出展されました。
フランクフルトモーターショーにて予約注文の受付が行われ、来年から生産に取り組むと発表しています。
2020年までに市販モデルの納車を行う計画に変更はありません。

スカイカー:テレフギア「トランジション」

「トランジション」はアメリカのテレフギア社が2006年に開発を始めたスカイカーです。

カーボンファイバーでできた二人乗りの車体は、折り畳み式の主翼と尾翼を取り付けられておりプロペラエンジンで飛行します。

車両形態から飛行機形態までは30秒ほどで変形可能で、車両形態では後輪駆動で105km/h、飛行機形態では185km/hのスピードを出すことが可能です。

こちらは現在開発段階にある「トランジション」の動画です。
飛行時と地上走行の様子が確認できます。
価格は1,600~2,100万円で販売を検討しています。

スカイカー:テレフギア「TF-X」

「TF-X」は「トランジション」と同じく、テレフギア社が開発しているスカイカーです。

こちらは「トランジション」と違い滑走を必要としない垂直離着陸方式をとっており、空港以外の場所でも運用が可能となっています。
カーボンファイバーが多用された4人乗りの車体は、322km/hのスピードで飛行でき自動操縦装置も搭載されるということです。

こちらはイメージ動画ですが、実際の運用法がわかります。
2025年には一般販売を開始するのが目標とのことです。

スカイカー:モラー「M400」スカイカー

「M400」はカナダの発明家ポール・モラーが、自身の会社モラー社で開発したスカイカーです。

4人乗りのこの車両は、4発のダクテッドファンを使い560km/hで飛行することができ、垂直離着陸方式を採用しています。
着陸脚は飛行機と似たようなものとなっており、本格的に走る仕様にはなっておらず“飛行機のように運用できる車”ではなく“車のように運用できる飛行機”といった方が正しいようです。

こちらは実際に飛行している動画です。
価格は1,000万円での販売を検討しているそうです。

スカイカー:パラジェット スカイカー

イギリスのパラジェット社が開発したスカイカーは、現在最も現実的な「空飛ぶクルマ」であるといっても過言ではありません。

モーターパラグライダーで飛行するこの車両は、約3分で飛行形態へと移行し地上では180km/h、空中では110km/hのスピードを出すことが可能です。
2009年にはバイオ燃料だけを使用し、ロンドンからアフリカのマリまで6000キロの飛行を成功させました。

こちらは実際の飛行動画です。
200メートルほどの滑走で跳びあがれるそうです。
価格は驚きの700万円台!
高級車程のお値段で買えてしまいます。

空を飛ぶ夢のスカイカー

空を飛ぶ車 スカイカーまとめはいかがでしたでしょうか?
「車が空を飛ぶなんてSFの話でしょ?」
なんて言っていたら、いつのまにか現実がSFに近づいてきていました。

AeroMobilは販売が2020年とされているものの、免許や法整備などの問題が、数多く残っているのも現実です。
渋滞を気にせず空を飛びまわれるようになるには、まだしばらくかかりそうですね!

未来の車に関するその他のおすすめの記事

空を飛ぶスカイカーが普及するのはまだまだ先の未来ですが、以下のリンクでは、比較的近い将来実現しそうな未来の車をご紹介しています。

この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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