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【灼熱】車内の熱だけで料理はできるのか?猛暑日に検証!もうキッチンは要らない

日差しがじりじりと照りつける真夏の空の下に放置した車は、かなりの灼熱! この熱を利用したら料理ができるかも……ということで、MOBY編集部一の食いしん坊が実際に“車でクッキング”にチャレンジしました。9月に入り、季節は秋ですが、熱い想いでご覧ください!

【空腹】腹は減る……人間だもの

夏の飯はうまい

たそがれる章太郎

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いいよなぁ~

夏はいいよなぁ~

海に行けば水着ギャルに会えるし、バーベキューなんかも最高……

つるっとイケるそうめんはもちろん、ハフハフいいながら食べるカレーもうますぎる……

僕の水着ギャルとの思い出はこちらで確認!

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こんにちは! 

見た目に反して夏が好き。食べることはもっと大好き!!
MOBY編集部の章太郎です。

夏バテで食欲がなくなるなんて話をよく聞くけど、そんなの関係ない。

腹が減るから飯を食う。飯を食うから体重が80kg。それだけなのです。

実は常に飯食いの可能性を探っている僕。
最近、とあることを思いつきました。

それは……

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「炎天下に放置した車の熱を利用すれば、いつでも熱々の料理が食べられるのでは?」
ということです。

【検証】炎天下の車内で料理はつくれるのか?

炎天下の車内は灼熱

フライパンを持つ章太郎

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炎天下に駐車した車ってとにかく暑いですよね。
その熱を利用すれば料理ができるんじゃないかと考えたわけです。

検証をするために僕が訪れたのは、神奈川県の江の島。
最高気温が35℃と予想された8月下旬のとある日のことです。

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実験に使うのは、最強のナンパ車でおなじみ「ランドクルーザー」。

ランクルがナンパ車である理由を知りたい人はこちらを確認!

さて、どこで料理をしようか……ボンネットの温度はどうでしょう?

ボンネットに触る章太郎

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ボンネットに触る章太郎

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はい、ポン

悶絶する章太郎

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っっっっっち

熱がる章太郎

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あがががががががががが

熱がる章太郎

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ぐぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ

(言葉にならないほどベリーホットでした)

車内の温度はどうか?

ボンネットの熱でも調理できる可能性を感じましたが、屋外に食材を置いたままだと江の島のハンター・とんびに狙われる危険性があるので、車内も検討することに。

温度計を持つ章太郎

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車に乗り、温度を把握するために持ってきた温度計を見てみると、まさかの「HH.H」℃という謎の表示(下の52%は湿度です)。
※あとで取扱説明書を読んだら、この温度計で測れるのは40℃まででした

エンジンを止めた車内はとにかく暑く、体感的にはサウナに匹敵するレベル。

温度計の気持ちを代弁すると「本当(H)に本気(H)でホット(H)」のトリプルH! 

これはもう、車内で調理するしかないでしょうが!

【加熱】車でクッキングスタート!

検証に使う7つの食材

食材全部

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今回用意した食材はこの7つ。

①ピザ(冷蔵)

ピザ

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②餅

餅

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③バナナ

バナナ

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④卵

卵

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⑤さつまいも

さつまいも

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⑥にんじん

にんじん

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⑦ポップコーン

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温めるだけで食べられる冷蔵ピザからちょっと難易度が高そうなポップコーンまで、幅広く取り揃えてみました。

調理器具は

3連フライパン

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フライパン

そして

アルミホイルを持つ章太郎

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アルミホイル。

にんじんを包む章太郎

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熱伝導率の高いアルミホイルで食材を包み、フライパンの上に乗せます。フライパンで太陽の熱を受けて火力を高める作戦です。

バナナを包む章太郎

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バナナも皮ごとマルっと包み込みます。

こんな感じですべての食材をアルミホイルで覆いました。

フライパンを持つ章太郎

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直射日光がダイレクトに当たるダッシュボードの上に食材を乗せたフライパンを置きます。

フロントガラス越しの章太郎

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準備完了。

あとは車内の熱が勝手に食材を調理してくれるのを待つだけ!

【実食】果たして調理できたのか!?

車内に食材を放置してから3時間が経過しました。

期待に胸を膨らませながら、順番に見ていきましょう。

①ピザ

焼いたピザ

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チーズがとろけてアルミホイルにくっついています。

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ドン

食べてみましょう。

© MOBY

© MOBY

うんめぇ~。

焼けているって感じではないけど、しっかり温まっていて十分に食べられます。
これはこれで大成功!

②餅

加熱した餅

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続いては餅。

表面がトゥルンとしていてこれまた期待できそう……。

餅を食う章太郎

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餅を食う章太郎

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© MOBY

むんっ

餅を食った章太郎

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これも柔らかい! 食べられる!

ちょっとだけ硬い気もするけど、ちゃんと餅として食べられました。

しょう油と海苔があったら、絶対もっとおいしくなると思います!

③バナナ

今回、個人的に最も楽しみにしているのがこのバナナ。
なんでもバナナは、加熱することで20%ほど甘み(糖度)がアップするのだそう。

早速アルミホイルを外してみましょう……

バナナを開封する章太郎

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って、くっろ!

黒焦げのバナナ

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炎天下の火力、恐るべし!

中身は大丈夫でしょうか……。

バナナの皮をむく章太郎

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おや

皮をむいたバナナ

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おやおや

バナナにかぶりつく章太郎

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はむっ

バナナを食って笑う章太郎

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甘いっ! う、うまい!

バナナが温かいのは少しだけ違和感があるけど、それ以上に甘さがガツンと来る感じがたまらないです。最高!

この調子でどんどんいきましょう~。

④卵(目玉焼き&ゆで卵)

卵のアレンジは無限大ってことで、2大お手軽メニューである「目玉焼き」と「ゆで卵」にチャレンジ!

まずは目玉焼きから見ていきましょう!

包まれた目玉焼き

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ぺりぺり……

姿を見せる目玉焼き

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めいっ

目玉焼きを見せる章太郎

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これ、すっごくおいしそうじゃないですか~?

箸で目玉焼きをほじくる

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白身はもうちょっとだけ火が通っていてほしいけど、黄身は半熟で絶好!
おいしかったです。

次、ゆで卵を見てみましょう~。

卵

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こうやってまるごとアルミホイルに包んでいました。

では殻を割ります……。

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でろり

ほぼ生卵

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でろろ~ん

火が通ったときのように白身が多少は白くなっているものの、99%生です。
これではゆで卵とは呼べません……残念!

⑤さつまいも

続いてはさつまいも。

「さつまいも+熱」といえば焼きいもを思い浮かべますが、どうでしょう……。

さつまいも

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うーん、きちんと火が通った焼きいもはもっと黄色っぽいイメージですが、生とたいして見た目の変化がありません……。

ま、試しに食べてみましょう。

さつまいもを食らう章太郎

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さつまいもを食らう章太郎

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さつまいもを食らう章太郎

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さくっ

© MOBY

ぼべっ

これはもう完全に生……もっとしっかり加熱したい……。

⑥にんじん

にんじんは、先ほど失敗したさつまいもと同じ野菜。
たぶん厳しいでしょう……。

でも、ん??

にんじん

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なんだかほんのり赤く色づいています。

にんじんに期待を込める章太郎

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おやおや、これはどういうことでしょう?

もしかしたらちゃんと火が通っているのかも!

にんじんをかじる章太郎

© MOBY

にんじんをかじる章太郎

© MOBY

にんっ

にんじんをかじる章太郎

© MOBY

……

悶絶する章太郎

© MOBY

これ生だよ~。

素材のうま味がスッゴイよぉ……。

⑦ポップコーン

最後はポップコーンです。

上手いことはじけて、ふんわりと仕上がっているといいのですが……。

はじけていないポップコーン

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むむ、コーンがコーンのままで全然ポップじゃありません。

悲しい顔をする章太郎

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……

コーンを食べる章太郎

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コーンを食べる章太郎

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ぱくっ

コーンを食べた章太郎

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ぶべっ

既製ポップコーンの下のほうにたまっているカスのようなガッチガチの硬さ! 
正直いって食べられたもんじゃないです……。

【結論】目玉焼きまでならイケる!

グッドな章太郎

© MOBY

車内の熱だけで食材を温めたところ、今回は以下のような結果となりました。

①ピザ(冷蔵) :〇
②餅      :〇
③バナナ    :〇
④卵(目玉焼き):〇
------------------------------- ←境界線
 卵(ゆで卵) :×
⑤さつまいも  :×
⑥にんじん   :×
⑦ポップコーン :×

車内の熱で調理できる料理の境界線は「目玉焼き」と「ゆで卵」の間ということに。

なお卵が固まる温度は、黄身が65~70℃前後、白身が75~78℃前後といわれています。
黄身が半熟だった目玉焼きの火の入り方を見ると、今回の火力はおよそ65℃程度だったと推測できます。

※実は今回、一番気になる「お肉」も調理したのですが、撮影を失念してしまいました。記事では紹介していませんが、焼いたように色が変わり、食べることはできました(火で焼いた方が断然おいしいです)。

チャレンジする際は要注意!

車のなかの熱を利用すると、食材によっては食べられる状態にまで熱を加えることができました。

この術を利用すれば、真夏に数時間の用事があって戻ってきたときにすぐ飯にありつけます!
バーベキューで鉄板のスペースが不足したときにも役立つこと間違いなし!

ただし、車内はそうとうに熱いので、チャレンジする際は注意が必要です!

そして、今回、車内の熱だけでの調理を紹介しましたが、しっかり火に通さないと危険な食材もあります。身体に悪い可能性もございます。「生で食べれないもの」「腐りやすいもの」の調理は絶対に避けましょう。

なお今回使った食材は、正しく調理したうえですべて僕がおいしくいただきました。

ごちそうさまでした!

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銅像の前の章太郎

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