初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【プジョー208の購入前確認事項4選】実燃費や試乗の評価からアリュールなどについても

フレンチコンパクトカーの代表モデル、プジョー208の購入を考えている方に、選定に役立つ4つのポイントをお伝えします。リーズナブルなベーシックモデルから、メインモデルや最もスポーティなホットハッチモデルまで、それぞれの特徴と違いを知り、あなたにピッタリの208を見つけてください。

プジョー208ってどんな車?

プジョー208

プジョー 208

プジョー208は、2012年3月にジュネーヴ・モーターショーで発表され、欧州では9月から、日本では11月から発売されているコンパクトカーです。
プジョーは、モデル名を3桁(最近は4桁も)の数字で表していますが、そのきっかけが1929年発表の「201」です。
そして1983年に発売された「205」が、今日につながるコンパクトハッチの原点となります。
現在のクラスはBセグメントにあたり、同じPSAグループのシトロエン「C3」やVW「ポロ」、日本車では「ヴィッツ」や「ノート」が同じクラスになります。

「RE-GENERATION」というコンセプトのもと、モデルチェンジのたびに大型化する傾向に反し、前モデルの「207」よりも小型・軽量化され、4mを超えていた全長が3960mmとなり、全幅も1740mmと10mmサイズダウンされました。
デザインは、ネコ科の動物を連想させるもので、プジョー車らしさを醸し出しています。

パワートレインは、1.6L直4エンジンに4速ATと同ターボに6速MTに加え、新開発の1.2L直3エンジンに5速MTの3種類でしたが、現在は1.2L直3&5速MTと1.2L直3ターボ&6速AT、そして1.6L直4ターボと6速MTの組み合わせになります。

ボディタイプは5ドアと3ドア(現在はGTiのみ)となります。
内装は、「i-Cockpit」と呼ばれるメーターを小径ステアリングの上から見るように配置されたインパネと、センターの7インチタッチパネル式のディスプレイが特徴的です。

プジョー208購入前確認ポイント1|ラインナップ

では、現在のラインナップはどうなっているのでしょうか。
限定販売車もあり、意外と複雑なラインナップになっているように見えますので、整理してご紹介します。

プジョー208 Style 5MT

プジョー 208 スタイル 5MT

プジョー208 Style 5MTは、ラインナップの中で最もベーシックなグレードです。
エンジンは1.2L直3(ノンターボ)、トランスミッションは5速MTです。
装備も簡素で、アイドリングストップや自動ブレーキも搭載されていません。
盛り沢山の快適装備が搭載された最新の軽自動車に見劣りするようにも見えます。
価格は199万円〜とリーズナブルですが、後述の「208 Style 6AT」ベースの限定車「208 First Selection」が同価格となると、カタログに残す意味がないようにも感じますが、ベーシックモデルでMTというのは、欧州車の魅力を感じるには、賢い選択肢かもしれません。

プジョー 208 Style 6AT

プジョー 208 Style 6AT

プジョー 208 Style 6ATは、カタログではミドルレンジモデルと謳っていますが、実質的なベーシックグレードと言えます。
5MTモデルとの違いは、パワートレインが1.2L直3ターボと6速ATの組み合わせになることです。
ほかにバックソナー・アイドリングストップ・自動ブレーキ・オートライト・オートワイパーなどが装備されています。
車両価格は217万円〜となりますが、バックソナーなど一部装備を省いた仕様の限定車で「208 First Selection」があり、在庫があればStyle 5MTと同じ199万円で手に入ります。

プジョー208 アリュール(Allure)

プジョー208 アリュール

プジョー208 アリュールは、Style 6ATと同じパワートレインで、装備を充実させたメインモデルと言えます。
専用装備の主なものは、左右独立調整式オートエアコンや内外装のグレードアップなどです。
またタイヤサイズが、Styleの185/65 R16から195/55 R16とワンサイズ大きくなっています。

プジョー208 アリュール Ciero Plus

プジョー 208 Allure Ciero Package

さらに他グレードでは選択できないパークアシストやパノラミックガラスルーフ、アロイホイールなどのオプション装備を設定したモデルとして、208 アリュール Ciero Packageがあります。
価格は、アリュールが237万円〜、Ciero Packageが256万円〜となっています。
またパノラミックガラスルーフのみを追加した限定発売モデルとして、208 アリュール Ciero plus(242万円)もあります。

プジョー 208 GTi

プジョー 208 GTi

208のスポーツモデルがGTiです。GTiというグレードは、プジョーのホットハッチとして205GTI以来歴代のモデルに設定されています。
パワートレインはBMWと共同開発の1.6L直4ターボに6速MTの組み合わせとなります。
1200kgの軽量コンパクトな3ドアボディに、最高出力208ps最大トルク30.6kgmと十分なパワー、定評のあるサスペンションセッティングで、ワインディングロードが楽しい車といえます。
価格は、322万円からとなっています。

208 GTi by PUEGEOT SPORT

プジョー 208 GTi by PUEGEOT SPORT

スポーツモデルのプジョー208 GTiをさらに強化し、走行性能を向上させたモデルが、プジョー
208 GTi by PUEGEOT SPORTです。
GTiとの主な違いは、以下の通りとなります。
■ 左ハンドル(他の208は全て右ハンドル)
■ バケットシート
■ スポーツシャシー&トルセンLSD
■ ブレンボ製4ポッドフロントブレーキ(レッドキャリパー)
■ 18インチホイール(タイヤサイズ205/40 ZR18、GTiは17インチ)

パワートレインは、GTiと共通となります。
マットブラックとレッドの派手なツートーンカラーのボディ色もあり、見た目も走りもホットなモデルです。
価格は369万円〜、GTiより47万円アップとなります。

プジョー208購入前確認ポイント2|パワートレイン

208のパワートレインは、エンジン・トランスミッション共に3種類ありまが、その組合せは単純です。1.2L直3自然吸気エンジンは5速MT、1.2L直3ターボエンジンは6速AT、1.6L直4ターボエンジンには6速MTとなります。
それぞれのパワートレインの内容は以下のとおりです。

1.2L PureTech3気筒ターボエンジン+6EAT(6速AT)

1.2L PureTech エンジン

プジョー 1.2L PureTech エンジン

1.2L PureTech エンジンは、メイングレード(Style 6AT、アリュール)に搭載されるパワートレインです。
このエンジンは、世界34か国80名のモータージャーナリストの投票によって選出される、インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーの1.0~1.4L部門で、2015〜2017年3年連続して最優秀賞に選ばれたものです。

流行のダウンサイジングターボエンジンで、コンパクトな208には十分なパワーといえます。
トランスミッションも同様に新開発された高効率を謳うもので、ATについては時代遅れ感があったフランス車としては、最新のトレンドに追いついたものといえます。
燃費は18.2km/L(JC08モード)となります。

1.6L直4ターボ+6速MT

写真は欧州仕様

プジョー GTi engine

こちらは、プジョーGTiに搭載されるパワートレインで、エンジンはBMWと共同開発されたものです。
GTiの前モデルとなるGTでは156psだったものを、チューンナップして208psまで引き上げたものです。GTiの車重は1200kgですから、パワーウエイトレシオは5.7kg/psと本格スポーツカーに迫るものです。
それに組み合わされるトランスミッションは6速MTのみとなります。

加速性能や効率を求めれば、近年主流のDCT(セミAT)が優れているのですが、車任せではなくドライバーの意のままに車を操る感覚はMTならではという、メーカー・ディーラーの意図が感じられます。
なおGTi by PEUGEOT SPORTモデルも、スペックは同じです。
燃費は15.6km/L(JC08モード)となります。

1.2L 3気筒自然吸気エンジン+5速MT

プジョー 208 エンジン

1.2L PureTech3気筒ターボエンジンと同じ基本構造を持つ自然吸気エンジンに、5速MTの組み合わせが、Style 5MTのみに搭載されるパワートレインです。
エンジン設計は最新のものですが、ノンターボゆえ1,040kgと軽い車重でも、余裕があるとはいえません。
ただ、取り回しの良いボディで限られたパワーを、5速MTを駆使して使い切るというドライビングスタイルが、昔ながらのフレンチコンパクト車のファンにはたまらないのかもしれません。

このようなモデルをカタログに残すこともGTiモデルと同様、メーカーがユーザー像を明確に意識しているということの表れではないでしょうか。

パワートレイン比較表

Style 5MTStyle 6AT & アリュールGTi
エンジン種類直列3気筒直列3気筒ターボ直列4気筒ターボ
排気量1,199cc1,199cc1,598cc
最高出力60(82)81(110)
153(208)
最大トルク118(12.0)205(20.9)300(30.6)
トランスミッション5速MT6速AT6速MT
駆動方式FFFFFF
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

プジョー 208購入前確認ポイント3|機能・装備

次に208に特徴的な機能や装備をまとめました。
全車共通のものや一部グレードに搭載されるものを、整理してご紹介します。

<全車共通機能・装備>
i-Cockpit、7インチタッチスクリーン、クルーズコントロール、フロント・リアフォグランプ

<Style 5MT以外の全車に装備されるもの>
アイドリングストップ、バックソナー、ヒルスタートアシスタンス、アクティブシティプレーキ、オートヘッドライト、雨滴感知式ワイパー、自動防眩ルームミラー

<アリュール、GTiに装備されるもの>
フロントコーナーリングランプ、左右独立調整式オートエアコン(花粉フィルター付)、フロントセンターアームレスト

<アリュール CIero Package専用装備>
フロントソナー・パークアシスト、パノラミックガラスルーフ

ではいくつかの特徴的な機能・装備をご紹介します。

i-Cockpit

プジョー 208の内装

プジョー 208 Allure 内装

プジョー208は、外装もプジョーらしさを十分に醸し出していますが、最も208を特徴づけているのが、インスツルメントパネルかもしれません。
ステアリングは小径でしかも楕円(だえん)形で、低いインパネの奥から立ち上がったメーターを、ステアリングホイールの上から見ることになります。
ヘッドアップディスプレイの考えを応用したそうで、運転中の視線移動が少ないので安全性が高いと謳われています。

他車と比較すると、少し低い位置でステアリングを握る感覚が、最初は少し戸惑うかもしれませんが、目線をほとんど落とさずにメーターを見られ、疲れにくいようです。

7インチタッチスクリーン

プジョー 208 タッチスクリーン

インパネの中央に置かれた、セミフローティングスタイルの7インチタッチスクリーンも特徴的です。
オーディオ、ドライブコンピューター、Bluetooth接続のハンズフリーキットなどを、直感的にコントロールでき、スマホに慣れた人には違和感なく接することができます。
最近は他車でも増えてきていますので、先見の明があったといえるでしょう。

アクティブシティプレーキ

アクティブシティプレーキのイメージ

プジョー 208 アクティブシティブレーキ

アクティブシティブレーキは、時速約5~30kmで作動する、自動ブレーキ機能です。
フロントウィンドウ上部に内蔵されたレーザーセンサーで前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させます。
検知距離は車両から約10m 前方までで、二輪車、歩行者や小型の障害物などは検知しないので、注意が必要です。

パークアシスト

フロントソナーとバックソナーを使って、縦列駐車の際に駐車可能なスペースを検知し、ステアリング操作を自動で行うものです。アクセルとブレーキ操作だけで駐車ができるので、運転操作の負担が軽減されます。タッチスクリーンで、縦列駐車からの発進、車庫入れのパターンを選択します。

パノラミックガラスルーフ

ルーフ幅一杯に後席まで広がるガラスルーフです。圧倒的な開放感が得られ、紫外線や熱戦を大幅に遮断する特殊ガラスで、眩しさや室温の上昇を防ぐとされています。
さらに、サンシェードや、ガラス面の両サイドにブルーLEDの間接照明も装備されています。

プジョー208購入前確認ポイント4|ユーザーの評価

プジョー208

プジョー 208 Style

数あるコンパクトハッチバックの中でプジョー208に決めました。理由は販売店ての試乗です。5人で試乗、国産CVTの感覚に慣れているせいか、走り出しこそ揺すられ感はありましたがすぐに慣れ、アクセルレスポンスの良さと低速からのトルクフルな走りに衝撃すら覚えました。
とても1200CCのエンジンには思えません。選んだのは安全装備が充実したハイエンドグレードのアリュールシエロパッケージ。特にパノラミックガラスルーフがとても気に入ってます。

出典:http://www.goo-net.com/

新開発の3気筒1,200CCエンジンは、低回転から異常と思えるほどトルクがあって、常用域で使いやすいです。普段は1,500RPM~2,000RPMくらいで経済走行することが多くなりますが、それでもシフトダウンしなくても流れの中の加速くらいなら余裕でこなします。
高回転キープしないと走らないイメージのあった以前のエンジンとは特性が別物です。

出典:http://www.goo-net.com/

実際のプジョー208所持者によると、新開発されたエンジンは、1.2Lとは思えないほどの馬力を発揮するようです。
小型なハッチバックでありながらも、優れた走行性が評価されています。

プジョー208の豊富なラインナップ悩みどころ

プジョー208

プジョー 208 Styleplus

プジョー208は、フレンチコンパクトの代表車種らしく、内外装のデザインセンスや取り回しのしやすさは全車に共通するところですが、パワートレインや装備の違いでキャラクターが随分変わるものです。
フレンチコンパクトカーの旨みを手軽に味わい尽くすことができるStyleは、ミニマリストには5MTモデルがピッタリかもしれません。6ATなら手頃に最新のパワートレインを楽しむことができます。

アッパークラスに見劣りしない充実した快適安全装備のアリュールなら、より快適なカーライフが楽しめます。
クラストップレベルの走行性能を楽しめるGTiで、ワイディングロードを楽しむのもありかもしれません。PEUGEOT SPORTモデルでさらにストイックに攻めるのもよし。
お気に入りの208は見つかりましたか?

プジョーの新型車に関連するおすすめ記事はこちら

コンパクトカーに関連するおすすめ記事はこちら

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • 利用者数100万人超えの業界最大手
  • たった1分で愛車の査定額がわかる
  • ガリバー、ビッグモーター、カーセブンなど最大10社から最高額で売れる業者が無料で分かる
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!
  • 査定相場をチェックするだけでもOK

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す