ライダーなのに車好き?歴代仮面ライダーの愛車(クルマ編)をご紹介

「仮面ライダー」といえば、バイクに乗って悪を倒すヒーローというイメージです。しかし、バイクに乗らず自動車で移動する「仮面ライダー」がいるのです。その「ライダーなのに自動車にのっちゃう仮面ライダー」とその愛車についてまとめてみました。

「仮面ライダー」は100人以上いる

日本人なら知らない人はいないであろう特撮ヒーロー「仮面ライダー」。

テレビに初めて「仮面ライダー」が登場したのは、1971年で放映当時に夢中になってテレビを
見ていたのは昭和30年代生まれと推測できますが、その親世代も一度は目にしているはずです。

その誰しもが知っているであろう姿は上の写真にある「仮面ライダー1号」でしょう。

その後、仮面ライダーはシリーズ化されてテレビや映画に登場した仮面ライダーは脇役ライダーも数に数えると悠に100人を超えていて、シリーズは継続していますので今後まだまだ増殖して行く模様です。

2009年時点で、主役を張った「仮面ライダー」の集合写真ですが横並びだと何だかわからないので
卒業写真のように2列とか3列になってもらえるとありがたいです。

「仮面ライダー」なのにクルマに乗っちゃった?

「ライダー」と名乗っているのに四輪車を愛車してしまった「仮面ライダー」は歴代3名います。

最初に愛車を持ったのは、1988年に登場した「仮面ライダーブラックRX」で、バブル期だった
ためかバイクとクルマの2台持ちという富裕層ライダーでした。

二人目は、2014年に登場した「仮面ライダードライブ」で、バイクに一度も乗りませんでした。
本職は警察官で、特殊事件を捜査する刑事として「仮面ライダー」に変身するという設定。

クルマをモチーフにデザインされた「仮面ライダー」なので、何故かタイヤをたすき掛けしていて
頭部にはウイングスポイラーが装着されています。

三人目は、2015年に映画「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」に登場した
「仮面ライダー3号」で、変身する「黒井 響一郎」は元F1レーサーという設定。

仮面ライダーブラックRXの愛車「ライドロン」

昭和最後の「仮面ライダー」で、新機軸として専用バイク以外に専用四輪車を用意したそうです。

・最高出力:2000馬力
・最高速度:1500km/h

行動範囲は広く、地上以外に地中や水上・水中でも走行可能で飛行はできないものの、2000馬力を
活かした大ジャンプはできたようです。

ライドロンの姿が観れるのは、1分13秒あたりから

ベース車両は「SA22C型サバンナRX-7」

ベースとなったのは、1978年に発表された初代サバンナRX-7のSA22C型です。

車体は大改造を受けてしまっていますが、アルミホールはそのまま使用されていています。
リトラクタブルヘッドライトのフタの位置やキャノピースタイルのリヤ周りに面影があります。

1.0t強の軽量なボディに130馬力を発する12A型水冷 573cc×2ロータリーエンジンを前輪車軸後方
フロントミッドシップに搭載、オイルショックと排ガス規制で元気をなくしていた当時の国産車の中では異彩を発していました。

・全長 :4,285mm
・全幅 :1,675mm
・全高 :1,260mm
・ホイールベース:2,420mm
・車両重量:1,005kg
・最大出力:130PS

世はスーパーカーブーム真っ只中で、元気を無くしてしまった国産車には見向きもしなかった
子供達は「トヨタ2000GT」以来のリトラクタブルヘッドライトに狂喜乱舞しました。

また「ポルシェ924」に似たフォルムを持っていたことから、海外では「プアマンズ・ポルシェ」
と呼ばれて「フェアレディZ」とともに人気を博しました。

仮面ライダードライブの愛車「トライドロン」

企画立案時から「自動車」と「刑事」というモチーフを持っていた「仮面ライダードライブ」は、
海外ドラマ「ナイトライダー」を意識した「愛車とともに悪と戦う」という設定がなされました。

・形式型番:TRIDORON-3000
・全長:4,900mm
・車体重量:1,450kg
・最大馬力:3,000ps

最高速度はフォームチェンジで変化して
・タイプスピード(基本形態):560km/h
・タイプワイルド(オフロードカー形態):239km/h
・タイプテクニック(工事特殊車両形態):219km/h


時代を反映したかのように、トランスミッションはオートマチックです。

「トライドロン」は左前輪がオープンホイールスタイルとなっている他、現行の道路運送車両法に
合致していない部分があるために公道走行が出来ないので、セーフティローダーで撮影現場まで
運ばれていたようです。

警視庁所属の現職刑事という設定なので、捜査用の覆面パトカーなのに道路運送車両法に合致して
いないというのは失笑モノです。

ベース車両は「NA1型NSX」

ベースとなったのは、1990年に発表されたNA1型NSXです。

車体は改造を受けているものの、キャビン形状やコックピットからベース車両が判断できます。

言わずと知れた日本を代表するスーパーカー「NSX」。

F1第2期で常勝軍団となって隆盛を極めていたホンダが「世界に通用するHondaの顔を持ちたい」
という願いを込めて開発したモデルで、F1でホンダユーザーだったアイルトン・セナや中嶋悟を
開発ドライバーに招いたという逸話は有名です。

・全長:4,430mm
・全幅:1,810mm
・全高:1,170mm
・ホイールベース:2,530mm
・車両重量:1,350kg(MT)/1,390kg(AT)
・最高出力:280PS(MT)/265PS(AT)

「NSX」には本田技研が栃木県警高速道路交通警察隊に寄贈したハイウエイパトカーがあって、
県内で警察関係の啓発イベントがある際には必ず出動、展示されているそうです。

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