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ホンダ新型NSXのレース仕様「GT3」発売!6000万円超えの脅威のスペックは?

ホンダNSXのレース専用モデル新型「NSX GT3」が発売!ノーマルのNSXを上回る驚異のスペックとは?ホンダNSXのレース専用モデル「NSX GT3」に関する最新情報をご紹介します。

【最新情報】ホンダ 新型NSX GT3が発売!

ホンダは2017年7月28日、同社が誇る最速の2シータースポーツ「NSX」をベースにしたGTモデル「NSX GT3」の受注を開始しました。

NSX GT3とは、FIA(国際自動車連盟)公認のGTレースに参加できるように、NSXを「グループGT3」の規格に適合させたマシン。すでに8万5,000km以上の走行実績と2つのレースにおける勝利経験があります。

ホンダ NSXとは?

初代NSX

NSXとは、本田技研工業が製造・販売している2シータースポーツです。
初代モデルは「世界に通用するHONDAの顔を持ちたい」という願いのもと開発され、1990年から2006年までの約16年間に渡って、フルモデルチェンジすることなく製造が続けられました。

駆動方式にMRを採用し、市販車としては世界初となる「オールアルミモノコック・ボディ」を採用していた初代NSXは、その特殊性と価格帯の高さ(当時の日本製スポーツカーでは最高額)から、当時の日本車で唯一のスーパーカーとも評されています。

現行型NSX

現行型となる2代目NSXは、2016年に発売されました。
パワートレインには、3.5LのV型6気筒ツインターボエンジンと3つのモーターを組み合わせるハイブリッドシステムを搭載しています。
日本国内では2017年の2月から販売が開始され、価格は日本で販売されるホンダ車で最高額となる2,370万円に設定されました。

新型NSX GT3とノーマルNSXとの違いとは

FIA GT3規定のレーシングカーである新型NSX GT3は、主に以下の点がノーマルのNSXから変更されています。

・ハイブリッドシステムを廃止し3.5Lターボエンジンを搭載
・駆動方式を4WDからMRに変更
トランスミッションを9速DCTから6速セミATに変更
・500kg以上の軽量化

また、新型NSX GT3最大の特徴はサーキット走行を前提に作られているということです。
新型NSX GT3は「完成したレーシングカー」であるため、マシンの開発・改造コストを抑えてGT3に参戦したいと考えているプライベーターチームにとってはありがたい存在。
あくまでレース仕様というだけですので、個人的に購入することも可能です。

新型NSX タイプRもデビュー間近か!詳しくはこちら

新型NSX GT3の発売日は?

新型NSX GT3の発売日は不明ですが受注はすでに開始されており、2018年から随時デリバリーが開始されるようです。

ホンダ 新型NSX GT3の外装(エクステリア)デザイン

新型NSX GT3の車両重量は、ノーマルのNSXから約560kgも軽量化されています。
シャシーはノーマルのNSXと同様に米国オハイオ州の工場で生産され、最終的な組み立て工程はイタリアのJ.A.S Motorsport※が行うとのことです。

※J.A.S Motorsport
イタリアのレース車両製作販売会社です。
「シビック タイプR」のレース専用車両の製作販売なども、ここが行っています。

新型NSX GT3のボディスペック

全長全幅全高
4,6122,040
ホイールベース車両重量乗車定員
2,6301,2401
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

ホンダ 新型NSX GT3の内装(インテリア)デザイン

レース走行を前提とした設計のため、内装は極限まで無駄を省いたシンプルなデザインとなっています。

いたるところにカーボン素材が採用され、軽量化が図られていることがわかります。

ホンダ 新型NSX GT3のパワートレインはV型6気筒エンジン

GT3レース用車両は市販車をベースとしていることが規定により定められているため、新型NSX GT3のエンジン自体はノーマルNSXと共通しています。
よって、新型NSX GT3には3.5L V型6気筒エンジンが搭載されます。
シリンダーブロックやヘッド、バルブトレイン、クランクシャフト、ピストン、ドライサンプもノーマル車と同じもとを使用しているとのことです。

ただし、NSX GT3はノーマルのNSXからハイブリッドシステムを取り除いた仕様となるため、電気モーターによる4WD走行を行うことはできません。
エンジンはノーマル仕様と同様にミッドシップに配置されるため、駆動方式はMRとなります。
トランスミッションはイギリスのXTRAC製セミ6速ATです。

新型NSX GT3のエンジン諸元

エンジン
タイプTwin-turbocharged DOHC 75°V6
ボア×ストローク91×90mm
排気量3,501cc
出力FIA規則に則る (BOP)
バルブ24 バルブ, IN/EX VTC
インジェクション直噴/ポートインジェクション
潤滑ドライサンプ
スロットルコントロールドライブバイワイヤ

ホンダ 新型NSX GT3の新車価格

新型NSX GT3の新車価格は、46万5,000ユーロ(約6,000万円)に設定されています。
なお、日本における販売やテクニカルサポート、パーツ供給などは、ホンダのアフターパーツメーカーであるM-TEC(無限)が担当しています。

ホンダ 新型NSX GT3のライバル車は?

ホンダ 新型NSX GT3のライバル車として、「GT300」カテゴリで戦うレーシング車両をご紹介します。

日産 GT-R NISMO GT3

ホンダ NSXのライバル車を一つ挙げるのであれば、同じ日本メーカー製のスーパーカーである日産 GT-R以上に適した車はないでしょう。
GT-RにはNSXと同様に、GT3規格に沿って開発されたレース専用モデル「GT-R NISMO GT3」が存在しており、SUPER GT300にも参戦しています。

GT-R NISMO GT3に搭載される3.8LV型6気筒エンジンは職人が手作業で一基ずつ組み立てており、最高出力550ps以上を発揮します。なお、駆動方式はFIA規則により後輪駆動となっています。

ポルシェ 911 GT3 R

写真は2018年モデル

国内SUPER GT300クラスや、ニュルブルクリンク24時間レースにも参戦しているポルシェ 911 GT3 Rも 新型NSX GT3のライバルです。
ポルシェ 911 GT3 Rは、市販ラインナップの「ポルシェ 911 GT3」をベースにしたレーシング仕様です。

最高出力500psの水平対向6気筒エンジンを搭載しており、すでに2019年参戦モデルも発表されています。

ホンダ 新型NSX GT3の活躍に期待!

ノーマルのNSXも十分なスペックを持っていますが、新型NSX GT3はレース専用モデルということで、それ以上の驚異的なスペックを有しています。
レースにおけるプロの走りは「見て」楽しむことができるので、NSX GT3の今後の活躍に期待しましょう。

NSX GT3のライバル車についてはこちら

この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

速く・正確な記事の執筆がモットーのMOBYライターです。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車などさまざまですが、最も好きな車はバットモービルかもしれません。MOBYでは、速報記事やランキング記事など、さまざまなジャンルを執筆しています。...

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