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【ライバル車比較】新型シビック タイプR VS WRXSTI/S4

ホンダ新型シビックタイプRとスバルWRX STIおよびスバルWRX S4を徹底比較!2リッターターボエンジンを搭載するスポーツカーで国産最速ともいえる3台を、速さだけでなく、安全性能や燃費などからもご紹介したいと思います。

ホンダ新型シビックタイプR発売

左:新型シビックセダン、中央:新型シビックタイプR、右:新型シビックハッチバッグ

ホンダ 新型シビック 一覧

ホンダから新型シビックを発売することが正式発表されました。新しいシビックは「シビック ハッチバック」、「シビック セダン」、「シビック TYPE R(タイプアール)」の3タイプから構成され、シビックファンまたはホンダファンにとっては待望のタイプRが国内販売仕様に加わります。
ほかにも新型プラットフォームを搭載した、新型シビックハッチバックと新型シビックセダンも1.5Lターボエンジンを搭載し、Cセグメントでトップクラスの性能を目指してホンダが本気で設計開発を行った車です。
これは、発売まで待ちきれないほど期待できる車です。

新型シビックタイプRについての記事はこちら

ホンダ新型シビックタイプRとは

ホンダ新型シビックタイプR

ホンダ 新型シビック タイプR

シビックタイプRは、ホンダが生産・販売している車であり、シビックをエンジン、シャシー、サスペンション、ブレーキ、その他諸々をスポーツ走行向けにチューンアップされたスポーツカーです。
1997年に初代シビックタイプRが発売され、今回紹介する新型シビックタイプRは5代目モデル、国内正規販売モデルは3代目となります。
新型シビックタイプRは、初の2.0Lターボエンジンを搭載し、最高出力は320PS、最大トルクは400N・mと歴代モデルの中では最もハイパワーです。

ホンダシビックについての記事はこちら

スバルWRXSTI / WRX S4とは

スバルWRX STI

スバル WRX STI 2017

スバルWRX S4

スバル新型WRX S4 D型 2017.7.3 ビッグマイナーチェンジ アイスシルバー・メタリック

WRX STIおよびWRX S4は、スバルから販売されているセダンタイプの車です。
WRX STIは、インプレッサWRX STIをインプレッサモデルから独立させ、よりスポーツ走行を楽しめるように設計されたモデルです。
WRX STIの出場したレースでは、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでクラス優勝も果たすほどの戦闘力を持っており、究極の速さを追い求めたうえで生まれた2リッタースポーツセダンです。
また、WRX S4は、WRX STIよりも街乗り、高速クルーズなど多くの場面で快適性をもたらすために設計されており、WRX STIの運動性能を持ちながらマニュアルモード付オートマチックトランスミッションや予防安全装備アイサイトを搭載し、運転のしやすさは断然WRX S4の方が上です。

スバルWRX STI/S4についての記事はこちら

新型シビックタイプRとWRXSTI/S4を外装(エクステリア)で比較

新型シビックタイプRの外装

ホンダ シビック タイプR 2017

新型シビックタイプRの外装パーツで目を引く、横に張り出したオーバーフェンダーや大型のリアウィングなどは、すべてが専用設計されたものです。
新型シビックタイプRのエアロダイナミクスは、空気抵抗を減らし、強力なダウンフォースを得るために開発し、スポーツカーのカッコよさだけでなく、FF最速を目指す速さを追求するだけに開発されています。

WRX STIの外装

スバル WRX STI 2017

WRX S4の外装

スバル WRX S4 2017

WRX STI/S4は、落ち着いたセダンスタイルの中に、スバルの統一デザインモチーフであるヘキサゴングリルから始まる立体感ある造形がさえています。
リアには、ディフューザー一体型バンパーやツインデュアルタイプのテールパイプを採用し、トランク部分に取り付けられたリアスポイラーが、スポーティーでヤンチャな大人のセダンである雰囲気を演出しています。
新型シビックタイプRと比べれば、スポーツカーとしての雰囲気は新型シビックタイプRのほうが高く、WRX STI/S4は実用的な乗用車のような感覚にさせます。

新型シビックタイプRとWRXSTI/S4を内装(インテリア)で比較

新型シビックタイプRの内装

ホンダシビックタイプR 内装 2017

室内は、メインカラーの黒に赤い装飾がされ、歴代タイプRに通ずるタイプRらしさを出しています。

ドライブモード 上:+R、左下:スポーツ、右下:コンフォート

ホンダ 新型シビックタイプ R ドライブモード [+R] [SPORT] [CONFORT]

新型シビックタイプRの今までになかった特徴は、サーキットでの走行性能だけでなく、一般公道でのツアラー性能の向上させるために3つのドライブモードが選択可能です。
ドライブモードは、ベストバランスの「SPORT」、ダイナミック性能を追求した「+R」、そして、日常の快適性にも配慮した「COMFORT」があり、ダンパー/ステアリング/スロットルなど制御デバイスのセッティングを瞬時に変更します。
また、各ドライブモードの対応したメーターの演出がなされており、ドライバーの視覚から各ドライブモードの雰囲気を楽しませてくれます。

WRX STIの内装

スバル WRX STI 内装 2017

WRX S4の内装

スバル WRX S4 内装 2017

WRX STI/S4のメーターは、2眼水平指針レイアウトに3.5インチフルカラー液晶やアルミ調シルバーリングを採用し、高い機能性をメーターパネルの中で作り出されています。
インパネ中央上部には、マルチファンクションディスプレイを装備し、走りの象徴として、ブースト圧表示画面を設定しています。
新型シビックタイプRと比べれば、よりメカニカルで機能性の高いように思えますが、スタイリッシュ感であれば新型シビックタイプRが上でしょう。

ラゲッジルーム・トランクルームを比較

新型シビックタイプRのラゲッジルーム

ホンダシビックタイプR ラゲッジルーム 2017

WRX STI/S4のとランクルルーム

スバルWRX S4 トランク 2017

新型シビックタイプRのラゲッジルームは420Lの大容量で、6:4分割可倒式リアシートを倒せば、簡単な操作でラゲッジスペースを拡大できます。
スポーツカーにしては相当広く、遠出での大型スーツケースやゴルフバッグまで簡単に収納できます。

WRX STI/S4は、新型シビックタイプRよりも大容量な460Lのトランクルームを用意しています。
これは、9インチサイズのゴルフバッグを4つ収納可能で実用性は抜群です。
またトランクルームは、リヤシートのバックレストを分割して倒すことで拡張できます。


新型シビックタイプRとWRXSTI/S4を安全装備で比較

スバル予防安全装備アイサイト・ステレオカメラの認識イメージ

スバル アイサイト 認識イメージ

新型シビックタイプRの安全装備

●予防安全装備
・VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)
・ヒルスタートアシスト機能
・エマージェンシーストップシグナル

●衝突安全装備
・衝突安全設計ボディー
・ポップアップフードシステム
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム

WRX STIの安全装備

●予防安全装備
・アクティブ・トルク・ベクタリング
・スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
・死角車両検知
・車線変更支援
・後退時支援
・フロント&サイドビューモニター
・ハイビームアシスト
・ステアリング連動ヘッドランプ

●運転支援装備
・新環状力骨構造ボディ
・デュアルSRSエアバッグ+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ+運転席SRSニーエアバッグ

WRX S4の安全装備

●予防安全装備
・マルチモードVDC[ビークルダイナミクスコントロール]
・アクティブ・トルク・ベクタリング
・プリクラッシュブレーキ(アイサイトver3機能)
・プリクラッシュステアリングアシスト(アイサイトver3機能)
・後退時自動ブレーキシステム(アイサイトver3機能)
・AT誤発進抑制制御 & AT誤後進抑制制御(アイサイトver3機能)

●運転支援装備
・車線逸脱抑制
・全車速追従機能付クルーズコントロール
・警報&お知らせ機能
・スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
・ハイビームアシスト(自動防眩ルームミラー付)
・フロント&サイドビューモニター

●衝突安全装備
・新環状力骨構造ボディ
・デュアルSRSエアバッグ+SRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグ+運転席SRSニーエアバッグ

安全装備はWRX STI/S4に優勢

新型シビックタイプRは、ホンダセンシングのような予防安全装備はなく、旧型からの進化はほとんどありません。

WRXは、STIとS4で違っており、S4はアイサイトが搭載し、予防安全/運転支援/衝突安全どれもスバルが提供するフル機能です。
STIは、アイサイトが付いていませんが「スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)」、「死角車両検知」など、新型シビックタイプRにない機能がいくつかあるため、安全性能であれば、WRX STI/S4が優っています。

スバルが開発したアイサイトについての記事はこちら

新型シビックタイプRとWRXSTI/S4をスペックで比較

左:新型シビックタイプRのエンジン、右:WRX STIのエンジン

ホンダ新型シビックタイプR スバル WRXSTI エンジン

ボディサイズ/車重/乗車定員で比較

新型シビックタイプRWRX STIWRX S4
全長4,5604,5954,595
全幅1,8751,7951,795
全高1,4351,4751,475
ホイールベース2,7002,6502,650
車両重量1,3901,4901,540
乗車定員455
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

パワートレインで比較

新型シビックタイプRWRX STIWRX S4
エンジン種類直列4気筒DOHC
ターボ
水平対向4気筒DOHC
ターボ
水平対向4気筒DOHC
ターボ
排気量2.0L2.0L2.0L
最高出力235[320]/6,500227[308]/ 6,400221[300]/ 5,600
最大トルク400[40.8]/
2,500~4,500
422[43.0]/ 4,400400[40.8]/
2,000~4,800
トランスミッション6速MT6速MTスポーツリニアトロニック
(マニュアルモード付)
駆動方式FF4WD4WD
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

エンジンパワーは、最高出力で新型シビックタイプR、最大トルクでWRX STIが最も高く、それぞれ直列エンジンと水平対向エンジンの特性が出る結果となっています。
しかし、FFのみの新型シビックタイプRは、純粋なロードゴーイングカーであり、4WDのWRX STI/S4は、舗装道路の他に悪路走破でも熟すマルチな車といえます。

ホンダシビックに搭載されるVTECエンジンについての記事はこちら

WRX STI/S4に搭載される水平対向エンジンについての記事はこちら

新型シビックタイプRとWRXSTI/S4を燃費で比較

ガソリンスタンド 給油
新型シビックタイプRWRX STIWRX S4
JC08モード燃費12.89.413.2
実燃費-7.69.3
[単位]km/L

燃費値で比較すると、最も良いのはWRX S4であり、4WDでありながらFFの新型シビックタイプRよりも低燃費なところは素晴らしい点です。
実燃費10km/Lというのも、2.0Lターボエンジン搭載車の中ではまずまずといった燃費と言えます。
新型シビックタイプRは、まだ発売されていないため、実燃費値がWRX S4並みの値となるか気になるところです。
今まで低燃費で定評のあるシビックですが、新型ではターボを搭載したため、シビックのVTECエンジンがターボを搭載したことで実燃費がどうなるか注目したいと思います。

新型シビックタイプRとWRXSTI/S4を価格で比較

金 キャッシュ
ホンダ新型シビックタイプR 新車価格
TYPE R450万
[単位]円(消費税込み)
スバルWRX STI 新車価格
STI Type S387万
STI Type S406万
[単位]円(消費税込み)
スバルWRX S4 新車価格
2.0GT EyeSight337万
2.0GT-S EyeSight374万
[単位]円(消費税込み)

新型シビックタイプRは、450万円とかなりの高額な設定です。初代シビックタイプRの新車価格が200万円であったため、倍以上の新車価格になったことで高級スポーツカーの部類になってしまったように思えます。
ちなみに、WRX STI以外のライバル車で新車価格を比べれば、ルノー メガーヌR.S.が399万円、フォルクスワーゲン ゴルフRが550万であるため、欧州メーカーを意識した価格設定になっています。

国産FF最速のシビックタイプRと2リッターターボ4WD最速のWRX STI

ホンダ新型シビックタイプR スバルWRX S4

ホンダ新型シビックタイプRとスバルWRX STI/S4を比較していきましたが、いかがでしたか。
WRX STIは2リッター4WDのクラスでは世界最速との呼び声が高く、スバルのフラグシップモデルとして世界中のユーザーから愛されています。
一方で、新型シビックタイプRも世界中のFF車の中で最速を狙って作られた車のため、パワーではWRX STIよりも優るハイパワーなマシンとなりました。
シビックタイプRを初代から知っている方にとっては、現在のようなハイパワーマシンへとなることを予想していなかったでしょう。
ここまで進化した新型シビックタイプRがWRX STI/S4だけでなく、世界中の2リッターターボを搭載する車に対しどれほど速くなったか、発売後の動向に期待したいと思います。

新型シビックタイプRのライバル車・ルノーメガーヌR.S.についての記事はこちら

スバルWRX STI/S4のライバル車・三菱ランサーエボリューションについての記事はこちら

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