初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【BMW 7シリーズ】価格や実燃費と内装からカスタムや試乗の評価とハイブリット車についても

ドイツ車であるBMW社のBMW 7シリーズはラグジュアリーセダンとして位置付けられています。ライバル車にベンツSクラスやアウディA8などがありますが、7シリーズは機能の先進性や動力性能の高さで対抗しています。本記事ではBMW 7シリーズの実燃費、試乗レビューや価格を紹介します。

BMW 7シリーズとは

BMW 7シリーズ M760Li 2016年

BMW 7シリーズは、ドイツの自動車メーカーBMW最上級のセダンです。
ベンツSクラスや、ジャガーXJ、アウディ A8などと同等のFセグメント(全長が5,000mm前後)クラスの車ですが、内装や外装のスタイリッシュさと走行性能の高さが評価されています。
このクラスの車としては例外的にオーナードリブンカー(オーナーが自ら運転する車)です。

プラグインハイブリッドや直列6気筒からV型12気筒エンジンまで、多彩なパワートレインを選べるようになっています。

BMW 7シリーズ関連の記事はこちら

BMW 7シリーズの歴史

BMW 7シリーズは1968年から1977年まで生産されたE3に変わって、高級セダンとして専用設計されました。
エンジンはE3から引き継いだ直列6気筒を搭載し、大型化されたボディは競合のベンツSクラスと同等のサイズ感でした。

1986年にフルモデルチェンジされ2代目となったBMW 7シリーズに待望のV型12気筒エンジンが搭載され、BMW 750iと750iLは第二次世界大戦後のドイツで初のV12エンジン車となりました。
2015年より6代目となる7シリーズ(現行G型)が販売開始されました。

BMWの歴史についてはこちら

BMW 7シリーズ 外装(エクステリア)について

BMW 7シリーズ M760Li xDrive
BMW 7シリーズ M760Li xDrive

サイドのインテークからのクローム仕上げのラインが優美さを演出しており、フロントデザインはBMWらしいキドニーグリルにブルーデザインのLEDライトがアクセントになっています。
クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプはスポーティで堂々としたリアの表情を表現していてCピラーからリアにかけての流麗なラインがロングホイールベースのセダンらしい車体を強調しています。


BMWのキドニーグリルに関する記事はこちら

BMW 7シリーズ 内装(インテリア)について

BMW 7シリーズ M760Li xDrive
BMW 7シリーズ M760Li xDrive

最上級セダンのBMW 7シリーズにふさわしい豪華なウッドパネルにレザーシートを採用し、リヤ座席にはマッサージ・シートや電動で位置が変えられるフロント・コンフォート・シートがラグジュアリー空間を提供してくれます。
バーチャル式のコクピットパネルは走行状況に応じて計器デザインに変更したり、車体状況をグラフィカルに表示します。
タッチパネル式のBMWジェスチャーコントロールやiDriveナビゲーションシステムなど先進機能も盛り込まれています。

BMW 7シリーズ スペックについて

BMW 7シリーズ M760Li 2016年
740i750iM760Li xDrive
エンジン種類直列6気筒DOHCターボV型8気筒DOHCターボV型12気筒DOHCターボ
排気量3.0L4.4L6.6L
最高出力240[326]/5,500330[450]/5,500448[610]/5,500
最大トルク450[45.9]/1,380650[66.3]/1,800800[81.6]/1,550
トランスミッションFRFR4WD
駆動方式8AT8AT8AT
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
740i750iM760Li xDrive
全長5,1105,1105,250
全幅1,9001,9001,900
全高1,4801,4801,485
ホイールベース3,0703,0703,210
車両重量1,9002,0702,370
乗車定員555
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

プラグインハイブリッド車を除くと3種類のエンジンで構成されています。
最高グレードのM760Li(Lはロングホイールベースの意味)は610PSの最高出力を誇り、BMWのセダンの中で最上位に位置しています。
サイズや重量の面では他のモデルより大きく重くなっています。

BMW 7シリーズ 試乗レビュー

BMW 7シリーズ M760Li xDrive

デフォルトモードで街中を走るとほとんど回転を上げずにポンポンとシフトアップをしていき滑るように巨大なボディを走らせ、まさにラグジュアリーサルーンそのもの。

出典:http://review.kakaku.com/

エンジン回転のスムーズさやパワーフィールは上々のもので、軽くアクセルを踏みとするすると滑らかに走り出していく。アクセルを強く踏み込むと、タコメーターの針が駆け上がるのに合わせて気持ち良くパワーが伸びていく。

出典:http://review.kakaku.com/

エアサスペンションによる乗り心地は快適そのものだ。コンフォートのほかにスポーツのモードが設定され、スポーツを選ぶと車高が10㎜低くなるが、それでも快適な乗り心地は変わらない。

出典:http://review.kakaku.com/

スポーツモードでの走りは鋭く、サスペンション・システムのエグゼクティブ・ドライブ・プロにより走行中の横揺れを安定させる機能でコーナーやストレートでのボディの傾きを最小限に抑えているので、大きさを感じさせず、最高級のセダンとして静粛性、快適性を追求した走りになっています。

BMW 7シリーズ 実燃費について

2015 BMW 7シリーズ

7シリーズの燃費レビューが見当たらなかったので、同じ3L直列6気筒のエンジンを搭載していた5シリーズを参考にします。

直6NAの3000ccにとって、唯一の弱点です。
街乗りで5.5km/hです。
ただ、高速で順調に走ると13.5まで伸びました。

出典:http://review.kakaku.com/

【燃費】
平均9.5km/liter (車両燃費計)

出典:http://review.kakaku.com/

同じ3L直列6気筒エンジンを搭載している5シリーズの平均燃費は、リッター9.5kmといったところでしょう。740iのJC08モード燃費はリッター12.2kmですので、実燃費をリッター9kmとします。

カタログ表記では9.8〜12.2km/Lとなっていましたが、レビューをみてみると大体同じ数字でした。
ラグジュアリーセダンかつ2tを超える巨体でこの数字はハイスペックである証でしょう。

BMW 5シリーズの記事はこちら

BMW 7シリーズ 維持費について

お金 現金

エコカー減税

740LiM760 Li740e
自動車取得税20%減税-免税
自動車重量税25%減税-免税
自動車税--75%減税

740Liと750Liについてはエコカー減税対象となっていますが、注意しなければならない点があります。
通常の740iではサンルーフのオプション車が減税対象であり、通常の740iは平成27年度燃費基準+5%のため、減税されないのです。
通常の750iもエコカー減税されないグレードです。

ガソリン代

BMW 7シリーズの年間のガソリン代を740Liで算出してみます。
ハイオクリッターあたり130円で計算し先ほど割り出した平均燃費リッター9kmとすると年間のガソリン代は、11万5,556円となります。

*年間走行距離:平成27年度国土交通省「自動車燃料消費量統計」から8,000km/年(普通・小型乗用車)で試算

新車購入後3年間の維持費の総合計

BMW 7シリーズを新車で購入した場合の購入後3年間の維持費の合計を740Liで計算してみましょう。

BMW 740Li:購入後3年間の維持費
自動車取得税331,200
自動車税(初年度)51,000
自動車税(2年度)51,000
自動車税(3年度)51,000
自動車重量税(3ヵ年)22,500
ガソリン代(3年分)346,667
合計853,367
【単位】円(消費税込み)

上記の金額以外に任意保険、駐車場代、点検費用、車検費用、オイル交換などのメンテナンス費用が発生しますが変動が大きいため金額は割愛させていただきます。
これらを含んだ合計金額は維持費も合わせて120~135万円と考えておいた方が良いです。

BMW 7シリーズのプラグインハイブリッドモデル

BMW 740e
BMW 740e

BMW 7シリーズには740eというプラグインハイブリッド車があります。
2L直列4気筒ターボエンジンは最大出力258PSを発揮します。
モーター出力は、113PSでシステム最大出力が326PS、最大トルクが51.0kgf・mです。

モーターのみの走行では42kmもの航続距離があり、走行中のエンジンによる充電も可能です。
公共の充電ステーションや家庭で充電が可能です。

プラグインハイブリット(PHV)についてはこちら

BMW 7シリーズ カスタムについて

BMWのチューニングやカスタムで有名なのがメーカー純正のスポーツ部門であるM社かアルピナです。
7シリーズをもとにつくっているアルピナ B7ビターボは750iと同様4.4LのV8ターボエンジンに最大出力609PS、最大トルク81.6kgf・mとパワーを大幅に強化されています。

アルピナによって強化されたパワーを受け止めるサスペンションや伝統的な内装、外装が特別な一台を演出しています。

アルピナ B7についてはこちら

BMW 7シリーズのドライビングアシスト機能について

BMW 7シリーズ

BMW 7シリーズにはドライビング・アシスト・プラスという運転支援システムが搭載されています。
クルーズ・コントロール、車線逸脱警告システム、自動衝突軽減ブレーキなどの機能があります。

またフロントウィンドーのヘッドアップディスプレイには車速や制限速度、ナビの方向、追い越し禁止車線など、ドライバーに必要な情報を表示します。
ドライバーが車から降りても外からリモコンによる遠隔操作で駐車できる革新的な機能「リモート・パーキング」をオプション装備できます。

BMW 7シリーズ 価格について

BMW 7シリーズ 2015年年型
BMW 7シリーズ
740e iPerformance1,192万
740e iPerformance M Sport1,263万
740i1,249万
740i M Sport1,320万
740Li1,380万
740Li M Sport1,466万
[単位]円(消費税込み)
BMW 7シリーズ
750i1,524万
750i M Sport1,576万
750Li1,691万
750Li M Sport1,743万
M760Li xDrive2,466万
M760Li xDrive V12 Excellence2,466万
[単位]円(消費税込み)

中古車価格


中古車情報
システムメンテナンス中


BMW 7シリーズはハイスペック高級セダン!

BMW 7シリーズのリモート・パーキング動画

BMW 7シリーズはベンツSクラスやアウディA8と比較される高級セダンですが、ドライビング・アシスト・プラスや、ヘッドアップディスプレイ、そして究極の自動パーキングシステム、リモート・パーキングを世界で初めて搭載した車です。

BMW 7シリーズは先進機能の充実や走行性能の高さで大きな車体を軽快に操作させる足回りと究極のラグジュアリー空間をもたらすハイクオリティースポーツと究極のラグジュアリーが融合した最高なハイスペックセダンを体験してみてはいかがでしょうか。

BMWに関する記事はこちら

ショーファードリブンカーに関する記事はこちら

この記事の執筆者

タケロクこの執筆者の詳細プロフィール

ロックギタリストでありながら、車、バイク好きの関西人です。マニュアルのダイハツ テリオスキッドが現在の愛車で、バイクはNC750Sに乗っています。...

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す