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【ボルボ240エステート/セダン】デザインや性能・実燃費などの維持費から中古車価格についても

ボルボ240シリーズは、1974年から1993年まで生産されたロングヒットカーです。今なお語り継がれているのは、ボルボ240シリーズのエステートがステーションワゴンの代名詞であり、いまだにワゴン車と言えばボルボ・240と名前が上がるほど、知名度が高い車だからです。ボルボ240セダン及びエステートについて解説します。

ボルボ 240とは

ボルボ 240 244型 245型

240シリーズは、スウェーデンの自動車メーカー、ボルボが1974年から1984年まで販売していた普通乗用車です。
2ドアセダンの242、4ドアセダンの244、5ドアワゴンの245と、3ボディタイプがラインナップされ、車名の下一桁はそれぞれドア数を示しています。
しかし1980年以降、それらは全て「0」に統一され、全てのモデルが「240」と呼称されるようになりました。

ボルボ240シリーズは発売当時から好評であったことから、約20年に渡って販売されるロングセラーモデルとなりました。

生産終了から20年経った今でも人気のある車、それがボルボ240シリーズです。
一時は異常なまでの人気で、この車の中古車が高値で取引されていました。
最近はブームも落ち着きを見せ、適正価格で取引されています。

240シリーズは基本的な設計が単純で頑丈なため、整備が容易なことも人気が高い理由です。

ボルボ 240シリーズは「これぞボルボ」という代名詞のような車です。
若く、おしゃれ好きで、クリエイティブな世代にとって「おしゃれの象徴」としての車になっています。

ボルボの歴史についてはこちら!

ボルボ 240 セダン/エステートの外装デザイン

ボルボ 240シリーズ 242(2ドアセダン)

ボルボ 240シリーズ 242GT

ボルボ 240シリーズ 244(4ドアセダン)

ボルボ 240シリーズ 244

ボルボ 240シリーズ 245(5ドアワゴン)

ボルボ 240シリーズ 245

240シリーズには複数のボディタイプが用意されています。
ステーションワゴンタイプの245が突出した人気を誇ったために「240=ステーションワゴン」として語られがちですが、実は2ドアセダンの「242」、4ドアセダンの「244」、5ドアワゴンの「245」と3つのボディタイプが設定されています。

1980年以降は、全てのボディタイプの車名が「240」に統一されることとなりました。

ボルボ 240エステートの性能・スペック

最もポピュラーなモデル

ボルボ 240シリーズ 245 エステート

ボルボ240といえば、エステートモデル「245」が主流として語られます。
1974年の販売開始から日本に輸入され、ワゴン車の代名詞とまで称されたモデルです。
240シリーズの特徴でもあるタフさと実用性から、当時はカメラマンや美容師といったクリエイティブな職業に就く方が好んで乗っており、一時は「カメラマンのための車」とまで言われたほどです。

240エステートの外観デザインは、今の主流になっている流線型ではなく、お弁当箱のような、武骨な四角を基調としています。
張り出すようにデザインされたボンネットは、乗員を衝突から守るために作られています。

240、とくにワゴンタイプの245・エステートがいまだに人気のある理由は、流行に流されないデザインと、車体の大きさの割に小回りの効く操作性、さらに故障が少ないことも支持されている理由です。

240エステート(最終モデル)のボディサイズ

全長全幅全高
4,7851,7151,500
ホイールベース車両重量乗車定員
26,5001,3905
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm、車両重量:kg、乗車定員:人

240エステート(最終モデル)のスペック

エンジン種類水冷直列4気筒SOHC
排気量2,316
最高出力115[85]/5,400
最大トルク18.9[185.3]/2,750
トランスミッション4AT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm、最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

ボルボ 240セダンの特徴

モータースポーツでも活躍

ボルボ 240 ターボ レーシングカー 1985年
ボルボ 240 242 グループA レースカー
ボルボ 240シリーズ 244

ボルボ240の2ドアセダンタイプ「242」は販売当初から欧州ツーリングカーレース選手権(以下ETC)に出走していました。
その武骨な外観から「空飛ぶレンガ」と異名をとり、レースシーンでは脚光を浴びました。
ETCシリーズでは1985年、1986年と2年連続でチャンピオンに輝いています。
ボルボがツーリングカーレースで優勝するたびに、ボルボ240の人気は盛り上がりました。

この実績があり、ボルボ240セダンは、レース用のカスタムベースとしても人気がありました。

セダンタイプは人気がないように思われるのですが、セカンドシートのセンターが貫通し、スキー板がトランクからそのまま入れられる機能があったり、セダンの乗り心地を求めたユーザーから支持があったりと、生産終了までラインナップされていました。

生産開始から終了まで、細かいマイナーチェンジはありましたが、大きくデザインの変更がなく、20年間現行モデルだったことも人気の秘密です。

ボルボ240セダン最終モデルのスペックは?

全長全幅全高
4,7901,7201,480
ホイールベース車両重量乗車定員
2,6501,3805
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm、車両重量:kg、乗車定員:人

ボルボ240セダン最終モデルのパワートレインは?

エンジン種類水冷直列4気筒SOHC
排気量2,316
最高出力115[85]/5,400
最大トルク18.9[185.3]/2,750
トランスミッション4AT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm、最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

ボルボ 240エステート/セダンの実燃費は?

ボルボ 240シリーズ 245 エステート

口コミサイトに実燃費の書き込みが少なく情報が少ないのですが、ボルボ240を専門に扱っているショップによると、実燃費は8km/L~10km/Lとの報告があります。

ボルボ 240は20年以上前に生産が終了している古い車ですが、当時の水準で言えば悪くない数値だと言えるでしょう。

ボルボ240エステート/セダンの中古車価格と注意点

ボルボ 240エステート

ボルボ 240シリーズ 245 エステート
ボルボ 240シリーズ 244

ボルボ 240の中古車は、その製造年からも予想できる通り、全体的に走行距離は長いです。
販売価格が安すぎる中古車だと、状態もあまり良くない車が多いようです。

全国には何店舗かボルボ240を専門に扱うショップもあり、実際に購入されるのであれば信頼のおける中古車屋さんで購入する方がベストです。

ボルボ240はセダンでもエステートでも中古車の台数は多くあります。
購入するなら1989年~1993年式のモデルが、一番手頃です。
状態がいい物なら、100万円前後になっています。

購入前に注意するポイントは?

購入にあたり、下記の部品を交換してもらえるかどうかが、古いボルボと長く付き合うためのコツになります。

・タイミングベルト交換
・ウォーターポンプ交換
・シフトリンゲージブッシュ交換
・シフトリンゲージ調整
・オーバードライブリレー交換
・フューエルポンプリレー交換
・デスビローター&キャップ交換
・イグニッションコイル交換
・スタビリンク交換
・バッテリー交換
エンジンオイル&エレメント交換
・パワステオイル交換
・デフオイル交換
・ブレーキフルード交換
・クーラント交換
・ラジエターを真鍮製の3層式に交換
・ラジエターアッパー&ロアーホース交換
・サーモスタット交換
・プラグ交換
・エアクリーナー交換
・ボディーガラスコーティング
・エアコンガス補充
・その他消耗品交換

口コミサイトに唯一あった書き込みでは、エアコンの効きが弱いとありました。
また夏場のオーバーヒートも心配な点の一つです。
オーバーヒート対策は、ラジエーターを交換して対処できるようなので、購入の際に申し出てみましょう。
上記の整備ポイントは日常の整備項目でもあるので、オーナーになりたいと希望するのであれば、覚えておくといいですね。

ボルボ 240エステート/セダンの年間維持費は?

ボルボ 240シリーズ 245 エステート
ボルボ240GL年間維持費
自動車税(排気量cc)45,000円/2,316cc
重量税 (車両重量㎏)7,500円(1年)/1,310㎏
自賠責保険12,915円

年間の基本的な維持費は、上記の表のようになります。
税金は、古い車の部類になりますので、年間の税金に15%ほど割増になります。
よって自動車税が51,750円/年、重量税が18,450円/年となります。

これに毎月の駐車場代+ガソリン代に加え、メンテナンス代金が年間の維持費です。
あまり故障の話は聞かない車ですが、もしものために、年間で10万円ほどの整備費を用意しておきたいところです。
あとは、信頼のおける整備工場を見つけるのも、古い車と長く付き合うポイントです。

ボルボ 240はセンスのいいネオクラシックカー


オーナーさんはサーファーが多く、皆さん決まって屋根にキャリアを着けて波を楽しんでいます。
大きくカスタムして乗られるオーナーは少なく、大切に乗り継いでいます。


ボルボでキャンプを楽しむオーナーさんもいます。
写真は240エステートですが、これだけの荷物を積んでも元気に走ってくれます。


これは日本ならではの情景です。
ボルボと桜、ここまでしっくりくる輸入車も珍しいですね。

Instagramを巡っていると、こうしてボルボ240のオーナーさん達が、自慢の愛車を写真に納めています。
それだけこの車を愛されているのでしょう、その愛情が伝わってきたり、楽しさが伝わる写真ばかりです。

ボルボ240シリーズは愛され続ける車

ボルボ 240

ボルボ240エステート/セダンのデザインや性能、燃費などについて解説しました。
ボルボ240シリーズがいまだに人気の高い車であることは、乗っているオーナーの乗り方を見るとわかります。
240は、それだけ愛されている車です。

近年は中古車の流通台数も少なくなってきましたが、他の方と違う車にのりたいとお考えであれば、ぜひボルボ240を検討されてみてはいかがでしょうか?

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