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フェラーリの新型車・モデルチェンジ全情報|価格や日本発売情報も【2017-2018年最新版】

2016年はフェラーリが日本に正規輸入されて50周年、2017年はフェラーリ創立70周年となり、それを記念したモデルが発表されるなど、相変わらず人気が高いフェラーリ。その新型モデル、モデルチェンジなどの情報をまとめ、今後の展開を予想も含めお届けします。

フェラーリとは?

もはや何の説明もいらないでしょう。
フェラーリはイタリアが誇るスーパーカーメーカーです。
車好きな人であれば、一度は乗ってみたい、所有してみたいと思う車ではないでしょうか。
昨年 2016年は、日本にフェラーリが正規輸入されてから50年の節目と年となり、それを記念して「フェラーリ J50」が発表されました。
そして 2017年はフェラーリ創立70周年です。
フラッグシップの812スーパーファストが発表され、名車ディーノの復活も囁かれています。

フェラーリの歴史についてはこちら

2018年の新型車:フェラーリ 488 PISTA(ピスタ)

フェラーリ 488 ピスタは2018年3月に開催されるジュネーブモーターショーにて公開予定の新型車で、現在サーキットで活躍している488GTBの強化モデルです。
車名が明かされる前は、伝説の名車288GTOの後継車として488GTOという名前になるのではないかという噂もあり、大きな期待が寄せられている新型車です。

フェラーリ 488 ピスタ:スペック

全長全幅全高
4,6051,9751,206
ホイールベース車両重量乗車定員
-1,2802
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
エンジン種類V8ツインターボ
排気量3.9L
最高出力530kW[720PS]/8,000rpm
最大トルク770N・m/3,000rpm
トランスミッション-
駆動方式MR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

488 ピスタのパワートレインには、488GTBと同じ3.9L V型8気筒ターボエンジンが搭載されます。
最高出力は720PSとGTBを上回り、なおかつ90kgに及ぶ大幅な軽量化の賜物で、0-100km/hは2.85秒、最高速度340km/hと驚くようなスピードも持ち合わせます。

フェラーリ 488 ピスタ:日本での価格・発売日

488 ピスタの日本での新車販売価格は明らかになっていませんが、21万5千ポンド(約3,304万円)をオーバーすると言われています。
日本発売日は明らかになっていませんが、ジュネーブモーターショーにて詳細が発表されるでしょう。

フェラーリ 488ピスタについて詳しくはこちら

2018年の新型車:フェラーリ ポルトフィーノ

2018年2月に日本での発表が行われたフェラーリ ポルトフィーノは、カリフォルニアTの後継車です。
エクステリア(外装)デザインはフェラーリ・デザインセンターが手がけており、美しい外観の中には空力抵抗に優れた構造が隠れています。
シャシーは新開発で、カリフォリニアTから大幅に軽量化されています。

フェラーリ ポルトフィーノ:スペック

全長全幅全高
4,5861,9381,318
ホイールベース車両重量(乾燥重量)乗車定員
2,6701,5454
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人
エンジン種類V型8気筒DOHCツインターボ
排気量3.9L
最高出力600PS/7,500rpm
最大トルク760N・m/3,000-5,250rpm
トランスミッション7速DCT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

フェラーリ ポルトフィーノのパワートレインは3.9L V型8気筒ターボエンジンが搭載されます。
最高出力は600PS、最大トルクも760N・mと驚異的なハイパワーで、この性能を実現するためにエンジンを徹底的にチューンナップしています。
ギアごとにターボのブースト圧を最適に調節する「バリアブル・ブースト・マネジメント」により、すべてのギアにおいて最大限の力を発揮することができ、コントロール性も抜群に高いです。

フェラーリ ポルトフィーノ:日本での価格・発売日

フェラーリ ポルトフィーノの新車販売価格は2,530万円~です。
すでに2017年9月から受注は開始しており、納車時期は2018年~2019年になるでしょう。

フェラーリ ポルトフィーノについて詳しくはこちら

2017年の新型車:フェラーリ 812 スーパーファスト

2017年3月のジェネーブショーでデビューし、同年5月に日本公開となりました。
現行フェラーリのフラッグシップとして、V型12気筒DOHCエンジンをフロントミッドシップとし、リアのみでドライブするというスポーツカーの王道を実現しています。
フェラーリとして、V型12気筒の自然吸気は最後になるのではないかと噂されています。

フェラーリ 812 スーパーファスト:驚異のスペック

エンジン種類V型12気筒 DOHC
排気量6.5L
最高出力588[800]/8,500
最大トルク718[73.2]/7,200
トランスミッションF1 DCT 7速
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
4.6571,9711,276
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7201,5252
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

新型の6.5L V型12気筒エンジンは、ターボはなく自然吸気で800psを叩き出すモンスターマシンです。
それを 4WDではなく、後輪だけで受け止めています。
これは、バーチャル・ショートホイールベース2.0システムと呼ばれる最新の四輪操舵システムの恩恵もあるのでしょう。
またフェラーリでは初めて電動パワーステアリングであるEPS(Electric Power Steering)を装備し、そこに FPP(Ferrari Peak Performance )とFPO(Ferrari Power Oversteer )装備することになりました。
FPPはコーナリング中のグリップが限界の手前で、FPOはコーナー出口でパワーオーバーステアになった際に、ステアリングの操舵力を変化させドライバーにその状況を伝えることができるシステムです。
ドライバーはその変化を元にステアリング操作を対応します。

フェラーリ 812 スーパーファスト:日本での価格

ジェネーブショーでベールを脱いだ 812スーパーファストは、「ロッソ セッタンタ」という新しいフェラーリ レッドを身に纏っていました。
この色は、フェラーリ創立 70周年を記念する専用職として用意されたものです。
その812スーパーファストの価格は、3,910万円です。
最後の自然吸気V12エンジンが本当であれば、フェラーリの歴史に残る1台になるであろう貴重な車です。

フェラーリ 812 スーパーファストについて詳しくはこちら

2017年の新型車:フェラーリ GTC4 ルッソT

フェラーリ GTC4 ルッソは、2016年2月に発表された4人乗りの四輪駆動車 (4WD)です。
同年9月にパリモーターショーで発表されたのが 「GTC4 ルッソT」で、日本では2017年3月に公開されました。

GTC4ルッソTの特徴は、同社のカリフォルニアTと同じ 3.9LV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、 4WDではなくFRになったことです。

フェラーリ GTC4 ルッソT:スペック

エンジン種類V型8気筒 DOHC ツインターボ
排気量3.9L
最高出力449[610]/7,500
最大トルク760/3,000-5,250
トランスミッションF1 DCT 7速
駆動方式FR(4WS)
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
4,9221,9801,383
ホイールベース車両重量乗車定員
2,9901,7404
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

フェラーリ カリフォルニアTと同じエンジンですが、その内容は見直しされ +50psアップの610psとなっています。
4WDではなくFRになりましたが、四輪操舵(4WS)は採用されています。
V12のGTC4 ルッソに比べ、50kgの軽量化が走りの質を変えています。
ルッソに比べ軽快にスポーティーな走りができるようになりました。

フェラーリ GTC4 ルッソT:日本での価格

GTS4 ルッソTは2,970万円、GTC4 ルッソが3,470万円と、500万円安くなっています。
V8とV12、FRと4WDの差がそのまま価格に反映されているということでしょう。

フェラーリ GTC4 ルッソTについて詳しくはこちら

日本進出記念モデル:フェラーリ J50

フェラーリ J50は、2016年12月に日本で発表されました。
フェラーリが日本への正規輸入50周年を記念して制作される特別限定車です。
その生産台数はたったの10台なのですが、発表時点ですでに完売しています。
フェラーリのこのような特別モデルは、発表前にVIPを内覧会に招きそこでオーダーを取る傾向にあります。

日本向け限定モデル

車名の「J50」は、Japan 50を表しています。
日本への正規輸入50周年記念をそのまま車名にしています。

J50は、日本向けの限定モデルなのですが、全てを一から開発したモデルではなく「フォーリ セリエ」を利用しています。
フォーリ セリエとは、少数生産を目的とし、現行のモデルをベースに専用デザインとしたモデルを製作することです。

今回ベース車両となっているのは、488スパイダーです。
外装のデザインは全く新しいデザインですが、内装は488と共通した部分があちこちに見られます。

488GTBについてはこちら

フェラーリ J50:気になるスペック

エンジン種類V型8気筒ツインターボ
排気量3.9L
最高出力507[690]/未発表
最大トルク未発表
トランスミッションF1 DCT 7速
駆動方式MR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
未発表 (4,568)未発表 (1,952)未発表 ( 1,211)
ホイールベース車両重量乗車定員
2,650 (2,650)1,544 (1,420)2
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 ( ) 内の数値はベース車両の488スパイダー

基本的にベース車両の488スパイダーなのですが、詳しい数値は発表されていません。
ボディサイズはデザインによってベース車両の488スパイダーとは異なりますが、ホイールベースは同じです。

ただし、エンジンは入念に見直されており、 488スパイダーに対して+20psの 690psまで引き上げられています。
最高速度 335km/hは、488スパイダーの+10km/hとなり、V8モデルとしては、488スパーダーを凌ぐ堂々たる性能を誇ります。

フェラーリ J50:驚きの価格

フェラーリJ50は、10台のみの限定生産となりその製造工程はほぼ手作りとなります。
外観の機能的な特徴は以下の通りです。

・脱着式カーボンルーフ
・フルLEDヘッドランプ
・スケルトンエンジンベイ(ポリカーボネート製)
・20"専用ホイール

さらに、外装カラー、内装カラー、トリムについては、顧客の要望で個別に仕上げられますので、10台がそれぞれ違う仕様となり、実質世界に1台ということになります。
さて気になるフェラーリ J50のお値段は日本円で「3億円〜」となっています。
これは顧客がオーダーする外装カラー、内装カラーやその素材によって価格に変動があるということです。

フェラーリ70周年記念限定車モデル

フェラーリ創立70周年を記念し、350台の記念限定車が発売されました。
しかしこの350台は誰もが購入できるわけではなく、フェラーリがセレクトした顧客 (VIP)にその権利を与えられる350人にしか購入できないのです。
ラインナップは F12ベルリネッタ、GTC4ルッソ、488GTB、 488スパイダー、カリフォルニアTの 5車種の合計350台です。
フェラーリの歴史を作り上げてきたレースカー、ロードカーからインスピレーションを得たカラーリング、内装など 70周年を記念し 70パターンが用意されます。

2014〜 2018年のロードマップ

2014年にフェラーリから非常に興味深い発表がありました。
2014〜 2018年の5年間のロードマップです。

直接車に関連する内容を要約すると以下の通りです。

・ハイエンドパフォーマンスの8もしくは 12気筒のストリートモデルを提供する。
・毎年、新モデルを発表します。
  - 新モデルを発表後4年で Mバージョンを投入し、その後4年でモデルチェンジする。
  - お得意様向けに特別なシリーズも提供する
・ F1レースへの投資も重視していく

では、2018年2月現在の状況を確認してみましょう。

2014年:カリフォルニアT: 458スペチアーレ A
2015年:488GTB /スパイダー
2016年:GTC4ルッソ/ GTC4ルッソT:ラ フェラーリ アペルタ
2017年:812スーパーファスト
2018年:ポルトフィーノ/ 488ピスタ

このように、現状新モデルやビッグ マイナーチェンジをロードマップの通りに実現しています!
ロードマップ最後の年、2018年に入ってすぐに新型車が発表されましたが、1車種とは限りません。
EV開発を明かした今年のフェラーリの動向には目が離せません。

2018年のフェラーリ大予測!

今後のフェラーリの動向についてはまだまだ情報が少なく、推測の域を脱していないのですが、2017年の後半から 2018年にかけてニューモデルやビッグマイナーチェンジが囁かれています。
そのキーポイントは、2017年9月に開催されるフランクフルトモーターショーというのが大方の予想です。

現在、噂されている3モデルについての情報をまとめてみました。

488GTB スペチアーレ

458 スペチアーレの後継となる488 スペチアーレのネーミングで「GTO」が復活?と言われています。
起源となった250GTOは伝説のフェラーリです。
GTOとは、Gran Turismo Omologato(グラン ツーリスモ オモロガート)を表しており、GT選手権の公認車であることを指します。
その後、GTOのネーミングは、288GTO、599GTOと受け継がれてきました。

488GTBのライバルである、ランボルギーニ ウラカン LP640-4 ペルフォルマンテ、マクラーレン720Sを上回るスペックが期待されています。
エンジン出力は720ps以上、0-100km/h加速は2.7sec以下が目標ではないでしょうか?
2017年9月のフランクフルトモーターショーで発表されるのではないか?と言われています。

288GTOについてはこちら

カリフォルニア Tがハイブリッドで武装?

カリフォルニアは、V8をフロンに配置することで居住性を確保し後部座席があることで、実用性を兼ね備えた乗りやすい、気軽に乗れるフェラーリです。
カリフォルニアTで、V8をダウンサイジング+ターボでとしましたが、更なるダウンサイジングでV6+ターボという可能性があります。
もしくはターボではなくEVを搭載し、ハイブリッドという方がカリフォルニアのキャラクターには合っているかもしれません。
フェラーリの入門車ではなく、普段安心して乗れるフェラーリという新しいターゲットを確立すれば、そこから他のフェラーリ車への購入につながっていくラインができそうです。

復活!フェラーリ ディーノ

「ディーノの復活!」と聞くと、往年のフェラーリファンも期待をするところがあるのではないでしょうか?

V8にはフロントエンジンで実用性が高く、乗りやすいと評判の「カリフォルニアT」と、現在フェラーリでは唯一のミッドシップ リアル スポーツの488GTB/スパイダーがあります。
住み分けができているV8のカテゴリーにディーノを投入するかどうか?がポイントです。

もし、カリフォルニアTがV6にダウンサイジングするのであれば、ディーノをV8ミッドシップにすることで、V8をミッドシップスポーツという新たなカテゴリーにすることができます。
ディーノはやはりV6ミッドシップと位置づけるのであれば、カリフォルニアTが V8のままでもラインナップとして、差別化はできるように思えます。
フェラーリがどのようなラインナップを構成したいかは、ディーノをどこに持ってくるかで決まってくることになりそうです。

フェラーリは決して廉価版は出さない!と発言していますので、V6でもV8でも期待が高まるところです。
ディーノがV6+EVのハイブリッドでも、次世代フェラーリの方向性を示すような存在になりそうですね!

ディーノについて詳しくはこちら

フェラーリ最新情報のまとめ

フェラーリの最新情報のまとめ記事はいかがでしたか?
2018年3月のジュネーブショーでも新型車を発表しますが、2018年末までにどのような発表が行われるかが期待されます。
今流行りのSUV市場にはランボルギーニが「ウルス」で参入し、市場に旋風を巻き起こしています。
対するフェラーリのSUVは 2020年以降と予想されていますので、 2018年の新車は、やはり「ディーノ」ということになりそうです。
ちょっと気が早いかもしれませんが、ラ フェラーリの後継車も気になるところです。
2018年は、例年以上にフェラーリの動向に注目していきたいところです。

フェラーリのEVについてはこちら

フェラーリについての記事はこちら

イタリア車についての記事はこちら

イタリア車の新型情報はこちら

この記事の執筆者

猫田 久太郎この執筆者の詳細プロフィール

漫画「サーキットの狼」がきっかけとなり、1970年後半のスーパーカーブームに感化され未だにその熱が覚めず現在に至っています。 特にヨーロッパ車の文化とデザインに魅了された車好きです。 簡単な修理・整備は自分で行うので車の記事だけでなく、DIYやカー用品についての記事も執筆して...

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