初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

GT500とは?NSXやGTRからレクサスなど出場車やエンジンも紹介

SuperGT、GT500、あなたはこれまでに、このとてもエキサイティングで最高に面白いカーレースを見たことはありますか?今回はGT500クラスのルールや、その参戦車種、実際のレース動画に注目してみました!

GT500とは?

2016SuperGT_Lexus_SUGO

SUPER GTのカテゴリー

GT500

GT500はSUPER GT というグランドツーリングカーレースの1クラスです。
このSUPER GT は全日本GT選手権を前身としており、2005年からFIA公認の国際選手権シリーズになりました。
このレ-スカテゴリは非常に人気が高く、その注目度も伴って国内外の様々な自動車メーカーが参加するメジャーモータースポーツです
SUPER GT のカテゴリは550馬力程度の出力の車両が走行するGT500クラス、さらには450~550馬力程度の出力の車両が走行するGT300クラスの二クラスに分かれており、この2クラスの車両が共に同じコースをレースします。

GT300 との違い

Super GT300

GT500とGT300とに名称が定められた当初、この500、300の数字は、最大出力がこのくらいということでこのように名称にされました。
しかし今現在に至っては各クラスの馬力はこの範囲を超えているようです。
GT500の馬力はでは550PS程度、GT300は450~550馬力程度のエンジンを搭載しています。
これが両カテゴリの違いの一つです。
さらに大きな違いと言えば、GT500のライトカバーとゼッケンベースは、白色、GT300は黄色です。
この違いによって両クラスが混走するレースにあって明確に違いが理解できるようにされています。
さらに別の大きな違いですが、GT500クラスは日産、ホンダ、レクサスの3メーカー系ワークスだけで、同じ車両規定を元にマシンを製作し、基本的には同じコンディションを保っているのに対して、GT300は主にプライベートチームが市販車を独自、改造、制作し、レースに参戦しています。
しかし、現在においてはメーカーの支援を受けてセミワークス化しているチームも存在しているようです。

GT500のレギュレーションとは?

ドライバー

GT500 driver

まずドライバーについてですが、GT500では1チームにつき2名のドライバーを登録する必要があります。
各レース途中でピットインしドライバーを交替することがSUPER GT規則で義務付けられています。
なお、鈴鹿でのレースにおいてはレース距離が1000kmと長いため、3人目のドライバーの登録が認められています。

タイヤ

次にタイヤについてですが、GT500において、公式練習から決勝までに使用出来るドライ用のスリックタイヤは4本×6セットの計24本と使用本数には制限があります。
また、ウェット用のレインタイヤは、大会運営側がウェットと判断した場合にのみ、公式予選から使用可能となります。SUPER GTで使用されるタイヤは、ミシュラン、ブリヂストン、ヨコハマタイヤ、などのタイヤメーカーから供給されています。

予選・決勝

GT500の予選はノックアウト方式が採用されQ1、Q2と二回に分けて走行を行います。
Q1では15分間GT500クラスの全車が走行してそのうちの上位8台がQ2へ進出出来ます。
Q2では残った上位8台が12分間走行し、この予選に応じて1~8位が決定します。なお、9位以下はQ1の順位に応じてグリッドが決定されます。
この順位に応じてローリングスタート方式でレースがスタートします。

ポイントシステム

レースポイントですがドライバー、チーム共通で決勝の10位までに与えられます。
レース順位に応じてドライバーとチームに対してポイントが与えられ、ポイントの合計でチャンピオンが決定します。
なお、ポイントの加算方式ですが、1位20P、2位15P、3位11P、4位8P、5位6P…10位1Pと加算されていきます。
なお、鈴鹿サーキットでの走行距離700キロを超えるレースでは、1位25P、2位18P、3位13P、4位10P、5位8P、6位6P…10位2Pと加算されます。

ウエイトハンディ

SUPER GTではレース展開が接戦となりレースを面白く白熱させるために、ドライバーが獲得したポイントに応じて、ウエイトハンディを背負う必要があります。加算方式ですが、6戦目までが獲得ポイント × 2kg。
7戦目は獲得ポイント × 1kg。
8戦目はウエイトハンディ無しです。
このウエイトハンディの上限はGT500では100kgです。
この、ウエイトハンディによってSUPER GTでは速いマシンが勝ち続けるのは難しくなり、レース期間を通じて、白熱した接戦を楽しむことが出来ます!

さてこれまではGT500ののレギュレーションに注目してみました。
現在このGT500にはホンダNSX,ニッサンGTR、レクサスの3車種が参戦しています。
では、それぞれの参戦車種の特徴やそのスペックに注目してみましょう!

GT500の出場車種その1 レクサスLC500

2017 GT500 レクサス

今年からマシンをLC500に変更したLEXUS。その実力はどのようなものなのでしょうか?

エンジン搭載位置フロント。
エンジン型式RI4AG。
仕様水冷直列4気筒直噴 シングルターボ。
排気量2,000cc。
最大馬力550ps以上。

全長全幅全高
4,7251,9501,150
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7501,020以上
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

レクサス LC500についてはこちら

GT500の出場車種その2 NSX

GT500NSX

まずはHonda NSX-GTに注目してみましょう。
ベース車となっているのは2代目NSXです。
2017年モデルから初めて公式に『NSX-GT』というネーミングが用いられるようになりました。
以下はNSX-GTのスペックです。

エンジン搭載位置ミッドシップ
エンジン型式HR-417E。
仕様水冷直列4気筒直噴 シングルターボ。
排気量1,995cc。
最大馬力550ps以上 / 9,000rpm。
最大トルク50kg-m以上 / 7,000rpm。

全長全幅全高
4,7251,950
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7501,020㎏以上
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

ホンダ NSXについてはこちら

GT500の出場車種その3 GTR

2017 GT500 GTR

GT500の日産GTRは、今シーズンから2017年バージョンのGT-Rをもとに制作、改良が施されました。
その進化はどれ程のものなのでしょうか?スペックは以下の通りです。

エンジン搭載位置フロント。
エンジン型式NR20A。
仕様水冷直列4気筒直噴 シングルターボ。
排気量1,995cc。
最大馬力550ps以上。
最大トルク50kg-m以上。

全長全幅全高
4,7251,9501,150
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7501,020以上
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

日産 GT-Rについてはこちら

以上がGT500の参戦している競技車種のスペックとなります。
このSUPER GT にはGT500とGT300という2クラスがありますが、今回主に注目するGT500クラスのほうがより高性能でよりパワフルなエンジン構成をしています。

GT500を動画でチェック!

では実際にGT500がどのようなカーレースなのか注目なさってください!
GT500とGT300の2クラスが入り混じりながらの混戦、時には衝突などもありながら、抜きつに抜かれつのエキサイティングなレース展開に惹きつけられること必至です。

白熱必死のGT500に今後も注目!

競技車種も多く混戦必死のSuperGTに魅了されたのではないでしょうか?
今回はGT500の参加車種やレースレギュレーションに注目してみました。
一度生で見てみたいですね!

レースに関するおすすめ情報はこちら