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【自動運転車の普及でなくなる仕事6選】免許もいらない?タクシーはなくなってしまうのか?

自動運転車が普及すると仕事がなくなってしまうとと不安に感じている方もいるのではないでしょうか?免許を持っていなくても自由に車に乗れるようになると、なくなる仕事が出てくるといわれています。では、どんな仕事が自動運転の影響を受けるのでしょうか?この記事ではなくなる「かもしれない」仕事6選を紹介します。

自動運転車の普及でなくなる仕事がある?

悩む女性

自動運転車はもう夢の乗り物ではありません!
自動ブレーキシステムなどの自動運転機能が搭載された車が一般的になり、高速道路で前の車や白線を元に追従する機能が搭載された車もすでに登場しています。
自動運転車の普及により、車に乗るためにテクニックがいらなくなり、ついにはドライバーも必要なくなってしまうでしょう。

交通事故が減ることや、子供や年配の方など車の運転ができない人でも気軽に車で移動できるメリットはありますが、「仕事がなくなる!」と不安を感じている人もいるでしょう。

自動運転の詳しい解説についてはこちら

自動運転車の開発はどこまで進んでいる?

現在、自動運転の機能がある車は以下のようなレベルで定義されています

レベル状態内容事例
レベル0運転自動化なし運転者が全ての運転操作を行う一般的な乗用車
レベル1運転支援前後、左右のうちいずれかの運転操作を自動化自動ブレーキシステム
レベル2部分運転自動化前後、左右のうち複数の運転操作を自動化運転支援システム
レベル3条件付き自動運転一定の条件のもとにすべての運転を自動化するが、緊急時はドライバーが運転する※-
レベル4高度自動運転一定の条件のもとですべての運転を自動化し、ドライバーは必要としない※-
レベル5完全自動運転すべての条件で車が自律的に自動走行を行う-

※交通量が少なく、天候や見晴らしがよいなどのシステムが作動しやすい状態

2017年6月現在で発売されている車はレベル2までですが、すでにレベル3のモデルも発売が予定されています。
レベル3は「一定の条件のもとですべての運転を自動化」とあり、人が運転の主体となっているレベル2と大きく変わります。
2020年の東京オリンピックに合わせて自動運転の技術も飛躍的にアップするといわれています。
そしてレベル5の「完全自動運転」まで、今の開発スピードよりも早く進むともいわれています。

この記事での自動運転車はレベル5の「完全自動運転」の車を指します。
この自動運転車の普及により、どのような仕事がなくなってしまうのでしょうか。

【自動運転車の普及でなくなる仕事①】タクシーの運転手

自動車配車サービスを展開するUber、カーシェアリングサービスの普及により、すでに存在が危ぶまれているタクシーですが、自動運転車が普及すると大打撃といわれています。
ただ、タクシーにあって自動運転車にないものといえば、「人とのふれあい」です。
現在の個人タクシーでも、タクシーの運転手さん目当てのリピーター客もいるでしょう。
穴場の観光スポットを案内してくれるタクシー、お客さんがホッとする独自のサービスをしてくれるタクシー、といったアイデアで生き残れる、という考えもあります。

【自動運転車の普及でなくなる仕事②】路線バス・高速バスの運転手

路線バスや高速バスの運転手はタクシーよりも深刻かもしれません。
現在、公共交通機関でも「ゆりかもめ」のような無人で走行する乗り物があるため、自動運転車への置き換えはしやすいと考えられます。
ですがバスの場合、お客さんの乗り降りのサポートとしてスタッフが乗員する必要があるかもしれません。
体の不自由な方や車いすでの乗り降り、大きい荷物の運搬のサポートなど、「ちょっと手伝って欲しい」というときにいてくれると嬉しいですね。

【自動運転車の普及でなくなる仕事③】運送業(トラック・宅配便・郵便)

トラック

出典:©iStockphoto.com/ RistoArnaudov

すでにドローンなどで荷物を届けるアイデアもあり、自動運転車との組み合わせでますます便利になりそうな運送業。特に過疎地などでは活躍しそうですね。
運送業は勤務時間が長いことや勤務中の事故にあうリスクが高いなど、大変な仕事です。そのため、自動運転車の普及によるメリットも大きいといえるでしょう。

ただ、荷物などを受け取る時の、配達スタッフの方との直接のやり取りがなくなってしまうのは、少しさみしいですね。

【自動運転車の普及でなくなる仕事④】ガソリンスタンド

自動運転車が普及すると、ドライバーだけでなく、自動車に関係する仕事にも影響が出てきます。

個人で車を持つ人が減ると、ガソリンスタンドの利用も減ってしまうでしょう。
すでにガソリンスタンドは減少傾向にあるため、自動運転車が普及するとさらに減ってしまうでしょう。
また、環境を配慮したハイブリッド車や電気自動車、そのほかの代替エネルギーによってガソリンを使わない車も多くなっています。
そのため、最近ではガソリンスタンドにコンビニエンスストアやカフェを併設させるなど、自動車に乗る人以外が利用できる形態も増えているようです。

【自動運転車の普及でなくなる仕事⑤】自動車保険会社

自動車保険と自賠責保険

自動運転車が普及することで、マイカーを持たない人が増えるため、加入者が減ってしまいます。
現在はどこの自動車保険に入ろうか悩んでしまうくらい、会社の数は多いですが、もしかしたら数十年後には数が減っているかもしれません。
ですが、最近では自動運転レベルに合わせた保険商品の販売などもあるため、「なくなる仕事」と言うには早いかもしれません。
また、交通事故が減ること自体は嬉しいことですね。

【自動運転車の普及でなくなる仕事⑥】自動車教習所

自動車教習所 自動車学校

自動運転車で気軽にいろいろな場所に行けると、自動車の運転免許を取る人が減るかもしれません。
今は移動に自家用車が便利という理由で、渋々免許を取る人もいるため、自動運転車の普及で免許を取らない人は増えるでしょう。
また、バスや重機などの運転のための免許も必要なくなってしまうかもしれません。

ですが、自分で運転することの楽しさは残るので、運転免許が取りたいという人も多くいるでしょう。
モータースポーツを楽しむための運転テクニックを教えてくれる教習所などがあると人気が出そうですね。

自動運転車でなくなる仕事もあれば残る仕事もある

作業服の男性 笑顔

自動運転車の普及で残念ながらなくなる仕事もあるでしょう。ですが、工夫やアイデアで生き残ることもできるかもしれません。
特に人と人とのコミュニケーションは自動運転車には真似できません。
また、これを機に新しいことにチャレンジするのもいいかもしれません。
自動運転車が開発されることはチャンスだと思って、これからの未来を考えてみましょう。

自動運転技術に関するおすすめ情報はこちら

この記事の執筆者

あかねこの執筆者の詳細プロフィール

自動車部品メーカーで庶務をしていましたが、車の勉強は始めたばかりです。 愛車はダイハツ・ムーヴラテ、憧れの車はトヨタ・S-FR。 スポーティでかわいい顔立ちの車が好きです!...

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