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新旧ホンダ フィットの違いを比較!マイナーチェンジの変更点まとめ

ついに、3代目フィットがマイナーチェンジを施されて登場しました。内外装ともに上質でアグレッシブな変化を遂げました。新搭載の安全装備にも大注目です。リコール問題などで、かつての売り上げの勢いは影を潜めていますが、マイナーチェンジを機に一気に巻き返しとなるのでしょうか?マイナーチェンジ前のフィットと比較しながら魅力を探ります。

ホンダ 新型フィットがマイナーチェンジ!

2017年6月30日 発売開始

ホンダ 新型フィット

新型ホンダ フィット 2017年6月マイナーチェンジ フロント

強豪ひしめき合うコンパクトカー界で、根強い人気が続いている「フィット」。
初代フィットのヒットは爆発的なものでしたが、その後の度重なるリコール問題などで売り上げが落ち込み、他メーカーのコンパクトカーに追い抜かれてしまっています。
それでも月間売り上げは1万台前後を維持しており、決して人気が衰えているわけではありません。

この度、2013年に発表された3代目のフィットがマイナーチェンジを施されました。
果たしてホンダの逆襲となるのでしょうか?
それでは、マイナーチェンジ前のフィットとどんな点が変わったのか、比較しながら解説していきます。

新型フィットに関する最新情報はこちら!

新旧フィット マイナーチェンジで変わった主な変更点

ホンダ 新型フィット

ホンダ 新型 フィット 2017

まず初めに、今回のマイナーチェンジの主な変更点は以下の通りです。

・外観の一部変更と
・シートなど内装の上質化
・カラーバリエーションの充実
・安全運転支援システムの新搭載

それでは、新型フィットの詳しい変更点について詳しく解説します。

新旧フィット エクステリアデザインの違いを比較

外装・エクステリアの変更点

旧型フィット フロントデザイン

2013年式 ホンダフィットハイブリット

新型フィット フロントデザイン

ホンダ フィット マイナーチェンジ 2017

新型フィットはマイナーチェンジによって、バンパーとエアインテーク (外気を取り込むための吸気口)の形状が変更され、スポーティーなイメージをさらに高めています。
ヘッドライトは、インラインタイプのLEDに変更となり先進的です。
フォグランプも周りも、堀が深くなり鋭い顔つきになっています。

エアインテークについては以下の記事をご覧ください。

旧型フィット リアデザイン

2013年式 ホンダフィットハイブリットリアビュー

新型フィット リアデザイン

新型 ホンダ フィット スポーツ(北米仕様車) 2017年

新型フィットでは、バックランプの仕切りのデザインが変更されています。
リアバンパーのデザインもシンプルなものに変更されていますが、こちらのほうがよりスタイリッシュな印象を受けます。

新旧フィット 内装・インテリアの違いを比較

旧型フィット マイナーチェンジ前

2013年式 ホンダフィット13G内装2
2013年式 ホンダフィット13G内装1

新型フィット マイナーチェンジ後

ホンダ 新型フィット 内装

マイナーチェンジ後 (オプション設定時)

新型ホンダ フィット 2017年6月マイナーチェンジ フロント内装

内装に関しましては、上質で座り心地を重視した素材が採用されましたが、大きな変更点はありません。

注目は、ハイブリッドにオプション設定の、ブラウン系を盛り込んだファッショナブルな内装です。
ハンドルやドアパネルパッドなどと相まって、高級感があります。

マイナーチェンジ後 (新たに採用されたシフトレバーデザイン)

ホンダ 新型フィット 内装

シフトレバーも周りにブラックの装飾を入れ、ワンランク上のクラスに乗っているかのようです。

新旧フィット 性能・スペックの違いを比較

1.3L ガソリン車

マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
エンジン種類水冷直列4気筒横置水冷直列4気筒横置
排気量1,3171,317
最高出力73 [100] / 6,00073 [100] / 6,000
最大トルク119 [12.1] / 5,000119 [12.1] / 5,000
トランスミッション5速マニュアル / 無段変速オートマチック
(13G・Sパッケージ,
RS (FF/CVT)は
7スピードモード+
パドルシフト付)
(トルクコンバーター付)
5速マニュアル / 無段変速オートマチック
(13G・Sパッケージ
(RS (FF/CVT)は
7スピードモード+
パドルシフト付)
(トルクコンバーター付))
駆動方式FF / FF (4WD)FF / FF (4WD)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛レギュラーガソリン
[単位]最高出力:kW [PS] / rpm 最大トルク:N・m [kgf・m] / rpm

1.3Lのパワートレインスペックは、マイナーチェンジ前のフィットとマイナーチェンジ後のフィット共に変わりはありません。

1.5L ガソリン車

マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
エンジン種類直列水冷4気筒横置直列水冷4気筒横置
排気量1,4961,496
最高出力97 [132] / 6,60097 [132] / 6,600
最大トルク155 [15.8] / 4,600155 [15.8] / 4,600
トランスミッション5速マニュアル / 無段変速オートマチック
(13G・Sパッケージ,
RS (FF/CVT)は
7スピードモード+
パドルシフト付)
(トルクコンバーター付)
5速マニュアル / 無段変速オートマチック
(13G・Sパッケージ,
RS (FF/CVT)は
7スピードモード+
パドルシフト付)
(トルクコンバーター付)
駆動方式FF / FF (4WD)FF / FF (4WD)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛レギュラーガソリン
[単位]最高出力:kW [PS] / rpm 最大トルク:N・m [kgf・m] / rpm

1.3Lと同様に1.5Lについても、マイナーチェンジ前のフィットとマイナーチェンジ後のフィットでは、パワートレインスペックに変更はありません。

HYBRID車

マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
エンジン種類水冷直列4気筒横置水冷直列4気筒横置
排気量1,4961,496
最高出力81 [110] / 6,00081 [110] / 6,000
最大トルク134 [13.7] / 5,000134 [13.7] / 5,000
モーター最高出力22 [29.5] / 1,313 - 2,00022 [29.5] / 1,313 - 2,000
最大トルク160 [16.3] / 0 - 1,313160 [16.3] / 0 - 1,313
トランスミッション7速オートマチック7速オートマチック
駆動方式FF, FF (4WD)FF, FF (4WD)
使用燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛レギュラーガソリン
[単位]最高出力:kW [PS] / rpm 最大トルク:N・M [kgf・m] / rpm

HYBRID車に関しても、マイナーチェンジ前のフィットとマイナーチェンジ後のフィットでは、数字で見る限りでは、パワースペックに関して変更点はないと言えるでしょう。
ただホンダは、マイナーチェンジ後のフィットのエンジンについて、ピストンなどのエンジン内の部品の摩擦などを低減するなどして、より燃焼効率を上げた努力をしたとしています。
では、気になる燃費はどうなっているのでしょうか?

新旧フィット 燃費性能の違いを比較

メーター 燃費モニター

1.3L ガソリン車 2WD 5速マニュアル設定車

マイナーチェンジ前 FF

5速マニュアル
マイナーチェンジ後のFF

5速マニュアル
JC08モード燃費21.821.8
実燃費--
[単位]km/L

1.3L ガソリン車 2WD CVT設定車

マイナーチェンジ前 FF

無段変速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF

無段変速オートマチック
JC08モード燃費2624.6
実燃費--
[単位]km/L

1.3L ガソリン車 4WD CVT設定車

マイナーチェンジ前 FF (4WD)

無段変速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF (4WD)

無段変速オートマチック
JC08モード燃費20.820.2
実燃費--
[単位]km/L

※標準仕様車の燃費性能を表記しています。同一グレードであっても、異なるトランスミッションなどが設定されているタイプの車では、燃費性能が表記と若干異なる場合があります。

1.3Lエンジンの燃費は5速マニュアル車に関しては変更はありませんが、無段変速オートマチック車に関してはマイナーチェンジ後のフィットのほうがFF車でリッターあたり1.4km、4WD車でリッターあたり0.6km燃費が悪化しています。

1.5L ガソリン車 2WD CVT設定車

マイナーチェンジ前 FF

無段変速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF

無段変速オートマチック
JC08モード燃費21.822.2
実燃費--
[単位]km/L

1.5L ガソリン車 4WD CVT設定車

マイナーチェンジ前 FF (4WD)

無段変速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF (4WD)

無段変速オートマチック
JC08モード燃費1919.4
実燃費--
[単位]km/L

※標準仕様車の燃費性能を表記しています。同一グレードであっても、異なるトランスミッションなどが設定されているタイプの車では、燃費性能が表記と若干異なる場合があります。

1.5Lガソリンエンジンの場合、FF車と4WD車共に、マイナーチェンジ後のフィットがリッターあたり0.4km燃費が向上しています。

HYBRID車 2WD 7速AT設定車

マイナーチェンジ前 FF

7速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF

7速オートマチック
JC08モード燃費36.437.2
実燃費--
[単位]km/L

HYBRID車 4WD 7速AT設定車

マイナーチェンジ前 FF (4WD)

7速オートマチック
マイナーチェンジ後 FF (4WD)

7速オートマチック
JC08モード燃費2929.4
実燃費--
[単位]km/L

※標準仕様車の燃費性能を表記しています。同一グレードであっても、異なるトランスミッションなどが設定されているタイプの車では、燃費性能が表記と若干異なる場合があります。

HYBRID車に関しては、マイナーチェンジ後のフィットのほうが、FF車でリッターあたり0.8km、4WD車でリッターあたり0.4km燃費が向上しています。
ちなみに、ヴィッツハイブリットやアクアは34.4km/L、ノートe-powerは37.2km/Lと高燃費をたたき出していますが、それと比較しても遜色ない値と言えるのではないでしょうか?
では、グレードラインナップと価格には何か変化があるのでしょうか?

新旧フィット 価格の違いを比較

新型ホンダ フィット 2017年6月マイナーチェンジ フロント

ガソリン車

マイナーチェンジ前グレード名価格マイナーチェンジ後グレード名価格
13GFF: 130万円
FF (4WD): 149万円
廃止-
13G・FパッケージFF: 143万円
FF (4WD): 162万円
13G・FFF: 143万円
FF (4WD): 162万円
13G 特別仕様車
Fパッケージ
ファインエディション
FF: 144万円
FF (4WD): 163万円
廃止-
13G 特別仕様車
Fパッケージ
コンフォートエディション
FF: 146万円

FF (4WD): 165万円
廃止-
13G・LパッケージFF: 156万円
FF (4WD): 176万円
13G・L Honda SENSINGFF: 165万円
FF (4WD): 185万円
13G 特別仕様車 Lパッケージ ファインエディションFF: 160万円
FF (4WD): 179万円
廃止-
13G・SパッケージFF: 166万円
FF (4WD): 186万円
13G・S Honda SENSINGFF: 179万円
FF (4WD): 199万円
15XLFF: 175万円
FF (4WD): 191万円
15XL・Honda SENSINGFF: 185万円
FF (4WD): 202万円
RSFF: 193万円
FF (4WD): -
RS・Honda SENSINGFF: 205万円
FF (4WD): -

変更点

ガソリン車では、「13G」、「13G特別仕様車・Fパッケージ・ファインエディション」、「Fパッケージ・コンフォートエディション」、「13G特別仕様車・Lパッケージ・ファインエディション」が廃止されました。

一方、今までのグレードに代わるグレードも用意されています。
まず、1.3Lエンジンですが、「13G・Fパッケージ」が「13G・F」に代わっています。
価格は同じです。
また、「13G・Lパッケージ」に代わり、「13G・L Honda SENSING」が9万円高で用意されました。
さらに、「13G・Sパッケージ」に代わり、「13G・S Honda SENSING」が13万円高で用意されました。

1.5Lエンジンでは、「15XL」に代わり、「15XL Honda SENSING」がFF車で10万円高、4WD車で11万円高で用意されました。
そして、「RS」に代わり、「RS Honda SENSING」が12万円高で用意されています。

HYBRID車

マイナーチェンジ前グレード名価格マイナーチェンジ後グレード名価格
HYBRIDFF: 169万円
FF (4WD): 188万円
HYBRIDFF: 170万円
FF (4WD): 189万円
HYBRID・FパッケージFF: 180万円
FF (4WD): 199万円
HYBRID・FFF: 182万円
FF (4WD): 201万円
HYBRID 特別仕様車
Fパッケージ
コンフォートエディション
FF: 183万円
FF (4WD): 202万円
廃止-
HYBRID・LパッケージFF: 196万円
FF (4WD): 212万円
HYBRID・L

Honda SENSING
FF: 208万円
FF (4WD): 224万円
HYBRID・SパッケージFF: 206万円
FF (4WD): 222万円
HYBRID・S

Honda SENSING
FF: 221万円
FF (4WD): 237万円

変更点

HYBRID車では、「特別仕様車・Fパッケージ・コンフォートエディション」が廃止されています。
変更点として、HYBRIDは、価格のみが1万円の値上げとなっています。
「HYBRID・Fパッケージ」の代わりに、「HYBRID・F」がプラス2万円で用意されました。
また、「HYBRID・Lパッケージ」の代わりに、「HYBRID・L Honda SENSING」がプラス12万円で用意されました。
加えて、「HYBRID・Sパッケージ」に代わり、「HYBRID・S Honda SENSING」がプラス15万円で用意されました。

新旧フィット 安全装備の違いを比較

安全装備

©iStockphoto.com/chombosan

安全面での強化も今回の目玉となっています。
それが、「Honda SENSING」の搭載です。
マイナーチェンジ前のフィットでは、安全パッケージというものが搭載されていましたが、マイナーチェンジ後のフィットには最新の運転支援システムを採用しました。
力の入れようがわかります。

1. 名称の変更

マイナーチェンジ前のフィットでは、一部のグレードにのみ、「安心パッケージ」という安全運転支援システムが搭載されていましたが、マイナーチェンジ後のフィットでは、新安全運転支援システムである「Honda SENSING」が、一部のグレードを除き、ほとんど全てのグレードに搭載されました。

追加・変更のある安全装備

・衝突軽減ブレーキ (CMBS)の作動環境の変更
・衝突軽減ブレーキ作動時のE-プリテンショナーの追加
・歩行者事故低減ステアリングの追加
・炉外逸脱抑制機能の追加
・クルーズコントロール機能における自動加減速機能の追加
・クルーズコントロール機能における追随対象車自動変更機能の追加
・LKAS (車線維持支援システム)の追加
・先行車発信お知らせ機能の追加
・標識認識機能の追加
・リアクティブフォースペダルの採用

このように、Honda SENSINGは、最新のテクノロジーを駆使して、ドライバーと乗員の安全を支援してくれるのです。
ただし、あくまでも支援ですから、ドライバーは、自ら安全に注意を払うことは、言うまでもありません。

ホンダ センシングについて詳しくはこちら

新旧フィット カラーバリエーションの違いを比較

色鉛筆
マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
ミッドナイトブルービーム・メタリック ミッドナイトブルービーム・メタリック
プレミアムホワイト・パールII プレミアムホワイト・パールII
ミラノレッド 廃止
ブリリアントスポティーブルー・メタリック ブリリアントスポティーブルー・メタリック
アラバスターシルバー・メタリック ルナシルバー・メタリック
クリスタルブラック・パール クリスタルブラック・パール
ルーセブラック・メタリック 廃止

上の続き

マイナーチェンジ前マイナーチェンジ後
プレミアムクリスタルレッド・メタリック プレミアムクリスタルレッド・メタリック
プレミアムピンク・パール 廃止
プレミアムディープモカ・パール プレミアムアガットブラウン・パール
ミスティックガーネット・パール ルージュアメジスト・メタリック
サンセットオレンジII サンセットオレンジII
無しスカイライトブルー・メタリック
無しプレミアムイエロー・パール2
無しシャイニンググレー・メタリック

外装・内装・安全性 いっそう魅力的になったフィット!

新型ホンダ フィット 新旧比較

本記事では、マイナーチェンジ後のフィットとマイナーチェンジ前のフィットとの変更点について取り上げましたが、参考になりましたでしょうか?
インテリアもエクステリアもより上質でスポーティーになり、Honda SENSINGも搭載され、マイナーチェンジして、さらに磨きがかかったフィット!
コンパクトなボディーに魅力満載です。
これでまた、街でフィットを見かける機会がますます増えそうな、そんな気配がします。

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コンパクトカーやホンダ車についての記事はこちら

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