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審査なしのETCカード「ETCパーソナルカード」の作り方

クレジットカード審査に通らないでETCカードが作れないという人には、クレジットカード機能なしで発行できる「ETCパーソナルカード」であれば審査なしで作ることが可能です。ここでは、ETCパーソナルカードの特徴と、作り方について解説していきます。

ETCパーソナルカードとは

ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードは、クレジットカード契約をしていない人でもETCカードを持てるように高速道路6会社が共同発行する、有料道路の通行料金支払い限定のETCカードです。

■高速道路6会社
・東日本高速道路株式会社
・中日本高速道路株式会社
・西日本高速道路株式会社
・首都高速道路株式会社
・阪神高速道路株式会社
・本州四国連絡高速道路株式会社

一般的にはクレジットカードを作って、追加カードという形でETCカードの申し込みをして作るものですが、「ブラックリストに載ってしまっているため、クレジットカード審査に通らない」という方や「クレジットカードを持つのが怖い、不安」という方のために、クレジットカード機能なし・審査なしで発行できます。

ETCパーソナルカードの機能は有料道路の支払いのみと非常にシンプルで、通常のETCカードと同様に、車載器に挿入すれば有料道路のETC走行が可能で、ETC利用金額がゆうちょ銀行か銀行の貯金口座(預金口座)から引き落とされる仕組みです。

ただ、カードの利用には担保として最低20,000円のデポジット(保証金)が必要となっています。

審査なしでETCカードが作れる

ETCカードを作る方法で、多くの人はクレジットカードを発行してからETCカードを追加カードとして申し込んで作ります。
しかし、クレジットカードはその名の通りクレジット(信用)がないと審査に落ちてしまい、作ることができません。

クレジットカードの審査落ちの理由として多いのが、過去にクレジットカードやローンの支払いを遅延・滞納して個人信用情報機関にブラックリストとして登録されている場合です。
(携帯電話の本体を分割購入した時の代金や、奨学金の支払いを3か月以上滞納した場合もブラックリストになります。)

ブラックリストになってしまったら、最低でも5年は異動情報(ブラック情報)が個人信用情報機関に残ってしまい、基本的にどこのクレジットカード審査でも落ちてしまいます。

そんな時に便利なのが、審査なしで作れる「ETCパーソナルカード」です。
クレジットカード機能が一切ないカードなので、ブラックリストの人でも発行できるメリットがあります。

ETCパーソナルカードのデメリット

ETCパーソナルカードのデメリット面について説明していきます。

デポジットが必要

ETCパーソナルカードを利用するには、最低20,000円のデポジット(保証金)を担保として預ける必要があります。
デポジット金額は申し込みの際に平均利用月額(有料道路を月平均いくらくらい使うか)を申告し、その金額を5,000円単位で切り上げた額を4倍した額になります。

平均利用月額 デポジット額
5,000円 20,000円
10,000円 40,000円
15,000円 60,000円
20,000円 80,000円

※5,000円未満の場合でも20,000円
※デポジット額が20,000円の人は、ETCパーソナルカード利用規約第14条第4項の定めにより、支払いの済んでいない金額(未決済残高)の合計がデポジットの70%にあたる14,000円を超えた場合、6日か23日に登録している口座から、さらに追加で20,000円のデポジットが預けられます。

クレジットカードを発行してETCカードを作る場合、オリコカードザポイントのように発行手数料も年会費も無料で作れるカードもあるので、ETCパーソナルカードと比較するとかなり高額のお金が必要になってきます。

デポジットはETCパーソナルカードの解約時に戻ってきます。

年会費が必要

ETCパーソナルカードは、デポジットとは別でカード1枚につき年会費1,234円(税込)を払う必要があります。

デポジットだけでも高額なのに、年会費までかかってしまうと持つのもためらってしまいますよね。
ちなみにこの年会費は、クレジットカードの一般カード「三井住友VISAクラシックカード」の年会費1,250円(税抜)と同じくらいなので、高すぎるわけではありませんが、オリコカードザポイントのように年会費無料、ETCカードの年会費も無料というカードと比較してしまうとデメリットに感じてしまいます。

ETCパーソナルカードの作り方

ETCパーソナルカードはネット申し込みができません。
郵送申し込みでのみ作ることができます。

【STEP1】申込書を手に入れる

ETCパーソナルカードはインターネットでの申し込みに対応していないので、高速道路のパーキングエリアやサービスエリアのインフォメーションで「ETCパーソナルカード利用申込書」を貰うか、または、ETCパーソナルカード事務局に電話することで申込書を郵送してもらうことも可能です。

・ETCパーソナルカード事務局:TEL 044-870-7333
(土日、祝日、年末年始除く9:00~17:00)

・首都高ETCコールセンター:03-6667-5859
(年中無休 9:00~18:00)

【STEP2】申込書を郵送

「ETCパーソナルカード利用申込書」に必要事項を記載し、切手を貼ってポストに投函してETCパーソナルカード事務局宛てに郵送してください。
申し込みには、免許証のコピーなどの本人確認書類や、ゆうちょ銀行の貯金口座か銀行等の預金口座が必要になってきますので用意しておきましょう。

【STEP3】デポジット(保証金)の振り込み

「ETCパーソナルカード利用申込書」を送付するとETCパーソナルカード事務局から、デポジット振り込み依頼(払込取扱票)が届きます。
お近くの郵便局取扱窓口もしくはコンビニエンスストアで振り込みを行ってください。

【STEP4】カードが郵送で届く

デポジットの確認がすんでから2週間程度でETCパーソナルカードが郵送で送られてきます。
届けられたETCパーソナルカードは、車載器に挿入してそのまま使用することが可能です。

可能であればクレジットカードを発行するのがおすすめ

自分がブラックリストに登録されているかどうかは、「全国銀行個人信用情報センター(KSC)」「株式会社シー・アイ・シー(CIC)」「株式会社日本信用情報機構(JICC)」のいずれかの個人信用情報機関に信用情報の開示請求をすることで確認することができます。
もし、ブラックリストではないのなら、クレジットカードに申し込んでからETCカードを作るのをおすすめします。

クレジットカードに申し込む場合、以下に注意することで審査に通りやすくなります。

・1か月の間に3枚以上のクレジットカードに申し込まない
・申し込み時にキャッシング枠を0円で申し込む
・埋められる項目はなるべく埋める
・カード会社は年収を調べることができないので、多少盛った値段を記載する
・嘘や間違いを記載していないかを確認してから申し込む

おすすめは年会費無料、発行手数料無料で作れるオリコカードザポイント

発行会社 オリエントコーポレーション ポイント還元率 1.0%~17.5%
年会費 永年無料 付帯保険 なし
ETCカード年会費 永年無料 ETCカード発行手数料 無料

オリエントコーポレーション(オリコ)が発行する、「オリコカードザポイント」は、クレジットカードの年会費無料、ETCカードの発行手数料、年会費無料で持てる完全無料カードです。
その上、一般的なクレカの2倍である1%分(入会から半年はさらに2倍の2%)のペースでポイントが貯まるお得なカードです。

「オリコカードザポイント」はクレジットカード比較サイトでのETCカードでおすすめカードランキングでいつも1位になっているカードなので、ETCカードの年会費がかかる楽天カードや、クレジットカード自体に年会費がかかる三井住友VISAカードと比較する必要もないと思います。

最短即日発行可能なETCカード

急な旅行でETCカードがすぐに必要な場合や、ETCカードを作るのを忘れていてなるべく早くカードを作りたい場合は、最短即日発行可能なセゾンアメックスカードがおすすめです。

カードを申し込んで、審査回答が届き次第セゾンカウンターでカードを受け取れば、申し込んだその日のうちにクレジットカードを受け取れ、セゾンカウンターで引き続きETCカードを作りたい旨を説明すると、その場でETCカードも発行してもらえます。
※クレカ申し込み時にETCカードを申し込むと、郵送で送られてくるので、必ずセゾンカウンターでETCカードを申し込むようにしてください。

発行会社 クレディセゾン ポイント還元率 0.5%(海外1.0%)
年会費 初年度無料(次年度以降は1,000円+税)
年に1度でも利用すれば年会費無料
付帯保険 なし
ETCカード年会費 無料 ETCカード発行手数料 無料

セゾンパールアメックスは、年に1回でもカードを利用すれば年会費無料になるので、ETC利用する人であれば必然的に年会費無料になります。その他の特徴としては、海外でのクレジットカード利用でポイント還元率が2倍になります。

また、国際ブランドがAmericanExpressのため、コストコでのクレジットカード払いにも対応しています。

アメックスブランドと聞くと審査難易度が厳しいんじゃないか?と心配になるかも知れませんが、カード審査を行うのはセゾンカードを発行している「クレディセゾン」なので、審査の厳しさは一般的なセゾンカードと変わりません。

発行会社 クレディセゾン ポイント還元率 0.5%(海外1.0%)
年会費 初年度無料(2年目以降3,240円)
26歳未満は年会費無料
付帯保険 海外旅行傷害保険 最高3,000万円(自動付帯)
国内旅行傷害保険 最高3,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高100万円
ETCカード年会費 無料 ETCカード発行手数料 無料

セゾンパールアメックスとセゾンブルーアメックスを比較すると、ブルーのほうは年会費が少し高いかわりに、海外旅行傷害保険など、海外でのサービスが充実しています。

■セゾンパールアメックスとセゾンブルーアメックスの比較
  セゾンパールアメックス セゾンブルーアメックス
年会費 初年度無料
2年目以降1,000円(税抜) 年に1回利用で無料
初年度無料
2年目以降3,000円(税抜)
26歳まで無料
ETCカード年会費 無料 無料
ポイント還元率 0.5% 0.5%
海外旅行傷害保険 なし 死亡・後遺障害:自動付帯3,000万円
傷害治療:自動付帯300万円
疾病治療:自動付帯300万円
携行品損害:自動付帯30万円(免責3,000円)
賠償責任:自動付帯3,000万円
救援者費用:自動付帯200万円
国内旅行傷害保険 なし 死亡・後遺障害:3,000万円
入院保険金日額:5,000円
通院保険金日額:3,000円
ショッピング保険 なし 100万円
セゾン手荷物無料宅配サービス なし
アメリカン・エキスプレス・セレクト
トラベル・サービスオフィス
海外アシスタンスサービス
tabiデスク
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