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【アウディ S6/S6アバントはストレスフリー】実燃費や試乗時の評価から価格など

A6シリーズのスポーツモデルである S6/S6アバントは、 A6の「高い実用性を誇るインテリジェントプレミアムセダン」に高次元な走りの要素を加えることで、更にプレミアムな仕様となっています。A6との違い、S lineパッケージなどについてもまとめました。

アウディS/SR/アバントの違いは?

アウディ Sシリーズとは

アウディ S6-2017

アウディ Sモデルは、アウディの基本ラインナップAシリーズと、SUVのQシリーズにおける「スポーツ」モデルとなる位置付けになる車です。
各Aシリーズに対して、SモデルがありS1・S3・S4・S5・S6・S7・S8がラインナップされています。
Qシリーズには、現在SQ5のみがあります。
主に動力性能を向上させ、スポーティに仕上げたモデルであり純粋なスポーツカーという分類ではありません。
設計・製造は、Aシリーズ同様にアウディ社で行われています。

アバントとは?

アウディ S6 Avant-2017

アウディ S6アバントのように、アバントと付く車はどのような車なのでしょうか?
「アバント」とは、「ステーションワゴン」タイプのことです。
S6アバントのシルエットは、普通のステーションワゴン車そのものです。

一般的にセダンモデルの車に、ステーションワゴンの設定がある場合、そのデザインはセダンモデルを醜くした感が否めない雰囲気があるケースがよくあります。
しかし、アウディのアバントは違います。
セダンもアバントもそれぞれデザインが成立しており、別の車種と思える程どちらのデザインも秀逸です。
「ステーションワゴン」と聞いて商用車の「バン」を連想する方もいらっしゃるでしょうが、アウディのステーションワゴンであるアバントは、セダンに劣らない洒落たデザインです。

RSモデルとは?

Sモデルの上位に位置するのが「RSモデル」です。
RSモデルとは、アウディ スポーツ GmbH(GmbHは日本では有限会社に相当)が、開発・生産するハイパフォーマンスカーになります。
Sモデルよりも走りを重視したデザインは、動力・駆動系だけではなく内外装にも手を加えられています。
「アウディ スポーツ GmbH」は、以前の社名を「クワトロ GmbH」でおり、こちらの社名を聞いてピンとくる方も多いのではないでしょうか?
2016年に社名変更し「アウディ スポーツ GmbH」となりました。
RSは「Racing Sport」の略であり、現在のRSモデルは、RS3,・RS4・RS5・RS6・RS7・RSQ3・TT RS・R8の8車種がラインナップされています。

アウディ RS6アバントについては以下の記事をご覧ください。

アウディ A6 シリーズとは

アウディ A6 ハイブリット 2012年型

アウディ A6 ハイブリット 2012年型

アウディ A6は「高い実用性を誇るインテリジェントプレミアムセダン」と称しています。
一般的なファミリーカーではなく、フォーマルなシチュエーションに合うスタイル、そして品格を備え、ロングドライブでも疲れることなく快適に過ごすことが出来る装備と安全性を持ったプレミアムセダンと言ったところでしょうか。
あと45mmあれば5mとなる全長は、後部座席の空間を確保し、搭乗者全員が余裕を持って移動時間を過ごせます。
ファミリーカーとして利用できればかなり贅沢ではないでしょうか?
A6シリーズはエンジンによって3種類が用意されています。
それが、セダンとアバントにそれぞれありますので、計6種類から選ぶことが出来ます。
用途によって選べる選択肢が多いというのも贅沢ですね。

アウディ A6については以下の記事をご覧ください。

S lineとの違い

アウディ A6 S lineパッケージ 新型

S lineとは、Aシリーズ、Sモデル、RSモデルといった車種のことではありません。
「S lineパッケージ」と呼ばれるオプションのことを「S line」と呼んでいます。
これはベースになるAシリーズ、Qシリーズ、TTシリーズに設定されており、車種によっては、「S lineスポーツパッケージ」と呼ばれるオプションも存在します。
足回りや、内外装に及ぶ「S line」をイメージしたセットオプションです。
決してS lineと同等になるわけではありません。
アウディの「RS」に対抗するライバルと言えば、BMWの「M」や、メルセデスベンツの「AMG」です。
そして「S line」に相当するのが、「Mスポーツ」「AMGスポーツ」と言うことになるでしょう。

アウディA6のS lineパッケージ

アウディA6に設定されているS lineパッケージは以下の通りです。

・S line スポーツサスペンション
・アルミホイール 5ツインスポークデザイン
 [1.8 TFSIモデルは8J×18、2.0/3.0 TFSI quattroモデルは8.5J×19]
・スポーツシート(フロント)
・ヘッドライニング ブラック
・デコラティブパネルマットブラッシュトアルミニウム
・S line エクステリア
・S line エクステリアロゴ
・ステアリングホイール 3スポーク レザー マルチファンクション パドルシフト
・バルコナレザー S lineロゴ

S lineパッケージ価格
A6 1.8TFSI940,000
A6 2.0 TFSI クワトロ710,000
A6 3.0 TFSI クワトロ580,000
[単位]円(消費税込み)

アウディS6/S6アバントとは?

アウディ S6

A6/A6アバントをベースとし、走りの楽しさと言う要素をS(スポーツ)という称号に恥じないチューンナップを施した車がS6/S6アバントです。
A6もの持つフォーマルな装いはそのままに、エンジン、足回りを強化し、専用のフォルムを身をまとっています。
RSほど過激ではなく、エレガントさを残していることから、あらゆるシチュエーションで利用することができる車です。

アウディS6/S6アバントの要点:スペック

アウディ S6 アバント 2017-2
A6 1.8 TFSIA6 2.0 TFSI クワトロA6 3.0 TFSI クワトロS6
エンジン種類直列4気筒DOHC
ターボ
直列4気筒DOHCV型6気筒DOHC
スーパーチャージャー
V型8気筒DOHC
インタークーラー付
ターボ
排気量1.8L2.0L3.0L4.0L
最高出力140[190]/4,200-6,200185[252]/5,000-6,000245[333]/5,500-6,500331[450]/5,800-6,400
最大トルク320/1,400-4,100370/1,600-4,500440/2,900-5,300550/1,400-5,700
トランスミッション7速Sトロニック7速Sトロニック7速Sトロニック7速Sトロニック
駆動方式FFクワトロ-4WDクワトロクワトロ
使用燃料ハイオクハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm (アバント)
A6 1.8 TFSIA6 2.0 TFSI クワトロA6 3.0 TFSI クワトロS6
全長4,945 (4,955)4,945 (4,955)4,945 (4,955)4,945 (4,955)
全幅1,8751,8751,8751,875
全高1,465 (1,495)1,465 (1,495)1,465 (1,495)1,445 (1,475)
ホイールベース2,9102,9102,9102,910
車両重量1,690 (1,740)1,780 (1,830)1,840 (1,890)2,010 (2,060)
乗車定員5555
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 (アバント)

ベースとなるA6の3車種とS6を比較してみましょう。
S6の動力性能は圧倒的です。
4.0L V型8気筒DOHCインタークーラー付きターボは 450psを絞り出し、そのパワーはクワトロ(フルタイム4WD)で確実に路面に伝えます。
サスペンションやブレーキも強化されていますので、安心してドライブすることができます。

ボディサイズは、A6とほぼ同じです。全高が20mm低く設定されています。走りの性能をスポイルしないよう車の重心を下げています。
さすがにエンジンが大きいがために車重は2tを超えていますが、強力なエンジンのパワーとトルクのおかげで、車重を感じさせない走りができます。

V8エンジンについてはこちら

サスペンションについてはこちら

アウディS6/S6アバントの要点:実燃費

アウディ S6 アバント-2017-Inte
A6 1.8 TFSIA6 2.0 TFSI クワトロA6 3.0 TFSI クワトロS6
JC08モード燃費15.413.612.9 (12.6)10.1
実燃費約14.0約12.0約11,0 ( - )約8.5
[単位]km/L (アバント)

実燃費は、オーナーによって差異があります。

・車の利用方法(多くの荷物を積載する / しない)
・走る道路(高速道路を多用する / しない)
・運転の仕方(エコ運転をする / しない)

などによって左右されますので、参考値としてご覧ください。

エンジンの小さい 1.8 TFSI、2.0 TFSI クワトロは、JC08モードに近い燃費を実現しています。これは動力性能によるキャラクターの差が車の使い方にも反映されているのでしょう。
3.0 TFSI クワトロや S6になると、エンジンの馬力も上がりますので、アクセルオン時の車の反応が良くなりますので、ついつい踏みすぎてしまうと燃費も下がり気味になります。

S6は、現代の新車には当たり前のように搭載されている信号待ちでの「スタートストップシステム」を搭載しています。また、高速道路などの一定速度による走行でエンジンに対する負荷が少ない状態にて半分の4気筒を止める「気筒休止システム」も搭載しており、燃費の向上に努めています。
そのような機能をうまく利用することにより、4.0L V8エンジンでもいい燃費を実現することが可能になります。

JC08モード燃費とは

アウディS6/S6アバントの要点:車両価格

アウディ S6-2014-2
新車 車両価格
A6 1.8 TFSI6,280,000 (6,660,000)
A6 2.0 TFSI クワトロ6,800,000 (7,180,000)
A6 3.0 TFSI クワトロ8,880,000 (9,260,000)
S613,080,000 (13,460,000)
[単位]円(消費税込み) (アバント)

A6とS6を比較してわかることは、車の性能差がそのまま価格に比例していることです。
S6は、A6 1.8 TFSIの倍ちょっとの価格ですが、性能差はそれ以上です。
そう考えるとS6はバーゲン価格といえるかもしれません。

A6 2.0 TFSI クワトロや 3.0 TFSI クワトロとの比較では、価格差と性能差は2倍とはいえませんが、性能差を考えると、S6がとてつもなく高価な価格設定ではなく良心的な設定であると言えます。
とは言え、1,000万円以上の買い物になりますので覚悟がいりますね。

アウディS6の要点:試乗時の乗り心地

アウディ S6-2014-Inte

アウディ S6を実際に試乗してきました。
まずは一般道で普通に流したのですが、4.0L V型8気筒DOHCインタークーラー付ターボは、そのポテンシャルを発揮できるシチュエーションはなく、かなり持て余してしまいます。
逆に言えば、走りに余裕がありストレスなく走ることができました。

次に場所を高速道路に移し、アクセルを踏み込んでみました。
流石に4.0Lの排気量はトルクが太く余裕を感じます。そこにターボの加給が加わり更なる加速が味わえます。
ヨーロッパ車ですからアウトバーン走行も想定したギア比であれば、高速道路は最高のシチュエーションです。

どんな速度でも会話を楽しみながらドライブできる車であることを実感しました。

運転席から見える景色は、前後左右の車両感覚がつかみやすく、よく見えますので運転しやすい車の1台です。

アウディ S6/S6アバントについてのユーザーレビュー

【総合評価】
「S6」はリムジンのような上質な走りと、0-100km/hを4秒強で走る一級の動力性能を発揮するジキル&ハイド的なクルマでした。

【良い点】
7速SトロニックのシフトレバーをとりあえずDレンジに入れ、アクセルに触れる。
いきなりトルクが発生し、ドカンとはいかない。
そのため、助手席や後席の同乗者の首を揺らすこともなく非常に上質。
アクセルを普通に踏んでいればスムーズな4ドアセダン。
ドライバーの意とした加速を足加減で行うことができるのは非常にありがたいといえます。


【悪い点】
4リッターV8ツインターボエンジンは、最高出力420PS/5500-6400rpm、
最大トルク56.1kgm/1400-5200rpmを発生します。
猛烈に速いクルマには変わりません。高速道路に出て、アクセルを底まで踏む込むと、
4輪に計算された駆動が分散され、巨大な「S6」が本性をあらわにします。
時速100km/hまでは、まばたきをしている間に到達。(4秒強で到達)
このクルマを日本の高速道路で走らせるのは、場違いといえます。

出典:http://www.goo-net.com/

アウディS6/S6アバントの魅力!

アウディ S6 アバント-2014

何と言っても余裕のあるエンジンで、ストレスなくドライブを楽しむことができることが最大の魅力でしょう。
アバントは多くの荷物が積載できるステーションワゴンですが、そのデザインはセダンに引けを取らないぐらい美しいラインです。

また必要に応じて、ナイトビジョン、ヘッドアップディスプレイ、パークアシストなどの安全機能も充実しています。

アウディ S6/S6アバントのまとめ記事はいかがでしたか?
日本車にはないヨーロッパの車文化が生んだ高級車を、一度ご自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか!

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この記事の執筆者

久太郎この執筆者の詳細プロフィール

漫画「サーキットの狼」がきっかけとなり、1970年後半のスーパーカーブームに感化され未だにその熱が覚めず現在に至る。 特にヨーロッパ車の文化とデザインに魅了された車好きです。 現在の愛車はちょっと古めのフェラーリです。 この車は、工業製品でありながら芸術品でもあり、次のオー...

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