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【新型ハイブリッドコンパクトカー徹底比較】新型アクアVS新型フィットハイブリッド

2017年6月19日にトヨタはマイナーチェンジした新型アクアを発売し、そしてわずか10日後の6月29日には、ホンダがフィットとフィットハイブリッドのマイナーチェンジを発表しました。2メーカーを代表するハイブリッドコンパクトカーがほぼ同時期にマイナーチェンジをするとは、買い替えや新規購入を予定していてどちらを購入するか悩んでいる方もいるでしょう。 そこで、新型フィットハイブリッドはまだ発売前ですが、マイナーチェンジ後のフィットハイブリッドの性能、スペック、燃費、価格を予想し、新型アクアと徹底比較していきたいと思います。

トヨタ新型アクアとは

トヨタ新型アクア

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

トヨタ・アクアは、2017年6月19日に新型へマイナーチェンジを行いました。2011年12月26日に登場時に「世界トップクラスの低燃費」を宣言し、JC08モード燃費値が全グレードで35.4km/Lを達成しています。
今回で2度目のマイナーチェンジであり、エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御を見直しを行い、車両グレードの「L」はクラストップのJC08モード走行燃費38.0km/Lを実現。その他、「S」「G」「Crossover」においても、34.4km/Lを実現し、アクアクロスオーバーは小型クロスオーバーSUVのクラスでもトップの低燃費です。
もちろん、発売以来のビッグセールスが続き、2016年3月末まで全世界で約900万台を販売し、トヨタは2020年までには累計1500万台の販売数を見込んでいます。

トヨタ 新型アクアについてはこちら

ホンダ新型フィットハイブリッドとは

2017年6月29日発売予定のホンダ新型フィット

ホンダ 新型 フィット マイナーチェンジ 2017

ホンダは2017年6月29日にマイナーチェンジした新型フィットのリリースを発表しました。
フィットハイブリッドは、現行モデルの2代目(ガソリン車のフィットでは3代目)となってから初めてのマイナーチェンジであり、ガソリン車のフィットと同じ6月29日に発売される見方が強いです。
ハイブリッドコンパクトカーとして、アクアとはライバル関係にあり、燃費性能ではJC08モード36.4 km/Lと新型アクアに劣るものの、発売時から評価の高いスポーツ性能やパワー感からハイブリッドスポーツとしての人気はフィットハイブリッドのほうがあります。
そして次のマイナーチェンジでは、燃費性能がさらに向上することも期待できます。

発売前にも関わらず、宣伝に俳優の綾野剛さんと二階堂ふみさんを起用し、楽曲に日本人ロックミュージシャンMIYAVI氏の「Fire Bird」を使用したテレビCMを放送し、ホンダが新型フィットへの力の入れようが伺えます。

ホンダ 新型フィットに関する情報はこちら

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドの外装で比較

トヨタ新型アクアの外観

トヨタ新型アクア

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

トヨタ新型アクア

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

アクアは今回のマイナーチェンジで、外観を大幅変更しています。
ヘッドランプを大きくし、フードやフェンダー、バンパーなども変更し、リアバンパー下部にはリヤリフレクターを新たに配置しています。
ライトは、従来のBi-Beam LEDヘッドランプ、LEDフロントフォグランプ、LEDリヤフォグランプですが、ランプのデザインを変更したことで、視界確保や後続車からの視認性を高めています。

ボディの剛性強化やタイヤサイズを175/65R15から185/60R15へと幅を広くしたことで、優れた操縦安定性を確保しています。

ホンダ新型フィットハイブリッドの外観

ホンダ新型フィット

新型ホンダ フィット 2017年6月マイナーチェンジ フロント

新型フィットで公開された画像からは、フロントマスクの変更点はバンパー形状、ヘッドランプとフロントグリルのデザイン変更です。
新型フィットもアクア同様にマイナーチェンジで外観の大幅変更が見込まれます。
ヘッドランプはプロジェクターランプとハザードの配置を変更し、ヘッドランプに挟まれたグリル部分は、パンパーとの境界部分に使用するメッキの形状が変わっています。
バンパーは黒い樹脂部分を、バンパーに沿わすように配置し、車を当ててしまった時のキズが目立たないようすることが図られていると見られます。
バンパー全体でみれば、現行型より立体的な構造がされ、大きな外観変更点はバンパー形状の変更といえるでしょう。

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドの内装で比較

トヨタ新型アクアの内装

新型アクア・インパネ

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

新型アクア・内装

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

新型アクアの内装は、多くの箇所が旧型から改善され、高級感が格段にアップしています。

元々は評価があまり良くなかったアクアの内装ですが、合成皮革を使ったシートを多くのグレードに取り入れ、本革巻きステアリングホイール、助手席側にインパネにも合成皮革を使用しています。
また、ヒーターコントロールパネル、センタークラスター、サイドレジスター、シフトベースにピアノブラック加飾が施されており、センターコンソール、インパネの質感はかなり高いものといえるでしょう。

メーターはセンターに4.2インチのTFTマルチインフォメーションディスプレイを標準装備し、ドライブインフォメーション、エコジャッジ、燃費履歴を表示してくれる多機能を持たせています。

ホンダ新型フィットハイブリッドの内装

新型フィット・内装

新型ホンダ フィット 2017年6月マイナーチェンジ フロント内装

新型フィット・シート

ホンダ 新型フィット 内装

新型フィット・シフトノブ

ホンダ 新型フィット 内装

2015年モデル ホンダ・フィットハイブリッド 内装

2015年式 ホンダ フィット ハイブリット

公開された新型フィットの内装デザインは現行モデルと比較し、高級感のあるデザインになるこがわかります。

現行型では、車内全体を黒を基調としたものかライトグレーしかありませんでしたが、新型ではシートのサイド側やステアリング、ドアパネルに新たな配色があることがわかります。

メーターはフィット同様に運転席前にインストルメントクラスターを搭載しているため、
アクアのインパネセンターにあるTFTモニターとフィットのインストルメントクラスターは、好みが別れるところでしょう。

新型アクアと新型フィットハイブリッドのカラーラインアップで比較

トヨタ新型アクア

新型アクア 2017 マイナーチェンジ

・スーパーホワイトⅡ
・ライムホワイトパールクリスタルシャイン
・シバーメタリック
・グレーメタリック
・ブラックマイカ
・ブラッキッシュゲハガラスフレーク
・スーパーレッドⅤ
・ベージュ
・オレンジパールクリスタルシャイン
・イエロー
・フレッシュグリーンマイカメタリック
・クリアエメラルドパールクリスタルシャイン
・ブルーメタリック
・ジュエリーパープルマイカメタリック

ホンダ新型フィットハイブリッドのカラーラインアップ

新型フィットのカラーは現行型から引き継がれたものが
①ブリリアントスポーティブルー・メタリック
②プレミアムホワイト・パールⅡ
③クリスタルブラック・パール
④プレミアムイエロー・パールⅡ
⑤プレミアムクリスタルレッド・メタリック
⑥サンセットオレンジⅡ

新色として公開されているものが
⑦ルージュアメジスト・メタリック

その他にも
・スカイライドブルー・メタリック
・プレミアムアガットブラウン・パール
・ルナシルバー・メタリック
・ミッドナイトブルービーム・メタリック
・シャイニンググレー・メタリック

以上、計12色が用意されています。

ボディーカラーでは、アクアのほうが2色多い14色ですが、アクアもフィットも明るいカラーが多く、若い方や女性に好む色が多く用意されているといえるでしょう。

ホンダ純正アクセサリーも発表!

SUV風クロススタイルパッケージ

ホンダ 新型 フィット プレミアムイエロー・パールⅡ
ホンダ 新型 フィット 純正アクセサリー クロススタイル

ホンダ新型フィットのマイナーチェンジの発表に合わせて、ホンダ純正のアクセサリーも発表されました。
クロススタイルパッケージは、新型フィットの豊富なボディーカラーに個性とスポーティな印象を加えることができます。

Modulo(モデューロ)エアロフィン

ホンダ 新型 フィット

Modulo(モデューロ)エアロフィンは、マイナーチェンジを受けて向上したフィットの空力性能を底上げし、走行に安定感を提供します。

シートカバー(デイリーリュクスコレクション)

ホンダ 新型 フィット デイリーリュクスコレクション

外装だけでなく、内装にも個性を出せるアクセサリーが追加されました。
デイリーリュクスコレクションはデニムとレザーをモチーフにしたシートカバーです。
シンプルでありながらも、上質で個性を出せるピッタリなアクセサリーです。

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドの安全装備で比較

トヨタ新型アクアはトヨタセーフティーセンスC搭載

トヨタ セーフティセンス

新型アクアにはトヨタセーフティーセンスCが搭載されています。
PCS(プリクラッシュセーフティシステム:衝突回避支援型)、LDA(レーンディパーチャーアラート)、オートマチックハイビーム、先行車発進告知機能の4つであり、グレード別の装着有無は「Crossover」、「G“ソフトレザーセレクション”」、「G」に標準装備。「S」、「L」にはメーカーオプションとなります。

また、予防安全機能として、ドライブスタートコントロール、ヒルスタートアシストコントロール、先行車発進告知機能、緊急ブレーキシグナル(ハザードランプ点滅式)、VSC(Vehicle Stability Control)/ TRC(Traction Control)、EBD(電子制動力配分制御)付ABS/ブレーキアシスト、車両接近通報装置が装備されます。

トヨタ セーフティーセンスについてはこちら

新型フィットにホンダ センシング(Honda SENSING)が搭載

ホンダ 新型 フィット EX-L(北米仕様車)2017年 ホンダ センシング

新型フィットでは、今までのフィットになかったホンダ センシング(Honda SENSING)が搭載されます。

ホンダ センシングには8つの機能があり、衝突軽減ブレー(CMBS)、誤発進抑制機能、歩行者事故、低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、LKAS(車線維持支援システム)、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能です。

ホンダセンシングの詳しい解説についてはこちら

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドのスペックで比較

2013年モデル ホンダ・フィットハイブリッド システムイメージ図

ホンダ フィット 2013 ハイブリッドシステム
新型アクア現行型フィットハイブリッド
エンジン種類直列4気筒DOHC直列4気筒DOHC
排気量1.5L1.5L
最高出力54[74]/ 4,80081[110]/ 6,000
最大トルク111[11.3]/ 3,600~4,400134[13.7]/ 5,000
モーター最高出力45[61]/ -22[29.5]/ 1,313~2,000
最大トルク169[17.2]/ -160[16.3]/ 0~1,313
トランスミッション電気式無段変速機7速DCT
駆動方式FFFF、4WD
使用燃料レギュラーレギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

新型フィットのスペックは、未だに公開されていません。[2017年6月26日時点]
ガソリン車のほうは、新しく1.0L直列3気筒DOHCターボ搭載モデルが登場されると見られていますが、フィットハイブリッドのほうは、エンジン/モーター/バッテリーについて燃費面、パワー出力面で修正があると思われますが大きな変更はないと見られます。
一方で現在使われているトランスミッションの7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)には、不満を持つユーザーが多く、これを大きく改良される見方が強いです。

しかし、フィットハイブリッドにはアクアにはないパドルシフトがSパッケージに装備されているため、走りを楽しめるこの辺りは変更してほしくないところです。

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドの燃費で比較

燃費
新型アクア新型フィットハイブリッド
JC08モード燃費38.037.5
実燃費26.0[予想値]26.0[予想値]
[単位]km/L

フィットハイブリッドの目標は、トヨタ・アクアや日産・ノートe-POWERの燃費により近づける、または超えることでしょう。
今回のマイナーチェンジで燃費値は良くなると見られますが、JC08モードで37.5km/Lでアクアを上回らないと見ています。
しかし、ユーザーからはフィットハイブリッドの実燃費値に高い評価を得ており、乗り方次第では25km/Lは余裕で超えるという声が多数あります。
予想にはなりますが、実燃費値ではアクアとほとんど変わらないと思います。

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドの価格で比較

車 購入 商談 ディーラー
新型アクア/新型フィットハイブリッド新車価格
新型アクア(グレード L)178万
新型フィットハイブリッド160万~180万【180万~200万】
[単位]円(消費税込み) ※【 】内は4WD

ベースモデルの価格でみれば、新型アクアが178万円であり、これは他メーカーのコンパクトハイブリッドカーと同じ価格帯です。
新型アクアの発売と新型フィットハイブリッドの発売日が10日しか変わらないため、ホンダはアクアの新価格を見ずにフィットハイブリッドの価格を設定したとしても、アクアを意識した価格設定とすることは明確です。
Mobyでは、新型フィットハイブリッドの価格を160万~180万円と見ています。

トヨタ・アクアの中古車情報はこちら


中古車情報
システムメンテナンス中


ホンダ・フィットハイブリッドの中古車情報はこちら


中古車情報
システムメンテナンス中


トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドのライバル車は

日産 ノートe-POWER

新型アクアと新型フィットハイブリッドのライバル車は、日産ノートe-POWER、マツダ・デミオ[クリーンディーゼルエンジン搭載車]、スズキ・スイフトハイブリッドの3車種です。

ノートe-POWER・デミオ・スイフトハイブリッドの燃費比較

日産・ノートe-POWERマツダ・デミオ
[クリーンディーゼル]
スズキ・スイフト
ハイブリッド
JC08モード燃費37.230.027.4
実燃費27.024.522.4
[単位]km/L

ノートe-POWER・デミオ・スイフトハイブリッドの新車価格比較

ライバル車の新車価格
日産・ノートe-POWER177万
マツダ・デミオ[クリーンディーゼル]180万
スズキ・スイフト ハイブリッド163万
[単位]円(消費税込み)

この3車種のなかで、最も強敵が日産・ノートe-POWERです。
価格も相場並みで、新型アクアが出るまではクラス最高の低燃費だったため、2016年下半期国内販売台数1位、2017年1月から5月までは常に国内販売台数トップ3に入るほどの大ヒットでした。
今回予想した新型アクアと新型フィットハイブリッドの燃費値が3車種より優れており、値段も同価格帯に収めていますが、これが人気につながるかはまた別の問題です。
今後、発売からユーザーの評価に注目していきたいと思います。

トヨタ新型アクア・ホンダ新型フィットハイブリッドのライバル車はこちら

ハイブリッドコンパクトカーの更なる進化に期待

2017 新型 トヨタ アクア 新型 ホンダ フィットハイブリッド

トヨタ新型アクアとホンダ新型フィットハイブリッドについて紹介していきましたがいかがでしたか?
e-POWERという新たな技術でビッグセールスを続ける日産・ノートe-POWERに新型アクアと新型フィットハイブリッドがどれほど燃費性能で近づけたのか。また、走行性能や乗り心地でe-POWERを追い越せる実力があるのか今後に期待していきたいと思います。

新型フィットハイブリッドについては、MOBYで今後もの最新情報を追って、逐次お伝えしたいと思いますのでどうぞご期待ください!

トヨタ アクアのライバル車比較はこちら

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この記事の執筆者

池田ゆうきこの執筆者の詳細プロフィール

車も好きですが、実はバイクも好き。車の得意分野は1980年代・1990年代の国産ピュアスポーツカーと軽自動車で、国内・海外のモータースポーツは常にチェックしています。最近はイギリス車やフランス車にも興味有り。...

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