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トヨタ新型ノア/新型ヴォクシー/新型エスクァイアマイナーチェンジの違いを比較!価格や燃費などの変更点は?

2017年7月にトヨタ・ノア / ヴォクシー / エスクァイアが一斉にマイナーチェンジします。気になるところは3車種マイナーチェンジ後にそれぞれを比較した際どこが違ってくるかというとこです。トヨタの売れ筋ミニバンであるノア / ヴォクシー / エスクァイア3モデル兄弟車がマイナーチェンジした予想される外観・内装・パワートレイン・燃費・価格・スペックを比較していきたいと思います。

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアのミニバン3兄弟がマイナーチェンジ

トヨタのノア/ヴォクシー/エスクァイアは、2017年7月3日からマイナーチェンジされた新型が発売されます。
ノア/ヴォクシー/エスクァイアは2016年でトータル19万台も売り上げた大人気ミニバンだけに、現行型の発売から初めてのマイナーチェンジの注目度はかなり高いです。
今回のマイナーチェンジでされた「ノア」「ヴォクシー」「エスクァイア」の3車種はの変更点を解説していきます。

まずは、ノア/ヴォクシー/エスクァイアのそれぞれの概要をご紹介します。

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トヨタ・ノアとは

ノアは、トヨタが生産・販売する中型ワンボックスカーで、トヨタカローラ店から販売されています。
初代モデルはトヨタ・タウンエースノアの後継モデルとして登場し、エンジン、プラットフォームなどが一新され、タウンエースノアの駆動方式がFRと4WDでしたが、ノアからはFFと4WDに変更されました。

初代ノアの車体サイズは全長が4,580mm・全幅が1,695mm・全高1,850mmであり、8人乗りミニバンでありながら5ナンバーサイズであるため、車体サイズによる運転の難しさも緩和されており、5ナンバーサイズは現行型でも継承されています。
2代目モデルは燃費性能も向上されたことで全車「平成22年度燃費基準+20%」を達成しました。また、TOYOTA GAZOO Racingが手掛けるG'sモデルも限定で発売され、ファミリー向けワンボックスカーでありながらスポーティーなイメージも与えたことでも革新的でした。

現行モデルとなる3代目ノアは2014年1月20日に発売され、1.8Lエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車を新設定し、さらに2代目同様に、G'sモデルも台数限定で発売されました。

トヨタ新型ノアの最新情報についてはこちら

トヨタ・ヴォクシーとは

ヴォクシーは、ノアと同時期に登場し、ノアの兄弟車としてネッツ店から販売されています。
プラットフォーム、パワートレイン、内装などは基本的ノアと同じですが、外観の違いは明らかで、フロントマスクはノアよりもダイナミックで、若い方に好まれるデザインとなっています。
特にヘッドライトには、横に一本のラインがあり、これは初代・2代目・3代目の共通なデザインアイコンです。

また、現行型のノア/ヴォクシー/エスクァイアの2016年度販売台数で比べると、ノアが約5万5千台、ヴォクシーが約9万2千台、エスクァイアが約4万4千台であり、3台の中で最も人気があるのはヴォクシーです。

トヨタ新型ヴォクシーの最新情報についてはこちら

トヨタ・エスクァイアとは

新型 エスクァイア マイナーチェンジ 2017年

エスクァイアは2014年に発売されたミニバンであり、ノア、ヴォクシーの第3の兄弟車としてデビューし、トヨタ店で販売されています。
3代目ノア・ヴォクシーをベースに外観に上質感や高級感を持たせ、内装にも標準で合成革を多く用いた仕様となっています。

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新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアの外装・内装デザインの変更点

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアの外装

2017年のマイナーチェンジで、ノア・ヴォクシー・エスクァイアともに外装デザインに若干の変更がなされています。

ノアは「より艶やかで精悍なデザイン」へ、ヴォクシーはヘッドランプをよりシャープな印象に変更し、「格好良さを強調するデザイン」へ、エスクァイアは「より高級感・同同感を感じられるデザイン」へと、それぞれの特徴を強調するようなデザイン変更を実施したとのこと。

また、それぞれのフロントにはLEDヘッドランプが新採用され、「ラグジュアリーホワイトパールクリスタルシャインガラスフレーク(ノア)」「イナヅマスパーキングブラックガラスフレーク(ヴォクシー)」「ブレッキシュアゲハタルフレーク(エスクァイア)」などの新色も追加されています。

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアの内装

新型ノア/ヴォクシーの内装

新型ノア/ヴォクシーの内装

新型エスクァイアの内装

新型 エスクァイア マイナーチェンジ 2017年

新型エスクァイアの内装

新型 エスクァイア マイナーチェンジ

新型エスクァイアの内装

新型 エスクァイア マイナーチェンジ

基本的に、ノアとヴォクシーの内装については共通です。
天井までピアノブラック塗装があしらわれ、質感がこうじょうしています。

また、内装に関しては、やはりエスクァイアは「高級感」でノア・ヴォクシーと大きく差別化されています。
今回のマイナーチェンジでエスクァイアに新たに追加された「Gi“Premium Package」では、ブラウンレーザーライン加飾、合皮を組み合わせた専用のシートを採用。
他の2車種にはない、最上位パッケージにふさわしい上質な空間が演出されています。

マイナーチェンジで3車種とも室内装備が強化!

格納式テーブル

充電専用USB端子

充電専用USB端子

ノア・ヴォクシー・エスクァイアともに室内の装備が刷新されています。

室内での食事や、作業も可能になる格納式テーブルを助手席後ろに追加。
さらに、スマートフォンの使用頻度が上がった今、必須となっているUSB充電ができるのは小さな変更ですが非常に魅力的です。

ミニバンの快適な室内に更に磨きがかかった変更といえます。

マイナーチェンジ/フェイスリフトについての記事はこちら

安全装備のセーフティセンスPの搭載はなし

トヨタセーフティセンスPの機能

●PCS(プリクラッシュセーフティシステム):歩行者検知機能付回避支援タイプ

トヨタセーフティセンスP PCS(プリクラッシュセーフティシステム)

前方の車両や歩行者を検出し、警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性をドライバーに知らせてくれます。
このとき、ブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト。ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動させ、衝突回避または被害軽減をサポートします。


●LDA(レーンディパーチャーアラート)※ステアリング制御付

道路上の白線(または黄線)を認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報をします。
さらに電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートします。


●オートマチックハイビーム

トヨタセーフティセンスP オートマチックハイビ ーム

ハイビームとロービームを自動で切り替え、夜間の歩行者などの早期発見をサポートします。


●レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)

トヨタセーフティセンスP レーダークルーズコントロール

先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援します。
先行車が停止した時は自車も停止し、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開する作業を自動で行います。

トヨタのセーフティーセンスCの詳しい解説についてはこちら

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアに新エンジンの採用はなし

8AR-FTSターボエンジン

2.0L 8AR-FTSターボエンジン

現行モデルのノア/ヴォクシー/エスクァイアは、2.0L直列4気筒ガソリンエンジンと、1.8L直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドが用意されています。
また、駆動方式は2.0L 直列4気筒ガソリン搭載車がFFと4WD、ハイブリッドがFFのみとなっています。

新型カムリに搭載の「ダイナミックフォースエンジン」採用の噂もあったが・・・

2017年7月に実施される、新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアのマイナーチェンジで新型「ダイナミックフォースエンジン」が搭載されるという噂がありました。

このダイナミックフォースエンジンは、米国で最も売れている車である「カムリ」の新型モデルに搭載されるエンジンで、「直列4気筒 2.5L直噴エンジン」です。

従来エンジンに比べて、高い燃費性能を幅広いシチュエーションで発揮できるような設計となっており、燃費性能が大きく向上されることが期待されていました。

しかし、今回のマイナーチェンジでは残念ながらこの「ダイナミックフォースエンジン」の採用は見送られてしまったようです。

次は、最新情報で搭載が予想されているエンジンについて解説していきます。

エンジンは2.0Lと2.0Lターボも採用されず・・・

前述したように、新型カムリにも採用された「ダイナミックフォースエンジン」を搭載される噂もありましたが、最新情報では、新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアには2.0Lターボエンジンが追加されるという説が濃厚でした。

2017年6月上旬にマイナーチェンジされた新型ハリアーに搭載されたため、同時期のマイナーチェンジであるノア/ヴォクシー/エスクァイアにも搭載されるだろうという味方です
エンジンは、ハリアーと同じエンジン型式8AR-FTSであり、パワートレインのラインアップに追加されるかたちで2.0Lターボエンジンと従来の2.0Lエンジンの2種類が用意されるという予想です。

しかし、2017年7月3日に発表された新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアのマイナーチェンジ情報では残念ながらパワートレイン関係の変更はありません。

ハイブリッド車はそのまま継続

1.8L直列4気筒ガソリンエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドモデルは継続され、エンジンとモーターのユニットはマイナーチェンジ前と変わりません。

ターボ/ダウンサイジングターボについての記事はこちら

ノアGR・ヴォクシーGRは登場は次のフルモデルチェンジに期待

2016年モデル トヨタ・ノアG's

トヨタ ノア Si G's 2016年

2016年モデル トヨタ・ノアG's

2016年モデル トヨタ ヴォクシー ZS G's

TOYOTA GAZOO Racing(TGR)が手掛けるG'sシリーズがGRへ名称変更されることが発表され、新型ノア GRと新型ヴォクシーGRの発売が期待されていました。

しかし2017年7月3日の発表では残念ながら、GRの発表はありません。

次のフルモデルチェンジでの導入に期待しましょう。

次期GRブランドについての記事はこちら

トヨタ新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアのスペック

トヨタ・ヴォクシー ハイブリッドシステムイメージ図

トヨタ ヴォクシー ハイブリッド

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアのスペックは、以下のようになります。
また、パワートレインは3車種共通です。

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアの寸法・車重・乗車定員

新型ノア新型ヴォクシー新型エスクァイア
全長4,6954,6954,695
全幅1,6951,6951,695
全高1,825【1,865】1,825【1,865】1,825【1,865】
ホイールベース2,8502,8502,850
車両重量2.0Lガソリン車:1,560
2.0Lターボ車:1,640
ハイブリッド車:1,620
2.0Lガソリン車:1,560
2.0Lターボ車:1,640
ハイブリッド車:1,620
2.0Lガソリン車:1,560
2.0Lターボ車:1,640
ハイブリッド車:1,620
乗車定員7、87、8
7、8
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人 【 】内は4WD

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアのパワートレイン

ハイブリッド2.0Lターボエンジン2.0Lガソリンエンジン
エンジン種類直列4気筒DOHC直列4気筒DOHCターボ直列4気筒DOHC
排気量1.8L2.0L2.0L
最高出力73[99]/ 5,200170[231]/
5,200~5,600
112[152]/ 6,100
最大トルク142[14.5]/ 4,000350[35.7]/
1,650~4,000
193[19.7]/ 3,800
モーター最高出力60[82]/ ---
最大トルク207[21.1]/ ---
トランスミッション電気式無段変速機Super CVT-i7速
スポーツシーケンシャル
シフトマチック付
Super CVT-i
7速スポーツシーケンシャル
シフトマチック付
駆動方式FFFF、4WDFF、4WD
使用燃料レギュラーハイオクレギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

馬力(PS)とトルク(N・m)の意味についての詳細説明はこちら

トヨタ新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアの燃費性能の変更点は?

ガソリンスタンド 給油 燃費

新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアの燃費は、ハイブリッド車それぞれ、2017年のマイナーチェンジではパワートレインの変更がないため、JC08モード燃費と実燃費は変更ありません。

新型ノア/ヴォクシー/エスクァイア ハイブリッドの燃費

新型ノア
ハイブリッド
新型ヴォクシー
ハイブリッド
新型エスクァイア
ハイブリッド
JC08モード燃費23.823.823.8
実燃費18.018.018.0
[単位]km/L

トヨタ新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアの価格の変更点は?

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2017年7月のマイナーチェンジ後の、ノア・ヴォクシー・エスクァイアの新車価格は以下の通りです。

トヨタ新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアの新車価格

ガソリンモデルハイブリッドモデル
新型ノア250万〜276万301万〜327万
新型ヴォクシー250万〜276万301万〜327万
新型エスクァイア271万〜298万315万〜336万
[単位] 円 (消費税込み)

ノア・ヴォクシーの価格は同じで、エスクァイアのみ20〜30万円ほど高い価格設定になっています。

トヨタ ノア・ヴォクシー・エスクァイアの中古車情報はこちら


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トヨタ新型ノア・ヴォクシー・エスクァイアのライバル車は?

2017年1月〜4月の販売台数

日産 セレナ43,280
トヨタ ヴォクシー30,743台
トヨタ ノア19,146
ホンダ ステップワゴン16,541

※自動車産業ポータル「MarkLines」を出典

5ナンバーミニバンの販売台数ランキングで1位をキープし続けてきたトヨタ ヴォクシーですが、ついに日産 セレナに抜かれ2位になってしまいました。
兄弟車のノアと合計すると販売台数ではセレナを上回っていますが、トヨタとしては危機感を感じているに違いありません。

2017年内に新型モデルが投入される予定で、強力なライバル車種となることが予想できる「ホンダ ステップワゴン」「日産 セレナ」についてご紹介します。

最新ミニバン人気ランキングについてはこちら

ホンダ ステップワゴン

2015年式 ホンダ ステップワゴン

2015年式 ホンダ ステップワゴン

ホンダ新型ステップワゴンにはハイブリッドモデルが追加される予定です。
新型ステップワゴンには次世代ハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」が搭載されると思われます。
「SPORT HYBRID i-MMD」にはエンジン・走行用モーター・発電用モーターの3つが存在し、街中を走行する際や高速走行時などで使い分けることができます。

現在ホンダ ステップワゴンは販売台数ではトヨタのミニバンに勝てず苦戦しているものの、新型ハイブリッドモデルの追加で逆転を狙っています。

日産 セレナ

2016年式 日産セレナ

2016 日産セレナ

日産セレナは2008年から6年連続でミニバン販売台数で1位を獲得していました。しかし、2014年にトヨタ ヴォクシーに首位の座を奪われてしまいました。

再び首位の座を奪い返すために2016年にフルモデルチェンジが行われ、自動運転システム「プロパイロット」などを採用したことにより人気となり、ついに販売台数でトヨタ ヴォクシーを上回りました。
また、2017年内に次世代ハイブリッドシステム「e-POWER」を搭載した「セレナ e-POWER」が発売されることが予想されており、さらに販売台数を伸ばすと思われます。

さらに魅力的になったトヨタ新型ノア・ヴォクシー・エスクァイア

トヨタ ノア・ヴォクシー・エスクァイアのマイナーチェンジについて紹介していきましたが、いかがでしたか。
日産はセレナe-POWERの登場、ホンダは新型ステップワゴンハイブリッドの登場すると見られており、新型ノア/ヴォクシー/エスクァイアはこれら出てくる強力なライバル車に対抗すべくマイナーチェンzにされたものと思われます。
2017年下半期はミニバン市場がさらに激戦になることは間違いありません。

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この記事の執筆者

池田ゆうきこの執筆者の詳細プロフィール

車も好きですが、実はバイクも好き。車の得意分野は1980年代・1990年代の国産ピュアスポーツカーと軽自動車で、国内・海外のモータースポーツは常にチェックしています。最近はイギリス車やフランス車にも興味有り。...