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追求されたカッコ良さ!BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの維持費や試乗評価など

3シリーズとは異なるデザイン・走りに拘りがあることで人気なのが、2013年にデビューしたてのBMW4シリーズです。 今回、BMW4シリーズのクーペとグランクーペの2種モデルを主に、エンジンや走行性能、維持費や試乗評価などの要点9選をご紹介していきたいと思います。

BMW 4シリーズは3シリーズから独立したクーペ専門シリーズ

クーペモデル

BMW 4シリーズ クーペ 2015年

BMW 4シリーズには、クーペモデル(クーペ:F32)・オープンモデル(カブリオレ:F33)・4ドアクーペ(グランクーペ:F36)の3タイプに加え、スポーツ専門のBMW MによってチューニングされたBMW M4が含まれます。
4シリーズは、元々セダン中心だった3シリーズのクーペをベースに、実用性以上に走りやカッコ良さを重視したクーペモデル専門のシリーズとして独立しました。
これまで約40年間もの歴史を紡いできた3シリーズや5シリーズの中間位置に、走る楽しみを重視した、いわゆる「プレミアムミドルクラス」である4シリーズが加わったことで、さらなるターゲット層の獲得に繋げる狙いが見えてきます。

3シリーズについてくわしく

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペのモデル概要

BMW 4シリーズ

4シリーズ クーペは、2013年に日本でもデビューを果たし、2.0L直4ターボエンジンを搭載した428iグレードと3.0L直6ターボエンジンを搭載した435iグレードのラインナップから始まり、2014年1月にエンジン・燃費性能を向上させた420iグレードが追加され、同年4月に435iにカブリオレモデル、そして6月に全グレードにグランクーペモデルが追加されました。
2016年4月には、日本仕様車のエンジンを新型に切り替え、マイナーチェンジが実施されます。
マイナーチェンジにより、420iを除いた名称について428iが430iへ、435iが440iへ改められています。

エンジンの種類についてはこちら

4シリーズ クーペの特徴

4シリーズ クーペは、3シリーズ クーペ(E92)と比較すると全高が25mm低くなり、全幅は45mm拡大されています。
また、ボディの中心からタイヤの中心までの距離も3シリーズより大きく開き、低い車高に鋭いボディという、スポーツ性をアピールするデザインとなりました。
デザイン性だけでなく、前方監視を行うカメラの情報から、前車接近警報、衝突回避・被害軽減ブレーキ、レーン・ディパーチャー・ウォーニングの3つのアシスト機能を標準装備しており、極限までドライバーを安心して楽しませようとする工夫が施されていることも特徴です。

4シリーズ グランクーペの特徴

「クーペモデルを4ドア化したのがグランクーペです。」と、説明してしまえばそれまでなのですが、元々3シリーズの2ドアクーペを専門としたのが4シリーズの存在意義とすると、「なぜ再び4ドア化するのか?」という疑問も浮かぶかもしれません。
グランクーペは、ノッチバックに見えて実はリアに大きなハッチゲートがあり、正確には5ドアハッチバックモデルと言うことができます。
この点は同シリーズクーペとも3シリーズのセダンとも異なる点で、ハッチバックが作り出すルーフラインのなだらかさによって、3シリーズの4ドアセダンよりもスマートな印象を受けます。

こういったデザイン性や、後述する走行性能にはセダンタイプとは大きく差別化が図られているのです。

ハッチバック、ノッチバックといった用語については以下の記事を参考にしてください。

グランクーペのリアハッチゲート

BMW 4シリーズ グランクーペ 2017年モデル

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その1【エンジン性能】

BMW ターボ

現在のBMW 4シリーズのエンジンは、2016年のマイナーチェンジによって新世代のものに刷新されています。
モジュール構造を採用したエンジンで、1気筒につき0.5Lの排気量が設定され、直列配置のシリンダー数によって、総合の排気量が決定されるシンプルな作りです。
全エンジンには、「BMWツインパワー・ターボ・テクノロジー」が組み合わされており、トルクやアクセルレスポンスや、環境性能の向上が実現されており、出力範囲は走り方によってその時々の美味しい部分を出せるようになっています。
それでは、現在のクーペ/グランクーペのパワートレーンについて、表で確認してみましょう。

420i430i440i
エンジン種類直列4気筒直噴ターボ直列4気筒直噴ターボ直列6気筒直噴ターボ
排気量2.0L2.0L3.0L
最高出力135.3[184]
/5,000
185.3[252]
/5,000
247.1[336]
/5,000
最大トルク270.7[27.6]/
1,250-4500
350.1[35.7]
/1,450-4800
450.1[45.9]
/1,380-5000
トランスミッション8速AT8速AT8速AT
駆動方式FRFRFR
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その2 【走行性能】

グランクーペモデル

BMW 4シリーズ グランクーペ 外装 2016年型

BMW 4シリーズのクーペとグランクーペは、乗り味が近いと言われています。
3シリーズセダンのボディをベースに、+αの補強による剛性は、外板の隙間を極限まで減らし、走行中のノイズのストレスもなく快適な走行を可能とします。
また、上記のマイナーチェンジに伴い、BMW独自のサスペンションシステムも改良されており、低重心の旨みと合わせて非常に俊敏な走行性能を体感できます。

全車統一の8速オートマチック・トランスミッションは、滑らかなギアシフトを可能にし、エンジン回転数を常に高効率の状態で維持することで燃費性能にも一役買っています。

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その3 【外装】

BMW 4シリーズ 外装

3シリーズクーペと比較して、4シリーズクーペは全長を+30mm、全幅を+45mm広げ、全高を10mm下げ、ホイールベースは+50mm拡大し、低く構えたボディはスポーティ性をより強調したスタイリングが特徴です。
ホイールベースの拡大はリアシートの居住性を向上させる目的もあり、多少の圧迫感がありつつも、実用と走りのバランスがギリギリのところで取られていることがわかります。
グランクーペについては、クーペのスタイリングを踏襲しつつ、4ドアモデルとして成立させるための工夫が各所に施されています。
ルーフラインがわずか12mm高くなり、リアウィンドウが112mm後退しつつも、4シリーズならではのスマートさは崩れません。

ホイールベースとは

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その4 【内装】

2017年 新型 BMW 4シリーズ 内装

4シリーズクーペのインテリアは、室内が広く感じるように凹凸をなるべく作らないようにデザインされています。
ドライバーにとって重要な操作を司るセンターコンソールは、ほんのわずかに運転席に向けて角度が傾けられているというドライバー主義の配慮を見ることができます。
クーペにもグランクーペにも言えることですが、4シリーズのボディ剛性が高いことから、乗り心地の硬さを気にする声もありながら、ストレスは伝わらないという結論に落ち着くようです。

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その5 【スペック詳細】

新型 BMW 4シリーズ 2017年モデル

先程言及した4シリーズクーペと3シリーズクーペとの違いやグランクーペのボディスペックについて、実際の数値で比較してみましょう。

4シリーズクーペ3シリーズクーペ4シリーズ
グランクーペ
全長4,6404,6104,640
全幅1,8251,7801,825
全高1,3751,4001,395
ホイールベース2,8102,7602,810
車両重量1,5401,4601,610
乗車定員445
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その6【新車価格】

4シリーズ クーペ/グランクーペ
※Mスポーツ

クーペ 420i590万
クーペ 430i720万
クーペ 440i850万
グランクーペ 420i620万
グランクーペ 430i720万
グランクーペ440i860万
[単位]円(消費税込み)

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その7【中古車情報】

グランクーペモデル

BMW 4シリーズ グランクーペ M スポーツ 外装 2016年型

4シリーズは、走りを追求するためにBMWの伝統を抜け出したプレミアムミドルクラスです。
価格はやはり「プレミアム」な設定となっています。
中古車市場においても、クーペの廉価グレードでも最低で300万円、マイナーチェンジ後の高位グレード440iで、グランクーペモデルに至っては中古車でも700万円近くになるものもあります。
以下に新車価格のまとめと、中古車相場に関する情報を掲載しておきます。

クーペ/グランクーペの中古車情報


中古車情報
システムメンテナンス中


BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その8【維持費】

BMW 4シリーズ グランクーペ 外装 2016年型

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペで、出力が比較的控えめの420iについて、年間の維持費を計算してみましょう。
クーペもグランクーペも、JC08モード燃費が16.4km/Lとなり、平成27年度燃費基準+20%を達成しているので、自動車重量税が25%軽減&翌年度の自動車税は50%軽減となります。
重量税が年間7,500円、自動車税は39,500円、その他保険料は任意に加算するとして、ここに燃料代を考慮していきます。
以下に燃費表を掲載しますが、簡単に計算しておきます。
16.4km/Lで燃料がハイオク(130円/L)として、年間10,000km走行を前提にすると、約79,000円という計算になります。

クーペ/グランクーペの燃費(420i)

420i クーペ420i グランクーペ
JC08モード燃費16.416.4
実燃費7.7611.68
[単位]km/L

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペの要点 その9【試乗評価】

BMW 4シリーズ クーペ F32 2013年型

これまで紹介してきたような情報はあくまで客観的な事実ですが、気になるところはBMW 4シリーズクーペ/グランクーペに実際に試乗した人の感想だと思います。
それでは、以下にいくつかレビューをピックアップしていきます。

クーペの試乗評価

E36の時代から、3シリーズのクーペ系モデルはフロント部分のボディパネルも専用化していたが、後継の4シリーズでは独自性をより明確にしている。とくに、3シリーズに対してのトレッドと全幅の拡大は注目すべきポイントで、いかにもクーペらしいワイド&ローのプロポーションを形成している。
エンジンはすべて直噴+ツインスクロールターボで、車種構成は直4・2Lの「420i」と「428i」、そして直6・3Lの「435i」を用意する。最上級の「435i」は、高性能に加えてラグジュアリーなムードもウリにするモデルだ。

出典:http://www.goo-net.com/

良かった点
大変かっこいい! 3シリーズをよりスポーティーにした感じです
気になった点
特にありません。
総評
カブリオレの日本発売が待ち遠しいです!

出典:http://www.carsensor.net/

グランクーペの試乗評価

【総合評価】
 3シリーズのクーペ版が「4シリーズ」。で「4シリーズグランクーペ」とは4シリーズのスポーティな5ドアハッチバック版。つまり「3シリーズの兄弟でかっこいいスタイルのハッチバック」となります。流麗なフォルムだからと言って実用性や居住性が悪いかといえばそんなことはなく、後席には大人が十分に座れる広さ(3シリーズ同等)があるし、荷室も広い。そのうえ開口部が広いから使いやすい。つまり見た目だけかと思ったら、実はとっても使えるキャラクターでした。

【良い点】
 美しいスタイル。不満のない後席居住性。実用的な荷物室。ドラえもんでいえば勉強もスポーツもできて性格もいい出来杉クンみたいな存在です。

【悪い点】
 3シリーズよりも値段が高いこと。まあ許しましょう。

出典:http://www.goo-net.com/

良かった点
何といっても、スタイリングが最高!フロントからサイド、そして、リアへ流れるフォルムが美しい!これに尽きると思います。 駆動系は、4気筒ではあるけど、FRの推進力は、申し分なし。 高速道路での運転は、車高も低い分、地を這う様な感覚に錯覚させられる。 420iでこれなのだから、435iや440i、そしてM4ではどんな走りになるのか、末恐ろしい。 クーペで有りながら、5ドアで、リアシートの居住空間は保たれているし、収納も問題なし。
気になった点
部品や交換パーツの高価さ。まだ自費での交換はないけれど、保証が切れた後が怖い。 タイヤも18インチで、高い・・・。 クーペで車高が低い分、見切りは悪いが、特に困る事はなかった。 純正スピーカが貧弱。可能であれば交換をお勧めします。
総評
わたしは大変気に入っており、プライベートはもちろんの事、通勤に利用しているため、走行距離が伸び、3年間で100000km突破してしまいました・・・。 それでも元気でほとんどトラブル無く走ってくれています。 車体・維持費では、決して安い車、とは言えませんが、燃費もこのクラスで14km/l overなら、かなり優秀といえるでしょう。 1人で乗っても、家族で乗っても、満足させられる車です。

出典:http://www.carsensor.net/

BMW 4シリーズクーペ/グランクーペのデザインと走りはさらに進化する

2017 新型 BMW 4シリーズ

ここまで、BMW 4 シリーズクーペ/グランクーペの6つの要点と維持費・試乗評価についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
BMW 4シリーズは、2017年のマイナーチェンジでさらに機能性が向上し、新規カラーの追加やホイールデザインの変化でデザイン性も高められています。
ドライバーを満足させるための様々な工夫が施されたクーペ専門のスペシャリティモデルであるBMW 4シリーズのさらなる進化には注目です。

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この記事の執筆者

小真太郎この執筆者の詳細プロフィール

マツダ車がお気に入りです。車全般に興味を持って、日々過ごしています。 どうぞ宜しくお願いします。...

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