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シトロエン新型C3フルモデルチェンジ最新情報!日本発売日は2017年夏でスペックや価格は

2017年今夏、シトロエン新型C3の日本での発売がついに開始されます。本記事は、ガラリと様変わりした「シトロエンC3」の外装、スペック、価格から、歴代モデルの詳細、燃費、試乗の評価まで、C3の魅力について徹底解説しています。

【最新情報】シトロエン新型C3 全国販売拠点を巡回!

シトロエンC3 ディーラー11拠点で「ROAD SHOW」を開催

シトロエン C3 新型

新型 シトロエン C3 2016年

2017年夏、フルモデルチェンジされた「シトロエンC3」が、ついに日本での販売を開始します。
それに先立ち、シトロエンでは全国の主要ディーラー11拠点において、新型C3が巡回する形で、初展示会を開催しています。
開催日程は、5月13日(土曜日)の浜松を皮切りに、6月25日(日曜日)の千葉までの予定となっています。
展示会では、新しくなったC3を体感できる数々のイベントが用意されているとのこと。
この機会にぜひ新型C3をいち早く体感してみたいものです。

シトロエンC3とは?

シトロエンC3属する「Bセグ」はメジャー級がズラリ!

シトロエン C3 2代目

シトロエン C3 2代目

シトロエンC3は、ヨーロッパの「Bセグメント」に属する車です。
「Bセグメント」とは、どのような車を指すのでしょうか?
ヨーロッパの「Bセグメント」は、その定義として、おおよそ1,000ccから1,500ccの排気量を持ち、車の全長が3.6mから4mの車で、おもにハッチバックや小型セダン、ワゴンタイプモデルをいいます。
一般的には、SUVやスポーツクーペは含みません。
現在、Bセグメント市場は世界各地で熾烈(しれつ)な戦いを強いられる「激戦市場」となっていて、各社が有力モデルを投入することでも知られています。
いくつかシトロエンC3の他にご紹介すると、「プジョー・208」「フォルクスワーゲン・ポロ」「ルノー・ルーテシア」「アウディ・A1」「ベンツ・Aクラス」「ミニ」などをあげることができます。
どれもメジャー級が勢揃いしていますよね。

Bセグメントについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

シトロエンC3は「サクソ」の後継車

シトロエン サクソ 2002年モデル

シトロエン サクソ 2002

前の章で、シトロエンC3は、Bセグメントに属すると紹介しました。
C3は、ハッチバックスタイルのコンパクトカーで、グループ企業「PSA・プジョーシトロエン」のシトロエンブランドとして、開発・製造がなされています。
今夏新型となる「シトロエンC3」は、2001年フランクフルト・モーターショーにて「シトロエン・サクソ」の後継車として発表され、2002年販売が開始されました。
現行車が2代目となり、2017年夏に販売が開始される「C3」が3代目となっています。
シトロエンC3は、2002年の販売開始から累計販売台数350万台を超え、PSAのなかでも、有力基幹モデルとして位置づけられています。

シトロエンC3歴代モデル 初代【2002年~2008年】

シトロエン C3 初代

シトロエン C3 初代

シトロエンC3 初代モデルの概要

シトロエン C3 初代

シトロエン C3 初代

シトロエンC3の初代モデルは、2001年、フランクフルトモーターショーにて発表され、2002年に販売が開始されました。
ボディラインと高さのあるルーフラインは、丸い曲線で構成された印象的なデザインとなっていて、シトロエンが誇る往年のベストセラー車「2CV」を彷彿とさせ、シトロエンC3は「現代版2CV」と呼ばれることもありました。
日本市場へのラインナップは、「1.4」と「1.6」の2種類のラインナップとなっています。
エンジンは「1.4」は「1.4L 直列4気筒OHC ガソリンエンジン」を搭載、「1.6」は「1.6L 直列4気筒DOHC ガソリンエンジン」が搭載されました。
トランスミッションは「1.4」が4速AT、「1.6」には5速センソドライブが採用されています。(*センソドライブとは、構造はMTと同じですが、クラッチペダルがなく、電動モーターにより自動でエンジン回転数に応じた変速を行う方式のミッションです)
また、サスペンションはフロントがストラット、リアはトーションビームを採用し、定評のあるセッティングにより、シトロエンらしい「しなやかで落ち着いた」乗り心地となっています。

2CVについては以下の記事をご覧ください。

シトロエンC3 初代モデルの寸法・定員

【シトロエンC3 初代 2002年モデル】

1.41.6
全長3,8503,850
全幅1,6701,670
全高1,5401,540
ホイールベース2,4602,460
車両重量1,0801,090
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

シトロエンC3 初代モデルのエンジン・トランスミッションなど

【シトロエンC3 初代 2002年モデル】

1.41.6
エンジン種類直列4気筒OHC直列4気筒DOHC
排気量1.4L1.6L
最高出力54[75]/5,40080[110]/5,800
最大トルク118[12.5]/3,300147[15.3]/4,000
トランスミッション4速AT5速センソドライブ
駆動方式FFFF
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

シトロエンC3 初代モデルの燃費

シトロエンC3 初代の燃費情報については、メーカーからの公表がなされていないため、掲載していません。

シトロエンC3歴代モデル 2代目(現行型)【2009年~】

シトロエン C3 2代目

シトロエン C3 2代目

シトロエンC3 2代目モデルの概要

シトロエン C3 2代目 ゼニスフロントウィンドウ

シトロエン C3 2代目 内装

2代目現行型となるシトロエンC3は、「VISIODRIVE(ビジオドライブ)」をコンセプトに、2009年フランクフルトモーターショーにて発表され、2010年に販売が開始されました。
2代目シトロエンC3の大きな特徴でまずあげることができるのは、何といっても「ゼニス・フロントウィンドウ」といえるでしょう。
ゼニス・フロントウィンドウは、繋ぎ目がないフロントウィンドウがルーフ部分にまで及ぶ形をとっていて、広大な視覚を楽しむことが可能となります。
日本へのラインナップは、2009年から2013年まではベースグレードを「セダクション」、装備追加仕様の「エクスクルーシブ」とし、エンジンは「1.6L 直列4気筒DOHC」が搭載されました。
しかし、2014年からはラインナップに変更はありませんが、エンジンはプジョー208と同じ新開発の「1.2L 直列3気筒DOHC」の搭載へと変更されています。
また、トランスミッションも2009年から2013年までは4速ATのみとなっていましたが、2014年からは「ETG5」に変更されています。
ETG5とは、初代シトロエンC3で採用された「センソドライブ」の進化版といえるトランスミッションで、構造はMTと同じですが、クラッチペダルがなく、エンジン回転数に応じた変速を自動制御する方式のミッションをいいます。

エンジンの種類については以下の記事を参考にしてください。

シトロエンC3 2代目モデルの寸法・定員

【シトロエンC3 2代目 2014年モデル】

セダクションエクスクルーシブ
全長3,9553,955
全幅1,7301,730
全高1,5301,530
ホイールベース2,4652,465
車両重量1,1401,140
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

シトロエンC3 2代目モデルのエンジン・トランスミッションなど

【シトロエンC3 2代目 2014年モデル】

セダクションエクスクルーシブ
エンジン種類直列3気筒DOHC直列3気筒DOHC
排気量1.2L1.2L
最高出力60[82]/5,75060[82]/5,750
最大トルク118[12.0]/2,750118[12.0]/2,750
トランスミッション5速ETG5速ETG
駆動方式FFFF
使用燃料ハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

シトロエンC3 2代目モデルの燃費

【シトロエンC3 2代目 2014年モデル】

セダクションエクスクルーシブ
JC08モード燃費19.0km/L19.0km/L

シトロエンC3旧型・現行型の評判や故障は?

シトロエンC3旧型・現行型の評判は上々

シトロエンC3 2代目

シトロエン C3 2代目

シトロエンC3 旧型・現行型の評判はどうなのでしょうか?
情報をまとめてみると、外装・内装に関しては、かなりの高確率でユーザーの方は「個性的」「お洒落」など、高評価のようです。
流通量がドイツ車などと比べれば少ないこともありますが、評価の中には他との差別化が図れて嬉しいという意見もあるようです。
また、トランスミッションに関しては「ETG」は、慣れるまで少し時間がかかるという意見もあります。
ETG採用車の購入を考えている方には、一度試乗して感覚を実感してみるのもいいかもしれませんね。

シトロエンC3旧型・現行型の故障は年式に注意

シトロエンC3 2代目

シトロエン C3 2代目

シトロエンC3 旧型・現行型の故障に関しては、年式の新しいものに関しては少ないようです。
しかし、2010年以前の年式の古いものに関しては、オイル漏れ、ドアロックなどの故障が多いようです。
また、外車一般にも言えることですが、エアコン・コンプレッサーや、セルモーターなどが故障すると部品交換だけでもかなりの高額になる恐れがあります。
流通量も比較的多いドイツ車などと違い、フランス車の純正品ともなると、部品の調達にも時間がかかったり、無い場合もあり、中古車を購入する際には、必ずそのあたりの確認も怠らないようにすることがポイントとなりますね。

セルモーターについてやオイル漏れの原因については以下の記事を参考にしてください。

シトロエンC3旧型・現行型の実燃費・試乗の評価は?

シトロエンC3 2代目

シトロエン C3 2代目

それでは、ここではシトロエンC3 旧型・現行型ユーザーの実燃費や試乗評価など、リアルな声をご紹介してみましょう。

シトロエンC3 2010年モデルの実燃費・試乗評価 【その1】

【走行性能】
最初、みなさんが言うように低速でギクシャクしましたが、アクセルを一定に保って走ると、普通のATとさほど変わりません。
坂道発進はハンドブレーキがいりますが、慣れれば問題ないです。
【乗り心地】
これで購入を決めたようなものです。
さすがシトロエン!試乗してびっくりしました。一昔前の国産2000cc以上よりいいです。
下からの音がほとんど入ってきません。エンジン音も遠いです。
【燃費】
500kmほど走って16km/Lほどです。

出典:http://review.kakaku.com/

シトロエンC3 2010年モデルの実燃費・試乗評価 【その2】

夜の首都高を走ると、ビルやスカイツリーが継ぎ目のないセニスウィンドウからよく見えて、ダイレクトにつながっている1.2Lエンジンのパワーに不満はなく、まるで首都高快適仕様かと思う足廻りが道路の継ぎ目を小気味よくこなしていきます。微妙に後輪が跳ねると少し曲がってくれるのも運転が楽です。

1200kmほど走って給油は2回、燃費は遠出の15.7kmと通勤での14.1km、まあタイヤもソコソコ太いので期待通りです。

出典:http://review.kakaku.com/

シトロエンC3新型の外装とボディサイズ

まるでクロスオーバー!可愛いだけじゃなくクール

シトロエン C3 新型

シトロエン C3 新型

シトロエンC3新型の外装は、かなり大胆に変更がなされています。
現行型が丸みを帯びた可愛いボディであったのに対し、ホイールにはアーチモール、ドアサイドにはプロテクターを装備し、現行型よりワイド・ローに仕上げつつ、フロントエンドやショルダーへのラインはまるでクロスオーバーに思える外装へと変身しています。
現行型の特徴でもあった「ゼニス・ウィンドウ」は廃止され、日本でも限定販売された「C4カクタス」で話題となったドアサイド・プロテクター「エアーバンプ」が個性を引き立てると同時に、ドアを傷つきから守ってくれます。
また、海外仕様ではルーフカラーが選択できる2トーンが用意され、その場合にはドアミラー、フォグランプホルダーも同色となるオプションがあります。
このオプションは、日本でもぜひ選択できるようになっていてほしいものです。

C4カクタスについては以下の記事をご覧ください。

シトロエンC3新型の寸法・定員

全長全幅全高
3,9951,7501,495
ホイールベース車両重量乗車定員
2,5351,1605
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

シトロエンC3新型のエンジン・スペック

シトロエンC3新型は新開発エンジンにターボがプラス

シトロエン C3 新型

シトロエンC3新型のエンジンは、新開発の1.2L ピュアテックエンジン搭載で、ターボがプラスされる形となります。
ピュアテックエンジンは、プジョーとの共同開発となる次世代型エンジンで、従来の1.6L直列4気筒エンジン比で約21%の燃費向上を実現し、最高出力110psを達成します。
また、トランスミッションは従来の「ETG5」に変わり、アイシンAW製6速ATとなる「EAT6」に刷新され、アイドリングストップ機能も備えています。

ターボエンジンについては以下の記事を参考にしてください。

シトロエンC3新型の安全運転機能は充実!

シトロエン C3 新型

シトロエン C3 新型

シトロエンC3新型の安全運転支援機能は充実していて、一定速度走行時に停止車両や歩行者を検知する「アクティブ・セーフティ・ブレーキ」や、車線逸脱を警告する「レーンデパーチャー・ウォーニング」「ブラインドスポット・モニター」が装備されています。

シトロエンC3新型のエンジンなどのスペック

エンジン種類直列3気筒DOHC
ターボ
排気量1.2L
最高出力-[110]-
最大トルク-
トランスミッション6速AT
駆動方式FF
使用燃料-
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

シトロエンC3新型の内装

シトロエンC3新型の内装はクールでスタイリッシュ

シトロエン C3 新型 内装

シトロエン C3 新型 内装

シトロエンC3新型の内装は、非常に洗練されたクールでスタイリッシュな仕上がりとなっています。
インパネは、エアーバンプをモチーフにしたと思われるようなカラーリングを取り入れ、大型のタッチスクリーン、グローブボックスも大容量となっています。
上質のゆるやかな楕円ステアリング、フィット感のあるシートも、さすがフランス車という印象を醸し出してくれます。
また、シトロエンC3新型の内装での大きな特徴として「コネクテッドカム」があります。
コネクテッドカムは、GPS機能と16GBの内蔵メモリー付きのドライブレコーダーで、ドライブレコーダーの他にも車載撮影した映像をモバイル機器で共有することができる機能を備えています。
この機能を使えば、ドライブ中の美しい景色をそのままSNSにアップすることも可能となりますね。

グローブボックスについては以下の記事で詳しく説明されています。

シトロエンC3新型の日本発売日は夏!

シトロエンC3新型

シトロエン C3 新型

シトロエンC3新型の発売日については、2017年夏ということだけで、具体的な日にちについては、まだ正式な言及がなされていません。
しかし、6月中には全国の主要ディーラーでの巡回お披露目イベントも終了となり、夏には販売が開始されるということです。

シトロエンC3新型の価格は?

金 キャッシュ

発売日同様、価格についてもまだ確定情報は出ていませんが、Bセグの代表「フォルクスワーゲン・ポロ」のターボ付きで200万~250万、「BMW・ミニ」のワンで230万~250万ですから、シトロエンC3新型の装備の充実を考えると230万~280万円あたりになるのではないかと思われます。

フォルクスワーゲン・ポロとは

BMW・ミニとは

シトロエンC3「次世代ハイドロ」搭載を望む

シトロエン C3 新型

シトロエン C3 新型

シトロエンC3の歴代モデル詳細、燃費、試乗の評価や、C3新型の詳細をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この夏大きく様変わりし、より一層魅力的となるシトロエンC3。
シトロエンを代表する油圧サス「ハイドロ」の新世代版技術も、次期主力モデルには搭載される可能性大との噂も流れるなか、近い将来「魔法のじゅうたん」がシトロエンC3でも、ぜひ採用されることを願っています。

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