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【自動車の歴史】ロータスの歴史、ルーツと車種の特徴を知ろう!歴代車種に新型情報

創業60年以上の老舗名門スポーツカーメーカー「ロータス」。ロータスの歴史はカーレースの歴史であるともいえます。本記事は、ロータスの歴史や、歴代の名車からエキシージ新型車の情報まで、ロータスの魅力を徹底解説しています。

ロータスとは?

ロータスは1952年創業のスポーツカー・メーカー

ロータス

ロータスは、1952年イギリスでコーリン・チャップマンによって創業されたスポーツカーを開発・販売する老舗メーカーです。
グループ・ロータスを組織の母体として、車の開発・販売を行う「ロータス・カーズ」と、車の技術面のコンサルタント全般を担う「ロータス・エンジニアリング」で構成されています。
現在、ロータス車には「エリーゼ」「エキシージ」「エヴォーラ」「3-イレブン」がラインナップしており、また、販売が一旦終了してしまったモデルに対しても、いまだに世界中に熱狂的なファンが存在することで知られています。
モータースポーツとの関わりも非常に深く、F1、ル・マン24時間耐久レースを始め、日本でも毎年恒例となっている「ロータス・カップ・ジャパン」など数多くのカーレースに参戦することでも有名です。
現在は、マレーシアの企業である「プロトン」の子会社として経営を行っています。

ロータス エリーゼの詳細はこちらから

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ロータス創業の経緯

ロータス創業は彼女の実家ガレージが始まり

ロータス創業者「コーリン・チャップマン」は、1948年ガールフレンドの実家ガレージにて、市販車「オースチン7」を改造し、自分用のレースカーを作ることを思い立ちます。
全く別物といっていいほど手の加えられた車で、コーリン・チャップマンはマイナーレースに参加します。
しかし、オースチン7のエンジンでは、本格的なレース参戦は不十分だと考えた彼は、フォード8エンジンを搭載した次期モデルの制作にとりかかります。
その車こそが、ロータスと名付けられた初めての車で「マーク2」と称されます。
「マーク2」は、その後エンジンもパワーアップし、1950年に参戦したレースでは優勝をさらい、無名の若者が作った車ながら、周囲の注目を集めることとなりました。
レースの面白さに夢中になったコーリン・チャップマンは、より性能の高い車を作りだし、「マーク3」で参戦した「フォーミュラ750」では無敵の強さを発揮し、ロータスの名は確実に認知されることとなったのです。

ロータスのロードカー販売はレース参戦の資金稼ぎ?

コーリン・チャップマンは、それまでの限りなくワンオフに近い車でなく、量産モデルの開発にとりかかります。
その裏には、量産モデルによって得た資金によって、レースの最高峰「フォーミュラカーレース」に参戦するためだったといわれています。
その量産モデルが「マーク6」であり、マーク6は異なるエンジンも搭載することが可能となる「キットフォーム」として販売され、1955年まで100台前後を売り上げるヒットとなりました。
その後いつしかロータスは名門と称され、カーレースの世界でも数々の「ファースト=第一」となる技術を開発していきます。
現在は一旦休止しているF1ですが、過去には実に7度の「ワールド・コンストラクターズ・チャンピオン」に輝いています。
また、その技術はロータスのロードカーへとフィードバックされ、走行性能を追求した技術力に関して、世界中から一目置かれるメーカーとなっているのです。

F1マシンの開発・変遷についてはこちらから

ロータスの名車 「ヨーロッパ」

ロータス ヨーロッパはスーパーカーブームの火付け役

ロータス ヨーロッパは、1966年から1975年まで販売され、2006年には「ヨーロッパS」として復活モデルも存在するロータスを代表する名車です。
なかでも、5代目となる「ヨーロッパ スペシャル」は特に有名で、1975年に連載された漫画「サーキットの狼」で主人公「風吹裕矢」の愛車として、70年代に1大ブームとなった「スーパーカーブーム」の火付け役にもなりました。
しかし、そのアニメの中でもずらりと勢揃いする大排気量のスーパーカーの中において、軽量・小排気ながらその走行性能の高さで勝負するのが「ロータス ヨーロッパ」でした。
ロータス ヨーロッパは、今ではロータスの代名詞ともいえる「ミッドシップエンジン」を初めて搭載した車です。
また、特徴的な「逆Y字型バックボーンフレーム」に極力エンジンを低位置に配し、ボディはロータス得意のFRP(炭素強化樹脂)により軽量化を図り、空力が考慮されたボディによって、走行性能を高めています。
5代目「ヨーロッパ スペシャル」は、エンジンがエランで使用されたフォード製「ツインカムエンジン」をハイチューンしていて、歴代のヨーロッパの中でも最高出力126馬力を達成した名車なのです。

ロータス ヨーロッパの詳細はこちらから

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ロータスの代表車 「エラン」

ロータス エランは「ライトウェイト・スポーツ」の元祖

ロータスが販売した車の中で、「エラン」ほど世界中の人々に愛され続けている車は、そうそうないでしょう。
現代の車と比較しても、その完璧なフォルムは少しも古くなく、小気味良い走行性能とともに、今でも「ライトウェイト・スポーツの元祖」として「ロータス エラン」を讃える人が数多く存在します。
ロータス エランの歴代モデルは2世代で構成され、初代が1962年から1975年に販売、「シリーズ1」から「シリーズ4」のマイナーチェンジがなされています。
また、2代目は1990年から1995年まで販売がされました。

ロータス エラン 「初代モデル」

ロータス エラン「初代モデル」は、ロータス初のGTカーであった「エリート」の後継車として開発がスタートしました。
フォード製「1.5L 直列4気筒DOHC」エンジンを縦置きにした「FR」で、イギリス本国では「ドロップヘッド・クーペ」と呼ばれることもある「2ドアオープン」として誕生しました。
Y型バックボーン・フレームにFRP(炭素強化樹脂)のボディを乗せ、前輪をダブルウィッシュボーン、後輪はストラットとした「初代ロータス エラン」は、その走行性能と低価格設定も好感され、ロータスを代表する販売台数を記録するに至りました。
その完成されたコンパクトで流麗なフォルムと、抜群のハンドリング性能は、その後、一世を風靡する「マツダ・ロードスター」の開発者がお手本にしたと言われています。
4度のマイナーチェンジの間に、「フィクストヘッド(=クーペ)モデル」や「エラン+2(=2+2)モデル」「スプリント」などの人気モデルも登場しています。

マツダ ロードスターの詳細はこちらから

ダブルウィッシュボーンとは

ロータス エラン 「2代目モデル」

1990年、「2代目ロータス エラン」は、エンジンをいすゞ製「1.6L 直列4気筒DOHC」、駆動方式はFFに変更し、あらたに販売されることになりました。
グレードには、ターボ搭載の「SE」シリーズの展開もあり、最高出力は165馬力を達成しています。
FFでありながら、ロータスがチューニングする「2代目エラン」は、現在でも「FFスポーツ」のハンドリングに対する模範とされています。
しかし、開発コストが大幅に増大したため、価格設定も上げざるをえず、また、FFに対するユーザーの固定概念もあり、販売は思うように伸びず、ついに1995年販売を終了することとなったのです。

ロータス エランの詳細はこちらから

まだまだある!ロータスの傑作車

スポーツカーの開発・製造にかけて、ロータスには「ヨーロッパ」「エラン」の他にも、数多くの傑作・名車が存在します。
次の章では、その他のロータスが製造した傑作車をいくつかピックアップして、ご紹介しましょう。

ロータス 「エリート」はGTカーの傑作

1957年「ロータス エリート」は、ロータス初のGTカーとして販売が開始されました。
エリートの非常に美しいフォルムは、創業者であるコーリン・チャップマンの友人会計士「ピーター・カーワン・ティーラー」が原案を作成したとされています。
美しいフォルムに加え、非常に優れた操縦性能を誇ったエリートは、「ロータス セブン」とともに、この時代のロータスを一気に優れた「スポーツカーメーカー」に発展させた傑作だといえます。
その証明として、ロータス エリートは、ル・マン24時間耐久レースで6回のクラス優勝を達成しています。
初代は1963年まで販売され、2代目としては1974年から1982年に販売が一時復活しました。

ル・マン24時間耐久レースの詳細はこちらから

ロータス 「エスプリ」はウェッジ・シェイプの傑作

1976年に販売が開始された「ロータス エスプリ」は、ほぼ同時期に販売された「ヨーロッパ」とは一線を画した「上級市場開拓」を目指した1台です。
初代エスプリのデザイナーは、カーデザイナーの巨匠「ジョルジェット・ジウジアーロ」で、その鋭角的なボディラインは、「ウェッジシェイプの傑作」といわれています。
モデルの途中からは、ターボやV8も登場し、ハイパワー・ハイパフォーマンスを誇り、約28年間の長きにわたり、世界中のファンから愛されたロータスを代表する傑作です。

ロータス エスプリの詳細はこちらから

【最新情報】4月21日 ロータス エキシージ カップ380 デビュー

ロータス エキシージ カップ380

ロータス エキシージ

まるでレースカー!新型エキシージ カップ380の実力は?

2017年4月、ロータス エキシージのハイパフォーマンスモデル「新型カップ380」の販売が発表されました。
ロータス エキシージ カップ380は、エアロパーツにもFRP素材を使用するなど、従来のエキシージより約62kg減の重量わずか1,057kgとなっていて、ダウンフォースは約43%増の200kgを達成しています。
エンジンは、レース380同様「3.5L V型6気筒」にスーパーチャージャーをプラスし、最高出力は380ps、最大トルクは41.7kgm、0-97km/hでの加速は3.4秒、最高速度ではなんと282km/hの性能を誇ります。
新型エキシージ カップ380はロードカーではなく、もはやレースカーといっても過言ではありません。
販売台数はわずか62台、価格は日本円換算にて約1,160万円となり、世界中のファンの間で、争奪戦が巻き起こること必至の1台となっています。

V型6気筒エンジンとは

スーパーチャージャーとは

ロータスはイギリスを代表する名門メーカー

ロータスの最新エキシージ発売に関する詳細や、ロータスの歴史、歴代の名車をご紹介してきましたが、いかがでしたか?
ロータスは、イギリスを代表する名門スポーツカーメーカーですが、創業から今日にいたるまで、その歩みの傍にはいつも「レース=モータースポーツ」があったといえます。
創業者コーリン・チャップマンが愛したカーレースの世界・精神をいつまでも忘れずに今後も走り続けてほしいと思います。

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