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高級路線!トヨタ ハリアーの歴代車種30系・60系から現行車種の実燃費などの評価

ラグジュアリーSUVとして独自の路線を切り開くトヨタのクロスオーバーSUV、トヨタ ハリアーはどのような軌跡を辿ってきたのでしょうか? トヨタ ハリアーの30系・60系などの歴代モデルや、現行車種の価格・評価についてご紹介していきたいと思います。

トヨタ ハリアーとは?

2016 トヨタ ハリアー 特別仕様

トヨタ ハリアーは、トヨタ自動車より1997年から製造・販売されているクロスオーバーSUVです。
発売当初、「高級サルーンの乗り心地と快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUV」という文句で登場し、従来のスポーツ性の求められるSUVの型を破った先駆車となります。
チュウヒ(英名:HARRIER)が象られたエンブレムマークや、エクステリアの高級感を見る限り、ラグジュアリーSUVとしての存在感が魅力です。
海外においても、2代目まではレクサスブランドの「RX」という車名で高い人気を誇っていましたが、2013年以降の3代目(現行モデル)からはハリアーのプラットフォームが大きく刷新され、ハリアーとRXを別の車種として切り離し、現在は兄弟車の関係に落ち着いています。

新型ハリアー試乗レビュー記事はこちら

トヨタ ハリアーについてもっと詳しく

トヨタ ハリアーの歴代車種を振り返る!

トヨタ ハリアーは、モデルが何代目なのかで見ることもありますが、〜系という表現を使う場合もあります。
通常、自動車には型式というものがあり、ハリアーで言うと「CBA-ACU30W」、「DBA-ZSU60W」などが存在します。
この型式の末尾に付いている数字が〜系の〜の部分に該当し、例えばDBA-ZSU60Wであれば、60系と言います。
ちなみに、10系・30系などの一の位が0の系統がFF車、15系・35系など一の位が5の系統はは4WD車という区別が可能です。
それでは、系統毎にハリアーの歴代モデルの特徴をご紹介していきます。

トヨタ ハリアー 10系・15系(初代)の特徴

現在も販売されているトヨタ カムリの6代目のプラットフォームがベースとなり、1997年12月に発売されました。
パワートレインには3リッターV型6気筒と、2.4リッター直列4気筒の2タイプのエンジンがあり、駆動方式はSUV特有の4WDとFFの2つです。
ベースグレードに加え、内装の高級感をアップさせるパワーシートや革巻きステアリングホイールなどが装備される「Gパッケージ」、外装を彩るディスチャージヘッドランプなどが装備される「Sパッケージ」がラインナップされており、加えて「エアロツアラー」やザガート社とのコラボレーションを実現した「ハリアーザガート」などの特別仕様車も豊富です。

トヨタ カムリ最新情報

トヨタ ハリアー 30系(2代目)の特徴

特別仕様車「ハリアー ザガート」

トヨタ ハリアー 2015年

2代目である30系は、2003年2月に登場します。
エンジン・駆動方式は初代同様(2006年に一部改良されます)で、ベースグレードに革巻きステアリングホイールが標準装備されるようになります。
クロムメタリック加工が施された17インチアルミホイールが標準装備の「Lパッケージ」が上位に、さらに最上位には「AIRS(エアーエス)」という、18インチアルミホイール装備で、電子制御エアサスペンションが唯一標準装備されるグレードも存在します。
初代に続き、2006年にはザガート社と再びコラボレーションを果たし、2代目の特別仕様ハリアー ザガートが250台限定で販売されました。
2012年9月には生産が終了し、2013年7月の販売終了と同時に公式ホームページの掲載も終了しています。

アルミホイールとは

エアサスペンションとは

ハイブリッド車と統合したハリアー 60・65系(3代目)の特徴

トヨタ ハリアー 3代目

2代目販売終了アナウンスの直後、3代目モデルのティザーサイトが公開され話題を呼び、11月には公式発表が行われました。
3代目ハリアーは、通常のモデルチェンジとは趣の異なる、日本では珍しい国内専用車としての再スタートを切ります。
これまで独立体系にあったハイブリッド車は、ガソリン車のグレード体系に吸収されました。
ガソリン車は、燃費効率の良いバルブマチック方式の2.0Lの直列4気筒エンジンに変更され、トランスミッションCVT方式になり、ハイブリッド車と合わせて複数のグレードが、「平成27年度燃費基準」の+10%や+20%を達成しています。
グレードは、
・GRAND
・ELEGANCE
・PREMIUM
・PREMIUM Advance Package
の4つが存在し、GRANDが廉価、PREMIUM Advance Packageが最上位仕様です。

ここまで頻出のエンジンの種類について知りたい!

ハリアー エレガンスとプレミアムの違いとは?

エレガンスの特徴

トヨタ ハリアー ELEGANCE ハイブリッド 2013年

上記で軽く触れましたが、エレガンスとプレミアムはグレード体系の一部です。
内装には高級感を向上させるような、ドアスカッフプレートのオーナメントや、フロント照明やドア照明、本革シートなどが追加されていることが特徴で、ウッド&メタル調で整えられています。
また、”G`s”と付くガソリン車限定のグレードも存在し、ボディ剛性やブレーキキャリパーの強化による制動力がアップしています。
外装には専用のフロントバンパーやグリルが装備されており、外観の魅力が増したバージョンです。
アルミホイールは17インチで共通しています。

フロントバンパーとは?

プレミアムの特徴

トヨタ ハリアー PREMIUM ハイブリッド 2013年

プレミアムの内装は、明るめのウッド調で統一されています。
エレガンスには無い機能が多く、「オートバックドア」やステアリングを自動調整する「レーンディパーチャーアラート(LDA)」、車速を一定に保ってくれる「クルーズコントロール」など、便利機能が充実しています。
アルミホイールは18インチにサイズアップされており、エレガンスよりも見栄えする外観をしているかもしれません。
つまり分かりやすく違いを言えば、エレガンスが下位、プレミアムが上位の関係にあります。
とは言え、一口にランクの高い方が必ず良いものということではなく、自分の乗り方に対応した装備とそれに対する価格との釣り合いを考えてグレード選びをするものです。

トヨタ ハリアーの実燃費を歴代毎に比較!

燃費
10系/15系30系/35系
10・15燃費9.5/9.09.4\9.7
実燃費6.29\5.808.29/8.43
[単位]km/L

インターネットのレビューや口コミなどをまとめると上記のような実燃費となっています。

トヨタ ハリアーのスペックを歴代毎に比較!

トヨタ ハリアー 2015年
初代2代目3代目
全長4,5754,7354,720
全幅1,8151,8451,835
全高1,6651,6701,690
ホイールベース2,6152,7152,660
車両重量1,530-1,7301,600-1,8301,560-1,800
乗車定員555
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

トヨタ ハリアーの中古車を歴代毎に比較!

中古車 査定 イラスト

出典:©iStockphoto.com/Aihero

高級路線を進むハリアーの弱点は、価格が高いということだと思われます。
ライバル車であるエクストレイルや、CX-5と比較しても、ハリアーは若干価格設定が高めになっています。
新車には手が出ないという方も、以下に掲載する中古車価格を参考にしてみてはいかがでしょうか?


中古車情報
システムメンテナンス中


ライバル車との比較記事

現行ハリアーのグレード別価格

価格 お金 現金 費用 税金 維持費

トヨタ ハリアー
GRAND 2WD/4WD2,797,714/2,992,114
ELEGANCE 2WD/4WD2,880,000/3,074,400
ELEGANCE "G`s" 2WD/4WD3,291,055/3,485,455
PREMIUM 2WD/4WD3,137,143/3,331,543
PREMIUM Advanced Package 2WD/4WD3,67,527/3,891,927
[単位]円(消費税込み)

現行ハリアーの実際の評価は?

トヨタ ハリアー PREMIUM Advanced Package ハイブリッド 2013年 内装

ハリアーが売りとする高級感について、実際にハリアーに乗る人はどんな評価をしているのでしょうか?
以下にいくつか、口コミをピックアップしていきます。

ハリアーのハイライトはずばりインテリアと言っても過言じゃないです。
私も試乗して内装を見てハリアー購入に傾きました(笑)

出典:http://review.kakaku.com/

インテリアの拘り様に購入を決める方もいるようです。

品があっていい感じですね。高級感と言う物をしっかり感じさせてくれます。私の好みですが、タコメーターとスピードメーターの間にインフォメーションディスプレイがあるレイアウトが気に入っています。

出典:http://review.kakaku.com/

ハリアーのメーターやディスプレイの配置は欧州車と似通っているものがあります。
他のSUVと比較しても、インテリアは独自のセンスが光るようです。

車重を感じさせない必要十分な性能です。パワーモードではアクセルワークが敏速に伝わります。

出典:http://review.kakaku.com/

NAの良さであるアクセルレスポンスが優秀なようです。
高級感に目が生きがちですが、クロスオーバーSUVとしての走行性能は、しっかりと担保されています。

高級クロスオーバーSUVの立ち位置は揺るがないトヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー

登場時から高級路線を貫いているトヨタ ハリアーについて、歴代モデルの特徴、実燃費・スペックの比較や、現行の情報もいくつか紹介してきましたが、いかがでしょうか?
外装・内装に漂う高級感に反して、スポーティな走行性能を発揮するギャップがハリアーの魅力なのかもしれません。
そんなハリアーですが、今年の6月にはマイナーチェンジが予定されているようですので、是非そちらの情報にも注目してみてくださいね。

ハリアーのマイナーチェンジ

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この記事の執筆者

小真太郎この執筆者の詳細プロフィール

マツダ車がお気に入りです。車全般に興味を持って、日々過ごしています。 どうぞ宜しくお願いします。...