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【ボルボ 新型XC90は新たなる象徴】価格や燃費・試乗評価にディーゼルについてまで

2015年にフルモデルチェンジを果たし、市場・雑誌などの評価も高い「ボルボ XC90」。ボルボ初のPHV採用やクリーンディーゼルエンジンモデルの登場など、新型車に変わってからその評価は高く、人気の車種となっています。今回はこの車の魅力を余すところなく徹底解剖し紹介します!

新型「ボルボ XC90」とは?

ボルボXC90とは、2002年からボルボ・カーズが販売している中型高級SUVです。
数あるボルボの車種の中で最上位に位置するシリーズのSUVで、2015年にフルモデルチェンジされ、現行車種は2代目となります。
日本仕様車の販売は2016年から、全車AWDのみの設定で搭載されるエンジンも全車直列4気筒のガソリン2.0L直噴ターボとなっています。
2代目XC90はデザインも含め、その性能が全世界で非常に高い評価を受け、2017年には日本のRJCインポート・カー・オブ・ザ・イヤーも受賞しています。

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ボルボ XC90のエンジン別グレード・ラインナップ

ボルボXC90
ボルボXC90エンジン仕様
T5直列4気筒2.0L直噴ガソリンエンジン+ターボ
T6直列4気筒2.0L直噴ガソリンエンジン
+ターボチャージャー
+スーパーチャージャー
T8直列4気筒2.0L直噴ガソリンエンジン
+ターボチャージャー
+スーパーチャージャー+電気モーター

2015年にフルモデルチェンジを果たしたボルボXC90は前記したとおり全車AWDでガソリン2.0L直噴ターボエンジンを搭載しています。
ラインナップはエンジン性能で区別されていて、T5からT8まで3モデルあります。
それでは各モデルのエンジンスペック等を詳しく見てみましょう。

ボルボ XC90 T8とは?

ボルボXC90 T8

ボルボXC90の最高級車に当たるT8はプラグインハイブリット仕様車でXC90のフラッグシップモデルです。

動力性能は、ターボとスーパーチャージャーの2種類の過給器を組み合わせたガソリンエンジンに高効率で強力なモーターを配することで、力強く効率のいい走りを実現しています。
電気モーターのお陰で走り出しの加速感は爽快そのもの。
重たい車体をグイグイと引っ張るパワーはどんな坂道も臆すること無く、日本車にはない乗り心地に仕上がっています。

ボルボ XC90 T6とは?

ボルボXC90 T6

ボルボXC90 T6はシリーズ中核を担うモデルです。
ガソリンエンジンだけの仕様で、320PSの出力を誇るエンジンは重たい巨体をグイグイと走らせるパワーがあります。
内装はT8に迫る豪華な内装で、ラグジュアリーSUVの貫禄ある面構えとファーストクラスの飛行機に乗っているかのようなシートは、辛口な評論家も舌を巻くほどの上質な仕上がりになっています。

ボルボ XC90 T5とは?

ボルボ XC90 T5

ボルボ XC90 T5とは、3モデルあるXC90の中の下位モデルです。
下位モデルとはいえボルボにおけるSUVのフラッグシップモデルとなっているC90 T5は、他社の高級車の車両価格と同等となっています。
2015年のフルモデルチェンジを経て販売している国々では相当高い評価を得ており、米国の2016年の各カー・オブ・ザ・イヤー賞のSUV部門を総なめにしてからは、世界中で品薄状態になりました。
さらに、世界中で獲得した賞は50以上もあり、XC90 T5は世界中で大人気の高級SUV車となっております。

ボルボ XC90のガソリン車とPHEV車、モデル別でパワーを比較してみました

ボルボXC90 T6ガソリンエンジン
T5T6T8
エンジン種類インタークーラー付
ターボチャージャー
+
直列4気筒DOHC
インタークーラー付
ターボチャージャー
スーパーチャージャー
+
直列4気筒DOHC
インタークーラー付
ターボチャージャー
スーパーチャージャー
+
直列4気筒DOHC
+
前後独立電気モーター
排気量1,9681,9681,968
最高出力187(254)/5,500235(320)/5,700235(320)/5,700
最大トルク350(35.7)/1,500-4,800400(40.8)/2,200-5,400400(40.8)/2,200-5,400
モーター最高出力34(前)
65(後)
最大トルク160(前)
240(後)
トランスミッション電子制御式8速AT電子制御式8速AT電子制御式8速AT
駆動方式AWDAWDAWD
使用燃料ハイオクハイオクハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

トランスミッションは全モデル電子制御式の8速ATが装備されていいます。
ガソリンエンジンそのものはT5もT8も同一エンジンを搭載しています。
T5は、インタークーラーターボチャージャーを搭載することで重たい機体でありながらもパワー不足を感じない力強さを実感することができます。
T6は、インタークーラー付スーパーチャージャー+ターボチャージャを搭載することで、エンジン低回転時のパワー不足を補い、快適な走り出しを実現しました。
T8は、T6エンジンに前後独立モーターを搭載したモデルです。
32kmまで電気だけで走行ができるPHEV車で、それ以外にもガソリンエンジンとモーターを併用して走ることもできます。
T8がXC90の最上級モデルとなっていて、パワースペックは全モデル中最高出力、最高トルクが用意されています。

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ボルボ XC90はディーゼル車の発売が待たれている!

ボルボ XC90 ディーゼル車

今のところ、ボルボXC90にはクリーンディーゼルエンジン車がラインナップされていません。
欧州におけるボルボのクリーンディーゼルエンジンの評価は高いので、XC90もディーゼルエンジンモデルの販売が待たれています。

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ボルボ XC90の走行性能は秀逸か?

ボルボXC90

雪道をグイグイと走るイメージのあるボルボXC90、その走行性能は多くのマスコミを賑わせています。
特に最上級モデルT8は、320馬力のエンジンと、その前後に組み込まれたモーターによって大排気量のガソリン車並の加速感が味わえます。
XC90は視点が高いため、ロングドライブもゆとりのある運転が可能になります。
ボディーサイズを気にさせないハンドリングの良さは、どのモータージャーナリストからも高評価を受けています。

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ボルボ XC90はデザイン重視の車なのか?

ボルボ XC90

ボルボの外観(エクステリア)デザインと言えば「無骨」「頑丈そう」といったイメージがあるのではないでしょうか?
XC90は確かに無骨な外観なのですが、随所でRを用い、従来の無骨すぎるイメージを一新しました。
柔らかく流れるようなボディーシェイプになっています。

全長全幅全高
4,9501,930~1,9601,760~1,775
ホイールベース車両重量乗車定員
2,9852,060~2,1007
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

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ボルボ XC90の内装(インテリア)デザインは?

ボルボ XC90

センターコンソールに大型のタッチパネル式センターディスプレイが配置されています。
お手持ちのスマートフォンとこのシステムを同期させると、インターネットを介して車内で音楽のストリーミングサービスが楽しめます。
インテリアは広々とした空間が確保されていて、3列シートはすべての席に上質な空間と座り心地を与えてくれます。
ボルボXC90は同社が開発したエア・クウォリティ・システムを採用していて、外気の有害なガスの一切をシャットアウトしてくれます。
また、オーディオシステムは洗練され、まるでコンサート会場のような音をたのしめるようになっています。
まさに動くリビングですね。

ボルボ XC90の新車価格は?

ボルボ XC90
T5779万
T6889万
T6919万
T81,049万
[単位]円(消費税込み)

最上級モデルのT8の車体価格が1,000万円を超えます。
SUV高級車としてXC90は大変人気で、特にT6に人気が集まっています。プラグインハイブリットモデルのT8も全体の販売台数の15%を占めていて、環境性能の高さから人気のモデルになっています。

年内のXC90は売り切れ?入荷状況は?

ボルボ XC90

現在XC90の輸入状況は世界中で品薄状態が続いているため、注文から納車まで約三ヶ月かかると言われています。
世界中で高評価を受けて供給が追いつかない状態になっているため、車体価格は決して安くはありません。

ボルボ XC90のカタログ燃費と実燃費は?

ボルボ ディーゼルエンジン

ボルボ ディーゼルエンジン
ボルボXC90ボルボXC90 T8
JC08モード燃費12.5~12.915.3
実燃費8.013.0
[単位]km/L

ボルボXV90の燃費の特徴として、最上級モデルのT8がプラグインハイブリットであることが挙げられます。
そのためガソリンエンジン車との比較がしにくいのですが、T8はモーター単体のみの走行で34km、120km/hまで走行でき、フル充電の状態なら街乗りは十分可能な性能を発揮します。
ガソリン車である各グレードも大型のSUVの割に実燃費もよく仕上がっています。

ボルボ XC90の実燃費の口コミを集めました

2016年式のT6に乗っています。実燃費は7~8km/L程です。大型SUVのため燃費には満足しています。

出典:http://review.kakaku.com/

2016年式T6に乗っています。実燃費は8.5km/Lと、よくも悪くもなく満足しています。走行性能、エンジン性能が秀逸なため、燃費よりも走る楽しさを優先しています。

出典:http://review.kakaku.com/

2016年式T6に乗っています。実燃費は7km/Lです。街乗り中心でこの大きさのSUVならいい燃費ではないでしょうか?

出典:http://review.kakaku.com/

口コミサイトではT6ユーザーが圧倒的に多く、皆さんおおむね7~8km/Lとカタログ燃費よりは悪いのですが、高評価でした。中には高速道路ばかりで10km/L程走ると書き込んでいたユーザーもいました。

ボルボ XC90試乗評価は?

ボルボ XC90

ボルボXC90の完成度は、辛口な車マニアやコラムニストから称賛の声が上がっています。何がそれほどまでに評価されているのでしょうか?試乗体験の口コミを集めてみました。

エクステリアのスタイリングはSUVらしい力強さを表現しつつもエッジの効いた四角ではなく角の部分に丸みをもたせたスタイリッシュなデザインになっている。

出典:http://review.kakaku.com/

インテリアは3列目のシートがしっかりと作り込まれた印象があります。SUVの3列目はとても座れた広さではないがXC90はきちんと空間が確保され、大人が座ってもゆったりとできました。

出典:http://review.kakaku.com/

試乗していて最大の称賛を贈りたいのは走行性能で、4気筒2.0Lエンジンと聞いて非力なイメージを持ったが、走らせてみるとターボチャージャーとスーパーチャージャーがしっかりと効いて、重ったるい走りではなく非常に力強い加速や高速性能を見せてくれました。

出典:http://review.kakaku.com/

乗り心地もオプションの電動エアサスがしっとりと地面を押して、快適な乗り心地を体感できました。ボルボとして初のエアサスだけどしっかりと作り込まれている印象を持ちました。

出典:http://review.kakaku.com/

試乗レポートでは外装(エクステリア)から内装(インテリア)、走行性能等、満足いく評価ばかりです。あえて欠点を挙げるとすると、ボディーサイズが大きく、日本の狭い道では苦労するとだけありました。ボルボの最高級SUV、あなたも是非試乗してみてください!

ボルボ最高級SUV XC90は新生ボルボの象徴だ!

ボルボ XC90

ボルボXC90に関する情報はいかがでしたでしょうか?
ボルボ社は現在、中国資本の会社が親会社として車作りを続けています。
中国資本といっても、車のデザインや技術は今もスウェーデンで作られています。
つまりは潤沢なチャイナマネーを得て、自由に車を作れる環境が整ったことにより、ボルボは新しいチェレンジをできる会社に変貌したのです。
その新生ボルボを象徴するのがXC90で、今後もボルボらしいガッチリとした車が発表されることでしょう。楽しみですね!

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この記事の執筆者

haroこの執筆者の詳細プロフィール

某大手自動車部品メーカーの元エンジニアです。みなさんが楽しんでいただけるような記事を書いていきます。よろしくお願いします。...