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日産インフィニティQ50は海外限定セダン!価格やハイブリッドの評価についても

インフィニティ Q50は日産がインフィニティブランドで海外展開している中型セダンです。 日本では日産 スカイラインとして販売されており、インフィニティ Q50を見かけることはめったにありません。 本記事ではそんなインフィニティ Q50について、スペックや燃費、価格を紹介します!

インフィニティ Q50とは?

インフィニティ Q50は日産自動車の高級車部門であるインフィニティによって販売されている中型セダンで、2013年1月の北米国際オートショーで発表されました。
日本では日産 スカイラインとして販売されており、その外観に見覚えのある方は多いのではないでしょうか。
Q50のQはインフィニティブランドにおけるセダンモデルを表しており、そのグレードが後ろの数字で表されています。
インフィニティはセダンモデルとして現在、「Q40」、「Q50」、「Q70」の3車種をラインナップしており、インフィニティ Q50はその中間モデルということがわかります。

インフィニティ Q50の歴史

インフィニティ Q50 2016年

インフィニティ Q50はインフィニティ Gの後継車種として販売が開始されました。
インフィニティ Gは1990年に低価格帯モデルとして販売が開始され、当初は日産 プリメーラの姉妹車として位置づけられていました。
2002年に登場したインフィニティ Q50 3代目からは大型化し、日産 スカイラインの姉妹車となりました。
このモデルは北米におけるモータートレンドカーオブザイヤーに選ばれるなど好評となりました。

インフィニティについて詳しくはこちら

インフィニティ Q50の外装

日産 インフィニティ 新型 Q50
インフィニティQ50
日産 インフィニティ 新型 Q50 スカイライン

インフィニティ Q50はFR車に特徴的な「ロングノーズ・ショートデッキ」のデザインとなっており、特にそのフロント部の長さは特徴的となっています。
また、インフィニティブランドに共通のダブルアーチのフロントグリルが特徴的です。
タイヤは255/55R17を標準装備しており、ボディサイズに比したその大きさが際立っています。

インフィニティ Q50の内装

日産 インフィニティ 新型 Q50 スカイライン 内装
日産 インフィニティ 新型 Q50 スカイライン 内装
日産 インフィニティ 新型 Q50 スカイライン 内装

内装としてはその高級感が特徴となっています。
運転席と助手席は大型のセンターコンソールで区切られており、センターコンソール上には2画面のディスプレイが搭載されています。
ハンドルやシフトレバーに本革が使用されており、シートヒーターやステアリングヒーターが搭載されているモデルもあります。

車両定員が5名であり、後部座席は3人が使用できるようになっています。
しかしながら、大型のリアセンターコンソールが写真からもわかるように、基本的には2人での使用が考慮されています。
FR車であるためリアタイヤに駆動力を伝えるプロペラシャフトが車の中央を貫通しており、後部座席の中央部は床面が高くなっています。
このため、3人で後部座席を利用しようとすると、真ん中に座る人のスペースが極端に狭くなり、快適性が失われてしまいます。

トランク容量は500Lとなっており(ハイブリッド車は後部にバッテリーが搭載されるため410L)、ゴルフバッグが4本、トランクケース2つが搭載可能な大容量トランクケースとなっています。
また、リアセンターアームレストを倒せば長尺物の搭載も可能であり、荷室に限りがあるというセダンタイプの弱点を補っています。

FR車について詳しくはこちら

インフィニティ Q50のスペック

日産 VG30E V6エンジン

インフィニティ Q50には以下の3モデルが主としてあり、そのモデルにそれぞれ4WDシステムを搭載したモデルがあります。
3モデルにサイズ上の違いはなく、搭載エンジンが異なっています。

2.0t3.0tハイブリッド
エンジン種類直列4気筒V型6気筒ツインターボV型6気筒
排気量2L3L3.5L
最高出力155.3[210.9]223.7[304.2]268.5[365.0]
最大トルク349.8[35.67]400.0[40.79]349.8[35.67]
トランスミッション7AT7AT7AT
駆動方式FR/4WDFR/4WDFR/4WD
使用燃料---
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

なお、ここで表記しているスペックは2016年に発表された2017年モデルのものです。
従来のモデルでは3.7LのNAエンジンが搭載されたモデルもありましたが、2017年モデルではダウンサイジングが行われました。
ダウンサイジングした結果、最大出力が向上したほか、燃費も向上しました。

ハイブリッドシステムには日産の最新技術が取り入れられており、燃費をあまり気にしないイメージのある米国においても人気が高くなっています。

ダウンサイジングについて詳しくはこちら

インフィニティ Q50の燃費

燃費

インフィニティ Q50の各モデルの燃費は以下のようになっています。
なお、この数値は日本でのJC08モード燃費ではなく、米国EPA燃費となっています。
これは日本のJC-08モード燃費より審査基準が厳しく、実燃費により近い数値といわれています。

グレード2.0t3.0tハイブリッド
EPA燃費9.8/13.28.5/12.311.5/ 13.6
[単位] 市街地燃費/高速道路燃費(km/L)

新しい燃費基準について詳しくはこちら

インフィニティ Q50の日本モデルとの違いは?

現行型日産 スカイライン

13代目 スカイライン 350GT ハイブリッド TypeSP 60thLimited 2017年

インフィニティ Q50は日本にある日産栃木工場で生産されています。
しかしながら、ここで生産されているインフィニティ Q50はすべて輸出向け車両であり、インフィニティ Q50は日本で販売されていません。
日本においては日産 スカイラインとして販売されています。
インフィニティ Q50と日産 スカイラインの外観上の違いとしては、右ハンドルであるということ、リアに「Q50」ではなく「SKYLINE」というロゴがあること、メーターのレイアウトが異なるのみで、ほとんど外観の違いはありません。


スペックの違いは以下のようになっています。

インフィニティ Q50日産 スカイライン
全長4,7834,800
全幅1,8241,820
全高1,4431,450
ホイールベース2,8501,850
車両重量1,6801,680
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

スペック上もほとんど違いはありません。

エンジンスペックの違いは以下のようになっています。

インフィニティ Q50日産 スカイライン
エンジン種類VQ37VHR274A
排気量2L2L
最高出力155.31[210.9]155[211]
最大トルク349.8[35.67]350[35.7]
トランスミッション7AT7AT
駆動方式FR/4WDFR/4WD
使用燃料-ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS] 最大トルク:N・m[kgf・m]

日本では当初ハイブリッドモデルのみが販売されていましたが、低価格帯モデルとして2Lガソリンモデルが投入されました。

以上見てきた通り、様々な点においてインフィニティ Q50と日産 スカイラインの違いはほとんどありません。

日産 スカイラインについて詳しくはこちら

インフィニティ Q50の価格

価格 値段

最も低価格な2.0tモデルで、33,950米ドル(約380万円)で販売されています。
気になる中古車価格ですが、日本では日産 スカイラインが販売されているため、日本の中古車市場にはインフィニティ Q50はほとんど出回っていません。
しかしながら、先述の通り、インフィニティ Q50と日産 スカイラインに大きな違いはないため、日産 スカイラインを検討してみてはいかがでしょうか。

日産 スカイラインの中古車情報はこちら


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インフィニティブランドの代表セダンインフィニティ Q50

日産 インフィニティ 新型 Q50 スカイライン

以上、インフィニティ Q50のスペックや燃費、価格をみてきましたがいかがだったでしょうか?
日本においては日産 スカイラインとして販売されており、外見上の違いもほとんどないため、インフィニティ Q50を見かけることは少ないと思います。
しかしながら、米国など海外においては中型セダンとして絶大な人気を誇っています。
日産 スカイラインがハイブリッドモデルと2.0Lガソリンエンジンモデルしかないのに対し、インフィニティ Q50は様々なエンジンタイプがラインナップされています。
中古車市場にほとんどなく、海外のみでの販売であることから入手は困難でしょうが、ぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか?

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