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マツダ新型CX-8は3列7人乗りSUVで発売日は2017年末!スライドドア採用や価格・燃費は?

4月28日にマツダがステルス的に新型SUV「CX-8」の年内発売を発表しました!5月11日にテスト走行中の新型CX-8がスクープされました!CX-6の発売が噂されていましたが、突然のCX-8の発売公表は自動車メーカーとしては異例です。マツダ新型3列シートSUV CX-8のスペック、価格、燃費などをまとめてご紹介します。

マツダ新型CX-8の発売を突如発表!

マツダ CX-9 2016年

マツダが新型クロスオーバーSUVモデル「CX-8」を発表しました。マツダでは国内向けでは初となる3列シートSUVとなります。
マツダはCX-8をSUVの国内ラインナップにおける最上位モデルと位置付けており、世界中で人気となっているSUVの新モデルをラインナップに加えることを決定しました。
(上記画像は北米モデルのマツダCX-9)

【スクープ】海外で新型CX-8のテスト走行が撮影される!

2017年5月11日、海外でテスト走行中のマツダ新型CX-8が撮影されました。
通常、テスト走行中には車体にカモフラージュがかけられるのが通例ですが、今回はほぼカモフラージュなしの状態で捉えられています。

後方のみの画像で、全体像を捉えることは難しいですが、マツダCX-9とよく似ています。

CX-8はCX-5をベースとしているとはいえ、比較すると車高・全長ともにCX-5より大きく、かなり重厚感・高級感のある印象になりそうです。

マツダ新型CX-8は3列シートの6/7人乗りSUVでミニバン「MPV」の後継車?

新型SUVがミニバン「MPV」の代替に

マツダ CX-8はミニバンモデルであるマツダ MPVの後継車種とされています。
マツダはミニバンの製造販売をやめてSUVに注力することを公表してから、6人乗り以上の車のラインナップをどうするのかが注目されていました。
北米仕様では3列シートのSUV「CX-9」の新型車が発売され、日本での3列シートSUVの登場の期待が高まっているなかでの今回の新型CX-8の発表でした。
かつてのミニバン「MPV」の販売終了後、マツダのラインナップから7人乗りが消滅していましたが、この新型CX-8が、そのカテゴリーをマツダのSUV戦略にあわせて受け継ぐ格好となりました。

なお、新型CX-8には、「6人乗り」と「7人乗り」がラインナップされる見込みです。

マツダ MPVとは?

ホンダ MPV 23T 2008年

マツダ MPVはマツダが1988年に投入した5ドアミニバンで、その走行性能やスペックには定評があります。
しかしながら、2016年3月をもって生産が終了してしまいました。
これは国内人気の高いミニバンから世界的に人気の高いSUVに移行していくというマツダの戦略があり、マツダ MPVだけでなく、マツダ プレマシーやマツダ ビアンテも生産終了となってしまいました。
マツダは世界中で人気の高いSUVに注力し、ミニバンの需要を代替していくことを狙いとしているようです。

マツダ新型CX-8の外装デザイン

外装について、今回の発表では公開されず詳細は不明となっています。
しかしながら、小飼 雅道(こがい まさみち)代表取締役社長兼CEOが「”マツダ”らしいデザインを備える」というコメントを発表しており、現在日本で販売されているSUVモデル、マツダ CX-5を踏襲したデザインになると予想されます。

マツダ CX-5

マツダ CX-5 2016年 新型

マツダ新型CX-8の内装デザイン

マツダ CX-8 内装

マツダから急遽、新型SUV「CX-8」の年内発売が発表されましたが、発表の形式としてはかなり異例です。
外装デザインは公開せず、上記の内装画像のみが公開されました。
内装は最上級SUVという名の下、上質さが求められており、今回発表された画像では革製シートが見られるなど、高級感を重視したものとなっています。
また、7人乗りミニバンの後継車種として、3列目にも大人がゆったりと座れるということが重視されており、2列目や3列目の居住性も配慮されています。

マツダ新型CX-8にスライドドアはどうなる?

ミニバンの最大の魅力の一つ「スライドドア」

3列シートで6/7人乗りSUVで、ミニバンの代替者として登場する「CX-8」ですが、ミニバンの最大の魅力の一つと言える「スライドドア」は採用されるのでしょうか。

ファミリーカーとしての利用シーンを考えると、やはりスライドドアは乗り降りも楽だし、荷物も積みやすいです。
ミニバン需要を勝ち取るという意味では、マツダとしてもぜひ採用したい「スライドドア」ですが、残念ながらおそらく採用されないと思われます。

理由としては、「スライドドア」と「魂動デザイン」の両立が難しいからです。
近年、新たに発売されるマツダの新型車は、総じて「鼓動デザイン」が採用されています。
「魂動デザイン」は今やマツダのシンボルとも言える、人気の高いデザインと言っていいでしょう。

スライドドアを採用するためには一般的にミニバンのような「箱型」である必要があります。
流線型の鼓動デザインと、スライドドアに必要な「箱型」の両立は困難を極めます。

もちろん、多くのユーザーがスライドドアを望んでいることを、マツダは十分に理解していますので、可能性は「ゼロ」ではありませんが、開発のコストや困難さを考慮すると、スライドドア採用の可能性はかなり低いと言わざるを得ません。

マツダ新型CX-8の性能は?「CX-4」「CX-7」「CX-9」と比較!

マツダ デミオ XD ディーゼルエンジン

ボディサイズ等主要諸元

全長全幅全高
4,9001,8401,730
ホイールベース車両重量乗車定員
2,930-6/7
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

かつて販売されていたマツダ CX-7と、米国で販売されているマツダ CX-9と車両諸元を比較すると以下のようになります。

CX-7CX-8CX-9
全長4,6804,9005,065
全幅1,8701,8401,930
全高1,6451,7301,728
ホイールベース2,7502,9302,870
車両重量1,740-1,960
乗車定員56/7
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

マツダ CX-7とほぼ同様のサイズとなっており、マツダ CX-7のフルモデルチェンジがマツダ CX-8と考えてもおかしくありません。さしずめ前述したMPVとCX-7の統合モデルチェンジ版となる印象があります。
マツダ CX-7は2006年に日本で販売が開始されましたが2011年に販売が終了し、現在では中国で販売されています。
また、現在日本で販売されているマツダ CX-5と車両諸元を比較すると以下のようになります。

CX-5CX-8
全長4,5454,900
全幅1,8401,840
全高1,6901,730
ホイールベース2,7002,930
車両重量1,510-
乗車定員56/7
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

現在販売されているマツダ CX-5より全長が一回り大きいサイズですが、北米仕様のCX-9より全幅は狭くCX-5と同等となっています。
日本の道路事情や駐車場事情からCX-5の車幅が日本仕様車の最大公約数というマツダの設計ポリシーが伺えます。
尚、車高はCX-9より少し高いことは、2列目、3列目シートの居住性を確保した設計がされたことも推測できます。
このあたりは、MPVの血が受け継がれていることを感じます。

スカイアクティブテクノロジー搭載

今回の発表ではエンジンなど、パワートレインスペックの詳細に関する発表はありませんでした。

しかしながら、マツダの新世代技術「SKYACTIV D 2.2」を搭載することが明らかになっています。
また、現在の開発中のSKYACTIV GEN2はCX-8の発売には間に合わないと思われます。
SKYACTIV GEN2は新型アテンザから採用される可能性が高いです。

また、現行のマツダ CX-5と同じ2.2L直列4気筒ディーゼルエンジンを搭載することは発表されました。
しかしながら、今回の発表では車両諸元の一部のみの発表となっており、マツダ CX-9に搭載されている2.5L直噴ガソリンターボエンジンに近い形でのディーゼルエンジンが別グレードで搭載されることも予想されます。

トランスミッションにもSKYACTIV-DRIVEという新世代高効率オートマチックトランスミッションが搭載されるなど、マツダが誇る高性能新世代技術が用いられています。

スカイアクティブテクノロジーについて詳しくはこちら

マツダ新型CX-8の燃費予想

マツダ CX-4 2016年

新型CX-8のパワートレインは、CX-5と同じ2.2Lクリーンディーゼルエンジンと6速ATとなっていることに加えて、CX-5より全長が長い3列シートになる車両重量増加分を考慮しても、その燃費の差は大きく開かないと考えるのが妥当なところでしょう。
現行のマツダ CX-5のJC08モード燃費4WDで17.2〜17.6km/L、2WDで18.0㎞/L、実燃費で約13〜15km/L ですので、新型CX-8のカタログ燃費値は約16〜17km/L 、実燃費で15〜16km/Lとなるのではないでしょうか。

ちなみに、中国モデル「CX-4」の燃費が15.9km/L(燃費計測方法は日本のJC08モード燃費とは異なる)、北米仕様CX-9の実燃費に近いとされる米国EPA基準燃費で9.5~11.9km/Lとなっています。

マツダ新型CX-8の価格は?

価格 値段

新型CX-8の車両価格は、現行のCX-5が拡張された格好といえる7人乗りSUVであることから考えると、2WDのベースグレードで300万円台前半となると予測されます。
また、CX-5の車両価格設定同様に、4WD車で20万〜30万円のアップ、マツダ先進の安全装備プロアクティブ搭載車で25万円程度のアップになるものと思われます。
さらに、CX-5にラインナップされる最上級グレード「Lパッケージ」同様のハイグレード車が設定されれば400万円を少し上回るのではないでしょうか。

マツダ新型CX-8の発売日は?

カレンダー 日程 発売日

出典:©Shutterstock.com/ Laborant

2017年中の販売がマツダから正式に発表されています。
詳細な発売日は発表されていませんが、今年は10/25から東京モーターショーが開催されるため、そこでの価格や詳細の発表が有力とみられています。
そうであるとすると、発売開始は東京モーターショー後の2017年冬、実際の納車は2018年以降になると予想されます。

マツダの新型車情報はこちら!

マツダ 新型CX-8 アメリカ市場では発売されないことが明らかに

北米マツダのスポークスマンが発表

北米マツダのスポークスマンがマツダ 新型CX-8をアメリカ市場では販売しないことを明らかにしました。

北米マツダのスポークスマンは海外メディアの記者に向けて、“It will not be sold in the U.S., as CX-9 fills that role quite well” (「CX-9が十分に役割を担っているため、CX-8はアメリカでは発売されないだろう」)と述べています。

新型マツダ CX-8に真っ向勝負のライバル車は不在?

現在、日本の自動車メーカーから発売される3列シートSUVは、日産エクストレイル、トヨタ ランドクルーザー、三菱 パジェロとアウトランダーぐらいしかありません。スバル エクシーガも3列シートSUVに分類されることがありますが、この分け方に異を唱える方は多いでしょう。
ランドクルーザーは車格が上、パジェロはSUVというよりクロカン4WD、エクストレイルは5人乗りボディをベースにしており、当初から3列シートSUVとして設計されたCX-8と同等ではないでしょう。
このことからCX-8の真っ向勝負となる車格とはアウトランダーとなりますが、当面ミドルクラスの3列シートSUVはマツダの独壇場になるのではと予想されます。

参考までに、各車両の新車購入価格を挙げると、トヨタ ランドクルーザーは470万~680万円、三菱 パジェロが300万~400万円台、日産 エクストレイルが220万〜300万円となっており、予想されるCX-8の300万円台となっています。

ランクル・パジェロ・エクストレイル・エクシーガについての記事はこちら

さらに人気が高まるSUV!マツダ新型CX-8に期待!

マツダ スカイアクティブ

出典:©Shutterstock.com/ Teddy Leung

その投入が早くから期待されていたマツダ 新型CX-8がついに正式発表となりました。
SUVモデルは日産 ジュークやホンダ CR-Vなど、日本においても競争が激しく、マツダ CX-8がどれほどの人気を誇る車種となるのか販売前からとても楽しみです。

マツダ CX-8の情報については、最新情報を随時更新していきます!

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