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シャトルハイブリッドは損?得?価格・減税や実燃費・維持費・スペックで徹底比較

ホンダ シャトルは2015年に発売されたステーションワゴンです。JC08モードで34.0km/Lという優れた燃費性能を発揮するハイブリッドモデルをメインに販売されています。価格も安く、コスパに優れたハイブリッド車として人気の高い車種です。本記事では、シャトルのガソリン車とハイブリッド車の価格や実燃費、パワーやスペックを徹底的に比較して、どちらがお得か検証しています。

ホンダ シャトルとは?

ホンダ シャトル ガソリン 2015年

シャトル(SHUTTLE)は、本田技研工業が製造・販売しているステーションワゴンです。
同社のハッチバック「フィット」の派生車種である「フィットシャトル」の後継車種として、2015年に発売されました。

「趣味やレジャーを愉しむユーザーに合った独自の価値を最大限に反映させた車種」として開発されたというシャトルは、ベース車両であるフィットとの差別化が図られており、フロントマスクやインパネなどに独自のデザインが施されています。

シャトルに唯一設定されるガソリン車のグレード「G」のパワートレインには1.5L 直列4気筒直噴エンジンを搭載します。駆動方式は2WD(FF)と4WDが用意され、トランスミッションCVTが設定されています。

安全装備としては自動ブレーキや横滑り抑制機能を搭載し、予防安全性能評価において最高ランクとなる「ASV+」を獲得しています。

「シャトル(SHUTTLE)」という車名は「人と荷物を安全に、そして先進の技術で運ぶ」というイメージをスペースシャトルになぞらえて名付けられています。

ホンダ シャトルハイブリッドとは?

ホンダ シャトル ハイブリッド Z 2016年式

シャトルハイブリッドは、シャトルのハイブリッド仕様車です。
とはいっても、本車はもともとハイブリッドがメインで開発されているので、ノーマルの「シャトル」の方がシャトルハイブリッドのガソリン仕様車と言ったほうが正しいかもしれません。

シャトルハイブリッドのパワートレインには、同社の2代目「フィット」や「ヴェゼル」にも採用されているハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-DCD」が搭載され、1.5Lの直列4気筒エンジンと組み合わされます。

燃費性能はJC08モードで34.0km/Lと非常に高く、発進加速時には完全なEV走行も可能です。
シャトルハイブリッドは、5ナンバーのハイブリッドステーションワゴンとして初の4WD車も設定されており、7速デュアルクラッチトランスミッションと組み合わせることで、ダイレクトな加速感を楽しめるスポーティな走りを実現しているのです。

シャトルに関する詳細記事はこちら!

ハイブリッドとガソリン車のボディサイズの違いは?

ハイブリッド専用色 ミスティックガーネット・パール

ホンダ シャトル ハイブリッド 2015年

ガソリンモデルとハイブリッドモデルに、にボディサイズやデザインの違いはほとんどありません。

しかし、シャトルハイブリッド専用のボディカラーとして「ミスティックガーネット・パール」の設定があります。またシャトルハイブリッドはガソリン車と比較して、ハイブリッドシステムを搭載するぶん車両重量が重くなっています。

シャトルとシャトルハイブリッド ボディサイズ比較

シャトルシャトルハイブリッド
全長4,4004,400
全幅1,6951,695
全高1,545(2WD)
1,570(4WD
1,545(2WD)
1,570(4WD)
ホイールベース2,5302,530
車両重量1,130(2WD)
1,190(4WD)
1,190~1,240(2WD)
1,260~1,300(4WD)
乗車定員55
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

シャトル ハイブリッドとガソリン車の内装の違いは?

シャトルの内装

ホンダ シャトル ガソリン 内装 2015年

シャトルハイブリッドの内装

ホンダ シャトル ハイブリッド 内装

シャトルの内装は、シンプルで落ち着いた上質な空間となっています。
シャトルとシャトルハイブリッドで、室内空間の広さに違いはありません。

ただし、シャトルハイブリッドはガソリン車と比較してラゲッジスペース容量が小さくなっています。

シャトルとシャトルハイブリッドの室内寸法の比較

シャトルシャトルハイブリッド
室内長1,9251,925
室内幅1,4501,450
室内高1,2901,290
荷室容量(5名乗車時)606L570L
荷室容量(2名乗車時)1,177L1,141L
[単位]室内長・室内幅・室内高:mm

ホンダ シャトル ハイブリッドとガソリン車のスペックを比較

ホンダ シャトルハイブリッド パワートレイン 2015年

シャトルハイブリッドは、走行状況に応じて最適なモードを選択しながら走ることができます。

加速時には高トルクのモーターがフル回転し、静粛性の高いスムーズな加速が可能です。

シャトルのガソリン車は、高い燃焼効率を発揮する直噴エンジンとCVTの組み合わせにより、ガソリン車としては非常に高い燃費性能とスムーズな加速の両立を実現しています。

なお、シャトルは全グレードにアイドリングストップシステムを標準搭載しており、燃費性能の向上に役立てています。

ガソリンとハイブリッドのパワートレインを比較

シャトルシャトルハイブリッド
エンジン種類水冷直列4気筒DOHC水冷直列4気筒DOHC
排気量1.5L1.5L
最高出力97[132]/6,60081[110]/6,000
最大トルク155[15.8]/4,600134[13.7]/5,000
モーター最高出力-22[29.5]/1,313-2,000
最大トルク-160[16.3]/0-1,313
トランスミッションCVT7速AT
駆動方式2WD(FF)/4WD2WD(FF)/4WD
使用燃料レギュラーレギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

シャトルとシャトルハイブリッド 実燃費の違いは?

燃料計

シャトルハイブリッドは、2WDと4WDのすべてで高い燃費性能を発揮します。また、ガソリン車においてもクラストップレベルの低燃費となっているのです。

実燃費も優秀であり、実際のユーザーからも非常に高評価を受けています。

シャトルとシャトルハイブリッドのカタログ燃費と実燃費の比較

シャトルシャトルハイブリッド
JC08モード燃費21.8(2WD)
19.4(4WD
29.6~34.0(2WD)
25.8~27.6(4WD)
実燃費17.022.0~27.0
[単位]km/L

シャトルの実燃費評価

平均移動距離が長いということもあるかと思いますが、ほぼカタログ値が出ます。
高速メインですが、約700キロ走って20.4km/Lを記録しました。
追い越しや飛ばし気味、街中での渋滞を考えてもこの燃費は驚異ですね。
瞬間燃費計で巡航速度に乗れば25km/Lを切ることはないですね。(上り坂などは除く)
ガソリン車でこれだけ燃費がいいとは恐れ入ります。

出典:http://review.kakaku.com/

15km/L高速19km/Lな感じですが
走り方次第でまだ伸びる気がします。

出典:http://review.kakaku.com/

シャトルハイブリッドの実燃費評価

夏の実燃費30km/Lでました。1年で10回の給油で済みました。
 いつも1100~1200km以上走ってから給油というルーティンで、30~40日スパンで給油しています。
 走行方法にコツがあります、エナジーフローモードにしてパワー1~3の充電走行を活用すると燃費が伸びます。
 冬でも25km/L以上は出せます。ミニバン/ステーションワゴンでこの燃費を出せるのはスゴイ。

出典:http://review.kakaku.com/

リッター20はすごいね。

出典:http://review.kakaku.com/

やはり流石のHV、満足でした。ただ冬場の落ち込み具合は想定以上でした。

出典:http://review.kakaku.com/

シャトル ハイブリッドとガソリン車の価格の違いは?

ホンダ シャトル 2015年ホンダ シャトル 2015年

シャトルハイブリッドは、全グレードが200万円台の価格帯に収まっています。ガソリン車に関してはさらに安く、200万円以下で購入することが可能です。

この価格帯でハイブリッドも4WDも選択できるシャトルは、非常にコストパフォーマンスが高いと言えます。

シャトルとシャトルハイブリッドの新車価格

ホンダ シャトル
ガソリン車170万~189万
ハイブリッド車200万~256万
[単位]円(消費税込み)

シャトルとシャトルハイブリッドの中古車価格もチェック!


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ホンダ シャトル ハイブリッドとガソリン車のエコカー減税

エコカー減税率の比較表

ホンダ シャトル 2015年

ガソリン車ハイブリッド車
自動車取得税20%減税100%免税
自動車重量税25%減税100%免税
自動車税20%減税100%免税

シャトル ハイブリッドを購入した場合、自動車取得税、自動車重量税、自動車税のすべてが免除されます。

これらのあらゆる免税はハイブリッド車を購入する際の大きなメリットとなります。

新車購入後3年間の維持費合計を比較!

3年間でかかる維持費を比較

ガソリン車ハイブリッド車
税込車両価格1,695,0001,995,000
自動車取得税40,6000
自動車税(初年度)34,50034,500
自動車税(2年目)34,5008,600
自動車税(3年目)34,50034,500
自動車重量税(3年)27,6750
ガソリン代(3年分)183,529135,652
合計2,050,3042,208,252

ホンダ シャトルの消費税込みの車両価格と税金、年間走行距離を8,000km(平成27年度国土交通省「自動車燃料消費量統計」より)、レギュラーガソリン単価130円/Lとし、3年間の合計金額を一覧にしてみました。
グレードは、ガソリン車は「G 2WD」に、ハイブリッド車は同等グレードの「HYBRID 2WD」をサンプルに比較しています。

16万円ガソリン車の方が安い!

3年間総合計の差額は約16万円、ハイブリッド車よりガソリン車の方が安くなるという結果が出ました。
ガソリン代を除く合計金額の差額は、約21万円です。
この差額を回収するには、ハイブリッド車で約10.3万kmの距離を走らなければなりません。
※数値はエコカー減税を適用した場合のものです。

ホンダ シャトルのハイブリッド車とガソリン車 どちらがお得?

ホンダ シャトル 2015年

ホンダ「シャトル」と「シャトルハイブリッド」の徹底比較はいかがでしたか。同等グレードのガソリン車とハイブリッド車のコスパを比較すると、ガソリン車の方に軍配が上がります。

しかし、シャトルのガソリン車はグレードが一つしかないので、より幅広い選択肢から選びたいのであれば、シャトルのメイングレードであるハイブリッド車もおすすめです。

ハイブリッド車とガソリン車のどちらを選ぶにせよ、購入前にはしっかりと試乗をして、自分の目的に合ったモデルを選ぶようにしましょう。

ホンダ シャトルのライバル車についてはこちら

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この記事の執筆者

進藤圭太この執筆者の詳細プロフィール

ライターをやっております。好きな車は奇抜な車、60~80年代の車など色々です。...