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フォルクスワーゲン「up!」発売!価格に性能・実燃費などの評価やGTI最新情報

2017年4月27日に、およそ5年ぶりにマイナーチェンジしたフォルクスワーゲンup!(アップ)は軽自動車より大きく、リッターカークラスの車よりは一回り小さいサイズにあたるコンパクトクラスのハッチバック型乗用車です。 フェイスリフトしたデザイン、価格や性能・燃費などその魅力に迫り、さらには実燃費や試乗の評価、故障などについてユーザーの声を交えながら紹介してまいります。

フォルクスワーゲンup!(アップ)とは

フォルクスワーゲン move up!(4ドア/2ドア)

up!(アップ)はVWフォックスの後継モデル

フォルクスワーゲン フォックス

フォルクスワーゲン up!(アップ)は、VWラインナップの中で、最も小さな車となり、日本には導入されていないVWフォックスという車の後継モデルということになります。
日本をはじめフォックスが導入されていない国においては、実質VWルポの後継車ということになります。

AセグメントやBセグメントに関する解説はこちら!

フォルクスワーゲン up!(アップ)は2012年に発売開始

フォルクスワーゲン UP

フォルクスワーゲン up!(アップ)は、欧州で2011年にデビューしました。
その約1年後の2012年10月に日本発売となり、CMに久保田利伸が起用されました。
このCMが話題となり、一気にフォルクスワーゲン up!(アップ)の知名度もアップしました。

フォルクスワーゲン up! CM「久保田利伸×up!」

軽快な歌声、音楽とともに安全性を前面に出したポップなCMで、フォルクスワーゲン up! を「小さくても安全な車である」ことを上手く打ち出した印象です。

フォルクスワーゲン UP(アップ)

ここからは、2017年4月にマイナーチェンジを果たした、新型フォルクスワーゲンup!(アップ)の概要について詳しく解説してまいります。

小さくても広い「スタイリングUP!」

ワルター・デ・シルヴァのスタイリッシュなエクステリア

フォルクスワーゲン up(アップ)

フォルクスワーゲンup!(アップ)は、ホイールベースをできるだけ長く、前後オーバーハングを短くし、想像をはるかに超える広い室内空間を得ています。
端正でスタイリッシュなデザインは、アルファロメオ156やアウディQ8などのデザイナーであるワルター・デ・シルヴァ氏が総指揮を執ったとされています。

今回のマイナーチェンジで、前後バンパーとヘッドライト、さらにはドアミラーをウインカー内蔵タイプとし、リヤコンビネーションランプやアルミホイールのデザインを変更するなど、随所でブラッシュアップが図られています。

フォルクスワーゲン up!(アップ)のボディスペック

全長全幅全高
3,5451,6501,495
ホイールベース車両重量乗車定員
2,4209504
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

(注)move up8(4ドア)及びhigh up!のボディスペック

広々室内で快適性もUP!

フォルクスワーゲン high up! スタイリングイメージ

全長に対してホイールベースを長く取ることにより、広々した室内空間を得ています。
インテリアはエクステリアに負けない質感とデザインが特徴で、ボディカラーに合わせたインテリアカラーとなっています。

フォルクスワーゲン up(アップ) インテリア

up!(アップ)のエクステリアやインテリアの口コミや評判は?

悩む女性

タイヤがギリギリに配置されている関係で、室内は意外と広い。
後部座席の窓が僅かしか開閉しない、ドリンクホルダーが2箇所。
サイドミラーも手動。車内の収納が少ないが、トランクは意外と収納力がある。
割り切り感は半端ないが、安っぽさを感じない内装。

出典:http://review.kakaku.com/

まずはデザインが気に入って,妻が目を付けました。そして妻の車として購入。最初から2ドアしか考えず。やはり4ドアとは印書が違って非常にかわいらしいですよ。実物を見ると違いがわかります。

出典:http://review.kakaku.com/

日本車のような威圧感・メッキ感がなく、大人しくまとまったデザイン。日本車が好きな人には好まれないだろうが、外車を所有するぐらいの余裕がある人であれば、やんちゃなデザインばかりの日本車よりもよっぽど好印象ではないだろうか。

出典:http://review.kakaku.com/

シート これが気に入って買ったようなものです。クッションが薄そうに見えるのに痛くならず、面全体で包み込んでくれる感じ。しっかりホールドするのに、夏でも蒸れません。フロントは座面が長いので、小柄な人だと合わないかもしれません。また、シートバックが巨大なので、バックの時に後ろが見づらいです。リアシートは小さめでシートバックも立ちぎみですので、快適とは言えないですね。

出典:http://review.kakaku.com/

【ここがポイント!】
エクステリア、インテリアとも賛否両論あるようですが、ボディカラーやインテリアカラーを含めたセンスの良さを感じているユーザーが多く見受けられました。
高級感を求めるとガッカリする部分もあるようですが、つくりの良さや質感は決して悪くないといえるのではないでしょうか。

小さくても安心「安全性UP!」

フォルクスワーゲン up(アップ) 高剛性ボディ

フォルクスワーゲンup!(アップ)は、「安全性能は、すべてに優先する」というフォルクスワーゲン全車に共通する「Volkswagenオールイン・セーフティ」という安全思想に基づき設計されています。
クラスに関わらず安全装備が搭載されているのが特徴であり、フォルクスワーゲンの最大のセールスポイントとなっています。

up! Volkswagenオールイン・セーフティ

小さい車だからこそ「安全・安心」が必要

フォルクスワーゲンup!(アップ)に装備されている、主な安全装備をご紹介いたします。

(1)up!シティエマージェンシーブレーキ(低速域追突回避)

全速度域においてレーダーで前方の車両との距離を探知。
衝突の危険を感知するとブレーキシステムをスタンバイし、警告音と警告灯でドライバーに注意喚起を促します。

(2)up!ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)

up! ESC(エレクトロニック・スタビリティ・コントロール)

ESCはセンサーにより車両の不安定な挙動を感知すると、多くの電子制御機能をコントロールしてブレーキやエンジン出力を統合制御するシステムです。

(3)up!フォースリミッター付シートベルトテンショナー

up! フォースリミッター付シートベルトテンショナー
up! 4エアバッグ

衝突時、シートベルトを瞬時に巻き上げて身体をしっかりと支え拘束効果を高めます。
その後、フォースリミッターがベルトを緩め、必要以上の負荷がかからないようにします。
これによりエアバッグの効力を最大限に発揮することができます。

(4)up!エマージェンシーストップシグナル

up! エマージェンシーストップシグナルイメージ

高速走行時に急ブレーキをかけると、ブレーキランプが自動点滅し、後続車に緊急制動を知らせます。
そのまま時速が10km/h以下になると、ハザードランプ点滅に自動切替。
再加速または手動操作で解除することができます。

気になる走りと経済性「キブンも大幅にUP!」

優れた燃費と軽快な走りを生み出す1.0L MPIエンジン&5速ASG

・1.0L MPIエンジン

1.0L MPIエンジン

・5速ASGトランスミッション

5速ASG®トランスミッション

新開発された3気筒1.0L MPIエンジンと新開発の5速ASGトランスミッションの組み合わせで、up!(アップ)の走りを際立たせています。
軽快な走りと低燃費を実現し「キブンも大幅にUP!」というわけです。

エンジン種類直列3気筒DOHC4バルブ
排気量999cc
最高出力55[75]/6,200
最大トルク95[9.7]/3,000-4,300
トランスミッション5速ASG
駆動方式前輪(FF)
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

up!(アップ)の走行性能の口コミや評判は?

悩む女性

ASGに伴ってこの車が一番酷評されているのがこの部分かと思われます。確かに強い癖があります。
アクセルを緩く踏んでゆったり加速してあげれば、そんなにショックは感じませんでした。少なくとも、巷で言われているような「失速感」「空走感」は感じません。少し「カックン」とはなりますが、あらかじめ知っていれば気にならないレベル。

出典:http://review.kakaku.com/

VWらしく、トルクフルな出足が好印象。燃費重視のコンパクトカーのつまらない出足よりもよっぽどストレスなく発車できた。踏み込めばそれなりに加速もでき、1000ccエンジンのことを忘れてしまいそう。
酷評の多いミッションについても、わざわざUP!に乗って日本車と違うからダメみたいな考え方の人には絶対乗ってほしくない。個人的にはミッションのように低速からきびきび走れ、マニュアルモードを楽しめる車は日本車にはないと思う。

出典:http://review.kakaku.com/

75psと数字の上ではアンダーパワーですがASGミッションを使いこなせば非力さは感じません。積極的に回せば高速道路でも流れをリードできます。 停止時も振動はかなり少なく静粛性も高いですね。

出典:http://review.kakaku.com/

1000ccとは思えない元気なエンジンは、伝達効率に優れる5ASG(一般的にはAMTと言う)が更に良い印象を与えているかもしれない。
国産1000ccはCVTがズルズル滑りブーブー言うだけで高速の速い流れでは苦しいが、UP!は5速4300回転で軽自動車のリミッター速度まで簡単に到達する。特に高速走行4速でのダイレクトな加速感が気持ち良い。

出典:http://review.kakaku.com/

小さなエンジンのわりに、よく走ります。
ハンドリングは国産コンパクトよりしっかりしてます。
ミッションは癖がありますが、私は普段MT乗りなのでCVTよりいい感じです。
小さいので取り回しはものすごく楽です。

出典:http://review.kakaku.com/

【ここがポイント!】
up!(アップ)の走行性能についてですが、ASGの癖や乗り味をどう感じるかで評価が真っ二つに分かれる傾向が強いようです。その構造上、通常のATやCVT車と比べると、スムーズ感に欠けるようですが、裏を返せばMT車のようなダイレクトなフィーリングがASGの魅力でもあり、そのダイレクト感が、わずか1.0L 75PSのエンジンを活発に走らせているともいえそうです。
ASGは、かなり癖がありそうですので、購入を検討される際は、試乗して自分の感覚にマッチするかどうか、しっかり確かめることが大切と言えそうです。

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この記事の執筆者

よっしーこの執筆者の詳細プロフィール

13年間自動車ディーラーで営業していた経験を生かして自動車・バイクのライターをしています。ドライブ・ツーリングが大好きで、そのジャンルの記事も得意です。 現在はフォルクスワーゲンのダウンサイジングターボ車にハマっています。愛車はフォルクスワーゲン・パサートです。...

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