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【ホンダアコードワゴン/アコードツアラーは走れるワゴン】実燃費やカスタムから試乗の評判まで

1991年から2013年まで販売された「アコードワゴン/ツアラー」は、そのスタイリッシュなフォルムと性能の良さで、今でもユーザーから高い支持を得ています。本記事は、ホンダ・アコードワゴン/ツアラーが評価された理由から実燃費、カスタム、試乗の評価まで「アコードワゴン/ツアラー」を徹底解説しています。

本流「アコード」の歩みは「革新技術」の歩み

アコードはいつの時代も最先端技術を搭載

(ホンダ・アコード 4代目 2.0Si)

ホンダ アコード

アコードワゴンの本流となる「アコード」は、1976年から現在にいたるまで販売が続く「ロングセラー・モデル」であり、ホンダを代表する「フラッグシップ・モデル」となっています。

「ホンダ・アコード」の歴史は、技術革新の歴史といっても過言ではなく、現在の技術の元となる「画期的技術」が多数搭載されたことでも有名です。
たとえば、1970年代・1980年代には、アメリカの当時の排ガス規制「マスキー法」を世界で初めてクリアした「CVCC」エンジンの搭載や、一定の速度走行が保てる「クルーズコントロール」システムの搭載があります。

また、同じく1980年代には、世界で初となる「車速応動型バリアブル・ステアリング(車の速度に応じて最適な操作となるハンドル機能)」や、FF車で世界初となる「4輪ダブルウィッシュボーン・サスペンション」が搭載されました。
さらに、現在のホンダ車のエンジン技術の主流ともいうべき「VTECエンジン」も1990年代から「アコード」に搭載されているのです。

ホンダ「アコードワゴン/ツアラー」とは?

ホンダ「アコードワゴン」は4代目「アコード」の派生モデル

(ホンダ・アコードワゴン 初代 2.2i)

ホンダ アコード ワゴン

1991年、4代目アコードのワゴンモデルとして「アコードワゴン」は誕生しました。
洗練されたスタイリッシュな外観と、5ドアの広々とした室内空間は、当時のあらゆる世代から支持を受け、人気を博しました。

一方、「アコードツアラー」は、「アコードワゴン」のヨーロッパ仕様に対する呼び名でしたが、2008年5代目となるモデルから「アコードワゴン」の名前を廃止し、「アコードツアラー」として販売されるようになったのです。

それでは、ここからは、歴代の「ホンダ・アコードワゴン/ツアラー」の概要やスペックを紹介していきましょう。

初代「ホンダ・アコードワゴン」 【1991年~1994年】

初代「ホンダ・アコードワゴン」の概要

(ホンダ・アコードワゴン 初代 2.2i)

ホンダ アコード ワゴン

初代「ホンダ・アコードワゴン」は前述の通り、1991年に4代目「アコード」のワゴンモデルとして誕生しました。
初代アコードワゴンは、そのコンセプト、開発、生産までを一貫して「アメリカ」で行い、日本へは輸入する形が採られました。
その理由は、当時の日米の車などに対する「貿易摩擦」が深刻化していたためで、日本の大手自動車メーカーは、苦肉の策として、アメリカで生産した車を逆輸入するという方法がとられたのです。

初代「アコードワゴン」は、発売当初から「アコードUSワゴン」というネーミングや、それまでにない洗練されたフォルムと実用性が人気を呼び、発売された約3年あまりの間に、販売台数3万8千台を記録するヒットとなったのです。

初代「ホンダ・アコードワゴン」のスペック詳細

(ホンダ・アコードワゴン 初代 2.2i)

ホンダ アコード ワゴン

【アコードワゴン 2.2i 寸法・定員】

全長全幅全高
4,7251,7251,440
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7201,4305
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

【アコードワゴン 2.2i エンジン・トランスミッションなど】

エンジン種類直列4気筒SOHC
排気量2.2L
最高出力-[140]/5,600
最大トルク-[19.6]/4,500
トランスミッション4速AT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

【アコードワゴン 2.2i 燃費・新車時価格】

10モード燃費9.1km/L
新車時販売価格2,700,000円

2代目「ホンダ・アコードワゴン」 【1994年~1997年】

2代目「ホンダ・アコードワゴン」の概要

(ホンダ・アコードワゴン 2代目 2.2VTL)

ホンダ アコード ワゴン

2代目も初代と同じく、アメリカでの生産→日本への逆輸入の形で販売が開始された「2代目アコードワゴン」は、引き続き販売は絶好調でした。
内装も豪華で、モノトーンを基調とした「インパネ」や「シート」は、若年層だけでなく、広い世代に受け入れやすい「ワゴン」として、認知されたのです。

また、いち早く「キーレスエントリー」システムを採用し、エンジンはホンダの新技術「VTEC」が搭載され、サスペンションは「ダブルウィッシュボーン」を採用、ステアリングには新開発の電動パワーステアリングとなる「新EPS」システムが採用され、高性能のスポーティ・ワゴンとしての地位を不動のものとします。

2代目「ホンダ・アコードワゴン」のスペック詳細

(ホンダ・アコードワゴン 2代目 2.2Vi)

ホンダ アコード ワゴン

【アコードワゴン 2.2Vi 寸法・定員】

全長全幅全高
4,7701,7801,455
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7151,3705
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

【アコードワゴン 2.2Vi エンジン・トランスミッションなど】

エンジン種類直列4気筒SOHC
排気量2.2L
最高出力-[145]/5,500
最大トルク-[20.2]/4,500
トランスミッション4速AT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

【アコードワゴン 2.2Vi 燃費・新車時価格】

10・15モード燃費11.8km/L
新車時販売価格2,240,000円

3代目「ホンダ・アコードワゴン」 【1997年~2002年】

3代目「ホンダ・アコードワゴン」の概要

(ホンダ・アコードワゴン 3代目 2.3VTL)

ホンダ アコード ワゴン

3代目「ホンダ・アコードワゴン」は、それまでのアメリカ生産体制から、国内での生産に切り替わったモデルとなります。

また、グレードに2.3L、200馬力を発揮するスポーティタイプワゴン「SiR」が追加されました。
「SiR」には、205/55 R16タイヤに専用のアルミホイールが用意され、フロントロアスカート、ツインサイレンサーの標準装備で、内装は黒を基調としたスポーティな仕上がりとし、ステアリングとシフトノブには、パンチングレザーが採用されました。

また、全グレードには、オプション仕様で「BOSEオーディオシステム」が用意され、居住性の充実が図られました。

3代目「ホンダ・アコードワゴン」のスペック詳細

(ホンダ・アコードワゴン 3代目 2.3VTL)

ホンダ アコード ワゴン

【アコードワゴン 2.3Vi 寸法・定員】

全長全幅全高
4,7401,7301,445
ホイールベース車両重量乗車定員
2,6651,3805
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

【アコードワゴン 2.3Vi エンジン・トランスミッションなど】

エンジン種類直列4気筒SOHC
排気量2.3L
最高出力-[160]/5,700
最大トルク-[21.8]/4,900
トランスミッション4速AT
駆動方式FF
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

【アコードワゴン 2.3Vi 燃費・新車時価格】

10・15モード燃費12.4km/L
新車時販売価格2,148,000円

4代目「ホンダ・アコードワゴン」 【2002年~2008年】

4代目「ホンダ・アコードワゴン」の概要

(ホンダ・アコードワゴン 4代目)

ホンダ アコード ワゴン

先代の「アコードワゴン」からスタイルが一新された4代目「アコードワゴン」。

ウィングルーフは、ハヤブサが急降下する状態をイメージして、デザインが決定されました。
ラッゲージスペース(荷室)も大きく低床となり、リアシートは片手でシート格納できる「ワンモーション・リアシート」が採用されました。

また、テールゲートの開閉は、リモコンキーによる「電動開閉式リアテールゲート」が、ステーションワゴンで初めて搭載されたのです。
さらに、排気量は2.4Lとなり、エンジンは直列4気筒DOHCで、ホンダ新開発のVTECの進化系「i-VTEC」が搭載され、160馬力が達成されました。

4代目「ホンダ・アコードワゴン」のスペック詳細

(ホンダ・アコードワゴン 4代目 24T スポーツパッケージ)

ホンダ・アコードワゴン

【アコードワゴン 2.4E 寸法・定員】

全長全幅全高
4,7501,7601,470
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7201,4905
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

【アコードワゴン 2.4E エンジン・トランスミッションなど】

エンジン種類直列4気筒DOHC
排気量2.4L
最高出力118[160]/5,500
最大トルク218[22.2]/4,500
トランスミッション5速AT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

【アコードワゴン 2.4E 燃費・新車時価格】

10・15モード燃費13.0km/L
新車時販売価格2,190,000円

初代「ホンダ・アコードツアラー」 【2008年~2013年】

初代「ホンダ・アコードツアラー」の概要

(ホンダ・アコードツアラー 24TL)

ホンダ アコード ワゴン

2007年秋、フランクフルト・モーターショーにて発表されたこの車は、それまでの「アコードワゴン」から欧州で使用されていた「アコードツアラー」に変更され、2008年2月に販売が開始されました。

アコードツアラー販売時のキャッチフレーズは「日本を面白い方へ連れて行け」となり、初代「アコードツアラー」は、4代目「アコードワゴン」よりも、ボディサイズを大型化し、全幅で約80~90mmのサイズアップがなされました。

また、「VSA(車両挙動安定システム)」や「モーションアダプティブEPS(操舵力アシストシステム)」など、最新の安全性能も全グレードに標準装備されました。
グレードは、2.0Lの「20TL」と、2.4Lの「タイプS」がラインナップされ、エンジンは直列4気筒、「i-VTEC」が搭載され、引き続きパワーと燃費効率の両立を実現しています。

しかし、国内では、ステーションワゴンの販売低迷が続いたため、売れ行きは思うように伸びず、2013年に国内販売を終了することとなりました。
海外市場では、引き続き販売が継続され、現在に至っています。

初代「ホンダ・アコードツアラー」のスペック詳細

(ホンダ・アコードツアラー 24TL・スポーツスタイル)

ホンダ アコード ワゴン

【アコードツアラー タイプS 寸法・定員】

全長全幅全高
4,7501,8501,470
ホイールベース車両重量乗車定員
2,7051,6105
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm 車両重量:kg 乗車定員:人

【アコードツアラー タイプS エンジン・トランスミッションなど】

エンジン種類直列4気筒DOHC
排気量2.4L
最高出力151[206]/7,000
最大トルク232[23.7]/4,300
トランスミッション5速AT
駆動方式FF
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

【アコードツアラー タイプS 燃費・新車時価格】

JC08モード燃費11.0km/L
新車時販売価格3,860,000円

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーが評価される理由 【その1】

アコードワゴン/ツアラーのスタイリングの高さ

(ホンダ・アコードツアラー 20TL・インターナビパッケージ)

ホンダ アコード ワゴン

アコードワゴン/ツアラーが評価される理由として、まずあげられるのは、どの世代にも共通する「スタイリング・フォルム」の優雅さやスマートさといえるでしょう。

初代から3代目にかけての特徴的な丸みを帯び、大きく前傾した「テールゲート」は、リアを見ただけで「これぞアコードワゴン」ともいえるデザイン性の高さを誇っていました。
また、4代目アコードワゴン、初代アコードツアラーは、全体的にボディサイズが大型化され、フロントマスクがより精悍な印象へと一新されましたが、この世代にも日本のステーションワゴンを代表する統一感のあるフォルムを保っていました。

残念ながら今、国内市場において、ステーションワゴン市場は不人気となっています。
しかし、昔からの「ステーションワゴン愛」の方の中には、これまでの日本のワゴンの中でも見落としてはいけないのが「ホンダ・アコードワゴン/ツアラー」だという意見も多数あると聞いています。

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーが評価される理由 【その2】

アコードワゴン/ツアラーのエンジン・走行性能の高さ

(ホンダ・アコードツアラー 20TL・インターナビパッケージ)

ホンダ アコード ワゴン

今では、希少価値ともいえるアコードワゴン/ツアラーですが、ユーザーの中には、10年・15年という単位で所有するユーザーが、数多く存在しています。
その理由としてあげられるのは、古い世代のアコードワゴンでも、エンジンや走行性能が非常に優れていて、簡単には壊れることがなく、メンテナンスが行いやすいという点があるようです。

ホンダのVTECエンジンも初期の代から搭載され、サスペンションにはダブルウィッシュボーンが採用され、その当時の最新技術を結集した「アコードワゴン/ツアラー」の走行性能の高さは、今でも色褪せていないといえます。

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーの実燃費

(ホンダ・アコードツアラー 20TL)

ホンダ アコード ワゴン

それでは、ここからは「ホンダ・アコードワゴン/ツアラー」の実燃費について、ユーザーのリアルな声をいくつかご紹介しましょう。

ホンダ・アコード/ツアラーの実燃費 【その1】

ホンダ・アコード/ツアラーの実燃費 【その2】

ホンダ・アコード/ツアラーの実燃費 【その3】

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーの試乗の評価

(ホンダ・アコードツアラー 24TL)

ホンダ アコード ワゴン

「ホンダ・アコードワゴン/ツアラー」の試乗評価には、どのような評価があるのでしょうか?
試乗に関するユーザーのリアルな声もいくつかご紹介したいと思います。

ホンダ・アコード/ツアラーの試乗評価 【その1】

十分に高い居住性と、上質のシートを装備することで、素晴らしい乗り心地を実現しています。車自体の素性が良いので、どのような利用方法でも満足出来る、バランスの良い車だと言えます。

出典:http://www.carsensor.net/

ホンダ・アコード/ツアラーの試乗評価 【その2】

高いシャーシ剛性と高性能なサスペンションで、機敏なハンドリングを実現しています。標準装備でもハイレベルに仕上げてあるので、そのままでも十分な性能を楽しめる車です。

出典:http://www.carsensor.net/

ホンダ・アコード/ツアラーの試乗評価 【その3】

ボディサイズとエンジンバランスの良さで、高い燃費性能を誇っています。あまり窮屈感を感じずに乗ることができる居住性の高さが良いですね。
長時間ドライブしていると、少しアンダーステアを感じるようになりました。走りに関する装備は必要十分ですが、ドライビングの楽しさという点では何かが足りない感じがします。

出典:http://www.carsensor.net/

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーの秀逸カスタム

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーを自分だけのスタイルに仕上げた秀逸カスタムについても、いくつかご紹介しましょう。

ホンダ・アコード/ツアラーの秀逸カスタム 【その1】

ホンダ・アコード/ツアラーの秀逸カスタム 【その2】

ホンダ復活のカギはアコードワゴン/ツアラーにあり

ホンダ・アコードツアラー デザイン イメージスケッチ

ホンダ アコード ワゴン CG

ホンダ・アコードワゴン/ツアラーの評価される理由や、実燃費、試乗評価、カスタムについて、ご紹介してきましたが、いかがでしたか?

アコードワゴン/ツアラーは、そのスタイリングや性能の秀逸さから、非常に総合的価値が高い車でした。

ステーションワゴンの低迷から、国内での販売は一旦停止されてしまいましたが、もう一度、ぜひその優美な姿を復活させてほしいと願っています。
街で見かけたときには、エールを送ってあげて下さいね。

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