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【トヨタ レビンが復活していた!】日本からは消えたが中国で絶好調の日本車とは?

トヨタ レビン、ホンダ アヴァンシア、エリシオン、シティ、三菱 ランサー、日産 ムラーノ、ティーダ……これらかつての日本の名車がひそかに復活していた!最新の画像とともに当時の車の画像を併せてご紹介!はたしてトヨタ レビンの日本復活発売となるのでしょうか?

国内販売は終了しても海外で頑張っている日本車はたくさん

上海モーターショー2017日産ブース

ⒸH.Kato

故障が少なく燃費が良い。最新の装備を搭載し、アフターサービスも充実している、といった理由で日本の自動車メーカーの車は海外で大変人気があります。
日本での販売が終了しても、海外専売車や中国専売車としてモデルチェンジを重ねている車も少なくありません。
上海モーターショーの会場で再会した、かつての人気車についてご紹介します。


新エンジン追加!装備充実でお披露目された2017年新型トヨタ・レビン

中国では「雷凌」(レビン)として兄弟車のカローラとともに絶賛販売中!

中国版トヨタレビン2017年モデル

ⒸH.Kato

レビンと聞いて「懐かしい!」と思われる方はおそらく40代以上の車好きな方だと思われます。
レビンは初代モデルが1972年に登場、2000年の生産終了まで7代にわたってカローラベースのホットな2ドアクーペとして生産されてきました。
一番有名な「レビン」は、頭文字DでおなじみのAE86カローラ・レビンです。(藤原拓海のAE86は兄弟車のスプリンター・トレノですが)
AE86がレビンとしては最後のFR車となり、その後はFF車としてモデルチェンジを続けました。
カローラレビンは2000年を最後に新車が出ることはなくなりましたが、実は中国では「雷凌」として兄弟車であるカローラとともに、現行モデルは中国で生産されています。
「雷凌」というレビンの中国名、とても速そうな車名ですが、実は、そもそもLEVINとは古い英語で「いなづま」の意味があるそうです。
うまく中国語でも意味が表現されています。

中国版トヨタレビンはガソリンとハイブリッドの2系統

中国版トヨタレビン185T2017年モデル

ⒸH.Kato

中国版の「トヨタレビン」は、ガソリンとハイブリッドの2種をラインナップしています。
ハイブリッドの方はエクステリアデザイン、インテリア、ハイブリッドの電気モーターなどほぼすべてが中国市場向けに独自に開発され、中国国内で一貫生産されています。開発初期から生産、販売に至るまでオール中国製の画期的といえるモデルです。
ガソリンモデルの最新グレードは「185T」という名称ですが、これには新開発の1.2Lターボエンジンを搭載、最大トルクが185Nmであることから185Tという車名が与えられています。
トランスミッションは8速CVTと5速MTを用意しています。
新たな仕様のポイントは、新デザインの切削式アルミホイール(黒)、LEDリヤコンビネーションライト(25粒の高輝度LEDを採用)、LEDヘッドライトなど。
また、カラータッチパネルで音声操作も可能としアンドロイド4.0とIOS 7.0以上に対応し、車、人、スマートフォンの一体化を実現しています。
中国ならではの対策として、PM2.5に対応した空気清浄機が185Tを含む全車に標準装備されているのも、なるほどとうなずけるところです。

上海モーターショーの会場では2018年に導入が予定されているカローラとレビンのプラグインハイブリッド車の新しいロゴマークも発表されました。
その名も「PLUG-IN HYBRID双撃」。
「双撃」とはハイブリッドの意味で「双」とは「油电」(油と電気)を意味しています。
ハイブリッドとカタカナで書くより漢字のほうが力強いイメージですね。

しかし、残念ながら今のところ日本での発売の情報は入ってきていません。

トヨタ カローラレビン AE86

ホンダ アヴァンシアは2016年にフルモデルチェンジして登場!

広汽本田 冠道(アヴァンシア)

中国版ホンダ アヴァンシア(広汽本田 冠道)2017年モデル

ⒸH.Kato

中国版ホンダ アヴァンシア(広汽本田 冠道)2017年モデル

ⒸH.Kato

アヴァンシアは日本においては1999年にデビューし2003年に販売を終了したユニークなコンセプトのステーションワゴンです。
残念ながらコンセプトが新しすぎたのか?サイズが大きすぎたのか?1代限りで終わってしまいました。
そして、こちらもフルモデルチェンジして生まれ変わった新型アヴァンシアが2016年に中国で登場。
ちょうど一年前の北京モーターショーでお披露目され、2017年モデルとして少し前に販売が開始されました。
ベースとなっているのは前回の上海モーターショー2015に出品された『コンセプトD』3列7人乗り仕様でスポーツターボと呼ばれる排気量2.0L の4気筒ターボエンジンにホンダ独自の9速ATが組み合わされています。
全車4WDで近々ハイブリッドモデルの追加も予定しています。
「冠道」(アヴァンシア)の名の通り、中国市場向けのホンダ製クロスオーバーSUVの最上級モデルとして人気を集めそうです。

初代 ホンダ アヴァンシア

ホンダ アヴァンシア 外装

中国工場で製造している日産 ムラーノ

東風日産 楼蘭(ムラーノ)

中国版日産 ムラーノ(東風日産 楼蘭)2017年モデル

©H.Kato

中国版日産 ムラーノ(東風日産 楼蘭)2017年モデル

ⒸH.Kato

スタイリッシュなクロスオーバーSUVとして2004年に日本デビュー。
その後約11年間にわたって販売されましたが、2015年に国内での生産販売を終了しました。
海外では2002年から販売されており、現在は世界100か国以上で販売されています。
特に、SUV王国のアメリカではとても人気のある車です。
2014年に3代目Z52型にフルモデルチェンジを受け、現在は中国とアメリカで製造されています。
中国においては2015年夏からムラーノハイブリッドの発売が開始されています。
ゆったりとした室内とパワフルなエンジン、ハイブリッドモデルの追加でSUV人気の高まっている中国でもじわじわとその人気を拡大しつつあります。

初代 日産 ムラーノ 2004年型

日産 ムラーノ 2004年型

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