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【燃費不正問題後】三菱のラリーアートはまだ存続している?特徴や評価も

ラリーアートというと三菱自動車が好きな人には欠かせない存在ではないでしょうか。ただ数年前からモータースポーツ関連の主要な事業を廃止してしまいました。三菱自動車の不振とは関係あるのでしょうか。また、現在でも活動しているのでしょか。三菱自動車のラリーアートグレードなどと合わせて紹介します。

三菱 ラリーアートとは

ラリーアートは1984年に設立された三菱自動車の関連企業で、モータースポーツへの参戦を中心に活動してきた会社でした。
特に三菱自動車の得意とするラリーで世界的にも大きなレースである、ラリー選手権(WRC)、パリ・ダカールラリーなどにワークスチームとして参加してきました。
また、レースに参戦するチームなどへの支援も行ってきました。
そしてそのコンセプトに合った三菱車用のスポーツパーツの販売やイベントなどを行っていました。
しかし三菱自動車は2005年12月に世界ラリー選手権、2009年にはダカールラリーへの撤退を発表し、ラリーアート社の レース活動への機会も少なくなってきているという状態でした。

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三菱 ラリーアートの事業縮小

そして、ラリーアートは2010年に大幅な事業縮小を発表しました。業務を廃止するとしたのは以下のとおりです。

・モータースポーツユーザー支援全般(参加支援、技術支援、ドライバーオブザイヤー表彰等)
・ラリーアートメンバーズクラブ(RMC)
・ラリーアートオンラインショップ(インターネット通信販売)
・ラリーアート主催のイベント(ドライバーズレッスン等)
・ラリーアートメールマガジン、モータースポーツ情報発信(web等)

これには関連会社である三菱自動車の不振が原因になっているのかとも考えられますが、それだけではなさそうです。
日本の自動車関連企業のモ ータースポーツ関連の事業縮小はラリーアート社だけに限ったことではありません。
日産のNISMO、ホンダの無限なども程度の差はありますが、縮小傾向にあります。

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三菱 ラリーアートはまだ存続している?

三菱 ランサーセディア ワゴン ラリーアート

しかし、ラリーアート社が無くなったわけではありません。
上記のように、モータースポーツ関連の事業縮小を余儀なくされながらも、現在も「ラリーアート」ブランドのパーツやグッズの販売を中心に活動しています。
また、ラリーアート製品を展示・販売する「ラリーアートピット」も運営しています。
ちなみに、現在三菱自動車のワークスチームの運営は三菱自動車グループのモータースポーツ統括会社MMSP GmbHが担当しています。

三菱 ラリーアートの特徴

三菱 ギャランフォルティス RALLIART

ラリーアートはレース関連の事業やパーツの販売のほか、三菱自動車のギャランフォルティス、コルト、コルトプラス、ランサーなど一部車種では「ラリーアートグレード」を展開してきました。
これらはいずれもラリーアートだけのエンジンを搭載し、エアロパーツ、モデルによってはレカロ製のスポーツシートを採用するなど、かなりスポーツ走行を意識した装備となっています。
また限定モデルの要素が強く、台数も限られているために特別感もあります。

三菱 ラリーアートグレードの評価は

三菱ラリーアート仕様の実際の評判なども口コミで見てみましょう。
やはり走行性能などでは概ね満足されている方が多いようですね。

ギャランフォルティス・ラリーアートの評判

外観と運転のしやすさは最高。

出典:http://www.goo-net.com/

ボディ剛性が高く 安心感がある。デザインに特徴があり、前を
走る車がバックミラーを見て、道を譲ることも多い。
加速性能が良く、4WDのわりに よく曲がる。ブレーキも良い。

出典:http://www.goo-net.com/

コルトRALLIART Version-Rの評判

VRスペシャルは伊達じゃないボディ剛性。
軽量高剛性を謳うインテRはさすがに古いためか歯が立ちません。

音はちっちゃいランエボ。澄んだ音じゃないですが、荒っぽい男らしさが魅力でGOOD!

出典:http://www.goo-net.com/

ターボならではの加速力、小さいけど迫力ある外観

出典:http://www.goo-net.com/

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三菱 ラリーアートの今後はどうなる

三菱自動車の不正問題などが過去に何度もありました。
ラリーアート社事業縮小はこれらの問題が直接的な原因というわけではありませんが、2016年にも発覚した燃費不正問題もあり、三菱自動車自体の信頼性が大きく揺らぐ結果となってしまいました。
現在続けられている事業の中心であるラリーアート社製パーツは、三菱自動車専用のものです。
これらの車の販売不振はそのままラリーアートへの打撃ともなってしまうため、このような不祥事が続くような状況では、三菱自動車のブランドイメージも低下してしまい、ラリーアートの存続も危ぶまれます。
しかし、日本の自動車関連企業のモータースポーツ部門の縮小は三菱だけに限ったことではないため、今後も活動を継続して自動車業界を盛り上げていってほしいところですね。

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