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【スバルレヴォーグはSTIが人気?】実燃費やカスタム例から内装や試乗の評価も!

スバル レヴォーグは、スバルの4WDステーションワゴン車です。レガシィが北米市場向けにサイズが大きくなり、日本市場に適合するサイズの新たなツーリングワゴンとして、2014年に販売されました。スバル レヴォーグのグレード別の価格や、人気のある最上位グレードSTI Sportについても解説します。試乗レビューや燃費、カスタムなどについても解説します。

スバル レヴォーグとは?

スバル レヴォーグ 2016年型

スバル レヴォーグとは、スバルが2014年から販売しているレガシィの後継ステーションワゴン車です。
発売当初は、国内専用車両でしたが、現在ではヨーロッパやオセアニア、アジア市場でも販売されています。
日本の道路事情を意識して、全幅を1,780mm以内に収めるなど肥大化したレガシィよりコンパクトになっています。
レヴォーグの販売と同時に、レガシィのツーリングワゴンのラインナップはなくなりました。
スバル レヴォーグには、1.6リッターエンジンと2リッターエンジンの2種類のエンジンが用意されています。
トランスミッションCVT(無段変速)のみのラインナップです。

レヴォーグの裏情報についてはこちら

スバル レヴォーグの歴史

スバル レガシィ ラリーで培った技術の結晶!

スバル レガシィツーリングワゴン 1989年型

スバルは1989年に新しいプラットフォーム(フレームなど車の基礎となる部分)の車を販売しました。
その車の名はレガシィといい、セダンとワゴンのラインナップが当初からありました。
エンジンはスバルの代名詞ともいえる、水平対向4気筒エンジンです。スバルはレガシィでWRC(世界ラリー選手権)を1993年に優勝します。その後、WRCはレガシィの下位モデルであるインプレッサが引き継いで参戦し、1995年にワールドチャンピオンになりました。
2代目レガシィは、1993年に販売されました。
レガシィは5ナンバーサイズのコンパクトさと、WRCでのスバルの成功と優れた性能から、購入者から好評でした。

そしてツーリングワゴンはレヴォーグが引き継いだ

スバル レヴォーグ 2015年型

スバル レガシィは着実に代を重ね、2009年に5代目のBM/BR型になりました。
スバルは昔からスバリスト(スバルのファン)の多い、北米市場の要望に応えるため、レガシィのボディサイズを大きくしました。
全長4,775mm、全幅1,780mm、全高1535mm(ワゴン)という大きさは、ゆとりある室内空間を実現しましたが、日本の道路事情に適合したサイズではなくなりつつありました。
そこで、2014年にスバルはツーリングワゴンをレヴォーグという車種を新たに設定することにしました。
日本市場向きのモデルを投入することで、国内ユーザーの要望に応えたのです。
5代目レガシィと比較して、全幅は同じ1,780mmですが、全長を100mm、全高を70mm、ホイールベースを100mm短縮しました。
レガシィはセダンであるB4とSUV(多目的車)のアウトバック2タイプになり、2014年発売の6代目のBN/BS型は全幅が1,840mmになりました。

スバル レヴォーグのマイナーチェンジ一覧

スバル レヴォーグ 2015年型

スバル レヴォーグは、2014年6月発売のA型から2度のマイナーチェンジをしています。
一度目は、2015年4月のB型です。このB型からスバルの先進安全装備「アドバンスドセイフティパッケージ」をメーカーオプションとして用意しました。
レヴォーグには、元来EyeSightと呼ばれる運転支援システム(自動ブレーキ、クルーズコントロール)が搭載されていました。
世界初の市販車に搭載された運転支援システムEyeSightに加え、死角検知装置(BSD)、車線変更支援(LCA)、後退時支援(RCTA)の3つの機能で構成されているアドバンスドセイフティパッケージがオプションとして設定されたのです。
そして、2016年4月にはさらに安全性を向上させたC型にマイナーチェンジしました。

スバル レヴォーグD型へのマイナーチェンジの噂

レヴォーグは毎年のように改良されてきました。
2017年の夏ごろにレヴォーグがマイナーチェンジをしてD型になったとしても、次のフルモデルチェンジまではプラットフォームの変更はないでしょう。
一番考えられるのは、アイサイトの進化です。
運転支援システムの向上により、安全性能を高めてくるでしょう。
そして、エクステリアはデトロイトモーターショーで発表された2018年度版の兄弟車WRXに近いものになりそうです。

2018年型新型WRXについてはこちら

スバル レヴォーグは高価なSTIが人気!

STIとはモータースポーツ直系のグレード!

スバル レヴォーグ STI Sport 2016年

スバルはレヴォーグに2016年6月、新たなグレードを投入しました。それが、レヴォーグ最上位グレードのSTI Sportです。STIとは、【Subaru Tecnica International】のことで、スバルのモータースポーツを統括する部門のことです。
WRCに参戦していたインプレッサにも、このSTIモデルが存在していました。(今では、WRXというモデルにSTIが設定されています)
STIとは、スバルにとってモータースポーツ直系のグレードなのです。
そして、レヴォーグにもついにSTI Sportが1.6リッター、2リッターモデルそれぞれに設定されたのです。

レヴォーグSTI Sportとは?

スバル レヴォーグ STI 2015年型

レヴォーグSTI Sportは、発売以来一番の売れ筋グレードとなりました。
2リッターのSTI Sportは394万2,000円、1.6リッターのSTI Sportは、348万8,400円と、通常グレード(GT-S EyeSight)より約40万円高価なグレードになっています。
従来のSTIと違う点はエンジンをチューニングしていないことにつきます。
スペック上のデータにもノーマルの300ps(2リッター)、170ps(1.6リッター)と変更はありません。

しかしCVT(無段変速)で台数制限もないので、今までのSTIモデルにはない手軽さがあります。
主な変更点はS207(WRXのコンプリートカー)同様のビルシュタイン製可変減衰力サスペンションDampMatic IIを搭載したことです。
その他にもアドバンスドセイフティパッケージ、専用のフロントバンパーにLEDフォグランプ、18インチアルミホイールが装備されています。

スバル新型レヴォーグSTIについてはこちら

スバル レヴォーグの外装の特徴

スバル レヴォーグ 2015年型 リア

VA系WRX(スポーツグレードの4ドアセダン)と共通の4代目インプレッサの改良型プラットフォーム(車のフレームなどの基礎部分)です。
4ドアとステーションワゴンの違い以外は、エクステリアのデザインも似通っています。
ヘキサゴングリルというフロント部分はスバル車として統一感を出しています。
ホークアイヘッドランプにLEDのポジションランプが特徴です。
リアの多角形的デザインが最新のツーリングワゴンとしての印象を与えています。

スバル レヴォーグの内装・インテリアの特徴

スバル レヴォーグ 2015年型 内装

レヴォーグの最大の魅力は、522Lもの容量の荷室でしょう。
9インチサイズのゴルフバッグを4つ積載できる大容量は、ツーリングワゴンの名にふさわしいです。
荷室のフロア長は1,070mmで、リアシートを折りたたむと1,632mmもの長さになります。
マルチインフォメーション付きディスプレイをセンターに配置し、左にタコメーター、右に速度計の針式アナログメーターがドライビングにスポーツ感を与えます。
GT-S EyeSight以上のグレードにはホールド性の高いフロントスポーツシートを採用するなど、スバルのツーリングワゴンのスポーティさをアピールしています。

スバル レヴォーグ グレード別新車価格

スバル レヴォーグ 2015年型

レヴォーグのグレードと価格について解説します。
ベースグレードは1.6GT EyeSightです。
価格は、277万5,600円(税込み)となっています。
1.6リッターのDOHC水平対向4気筒直噴ターボで170psのエンジンを搭載しています。
18インチタイヤを装備した1.6GT EyeSight S-Styleが290万5,200円、それに加えてスポーツシート、ビルシュタイン製ダンパーを装備した1.6GT-S EyeSightが305万6,400円です。
2リッターモデルは、2リッターDOHC水平対向4気筒直噴ターボで300psもの出力のエンジンを搭載しています。
2.0GT-S EyeSightは、1.6GT-S EyeSightと装備は共通で356万4.000円です。
そして最上位のモデル1.6STI Sport EyeSightが348万8,400円、2.0STI Sport EyeSightが394万2,000円です。
エンジンはそれぞれの排気量のグレードで共通のスペックとなっています。

スバル レヴォーグの中古車価格は?

レヴォーグの買取は1.6リッターの方が比較的に高いです。
リセールバリューを狙うなら、1.6 STI Sport EyeSight、もしくは1.6GT-S EyeSightの白か黒をおすすめします。
車体色で人気なのはこの2色です。
ただ、2リッターモデルの買取も1.6リッターの買取と比較して、5パーセント程度の違いしかありません。


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スバル レヴォーグのスペック

スバル レヴォーグ 2016年型 エンジン
1.6L モデル2.0L モデル
エンジン種類DOHC 直噴ターボ“DIT”DOHC 直噴ターボ“DIT”
排気量1.6L2.0L
最高出力125(170)
/4,800-5,600
221(300)/5,600
最大トルク250(25.5)
/1,800-4,800
400(40.8)/2,000-4,800
トランスミッションCVTCVT
駆動方式AWDAWD
使用燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛プレミアムガソリン
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
469017801490
ホイールベース車両重量乗車定員
265015605
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

レヴォーグの2種類のエンジン、1.6リッターと2.0リッターの差は馬力で130ps、トルクで15.3kgf・mあります。
車重は1,560kg(乾燥重量)、1,835kg(総重量)あるので、2リッターのパワーがあれば余裕のある走りが期待できるでしょう。
1.6リッターはレギュラー仕様なので、維持費の面で有利です。
トルクは1.6で最大トルクを1,800rqm、2.0で2,000rqmと低回転で発揮しています。
低中速トルクがあり、加速のいいエンジンです。
トランスミッションは、リニアトロニックと呼ばれる、スバル独自のCVTです。
さらにレヴォーグ専用にチューニングされており、燃費の向上やスポーツ走行に適したモードへの切り替えも可能です。

スバル レヴォーグの燃費・実燃費

スバル レヴォーグ 2015年式 リア

2.0リッターモデルの燃費です。

【燃費】
一般道と信号のない山道越えでの燃費の差が激しい。一般道8から10。山道越えはJC08の13.2を上回る13.8。あまりふかさずに加速感を得られるからなのか山道越えの燃費には少々驚きました。郊外や長距離運転向きの車という印象です。

出典:http://review.kakaku.com/

【燃費】
燃費を気にしないで走ると7キロぐらいです。
極力ブーストをかけないように走って10キロ行くか行かないかぐらいです。
高速だと12キロぐらい行きます。

出典:http://review.kakaku.com/

【燃費】
燃費を気にするなら他の車にすればいいとはよく言いますが、まあ少しでも安いことに越したことはないと思います。とりあえず都心住まいで2年間の平均で10.4キロ、乗るのは週末だけなので、まあいいかという水準です。

出典:http://review.kakaku.com/

次は1.6リッターモデルの燃費です。

【燃費】通勤・往復46Kmとチョイ乗りで冬場12Kmから~13Km位で夏場が10Km~12Km位です。
夏場で外気温度30度↑エヤコン25度設定で満タン経由で10Km~12Km位で7月~8月9月中まで悪い予想です。でも遠乗りでは1Km位は延びます。

出典:http://review.kakaku.com/

【燃費】
高速平均17km/L、町乗り平均11km/L。
AWDでこの燃費だったら言う事ないと思います。

出典:http://review.kakaku.com/

燃費は仕方ないでしょうけど良くはないですね。1年弱で1万キロ走っていますが、ここまでの平均は9.8キロくらいです。ちなみにそんなにエンジン回してはいません。

出典:http://review.kakaku.com/

燃費は1.6と2.0でリッターあたり、2~3kmの差があるようです。
レギュラーガソリンで、燃費が若干いい1.6リッターの方が維持費は安く抑えることができるようです。

スバル レヴォーグの口コミや試乗・実走行の評価は?

スバル レヴォーグ 2015年型

最高です。
何よりハンドリングが最高です。
店から一般道に出るときのハンドル操作をした時点で「これは良い」と感じました。
先ほどハンドリングの重さについて触れましたが、足まわりとの一体感が見事に作り上げられている感じがしました。
試乗コースではその心地よさを存分に味わえず残念でしたが、とにかく街乗りでは余りある性能だと思います。

出典:http://review.kakaku.com/

【エンジン性能】エンジン自体は良くも悪くも一昔前から変わらない伝統の水平対応。これは1.6のダウンサイジングターボとのことですが、往年のどっかんターボのイメージはなく、素人の私の感覚ではターボラグ等は全然わからず、静かに滑らかにすぅ~っと加速します。とはいえ、私の乗り方ではここまでのパワーは要らんなと思いました。ハンドリングのクイックさ、コーナーの安定感、路面に吸いつくようなオンザレール等は伝統のスバルクオリティ

ちょっと気になったのは発進時、普通に、というより、試乗なので、むしろ、そぅ~っとアクセル踏んでるつもりですが、かなりかっとび加減に飛び出そうとします。

出典:http://review.kakaku.com/

【エンジン性能】
2.5同等と言われてますが、BRレガシィと比べると1.6GTレヴォのほうが早く感じます。
都内の街乗り、高速共に十分な加速します。
追い越しも2L程ではないですがかなり加速して楽に追い越せます。
2Lと比べてもタルいとか遅いとかはそこまで感じません。

出典:http://review.kakaku.com/

【走行性能】
現状では満足しています。ファミリーカーより固めの足、ボディ剛性のお陰でステアリングを切った際のレスポンスは良いと思います。今後冬を跨いだ後、も少し時間をおいてSTIのボディ補強系のアイテムを取り付けようと思っています。

出典:http://review.kakaku.com/

試乗や実走行レビューによると、スポーツ性の高い固めのサスペンションと、ボディ剛性の高さが特徴のようです。1.6リッターでも充分な加速をするようです。

スバル レヴォーグのカスタム

メーカー純正ともいえるSTIのエアロパーツは販売されているのでノーマルのレヴォーグにも取り付けることができます。
他にシムスやプローヴァなどコンプリートカーを制作しているチューンメーカーがあります。
究極のチューンといえるのがCVTしか存在していなかったレヴォーグに6MT化したAUTO PRODUCE A3のデモカーです。
MT化のために、エンジンをEJ20に換装するなど本格的なチューンといえます。
ECUチューニング(コンピューターチューニング)はCVTとの兼ね合いから非常にやりにくいようです。
パワーを上げすぎるとCVTが故障するからです。
マフラーはSTIや柿本、ロッソモデロなどが販売しています。

スバル レヴォーグのレース参戦

レース

出典:©Shutterstock.com/ Ng Choon Sing

レヴォーグは、イギリスのツーリングカー選手権BTCCに参戦しています。
スバルUKがサポートし、イギリスBMRチームとしてのエントリーです。
BTCCのレギュレーションにより、FR化(フロントエンジン後輪駆動)して、2リッターDITエンジンをチューニングしています。
2016年4月の開幕戦から、わずか3戦目にして優勝しました。
C.ターキントン選手のレヴォーグが予選でポールポジションタイムを叩き出し、レース1で優勝したのです。
今年はレギュレーションの変更で苦戦するでしょうが、スバルの水平対向エンジン搭載車の底力を見せています。
レヴォーグのレース活動に今後も注目です。

スバル レヴォーグは総合力の高いツーリングワゴン!

スバル レヴォーグ1.6GT 2015年式

レヴォーグはスバルが日本市場向けに開発したツーリングワゴンです。
WRCなどで定評のあるスバルのAWD(4輪駆動)は雪道や荒れた路面を苦にしません。
アイサイトによる安全性能もアピールポイントとなっています。
2リッター、1.6リッターともトルクフルな加速が楽しめ、ドライバーの意図にしっかりと応答してくれるハンドリング性能があります。
積載性も522Lのカーゴスペースがあり、車体サイズも日本国内に適合した、総合力の高いステーションワゴンといえます。

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この記事の執筆者

タケロクこの執筆者の詳細プロフィール

ロックギタリストでありながら、車、バイク好きの関西人です。マニュアルのダイハツ テリオスキッドが現在の愛車で、バイクはNC750Sに乗っています。...

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