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【要確認】記載印字票とは?発行場所や発行方法&費用について解説

記載印字票というあまり聞き慣れない書類があります。時に求められることもあることから、一体どんなものなのか入手方法や使用法などを確認してみましょう。交付される都道府県によっては同様の書類でも「記載印字票」の名称を使用していない場合もありますが、ここでは記載印字票として説明しています。

記載印字票とは?

記載印字票

記載印字票とは都道府県公安委員会(警察署)が発行する免許証の本籍を表示した書類のことです。
一部の地域で「本籍確認用紙」と呼んでいます。
これを一部の機関で、本籍地を証明する身分証明書として活用されています。
しかし、謎に包まれた書類でもあります。
これには、この書類を発行する根拠がないことによるものだと考えられます。
例えば、免許証には根拠があり、道路 交通法第92条で「運転免許証」と規定されています。

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記載印字票は何のためにある?

疑問

これには以前あった、運転免許証の本籍が表示されなくなったことに関係があります。
現在の運転免許証はICカード化されていますがICカード化以前の免許証では本籍が表示されていました。
その後ICカード化によって本籍欄が空欄となり現在では本籍欄そのものが消滅しています。
しかし、本籍欄が無いからと言ってその情報までが無くなったわけではありません。
ICカードの中にはきちんと本籍情報が存在しているのです。
これは免許を取得する時や更新する時に、機械にかざして本籍を確認する手順があるので記憶している人も多いのではないでしょうか?
この隠されてしまった内容を印字したものが記載印字票ということになります。

記載印字票の都道府県によって異なる運用

日本地図

この運転免許証の本籍を表示した書類は、都道府県によっても扱いが異なるようです。
例えば神奈川県では「記載印字票」と呼ばれていますが、東京都の場合には「本籍確認用紙」です。
「本籍確認カード」などと称する場合もあるようです。
また、すべての都道府県で同様のものを発行しているとは限らないようです。
少なくとも、北海道、栃木県、東京都、神奈川県、京都府などでは発行されています。
また、書類の名称は特にない場合もあるようですし、機械がない場合には同様のものを頼むと手書きで対応してもらえる警察署もあるようです。

記載印字票にはどんな内容が?

神奈川県で発行される「記載印字票」は、交付年月日、免許証番号、本籍地、照会番号が印字されています。
一方、東京都の「本籍確認用紙」では免許証番号は記載されません。
印字される内容や名称に違いがあるのは機械によって差があるということのようです。

記載印字票はどんな時必要?

免許証

一体この記載印字票はどんな時に使われるのでしょうか。
記載印字票は本籍を証明しなければならない時などの身分証明書としての役割を果たす場合があるということです。

米軍基地

まず一番有名なのは米軍基地です。
厚木基地、横須賀基地などの米軍基地などでイベント等の際、基地内に入る時の必要書類として、パスポート、顔写真付のマイナンバーカード、顔写真付の住民基本台カードなどと並んで「運転免許証と『記載印字票』とのセット」と案内をしています。
しかも記載印字票とに関しては、その名称が異なるものや「記載印字票」という文字がないものは無効とまで言っています。
ここで「記載印字票」として求めていることから、一部の人の間では有名になっているようです。
全ての米軍基地で必要なのかは不明ですが、東京都の横田基地などでも本籍の確認が必要とされているようです。

その他での利用は?

他に、一部の資格の取得時や、運転免許取得のための自動車教習所の一部ではこの方法で身分確認をしているようです。
しかし、記載印字票には法的根拠がないことから、記載印字票をもって本籍を確認で きるかどうかは、その機関の判断に委ねられるようです。
例えば、本籍地を表示した住民票は、その人の居住地の自治体が正式に発行した公的書類です。
住民基本台帳法という法的根拠があるので、これを認めないわけにはいきません。
さらに、免許証番号が表示されない東京都のような様式では、免許証とのセットで同一人物のものだという証明になるのかは疑問が残ります。

記載印字票の発行場所と費用は?

疑問 ポイント

記載印字票は専用の発行機械の設置されている警察署や運転免許試験場で発行されます。
東京都の場合には、この機械は免許証の更新ができる警察署に設置されているようです。
また、費用はほとんどが無料です。
住民票などには手数料がかかることから、多くの場合無料で発行できる記載印字票でも良いとしているのではないでしょうか。

記載印字票を免許の更新時などに入手してみては

記載印字票

このように記載印字票は地域によってはほとんど知られていない書類でもありますし、活用される機会や、求められる機会もほとんどありません。
お住まいの地域での免許証更新の時などに、発行できる機械がないか探してみてはいかがでしょうか。

自動車の免許証

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