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【ルノー・トゥインゴは運転が楽しい】実燃費や試乗評価など確認事項8選!GTの評判は?

昨年から日本市場に導入を開始したルノー・トゥインゴは、RRレイアウトを採用したスマートの姉妹車として誕生しました。スポーツグレードのGTの追加も決定し、トゥインゴの評判はますます高まっています。今回はそんなトゥインゴの試乗リポートをお送りします。

ルノー・トゥインゴとは

新型ルノー・トゥインゴ

出典:https://en.wikipedia.org/

ルノー トゥインゴは欧州ではAセグメントに分類されるコンパクトカーです。
初代と2代目モデルは、FFレイアウトの3ドアハッチバック車でしたが、3代目モデルではメルセデス・ベンツとの提携により、スマートとメカニズムを共用するRRレイアウトの5ドアハッチバック車となりました。
3代目ルノー・トゥインゴについて解説する前に、まずは初代と2代目について軽く紹介しておきましょう。

初代トゥインゴ

初代ルノー・トゥインゴ

出典:https://en.wikipedia.org/

初代トゥインゴはルノー4(キャトル)の後継車種として1992年に登場(日本での販売は95年から)しました。
当時、ルノー社のデザイン担当役員だったパトリック・ル・ケモンが手掛けた車両デザインは、車体の四隅に車輪を追いやったことで車体サイズに不釣り合いなほどのキャビンスペースの確保に成功。
まるでクルマが微笑んでいるようなファニーなフロントマスクと相まって、愛くるしいスタイリングに仕立てられました。
初代トゥインゴのスタイリングはホンダ・トゥデイを下敷きにしているとされ、ルノーもこれを否定していません。
また、初代トゥインゴはクラッチレスMTの「イージー」が設定されており、日本ではAT限定免許が設定されて間もない時期ということもあり、おおいに話題を呼びました。

ホンダ・トゥデイについては以下の記事をどうぞ。

初代トゥインゴ・パック スペック

全長:3,425mm
車幅:1,630mm
車高:1,415mm
ホイールベース:2,345mm
車重:860kg
排気量:1,238cc
エンジン:直列4気筒OHV
最高出力:52ps/5,300rpm
最大トルク:9.1kg-m/2,800rpm
燃料噴射装置:シングルモノポイントインジェクション
駆動方式:FF
トランスミッション:5AT
サスペンション(前):マクファーソンストラット
サスペンション(後):トレーリングアーム
新車価格:134万円

2代目トゥインゴ

↓2代目トゥインゴ前期

2代目ルノー・トゥインゴ前期

出典:https://fr.wikipedia.org/

↓2代目トゥインゴ後期

2代目ルノー・トゥインゴ後期

出典:https://fr.wikipedia.org/

2代目トゥインゴは2006年に登場しました。
初代トゥインゴのモデル末期に欧州で実施された衝突安全試験の結果、オフセット衝突試験の成績が芳しくなかったことから、このモデルでは安全性向上が重視され、プラットフォームは姉貴分のクリオ(日本名・ルーテシア)のものが流用されています。
生産工場はフランスから東欧のスロベニアに移管され、右ハンドルにも対応した設計となるなど世界戦略車としての性格を強くして行きます。
搭載されるエンジンは初代トゥインゴがガソリン1種とLPG1種だったのに対して、2代目トゥィンゴはガソリンエンジンが1.2L直4SOHCと同ターボ、1.5L直4ターボディーゼルの3種となりました。
また、モデルライフ途中で1.6LDOHCを搭載するスポーツグレードの「ルノースポール」が追加されました。
組み合わせられるトランスミッションは、3ペダルの5MTのほかに、2ペダルの「クイックシフト5」が用意されました。

ルーテシアについては以下の記事を参考にしてください。

2代目トゥインゴ スペック

全長:3,600mm
車幅:1,655mm
車高:1,470mm
ホイールベース:2,365mm
車重:980kg
排気量:1,148cc
エンジン:直列4気筒SOHC16バルブ
最高出力:75ps/5,500rpm
最大トルク:10.9kg-m/4,250rpm
燃料噴射装置:電子制御式マルチポイントインジェクション
駆動方式:FF
トランスミッション:5AT
サスペンション(前):マクファーソンストラット
サスペンション(後):トレーリングアーム
新車価格:198万円

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ルノー・トゥインゴに試乗

新型ルノー・トゥインゴ

出典 :Copyright©️ 2017 山崎龍 All Rights Reserved.

昨年、筆者はルノー・トゥインゴに試乗する機会がありました。
グレードは「インテンス・キャンバストップ」です。
このグレードは日本市場に最初に導入されたモデルのひとつで、ベーシックグレードの「ゼン」が設定された現在では上級グレードとされております。
グレード名からもわかる通り、ルーフに自動開閉式のキャンパストップを備えます。
トゥインゴに搭載されるパワーユニットは0.9〜1L直3DOHCエンジンで、組み合わされるトランスミッションは、ルノーが「EDC」(エフィシエント・デュアル・クラッチ)と呼ぶデュアルクラッチAMTです。
なお、ベーシックグレードのゼンにはMTモデルの設定もあります。

デュアルクラッチトランスミッションについては以下の記事をどうぞ。

トゥインゴ・インテンス・キャンバストップ スペック

全長:3,620mm
車幅:1,650mm
車高:1,545mm
車重:1030kg
排気量:897cc
エンジン:直列3気筒DOHC12バルブターボ
最高出力:66kW[90PS]/5,500rpm
最大トルク:135N・m[13.8kg-m]/2,500rpm
燃料噴射装置:電子制御式マルチポイントインジェクション
駆動方式:RR
トランスミッション:6速EDC
新車価格:1,990,000(税込)

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この記事の執筆者

山崎 龍この執筆者の詳細プロフィール

1973年1月東京生まれ。自動車専門誌の編集を経てフリーライターに。自動車専門誌を中心に、航空、ミリタリー、映像作品、オタクカルチャー、政治などの 様々なジャンルに寄稿する雑文ライター。 著書に『最強!連合艦隊オールスターズ』『萌えだらけのクルマ選び』(共にイカロス出版)、『「...