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【トヨタ ヴェロッサが異端車たる所以】評価からカスタム例やドリフトについて!

トヨタ ヴェロッサといえば、トヨタ自動車からかつて販売され、わずか3年で生産終了となったセダン車で、ファンの間ではドリフトすることが楽しい「ドリ車」として知られています。今回は、異端車としても有名なヴェロッサについて、異端車たる所以のエピソードや、カスタム例、ドリフトについてまとめてみましたのでさっそくご覧ください。

トヨタ ヴェロッサとはどんな車?

ヴェロッサは、トヨタが2001年から2004年まで3年間のみ製造・販売していたセダン車です。
ボディは4ドアのセダンのみで、とてもシンプルなラインナップとなっていました。

ヴェロッサはトヨタマークIIの姉妹車としても知られ、クレスタの後継車種として登場しました。

エンジン等はマークIIとほぼ同じ仕組みでしたが、のちに限定仕様車などでヤマハがチューニングを施した独特のターボエンジンを搭載するなど、徐々にオリジナリティを確立していきました。

日本国内専用車でありながら、ロシアでの人気が高かったトヨタ ヴェロッサは、ロシアを中心に海外にも中古車として輸入を開始しました。

2003年にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルの変更や明るい内装色を用いられた特別仕様車の販売など、販売台数を伸ばすための努力は行ったようです。

しかしこれらのテコ入れも報われず、トヨタ ヴェロッサはわずか3年弱というわずかな期間で生産終了となってしまいました。

そんなトヨタ ヴェロッサは、欧州車風の外観や販売台数の実績から「異端車」と呼ばれていたといいます。

トヨタ ヴェロッサのCM

ヴェロッサが異端車と呼ばれた理由

3年という短期間で販売終了となってしまった理由は、ずばり「不人気だったから」です。生産台数も少なく、中古車で見掛けることもかなりレアな部類といっていいでしょう。

しかし、不人気というのはあくまで"他の車と比べれば"という意味です。

後述しますがトヨタ ヴェロッサの5MT搭載モデルはドリフトを楽しむ車、いわゆる「ドリ車」としての需要もある為、中古車価格はむしろ高価で取引されています。

そんなヴェロッサが、「異端車」と呼ばれていた理由は一体どういった理由なのでしょうか。

理由① イタリア車を思わせるデザイン

いわゆる「痛々しい車」を「イタ車」と呼称する場合もありますが、「異端車」という俗称は似て非なる物です。

ランチアを思わせる外装。
アルファロメオを思わせる内装。

トヨタ ヴェロッサの内外装は、一見イタリア車をほうふつうとさせるデザインでしたが、残念ながらそれが徹底されていた訳ではありませんでした。

本当のイタリア車好きには受け入れられない「なんちゃって感」はデザイン重視の車好きにも、一般の購入層にも受け入れられない特殊なデザインでした。

このように、ユーザーターゲットがまったくもって明確でなかったことが理由の一つにあげられます。

理由② 圧倒的な販売成績

そもそもの開発経緯が、トヨタのラインナップから外されたチェイサーやクレスタの後継車という秘話をもつトヨタヴェロッサ。
CMでは、走行性能をはじめとした車そのものの機能には特に触れられず、静寂性を強調。

トヨタ ヴェロッサは、AERAなどの情報誌に特集ページを組ませ「ラテン系ヨーロッパ」というトヨタが持つTHE・日本車的なブランドイメージから大きく外れた広告を前面に出されていました。

トヨタはヴェロッサが生産終了になった後も、こういった海外を強く意識した車をメーカー内に登場させています。
しかし、あくまでそれはアウディやメルセデスベンツといったドイツ社など北欧ブランドを意識された車ばかり。

そういった意味で、トヨタ ヴェロッサはトヨタ自動車の歴史の中でも極めて珍しい南欧風のデザインで独特の雰囲気を出していたこと。

そして、商業的にも大きく失敗したことがその目立ち過ぎる外観と相まってむしろファンの間では話題となり、異端車と呼ばれる理由となりました。

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