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2016年高速道路渋滞ランキングTOP10!やはり東名が泥沼道路1位?今後の予想についても

2016年の渋滞ワーストランキングが発表されました。全国の高速道路を対象としたランキングですが、圧倒的に集中している高速道路がありました。大体は想像ができそうですが、一体どこだったのでしょうか? ここではそのワースト10の紹介をします。

2016年の高速道路渋滞ランキング発表!

ランキング イメージ画像

出典 :©Shutterstock.com/tavi

2016年の高速道路の渋滞ワーストランキングが、国土交通省から速報値として発表されました。
調査にあたっては、IC・JTC区間別に7時から19時までの間で、全2548区間で上り・下り(内回り・外回り)を分けて集計されています。
また、混雑によって、余計にかかる時間を「渋滞損失時間」として出しています。
さっそくワースト10と各区間の状況や渋滞の理由、今後の解消の見込みなども合わせて紹介していきます。

渋滞損失時間とは

渋滞損失時間とは、渋滞が無く適した速度で走った場合に対して、渋滞によって遅れてしまった分の時間差を指します。
数式で表すと(実際にかかった時間ー適した速度で走った場合の時間)×交通量となります。
これから発表するランキングは、渋滞損失時間の多さのランキングになります。

【高速道路渋滞ランキング第10位】大井松田~御殿場(東名高速道路下り)神奈川・静岡

渋滞損失時間:72(年間)

10位にはさっそく東名高速道路の登場です。
下り線だけ大井松田から先は右ルート+左ルートの4車線に分かれるにもかかわらず渋滞多発ポイントになっています。
どちらのルートを取るか、いつも悩まされるドライバーも多いのではないでしょうか。
また、御殿場から先は新東名高速と分岐しており、これから先、静岡県内に入ると渋滞は非常に少なくなるので、快適に走行できます。
東京方面から西に向かう人は、この区間さえ乗り切れば!といった感覚ではないでしょうか。

【高速道路渋滞ランキング第9位】亀山JCT~鈴鹿(東名阪自動車道上り)三重

亀山JCT

出典:https://ja.wikipedia.org/

渋滞損失時間:73(年間)

9位は近畿地方の有名渋滞ポイントです。
亀山JCTは非常に交通量の多い新名神高速と東名阪自動車道(とその先の名阪国道)、伊勢自動車道3路線の合流ポイントということで、渋滞するのも仕方がないポイントと言えるのではないでしょうか。
しかし、現在このルートと並行する新名神高速の路線(新四日市JCT~亀山西JCT)の建設が進んでいて、2018年度に開通予定となっています。
あと少しの辛抱かもしれませんね。

【高速道路渋滞ランキング第8位】中国池田~宝塚(中国自動車道下り)大阪・兵庫

宝塚付近

出典:https://ja.wikipedia.org/

渋滞損失時間:77(年間)

ここも関西の人には渋滞の名所としてお馴染みの、宝塚トンネルに入る前の区間です。
以前はこの付近から京都近くまで渋滞してしまうこともあったそうです。
現在では多少は軽減化されていますが、まだまだ改善の余地ありです。
しかし、この区間は海側などにも代わりとなるルートも複数考えられ、選択次第では避けることもできるかもしれません。
また、ここの渋滞解消も新名神高速にかかっています。
該当する区間は2019年3月の開通予定ですが、用地取得はすべて完了しているので予定通りの開通が待たれます。

【高速道路渋滞ランキング第7位】豊川~音羽蒲郡(東名高速道路下り)愛知

出典:https://ja.wikipedia.org/

渋滞損失時間:80(年間)

再び東名高速の登場です。新東名高速開通以前には音羽蒲郡の少し先から暫定的に3車線化されていて、それでも渋滞するというポイントでした。
2016年に並行する新東名高速(浜松いなさJCT〜豊田東JCT)が開通し、この区間の渋滞はかなり減ったものと報道され、2車線に戻され最高速度の規制も解かれました。ランキングには新東名開通以前のデータも含まれているため、2017年にはどれぐらい変化があったのか確認したいところですね。

【高速道路渋滞ランキング第6位】川崎~東京(東名高速道路上り)神奈川・東京

東名高速

渋滞損失時間:82 (年間)

またまた東名高速です。
首都高へ繋がる最後の部分でも渋滞が起こっています。
都内では一般道や首都高速でも交通量が多いため、その影響を受けてしまう結果です。
残念ながらこの区間は代替する目ぼしい道路などもなく、抜本的な解決策はなさそうです。
東京を目指して来た人は、着く前に思い切って降りてしまうか悩ましいところではないでしょうか。

【高速道路渋滞ランキング第5位】調布~高井戸(中央自動車道上り)東京

中央自動車道

出典:https://ja.wikipedia.org/

渋滞損失時間:85(年間)

中央自動車道の山梨方面に関しては、他に目ぼしい代替路線もなく、首都圏から伸びる高速道路で片側2車線しかないというのが最大の弱点です。
並行する一般道路も甲州街道(国道20号線)ぐらいしかありませんが、高井戸までは信号も交通量も多く非常に流れが悪いです。
最近になってこの区間だけ上り線が3車線化していますが、2車線に戻る部分でまた混み合ってしまい、その場しのぎ感も否めません。
平日でも頻繁に渋滞しています。
この状況で外環道が接続してしまうと大丈夫なのかと逆に今後が不安になります。
拡張などの余地もありませんが、何とか渋滞回避策を考えてほしい区間です。

【高速道路渋滞ランキング第4位】西宮山口JCT~宝塚(中国自動車道上り)兵庫

中国自動車道・宝塚トンネル

出典:https://ja.wikipedia.org/

渋滞損失時間:91 (年間)

関西圏でのワースト1がこの区間でした。
ランキング8位のすぐ西側に続く部分ですが、こちらは上り車線で宝塚トンネルを含む部分です。
片側3車線あり、400メートルにも満たないトンネルですが、速度低下を招きやすいトンネルであることとその地形に加え、周辺の合流ポイントの多さで、通過するのに数時間などという状態もあるようです。
やはりこの区間の渋滞解消のカギも2019年開通予定の新名神高速で、開通後は状況はかなり良くなるものと予想されています。

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この記事の執筆者

EightHoursADayこの執筆者の詳細プロフィール

書籍の編集者が本業でライターもやっています。 好きな車は欧州の大衆コンパクトカーやステーションワゴンなどの実用車やマイナーな国産車。 人気がなく、一般的に日の目を見ない車などにも光を当てていきたいです。 車だけではなく道路や交通法規ネタなんかも好きです。...

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