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グレイスハイブリッドは損?得?価格・減税や実燃費・スペック・パワーからガソリン車と比較

ホンダ グレイス ハイブリッドは、5ナンバーサイズのセダンです。グレイスはハイブリッドからラインナップされ、ガソリン車が後から追加されたように、ハイブリッド中心の車です。グレイスハイブリッドのランニングコストを分析します。

ホンダ グレイス ハイブリッドってどんな車?

グレイスはハイブリッドが中心

ホンダ グレイス HYBRID EX 2015年

ホンダ グレイス ハイブリッドは、ホンダのハイブリッドセダンです。
今では希少な5ナンバーサイズ(幅1.70メートル以下のコンパクトサイズ)のセダンであり、ハイブリッド中心のラインナップの車です。

海外で売られている4代目シティをベースにしています。
2014年12月に発売されました。
同じハイブリッドカーであるインサイトが2014年4月に生産中止してから、8ヶ月後に販売されたことから、後継モデル的役割を担っています。

2015年には、廉価版のガソリン車グレードLXがラインナップに加わりました。
しかし、グレードの中心は、DXやEXやハイブリッドLXといったハイブリッドです。

グレイスハイブリッドの特徴

ホンダ グレイス 2014年型

日本国内のセダンの5ナンバーサイズの車は少なくなりました。
グレイスハイブリッドは、コンパクトなサイズながら上質なセダンの走りと、内装を兼ね備えています。

グレイスは、1.5リッターのi-VTECエンジンに、i-DCDと呼ばれるモーターを組み合わせています。
モーターとエンジンの駆動系統を切り離すことが出来るので、モーターのみの発進も可能です。

トランスミッションは、7段DCT(クラッチ操作のある2つのギアを組み合わせたAT)です。
従来のオートマよりダイレクト感のあるDCTにより、セダンならではのスポーティーな走りが期待できます。

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ホンダ グレイスのハイブリッドとガソリン車を徹底比較!

グレイス グレード別価格比較

ホンダ グレイス ハイブリッド 2015 外装

グレイスのグレード別価格比較をします。一番安価なグレードはガソリンのLXです。FF(フロントエンジン前輪駆動)では、175万円(税込み)です。

それに対してハイブリッドは、一番高いグレードのEXが222万円(FF税込み)、中間グレードのLXが、205万円、下位グレードのDXが195万円です。
ガソリン車を含む、全グレードに4WDの設定があり、20万円価格が上昇します。

ガソリン車のLXのトランスミッションはCVT(無段変速)のみで、7段DCTはハイブリッドのみの設定となります。
グレイスを一番安く購入するなら、ガソリンのLXということになります。

グレイス グレード別価格表
グレイスLX(ガソリン)1,750,000
グレイスDX(ハイブリッド)1,950,000
グレイスLX(ハイブリッド)2,050,000
グレイスEX(ハイブリッド)2,220,000
[単位]円(消費税込み)

ホンダグレイスの現在の中古車価格はこちら


ハイブリッドEX…
214.9万円
本日の在庫
261
平均価格
183.7 万円
本体価格
118 ~ 248 万円

ホンダ グレイスハイブリッドはエコカー減税で安くなる?

車 お金

出典 :©shutterstock/kurhan

2017年4月より、エコカー減税と自動車重量税の対象は縮小されます。具体的な基準としては、平成32年度燃費基準20%の車の免税がなくなり、自動車取得税が40%課税されます。

重量税は、同じく平成32年度燃費基準20%の車の免税がなくなり、25%課税されることになります。

グレイスハイブリッドは、免税対象の平成32年度燃費基準40%(4WD含む)の車ですので、自動車取得税と重量税は購入時にかかりません。

ガソリンLXについては、平成32年度燃費基準達成のみですので、自動車取得税は、80%、重量税も75%かかってきます。
計算すると合計で、3万3,125円です。

エコカー減税などの詳しい解説についてはこちら

ホンダ グレイスハイブリッドとグレイスLX(ガソリン車)の燃費比較

ホンダ グレイス 2014 外装

グレイスハイブリッドの実燃費レビューを集めました。

燃費は運転方法にもよりますが、平地で約30Km/L 高速でも約30Km/L は
走ります。なるべくEV走行をするようにアクセルコントロールをします。
アクセルワークを一定にすると、EVモードに入ります。
アップダウンが多い道路では20Km~25Km/Lです。

出典:http://review.kakaku.com/

通勤が片道20kmで、その半分がバイパスです。
4km登り道、1km平坦、4km下り道な感じ。
冷暖房を付けなければ、表示上が27-30(実燃費は25-27)。
冷暖房を付ければ、表示上が26-29(実燃費は22-26)。

出典:http://review.kakaku.com/

都市高速間を60kmほど走りましたが、クルコンと併用したら30kmを超えました。
短距離(5km以内)では、だいたい15kmくらいですね。

出典:http://review.kakaku.com/

続いて、グレイスLXガソリン車の実燃費レビューです。

・買い物(往復で10〜10数キロ)等しか無かった場合、「12km/L〜15km/L」くらいです。
 可能な限り渋滞を避けています。
・距離を乗った場合
 ・往復560km/9割高速 の場合・・・・・24km/L (カタログ燃費を超えているのです!!!)。

出典:http://review.kakaku.com/

高速道路で21キロ前後、田舎道も同じ程度走りました。都内とその近郊の市街地では17キロぐらいです。

出典:http://review.kakaku.com/

グレイスハイブリッドとガソリン車を比較してみた結果、往復10km程度の短距離の買い物などでは、燃費の差は小さなものですが、高速を使った長距離走行では、リッター10kmくらいの差が出るようです。

年間走行距離が1万km以上走るようならハイブリッドをおすすめします。
逆に走行距離が少ないのなら、ガソリンモデルでも充分な燃費です。

ホンダ グレイスハイブリッドとガソリン車のスペック・パワーを比較

エンジン車とハイブリッドの出力の差とは?

グレイスハイブリッドのエンジンは直列4気筒DOHCエンジンで、馬力は81kw[110ps]/6,000rqm、トルクは134N.m[13.7kgf・m]/5,000rqm(回転数)です。

これにモーター出力が加わります。馬力22kw[29.5ps]/1,313-2,000rqm、トルク160N・m[16.3kgf・m]/0-1,313rqmです。

グレイスのガソリン車のエンジンは、同じ直列4気筒DOHC i-VTECですが、出力は単体で97kw[132ps]/6,600rqm、155N・m[15.8kgf・m]/4,600rqmです。

馬力は7馬力しか変わりませんが、トルクはハイブリッドの方が2倍近い数値です。
低速からの加速は、ハイブリッドの方が圧倒的に分があります。

車重は、ガソリン車のFFが1,100kg、ハイブリッドはFFで1,170~1,200と100kg程度しか変わりません。

グレイスLX(エンジン車)グレイスLX(ハイブリッド車)
エンジン種類直列4気筒DOHC i-VTEC水冷直列4気筒DOHC16バルブ+モーター
排気量1496cc1496cc
最高出力97[132]/6,60081[110]/6,000(エンジン)
22[29.5]/1,313-2,000(モーター)
最大トルク155[15.8]/4,60013.7(134)/5000(エンジン)
160[16.3]/0-1,313(モーター)
トランスミッションCVT7AT
駆動方式FFFF
使用燃料無鉛レギュラーガソリン無鉛レギュラーガソリン
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

グレイスハイブリッドとガソリン車の他の部分の違い

ホンダ グレイス 2014年 トランクスルー

サイズは共に5ナンバーサイズです。取り回しの指標となる最小回転半径は、FFだと、5.1m、4WDだと5.3mです。

トランスミッションは、ハイブリッドは7速のDCT(デュアルクラッチトランスミッション)です。ガソリン車はCVT(無段変速AT)です。

また、ガソリン車のトランクルームが若干広いです。
これは、ハイブリッドシステム有無による違いです。
ハイブリッドモデルは、モーターを積んでいるため、ガソリン車の方が比較的広いです。
ガソリン車のほうが広いと一言に言っても、ハイブリッドモデルはトランクスルーを実現しているので、430Lものトランクルームがあります。
同じくトランクスルーを実現しているガソリン車の500Lもの積載量を実現しています。

ホンダ グレイス ハイブリッドの外装と内装について

グレイスの外装

ホンダ グレイス ハイブリッドEX

グレイスの外装は、5ナンバーサイズらしくコンパクトですが、セダンらしい高級感があります。
Graceとは英語で上品とか上質という意味です。

丸い車が増えた中で、直線的で少しマッチョなボディです。
ホンダらしい鋭角的な角型ライトが、男性的な雰囲気をかもしだしています。

リア周りはセダンらしい、オーソドックスなデザインでまとめられています。
走りを意識した車高の低さから、スポーティな側面を伺えます。

グレイスの内装

グレイス HYBRID EX 2015年 内装

グレイスの内装は、セダンらしい上質感があります。
シックな黒をベースに、ホンダらしい走りを意識したレイアウトです。
ホンダ独自のエコ運転アシストも搭載されています。

後席はセダンボディの特質を生かし、充分なスペースを確保しています。
大人が乗っても余裕のある室内空間です。

フィットと比べて、広々としたスペースを確保しつつ、1ランク上の上質なインテリアを実現しています。

ホンダ グレイスハイブリッドは損か得か?

ホンダ グレイス 2014 外装

グレイスハイブリッドは、ガソリンモデルと比較して有利なポイントが3つあります。
一つ目はモーターによる倍近いトルクです。
もう一つは長距離時の燃費です。
そして上級グレードのEXにしかないパドルシフトとオプションを選択できることです。

ガソリン車は中間グレードのLXしか選択できません。エコカー減税の価格差3万3,000円分の初期費用の差があっても同じグレードで換算して、30万円近く安く購入できます。

近距離の使用目的ならガソリン車、高級感や長距離の使用ならハイブリッドの方がいいかもしれません。

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この記事の執筆者

タケロクこの執筆者の詳細プロフィール

ロックギタリストでありながら、車、バイク好きの関西人です。マニュアルのダイハツ テリオスキッドが現在の愛車で、バイクはNC750Sに乗っています。...