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ヤフーも自動運転に本格参入!SBドライブに出資でyahoo地図と連携の新技術を開発!

ヤフーは2017年3月24日、ソフトバンクと先進モビリティが共同で設立したSBドライブへの出資を発表しました。SBドライブは、自動運転車向けサービスを提供することの事業化を目指しており、そこへヤフーの開発力が加わることで自動運転技術が大きく進展していくことは間違いありません。

SBドライブとは


SBドライブは、ソフトバンクと自動運転技術の研究・開発を行っている先進モビリティ株式会社との合弁会社であり、2016年4月1日に設立しました。
先進モビリティ株式会社は、東京大学駒場キャンパス内にある東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センターにある大学ベンチャー企業です。

またSBドライブは、東京大学駒場キャンパス内で先進モビリティ株式会社とはまた違う、東京大学生産技術研究所次世代モビリティ研究センターと提携をし、ソフトバンクと東京大学のタッグを組んで、物流や旅客事業での自動運転技術の普及に向けての研究・開発を行っています。

ヤフーがSBドライブの資金の約半分を出資

ヤフー ロゴ

©Shutterstock.com/ dennizn

今回のヤフー参入について、SBドライブへの出資額は、ヤフーが約4.9億円です。
ソフトバンクは追加出資で約1.9億円、累計出資額は約5.1億円になり、第三者割当増資後の株式の保有状況については、先進モビリティが0.3%となります。
これにより、株式の保有状況はソフトバンク 51.1%、Yahoo! JAPAN 48.6%、先進モビリティ 0.3%であり、ソフトバンクとヤフーが企業の運営や事業展開の舵をきることになります。

大手自動車メーカー日産の自動運転技術についてはこちら

最大の強みは自動運転に活用できるYahoo! JAPAN地図

ヤフーの強みは、自社が提供するサービスの「Yahoo 地図」を持っていることにより、自動運転向けに地図データ提供やビッグデータ活用に応用できます。
現在、SBドライブでは北九州市や鳥取県八頭町など4市町村とスマートモビリティーに関する連携協定を締結しており、2018年度後半に公道での完全自動運転による実証実験を計画しており、ヤフーのサービスと開発力が加われば開発スピードが増し、より精度の高い自動運転を実現できると思います。

自動運転の最先端を行くIT企業

近年、IT企業と提携を結び自動運転の開発を進めている自動車メーカーもありますが、IT企業自社で自動運転車両へ乗り出すところも多いです。
しかも、これがかなり開発が進んでおり、完全自動運転の開発進捗では、日本の自動車メーカーを超えているところは多くあります。
また、SBドライブはこれらIT企業を目標に開発を進めなければなりません。

Google(Googleセルフドライビングカー)

グーグル 自動運転

©everystockphoto.com/ MarkDoliner

グーグル(Google)は、2009年から自動運転の開発を行っており、トヨタプリウス、レクサスRXをベースとした自動運転車に改造してアメリカ国内の公道でテスト走行を行っています。
その開発スピードは非常に速く、2012年8月に48万km、2年8ヶ月後の2014年4月には100万kmを、さらに2015年11月には公道で走行実験を行った際の総走行距離が190万kmを突破しています。おそらく自動運転のテストではグーグルが圧倒的に走行距離が長いでしょう。

グーグルの研究開発部門「グーグルX」の責任者であるサラ・ハンター氏は、2015年に「当社は試作車を数百台生産している。
実際に一から自動運転車をつくる方法を学ぶのが目的だ」と述べておりました。
ですが、グーグルはすでに自動運転の開発を凍結しており、その理由に、グーグルが自動車メーカーではなく、自動車メーカーと提携するほうが得策だと考えたからでしょう。
また、消費者がその段階に追いついていない、とのコメントもしていました。

Apple

Appleでは、中国の大手タクシー配車アプリ運営会社「滴滴出行(てきてきしゅっこう)」に10億ドルの出資を行い、中国を主戦場に自動運転技術の開発を行う方針です。すでに車載OS「Apple CarPlay」を搭載する新車が増えてきており、ここから運転データの取得を図っています。
また、テスラ・モーターズから技術者を引き抜いて、電気自動車や自動運転車両を自社で開発・製造・販売に乗り出しているという噂も浮上しています。

バイドゥ

中国の検索エンジン最大手の百度(バイドゥ)は、現在BMW3シリーズに自動運転技術を搭載した車を開発し、アメリカでのテスト走行を実施する予定にしています。
莫大な開発費を投入できる中国企業であるため、大手IT企業から優秀なエンジニアを引き抜き、開発力・開発スピードともにGoogle、Appleに追いつくポテンシャルは十分にあります。

アップルの自動運転技術に関する記事はこちら

ヤフーは完全自動運転を実現できるか

SBドライブの動画

ヤフーなどの大手IT企業の自動運転開発に負けず劣らず、自動車メーカーも優れたIT企業の買収や人材の捕獲を行っています。
トヨタは、米国に自動運転技術の研究所を設立したのに加え、人工知能(AI)事業のけん引役としてグーグルのロボット開発部門の責任者を引き抜き自動運転の開発を急ピッチで進めています。

GMは、10億ドル以上を投じて自動運転車の開発を手掛けるスタートアップ企業クルーズ・オートメーションを買収しており、ジャガー・ランドローバー(JLR)は最新のインターネット時代に適応するためにベンチャー企業「インモーション」を設立しています。
また、高性能EV車を製造・販売するテスラ・モーターズも自動運転技術も市販化され、自動運転の技術を得意とする自動車メーカーです。

SBドライブは、これら大手IT企業や自動車メーカーにない自動運転技術や革新的なサービスを開発し、肩を並べることができるのでしょうか。
ヤフー、ソフトバンクが新たな分野で開発力を試されますが、成功すれば自動車業界全体に切っては切れない企業へとなるでしょう。

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