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【ダイハツミラの歴史はダイハツの歴史】実燃費やカスタムの評価から新型の噂も

ダイハツ ミラは、ダイハツ工業が1980年から生産・販売しているハッチバック型軽自動車です。現在も7代目が現行車として走っており、人気の自動車のひとつとされています。今回はダイハツ ミラの実燃費やカスタム評価、新型の噂をまとめました。

ダイハツ ミラとは?

ダイハツ ミラ

ダイハツ ミラは、1980年に初代モデルがデビューした1.5BOXハッチバックタイプの軽自動車で、現在も生産販売が続けられている歴史のある車です。
デビュー当時からのライバルはスズキ アルトで、最盛期は激しい販売台数争いが繰り広げられていました。
バブル景気の1991年には、日本国内通年最多販売台数の28万6千975台という驚異的な販売台数を記録した高い人気を誇る軽自動車でした。

現在は、ダイハツ ミラよりも派生モデルであるダイハツ ミラ イースが主力とされています。
公式HPもどちらかというとミラ イースの方がより細やかなつくりな印象があるのは、ミライースが一般消費者向け、ミラが商用車向けといった販売戦略が反映されているからでしょう。

ミラ イースについてはこちら

ライバルのスズキ アルトの記事はこちら

ダイハツ ミラの歴史

ダイハツ ミラ

前述したように、ダイハツ ミラの歴史は長く、初代発表は1980年までさかのぼります。
初代ミラから現在のミラまでの歴史を、それぞれの特徴とともに簡潔に紹介します。

ダイハツ社の歴史はこちら

ダイハツ ミラ 初代 L55型(1980年〜1985年)

初代ミラは初登場時、「ミラ クオーレ」という名前でした。
かつてダイハツ工業が製造・販売していた軽自動車「2代目 フェローMAX」の後継モデルという位置づけでした。

マイナーチェンジで改名「ミラ」へ

1982年に最初のマイナーチェンジを行い、「ミラ クオーレ」から「ミラ」となりました。
ミラが本当の意味でその歴史をスタートさせた瞬間です。

ミラの発売後は、ターボ車や4WDなどもラインナップに加わり始めていきます。
ミラは今でこそ派生モデルがたくさん存在していますが、初代の時点ですでに多岐にわたって派生シリーズを誕生させる片鱗を見せていたのです。

ダイハツ ミラ 2代目 L70型(1985年~1990年)

ダイハツ ミラは1985年に、初のフルモデルチェンジを果たします。
新開発のEB型3気筒エンジンを搭載し、オプション設定だったエアコンも標準装備になりました。

軽自動車の壁を乗り越え始めたミラ

2代目 ミラはエアコンが標準装備になっただけではなく、パワーステアリング、パワーウインドウなどの快適装備や、サンルーフAT仕様など当時”軽自動車には不要”とされていた装備を積極的に搭載させています。
装備だけでなく、エアロパーツが装着されたスポーツ仕様「TR-XX」、フルタイム4WD車を追加するなど仕様も多角化していき、「ミラ パルコ」という名の女性仕様車まで登場させました。

パワステについては以下の記事を参考にしてください。

ダイハツ ミラ 3代目 L200/210/220型(1990年~1994年)

ダイハツ ミラ 3代目

1990年のバブル後期、ミラは3回目のフルモデルチェンジを果たします。
軽自動車の規格変更が業界でおこなわれたこともあり、排気量が550ccから660ccとなり、全長も10cm拡大しました。

国内初&軽自動車初の装備を搭載

3代目ミラは、国内初の装備として、側面衝突からドライバーを守る「サイドインパクトビーム」を標準装備しました。
また、軽自動車初のシステムとして、車の方向を変えるときに4つのタイヤ全体で操舵できる「4WS機構」や、横滑りを防ぐブレーキシステム(ASB)を搭載したグレードも設定されました。

ダイハツ ミラ 4代目 L500/510型(1994年~1998年)

ミラは初代から”日本初”かつ"軽自動車初”の挑戦を続けてきましたが、1994年にフルモデルチェンジをした4代目でもその姿勢は健在でした。

デザイン面では、直線的な外装が流線形となりました。
安全面では、危険回避システムの「ABS」が標準装備されています。
走行面では軽自動車初の4気筒DOHC16バルブエンジンの「JB型」を搭載したことでスポーツ性能が著しく高まり、レースで大活躍しました。

ABSについてくわしくはこちら

ムーブの登場により初めて売上低迷に

1995年、軽トールワゴンの「ムーブ」を発表したことによって、ミラは歴史上初めて販売台数で苦戦を強いられることになります。
ミラは、4代目でバブル崩壊に合わせて価格も低価格化したり、派生モデルと共に既存グレードにテコ入れをするなどしています。
ミラにとって、4代目からの歴史はまさに変革期といっていいでしょう。

ムーヴの最新情報は以下の記事にてご覧ください。

ダイハツ ミラ 5代目 L700/710型(1998年~2002年)

ミラは1998年、軽自動車の規格が新しくなるタイミングに合わせて5代目にフルモデルチェンジしました。
エンジンは4気筒を全面廃止し、3気筒に統一したり、6代目になるまでの間にターボ車も廃止(厳密には派生モデル「ミラ ジーノ」には搭載)しています。

安全性能が特に向上した5代目ミラ

5代目ミラは、安全性能がとくに重点的に改変されました。
衝突安全ボディ「TAF」、横滑り防止装置「DVS」、ブレーキアシストなど安全装備も見直され、運転をサポートしながらも衝撃にとても強い軽自動車となったのです。

ダイハツ ミラ 6代目 L250/260型(2002年~2009年)

2002年に6代目となったミラは、5代目から続く標準モデルも当然販売されていましたが、同時に「ミラ アヴィ」という派生モデルも登場させています。
ミラは標準モデルよりも、6代目に関してのみ派生モデルの「ミラ アヴィ」を”ひいき”する形で販売展開されていました。

ミラ アヴィの栄枯盛衰

6代目ミラのミラ アヴィには、軽自動車初の仕様として直接噴射式エンジン「EF-VD型
」が採用されました。
ダイハツの走行制御システムと相互作用し、30.5km/Lという当時としては驚異的な低燃費を実現しました。
実用性重視でデザインされており、収納部分の追加など細かい改良もされたミラ アヴィは特別仕様車もコンスタントに販売していきましたが、故障が多いとユーザー間に噂が広がってしまいます。

結果として、標準モデルほど販売台数は伸びませんでしたが、ミラ アヴィは後述の「ミラ カスタム」に進化を遂げていきます。

ダイハツ ミラ 7代目 L275/285型(2006年 ~)

7代目ミラは、デザインの変更によって室内が広くなり、ゆったり乗れるように改良しました。
車高が高く改良されたことで軽セミトールワゴンに近い車体になっています。
それまで使われていた軽自動車用エンジン「EF型」は廃止され、新しく開発された「KF型」を採用することで燃費性能が向上しました。

初代ではオプションに過ぎなかったエアコン装備ですが、7代目ではフルオートエアコンが標準装備されており、それだけでミラの進化を感じることが出来ます。

7代目ミラは経済性と使い勝手が評価され、2006年から2017年と実に11年もの間ロングランを続けており、ミラの歴史=ダイハツの歴史といっても過言ではありません。

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