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【ダイハツミゼット2はカスタム性の高い軽貨物車】改造例や実燃費とターボ評価

ダイハツミゼット2は1996年から2001年までダイハツ工業から製造、販売されていた軽貨物自動車です。今となっては珍しいルックスをしているダイハツミゼット2ですが、カスタムや改造、実燃費からターボ評価まで細かく調べてみました。

ダイハツミゼット2ってどんな車?

ダイハツミゼット2

ダイハツミゼット2は、その名の通りミゼットという車の第2弾となる軽貨物自動車です。
よくある初代、2代目という扱いではなく、車種そのものがシリーズになっているパターンの車となっています。

「初代ダイハツミゼット」「2代目ダイハツミゼット」ではなく「ミゼット」「ミゼット2(正式にはローマ数字の2)」と称されます。

ダイハツミゼットは1957~1972年に生産された、3輪の軽貨物自動車でした。

ダイハツミゼットの3輪車からミゼット2は4輪車へ

先代ダイハツミゼット

出典:https://ja.wikipedia.org/

ダイハツミゼットが3輪だったのに対し、ミゼット2は安全性を考慮され4輪車となりました。

ダイハツミゼット2の特徴

小柄過ぎるボディ

ダイハツミゼット2

ダイハツミゼット2は、なんといってもそのとても小柄なボディが特徴的です。
開発コンセプトは、先代であるミゼット同様、告知配達を目的とした商用車であり、その用途に絞られていました。

ダイハツミゼット2が登場した当時の軽自動車の寸法制限は
全長3,300mm・全幅1,400mm・全高2,000mm

なのに対し、ダイハツミゼット2は
全長2,790mm・全幅1,335mm・全高1,705mm

と、大幅に通常の軽自動車の寸法を下回っているのが特徴です。
その小ささは、自動車ファンからすれば「かつての360cc時代の軽自動車に限りなく近い」と言わしめる程でした。

車内スペースの関係から、フロントにスペアタイヤを装着している事で、タイヤが大きな鼻に見えます。
愛嬌のある特徴的な外観は、性能や用途以上にセールスポイントとなりました。

軽貨物自動車としての機能

ダイハツミゼット2は、ミゼット生産終了から24年の時を経て復活しましたが、企画の段階から大量生産は見込まれていませんでした。
ダイハツ既存の軽貨物自動車だったハイゼットとコスト削減のため部品を共有化されました。
さらには、機械を使わずに生産ラインに手作業を多用することでなんとか生産していく、という作り手側にとっては非常に手間のかかる車だったようです。

最小回転半径3.6mと驚異的な小回りなど、小柄ゆえの手軽な運転も楽しめる一方で、軽量ボディのため燃料消費はハイゼットの半分に抑えることに成功。
少ない荷物を乗せ、軽快に走らせ、少しカスタマイズや改造をするにはぴったりということで、おもちゃに近い感覚で所有するユーザーも多かったようです。

ダイハツ ハイゼットに関する記事はこちら!

ダイハツミゼット2の構造・スペック

ダイハツミゼット2カーゴタイプ

途中でラインナップにバン型のカーゴタイプが加わり、さまざまなリミテッドエディションが加わったダイハツミゼットですが、基本的なスペックを以下に記載します。

ダイハツミゼット2 主要諸元表

全長全幅全高
2,8951,3351,650
ホイールベース車両重量乗車定員(人)
1,840580AT:2 MT:1
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm  車両重量:kg 乗車定員:人

ダイハツ ミゼット2 パワートレインスペック

エンジン種類直列3気筒SOHC
排気量0.66
最高出力24[33]/4,900
最大トルク51[5.2]
トランスミッション4速MT・3速AT
駆動方式FF
使用燃料レギュラー
[単位]最高出力[kW[PS]/rpm]最大トルク[N・m[kgf・m]/rpm]


新車価格は46~88万円となっています。
ダイハツミゼット2の搭載エンジンは、33馬力の直列3気筒OHC 660ccで、FE-SE型となったディストリビューターレス・イグニッションによる電子制御式燃料噴射装置で燃料供給を行います。
データをご覧いただければ分かるように、とにかく小さく、ほとんどのグレードが1人乗りまたは2人乗りとなっています。
トランスミッション関連部品の改造を用いれば、変速レバーのコラムシフト化と助手席追加による2人乗りの4速MT車化、さらには部品追加により4速MTを5速MTにできたりもします。

ダイハツミゼット2の中古車情報

2017年4月現在、ダイハツミゼット2の中古車は決して多いと言えない数ですが、平均価格は42万円で販売されているようです。


カーゴDタイプ …
88.0万円
本日の在庫
102
平均価格
42.7 万円
本体価格
9 ~ 88 万円

ダイハツミゼット2のカスタム&改造例

軽くて扱いやすい車は、改造しやすいです。
そのため、ダイハツミゼット2は上記以外にもありとあらゆる人が思い思いの改造を施しています。
また、改造パーツがミゼット用に販売されていることもあり、初心者でも気軽にDIYを楽しむことができます。
あなたもダイハツミゼット2に興味があるなら、本当におもちゃ感覚で改造やカスタムを施せるでしょう。

改造に関するおすすめ記事はこちら!

ダイハツミゼットのグレードラインナップには既に「カスタム」と名のつくものがありました。
エアコンを標準装備していたり、ナルディ製のレザーステアリングなどが付いているなど、ベーシックモデルと比べると快適な機能が追加されています。

ダイハツミゼット2の実燃費

ダイハツミゼットは、口コミなどが少なく実燃費のデータがあまりありません。
Twitterの情報を見る限り、よくて15km/L、悪くて10km/Lを下回るといったケースが見受けられました。
カタログ燃費を見るに、もともとそこまで低燃費な車という訳ではありませんから、妥当といえば妥当といえます。

ダイハツミゼット2のターボの評価

改造の一例として、ダイハツミゼット2にターボエンジンを搭載・改造するパターンもあるようです。
しかし、強度の確保はもちろん、公道を走る場合は改造申請を行う必要があるので、近くの整備工場などにきちんと相談をするように心がけましょう。

小さな巨人?|ダイハツミゼット2

CMでもわかるように、とてもコミカルなキャラクターを前面に出され、好評を博しつつも生産終了となった小型の軽貨物自動車、ダイハツミゼット2についてまとめてみました。

1995年に、ミゼット3のプロトタイプが東京モーターショーで発表されました。
前1席+後ろ2席のトライアングルシートポジションと、非対称ドア(右が前席、左が後席のアクセス用)を特徴としていたものの、市販に至らなかったという経緯があります。
もしかしたら今後、ダイハツがミゼット3を発売するかもしれません。

その時はMOBYで追いかけますから楽しみにしていてくださいね!

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