初めて車と出会う人の為の車情報メディア MOBY [モビー]

【トヨタスープラ(JZA80型)は90年代の名車】カスタム例からスペックや維持費まで

トヨタスープラ(JZA80型)とは、1993年に発売され2002年に排ガス規制に適合できずに生産終了となったトヨタのスポーツカーです。2代目トヨタスープラは、映画や漫画に登場したり、レースで活躍した名車です。カスタムやスペック、維持費など分析していきます。

トヨタ スープラ(JZA80型)を解説!

トヨタ スープラ SZ A80 2002年

トヨタ スープラ(JZA80型)とは、1993年に発売され、2002年に販売が終了した、トヨタのフラッグシップ2ドアクーペ車です。1990年代に、第2世代GT-RやRX-7、NSXといったライバル達とレースなどで激しく争っていました。
映画や漫画に登場するほど、チューニングのベース車両としての人気もありましたが、排ガス規制により、2002年に生産終了となりました。トヨタのフラッグシップ車として、長い期間生産された2代目スープラについて解説します。

トヨタスープラの歴史

名車スープラとは?

トヨタ スープラは、セリカXXの後継車として開発されました。
ちなみに海外では、セリカXXもスープラと呼ばれていましたが、ここでは国内でスープラの名称が与えられたモデルについて書いていきます。

トヨタ スープラ 初代

トヨタ スープラ A70型

1986年に初代スープラが発売されました。
セリカXXから引き継いだ直列6気筒エンジンとソアラと共通のプラットフォーム(骨格部分のこと)により、FR車(フロントエンジン後輪駆動)として優れたパフォーマンスを発揮しました。
全日本ツーリングカー選手権に出場し、いきなりデビューウィンを飾るなどレースでも活躍しましたが、日産GT-Rの台頭により1990年に撤退しました。

2代目スープラ(JZA80型)とは?

2代目スープラは、R32GT-Rや、RX-7などのハイパワー車に対抗して開発されました。
直列6気筒3リッターエンジンは、ターボ車では当時の自主規制(馬力規制のこと)一杯の馬力である280psを発揮しました。
2代目の形式番号は、JZA80型で通称A80型スープラと呼ばれています。
発売当初からトヨタのフラッグシップ(旗艦)スポーツカーとして人気がありました。
GT-RやRX-7、NSXと国産のスポーツカーが氾濫していた90年代当時、名車と呼ばれるライバル達としのぎを削っていました。
ルマン24時間耐久レースへの参戦、SUPER GTのGT500クラスにて活躍するなど、モータースポーツの分野でも活躍しました。
2002年の排ガス規制に適合出来ずに、惜しまれつつも生産終了しました。

自動車の排ガス規制に関連するおすすめ記事はこちら

トヨタ スープラ(JZA80型)のスペックは?

スープラのスペック

トヨタ スープラ MK4

2代目スープラは、直列DOHC6気筒2JZ型エンジンを搭載していました。
2JZ-GTEターボエンジンでは馬力規制のため、280psに押さえられていましたが、チューンすれば簡単に400馬力以上の出力を得られました。
2JZ-GEエンジン(自然吸気エンジン)では、馬力は225ps、トルクは29.0kg/mでした。
燃費とフィーリングのいいNAエンジンを好むユーザーも多数いました。
ノーマルの状態でのパワーウェイトレシオ(重量÷馬力=加速性能)では5,32kg/pとなり、非常に優秀な加速性能を持っていました。

トヨタ スープラ グレードの違いについて

スープラ RZがターボ搭載モデルで、6MTと4ATの選べられる上位モデル。
スープラ SZがNA(自然吸気エンジン)モデルでした。
最上級グレードのGZは4ATのみでマニュアルはなし、本革シート、フロントリップスポイラー、エアロトップ(屋根の取り外し)などのラグジュアリー仕様です。
ちなみに、SZにもエアロトップ仕様があります。
1994年のマイナーチェンジでSZ-Rのミッションも5速から6速MTとなります。
1996年のマイナーチェンジで、エアロトップは廃止され、GZグレードは廃止されました。
代わりにABS(アンチロック式ブレーキ)や、エアバッグが全グレード標準装備になりました。
1997年からターボモデルがVVT-i(可変バルブタイミング)を搭載し、トルクが46.0kgf·mまで向上しました。
ステマチック(ハンドルのボタンでシフト)や、REAS(オイルの循環でダンパーを調整)などの装備も加えられました。
最終モデルの当時価格は、SZが295万円、RZが448万円です。

トヨタ スープラ 2JZ-GEエンジンモデルのスペック

エンジン種類2JZ-GE
排気量3.0L
最高出力165[225]/6,000
最大トルク284[29.0]/4,800
トランスミッション5MT/6MT/4AT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm

トヨタ スープラ 2JZ-GTEエンジンモデルのスペック

エンジン種類2JZ-GTE
排気量3.0L
最高出力206[280]/5,600
最大トルク431[44.0]/3,600
451[46.0]/3,600(後期型)
トランスミッション6MT/4AT
駆動方式FR
使用燃料ハイオク
[単位]最高出力:kW[PS]/rpm 最大トルク:N・m[kgf・m]/rpm
全長全幅全高
4,5201,8101,275
ホイールベース車両重量乗車定員
2,5501,5104
[単位]全長・全幅・全高・ホイールベース:mm
車両重量:kg 乗車定員:人

スープラの走行性能のクチコミ

トヨタ スープラ 外装

©Shutterstock.com/ Paul Stringer

スープラのオーナーによる口コミ情報をまとめてみました。

大排気量&ハイパワー。重量もあるが、それを上回るパワーがあるので、加速がよい ・エンジンは非常に丈夫。15年以上経過しても、大きな問題は起きなかった ・全体的にもともとのポテンシャルが高いため、ちょっと手を加えるだけで高馬力(400馬力~)になる。

出典:http://www.carsensor.net/

理論上は完全バランスで耐久性も高い。古くても回転はスムーズ。 NAだけに絶対的なパワーは少ないが、排気量が3リッターなのでエンジントルクは充分に高い。 4,500回転以上はインマニ内のバルブが切替わり、吹けもトルクもアップする。 【走行性能】 FF車では味わえない、FR車らしい素直なハンドリング。 中高速コーナーの途中でハンドルを切り足しても懐深く追従してくれる。 ロールセンター軸が高いのがもう一歩。 乗り心地→GTカーらしい少し固めの締まった乗り心地がスポーティーで心地良い感じ。

出典:http://www.carsensor.net/

280馬力のツインターボのフル加速はとてつもないですよ。 地面が揺れてるんでないかと思うくらい強烈な馬力感に強烈な加速G。 もうこれだけでも楽しいと思えました。

出典:http://www.carsensor.net/

オーナーの大半が、走行性能に満足しているようですね。今の車にはない魅力に溢れている車です。
FRのハイパワー車ですので、操る楽しみがある車といえます。
サスペンションの出来が良く、コーナリングや高速性能は抜群のようです。

トヨタ スープラ(JZA80型)の実燃費

スープラの実燃費を口コミでまとめました。

燃費→市街地 約5km/l,高速道 約9km/l。悪い。

出典:http://www.carsensor.net/

燃費がとにかく悪く踏み込むことが多かったので若い自分にはお財布に厳しかった。 まぁこんな高級車を若い自分が乗ってる時点で燃費がどうたらいうのもなんでしたが。 それ以外の不満点は特になかったですね。

出典:http://www.carsensor.net/

なんといっても、燃費ですね。
スポーツカーだからしょうはないですが、街乗り5~7よくて8や9走ります。
リアシートは荷物置きです。

出典:http://www.goo-net.com/

NAだとリッター7~8kmですが、ターボだと市街地ではリッター5kmほどになります。
あまり燃費で選ぶ車ではないようです。
オーナーの大半は、燃費を気にせず楽しく乗っているようです。
スポーツカーらしい燃費だといえます。

トヨタ スープラ(JZA80型)の維持費

ワイルドスピードの登場車種その7:トヨタ・スープラ A80

スープラの維持費は、自動車税から計算します。
登録から13年以上経過しているので、年間で56,100円です。
燃費はリッター6kmですので、年間5,000km走行したとして116,000円です。(ハイオクリッター140円で計算)
任意保険は1年あたり10万円として、自賠責は1年1万5,000円です。タイヤ代、車検代、オイル交換費など合わせると40万円ほどかかる計算になります。
走行距離や、任意保険などは個人差がありますので参考程度に考えてください。今から20年くらい前の車として考えると、維持費はある程度かかります。


中古車情報
システムメンテナンス中


トヨタ スープラ(JZA80型)のカスタム事例

元の2JZエンジンがチューンベースとして優秀であることから、500馬力オーバーも狙える強度を持っています。
スカイラインGT-Rの名機RB26型エンジン同様、700馬力オーバーのチューンも可能なエンジンです。
映画「ワイルドスピード」でも登場し、北米での人気の高さも伺えます。チューンベース車としてブーストアップ(ターボの加給圧を上げること)や、タービン交換などにも容易に対応します。
もちろん、エアロパーツも豊富にあります。長期にわたって生産されたA80型スープラには、チューンナップのベース車両に適した車といえます。

ワイルドスピードに登場する車両に関連するおすすめ記事はこちら

トヨタ スープラ(JZA80型)はトヨタの名車

スープラはなぜ今でも人気があるのか?

映画だけではなく、漫画「湾岸ミッドナイト」でも2代目スープラは登場します。悪魔のZに挑むライバル相沢の愛車でした。
排ガス規制で生産終了してからもレースで走っていたり、その人気は続いていました。
1990年代の日本は、チューニングして峠やサーキットを走る車好きの黄金期だったのです。
その時期に登場した車は第2世代GT-Rや、RX-7(FD)や、NSXやランサーエボリューション、インプレッサといった名だたるライバル車がありました。

スープラと名車トヨタ2000GTの関係

トヨタ2000GTは、いわずと知れた名車です。
スープラも、初代スープラの発売当初3000GTというキャッチコピーを使用していました。
2000GTはヤマハ製のDOHC(ツインカム)エンジンを搭載していました。
スープラ(JZA80型)では、トヨタとヤマハが共同開発したサスペンションREASが装備されています。
ダンパーのオイルの循環を左右で調節するシステムです。そういうところも2000GTを連想させます。

トヨタ2000GTの詳しい解説についてはこちら

スープラは90年代の名車!

2代目スープラJZA80型はハイパワーのライバルひしめく90年代のトヨタのフラッグシップです。
9年間もの間、様々な改良を経て、一線級の性能を発揮していました。
FRのハイパワー2ドアクーペとして、映像作品にも登場しました。
パーツの豊富さで、今でもチューンベース車として愛好されています。
これからもチューンされた80スープラ(通称)が活躍するでしょう。

あなたの愛車の現在の価値を確認したい方はこちら

【2016年開始】新しい車の買い取り高額査定サービス

トヨタの新型車に関連するおすすめ記事はこちら

スポーツカーに関連するおすすめ記事はこちら

この記事の執筆者

タケロクこの執筆者の詳細プロフィール

ロックギタリストでありながら、車、バイク好きの関西人です。マニュアルのダイハツ テリオスキッドが現在の愛車で、バイクはNC750Sに乗っています。...

下取りより平均16万円も高く売れる!
複数の買取業者で一括査定「ズバット車買取」

おすすめポイント

  • 9月は高額査定のチャンス!
  • 利用者数100万人超えの業界最大手
  • 下取りより平均16万円も高く売れる!
  • ガリバー、ビッグモーター、カーセブンなど地域に合わせた最大10社の査定相場を簡単に比較!
  • 7割が5万円以上の査定額差を体験
  • 愛車の査定相場をチェックするだけでもOK
運営会社提携業者数最大査定依頼数査定依頼業者の選択
株式会社ウェブクルー約211社10社

関連キーワード
キーワードから記事を探す


関連する車種/メーカー
車種/メーカーから記事を探す