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フェラーリ新型ディーノが復活で発売日は2019年?歴史の振り返りと価格・スペックまで予想!

フェラーリから、かの名車「ディーノ」が40数年ぶりに復活するというレポートがレンダリングCGと共に飛び込んできました!1967年から1969年まで販売され、フェラーリが製造した初のミッドシップ2シーターモデル「ディーノ」の歴史を振り返りながら、新型の価格やスペックを予想します!

新型ディーノのレンダリングCG大公開!

フェラーリ ディーノ レンダリング CG

新型ディーノのレンダリングCGが上の画像です。
また、テスト中ともとれるスパイショットも流れています。(後述します。)

ディーノは、フェラーリが製造したV6エンジンを積む比較的小型なスポーツカーで、1967年から1974年に販売されていた名車です。
当時のフェラーリはV12エンジンのみを製造販売しており、V6エンジンは別ブランド扱いとなっていましたが、現在のフェラーリV8エンジン搭載モデルの源流となっています。

現在わかっているだけの情報をまとめると、新型ディーノのシャーシは大部分にアルミニウムを採用、エンジンはアルファロメオ・ジュリア「クアドリフォリオ」に搭載される3リッターV6エンジンをリビルド、ディーノ仕様にチューンされるようです。

レンダリングCGを見る限り、往年のディーノのデザインを引き継いでいることがよくわかります。
ヘッドライト周りとボンネットに開けられたエアインテーク、ドアから伸びる大胆なエアインテークは往年のディーノを彷彿とさせます。

下の往年のディーノの画像と見比べてみてください。

フェラーリ488GTB

フェラーリ 488GTB

フェラーリ488GTB(上の画像)と似ていると思われた方も多いでしょう。
新型ディーノは488GTBの弟分として、比較してマイルドなエンジンスペックで乗りやすいスーパーカーになるではないかと思われます。

ディーノに「フェラーリ」の冠はつくのか?

往年のディーノを知っている方には最大の関心事の一つになるのではないでしょうか?
ディーノはフェラーリと別ブランドとして販売されていましたので、復活するディーノに「フェラーリ」の名が付くのかどうかに注目されていますが、今のところ「フェラーリ・ディーノ」の方向性のようです。

これは、往年のディーノのまま、フェラーリのバッジを付けずに販売してもらいたいと願う人がたくさん出てくるのではないかと思われます。

フェラーリの詳しい歴史についてはこちら

エンツォ・フェラーリが愛した市販車「ディーノ」とは?

ディーノの誕生

フェラーリの創業者「エンツォ・フェラーリ」の長男、アルフレードは「小さなアルフレード」の意味がある「アルフレディーノ」 (Alfredino)またはその末尾4文字を取った「ディーノ」(Dino)という愛称で呼ばれていました。
彼は学校を卒業しフェラーリ社に入社、将来的には小型車の開発が必要という考えからV型12気筒エンジンが代名詞だったフェラーリでありながらも、V型6気筒エンジンを開発するのでした。
しかし、アルフレードは重い病気に罹り、小型V6エンジンの完成を見ることなく24歳という若さで亡くなります。
アルフレードを跡取りと考えていた父エンツォ・フェラーリは、彼の死をひどく悼み晩年まで墓参りを欠かさなかったようです。

アルフレードの死後、生前に開発していたF2レーシングカー用V6エンジンは「ディーノV6」として日の目を見、その後、排気量を拡大してF1にも搭載し好成績を収めます。
そして、フェラーリの市販車にも、アルフレードが病床に伏せりながら考案した65度V6エンジンを搭載した「ディーノ」が製造販売されることになりました。

ディーノは、エンツォ・フェラーリはフェラーリの小型ブランドとして独立した別のブランドとしていたこともあり、車のどこにもフェラーリの名はありませんでした。
ディーノはフェラーリの製造した車でありながら、フェラーリの名がないのは、エンツォ・フェラーリの戦略だけなくと息子への思いと愛が詰まった車と言えます。
このことから、エンツォ・フェラーリが最も愛した市販車が「ディーノ」であったと言われる所以です。

ディーノ 206GT

フェラーリ ディーノ 206GT

販売期間:1967年〜1969年

「フェラーリ・ディーノ」と称されフェラーリのエンブレムが貼られている車もありますが、本来はフェラーリに別ブランドと区別されています。
フェラーリの製造と同じくハンドメイドのディーノ206GTの生産期間は約2年と短く、生産台数はたったの152台でした。(もちろん全て左ハンドルでした)

フェラーリ ディーノ206GTのスペック

エンジン:2.0L 65度V6DOHC
最高出力:185PS/8,000rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:5速MT
全長:4,150mm
全幅:1,700mm
全高:1,115mm
ホイールベース:2,280mm
車両重量 :900kg

アルミボディの軽い車体でロングノーズの車体でありながら1トンを切るライトウェイトスポーツカーでした。
日本への正規輸入はありませんでしたが、わずかに並行輸入されています。
もともと生産台数が少ない車両なので、公道でお目にかかるのは難しく見たいならもっぱらミュージアムでといったところです。

ディーノ 246GT・GTS(GTスパイダー)

下の画像は「ディーノ 246GT」

販売期間:1968年〜1974年

ディーノ246GTとGTSは、当時の日本に起こったスーパーカーブームの火付け役の1台です。

ディーノ246GT/GTS開発の経緯は当時ライバル車であったポルシェ911が影響していました。
ポルシェ911が2.4Lエンジンに拡大され、それに対抗するたディーノのエンジンを製造していたフィアットの意見を取り入れ、より実用的なスポーツカーとして開発されました。(先代206GTは運転操作が難しかった)
ディーノのエンジンはライバルのポルシェ911と同じ2.4Lに拡大するもののコストダウンが図られ、市販車のスポーツカーとして地位を確立しようとしました。

当時の評論家からはディーノを「1973年型のポルシェ・カレラRSに勝るとも劣らない」と評し、性能は互角でした。

ディーノ246GTの生産台数は2,487台、ディーノGTSは1,274台と世界中で販売され、日本では当時のフェラーリの正規輸入ディーラーの西武自動車販売が輸入販売をして国内販売されました。(従って、ディーノには右ハンドル車が存在します)

ディーノ GTS(GTスパイダー)

ライバルだったポルシェ911

ポルシェ911 1970年型

3タイプのモデルがあるディーノ246GT・246GTS

ディーノ246GTには製造番号により名称が分けられています。

製造番号00406~01116(00410は除く):ティーポL
製造番号01118~02130:ティーポM
製造番号02132~08518:ティーポE

それぞれのモデルで少しずつデザインが異なっています。
また、1971年型のティーポEからはタルガトップのGTS(GTスパイダー)がラインナップに加わっています。

ディーノ246のスペックは?

エンジン:2.4L 65度V6DOHC
最高出力:195PS/7,600rpm
駆動方式:MR
トランスミッション:5速MT
全長:4,230-4,343mm
全幅:1,702mm
全高:1,110mm
ホイールベース:2,340mm
車両重量 :1,080kg(実測では1,250kg程)

206よりの全長4,150mmより若干長くなり、この分がホイールベースの長さが増えたことに影響しています。
このホイールベースの延長は走行安定性の向上に繋がっています。
また、エンジンの排気量増加に伴い車重も増加し、最高出力は10PSの増加に抑えられていますがトルクは23.0kgm向上し全体的なパワーフィールは向上しています。
最高速度は、GTS235kmh・GT243km/h、0-400m加速は15.4秒となっています。
コストダウンはエンジンのヘッド部分のみをアルミダイカスト製するなどして実現されています。

ライバル車であるポルシェ911に関連する詳しい解説はこちら

新型ディーノの既にテストは開始されてる?



Twitter上のスパイショットにはテスト走行なのか雪道を疾走している投稿がされています。

プレス向けにFCAの代表セルジオ・マルキネンが
“It’s a when not an if.(やるかどうかじゃなくそれがいつなのかが問題だ。)”
と語っていることから、既にテストは完了していると予想できます。
フェラーリで大ヒットとなったモデル「488GT」の下に新たにラインナップされるのはこの写真やレンダリングCGから見て明白です。

新型ディーノのスペック予想

エンジンはアルファロメオ・ジュリアの最上級グレード「クアドリフォリオ(quadrifoglio)」の3リッターV6ツインターボをディーノ仕様にリビルドし、チューニングが施されるとされ、最高出力は約450PSと600PSの2モデルが用意される予定です。
加えて中国などの世界の排気量による税制も鑑みて、排気量は2.9Lになる可能性も有力視されています。

ちなみに、アルファロメオ・ジュリア「クアドリフォリオ」現行モデルのスペックは次のようになっています。
最高出力:505HP/6,500rpm
最大トルク:600N・m/2,500-5,500rpm
最高速度:307km/h
0-100km/h加速:3.9秒

アルファロメオ・ジュリア

アルファロメオ ジュリア 2017年型

40数年ぶりの復活となるディーノの車両価格は?

気になる価格ですが、現在のレートから発表されている価格を換算して2,500万円ではないかと予想されています。
ただ、市販量産車として販売されることと、ライバル車の価格などを考慮し、2,000万円位で落ち着くという推測もできます。

新型ディーノの発売日はいつ?

まだスクープの段階のため、無論、発売日は公表されていませんが、2017年中のどこかのモーターショーで発表される事が十分に予想されます。
今年中にワールドプレミアとなれば、販売は2019年になるのではないかとの見方が出ています。

新型ディーノに「フェラーリ」の冠はつくのか?続報に期待!

↓往年のディーノ 246GT

フェラーリ ディーノ 246GT

新型ディーノのスクープ情報と歴代ディーノを振り返ってみました、いかがだったでしょうか?

新型ディーノのエクステリアは、往年のディーノの意匠を継承しつつ最先端のデザインに生まれ変わると予想されています。
新型ディーノに「フェラーリ」の冠がつくのかどうかも注目ですね!

MOBYでは、続報が入り次第、最新情報をお届けします。
今後に期待してください!

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