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【マツダオートザムAZ-1は短命な名車】カスタムや人気エアロパーツも紹介

マツダオートザムAZ-1は、マツダ5チャンネル化(自動車メーカーから見て自社系列の乗用車用販売網を5系列持つ事)した際に、その販売系列のひとつとして誕生したオートザムで販売されていた軽自動車型スポーツクーペです。たった3年しか販売されていないマツダオートザムAZ-1は、いったいどんな車だったのか、まとめてみました!

マツダオートザムAZ-1ってどんな車?

マツダオートザムAZ-1は、マツダから販売されていたスポーツクーペのボディを持つ軽自動車です。
1989年にマツダが5チャンネル化した際に、その販売系列のひとつ「オートザム」で販売されていた、いわゆるコンセプトカーです。

マツダのスポーツカーに関連する記事はこちら

マツダオートザムAZ-1は、1990年代を代表する軽スポーツカーともいわれています。

マツダオートザムAZ-1の「A」
ホンダビートの「B」
スズキカプチーノの「C」
それぞれの頭文字をとって「平成ABCトリオ」と呼ばれていました。

まるで、ミニカーがそのまま具現化されたような車ですが、軽自動車のスポーツカーとしてはとても評価の高い車です。

マツダオートザムAZ-1|スペック

乗車定員:2名
ボディタイプ:2ドアクーペ
エンジン:F6A型 657 cc 直3 DOHCターボ
駆動方式:MR
最高出力:64 PS/6,500 rpm
最大トルク:8.7 kgf·m/4,000 rpm
変速機:5速MT
サスペンション:前/後:ストラット
全長:3,295mm
全幅:1,395mm
全高:1,150mm
ホイールベース:2,235mm
車両重量:720kg
最小回転半径:4.7m
燃費:18.4km/L
価格:1,498,000~1,598,000円

マツダオートザムAZ-1がわずか3年で生産終了した理由

高い走行性能で人気のはずだったマツダオートザムAZ-1ですが、発表からわずか3年でその短すぎる歴史に幕を閉じました。
理由としては「価格が高い」「実用性が低かった」「ATの設定がなかった」「安全性に難がある」など、ひとつやふたつではありませんでした。

そんな短命だったマツダオートザムAZ-1ですが、どんな特徴があったのか、詳しく見ていきましょう。

マツダオートザムAZ-1のスケルトンモノコックボディ

マツダオートザムAZ-1 スケルトンモノコックボディ

マツダオートザムAZ-1は、ほとんどレーシングカーと言っても過言ではありません。
リアミッドシップエンジンがターボ付きで搭載されています。
マツダオートザムAZ-1の大きな特徴の一つとして「スケルトンモノコックボディ」を採用していることが挙げられます。

マツダオートザムAZ-1 スケルトンモノコックボディ

マツダオートザムAZ-1のスケルトンモノコックボディは、剛性を外板に頼らず、ボディだけで走れてしまう仕組みです。
また、軽自動車唯一のガルウィングドアを搭載していることも特徴の一つでしょう。
そして、軽量化を図る為にFRP(シートモールディングコンパウンド)を多用している事も大きなポイントです。

マツダオートザムAZ-1に採用されたガルウィングについてはこちら

マツダオートザムAZ-1の難点

マツダ オートザムAZ-1 ガルウイング

走行性能、スピードなどの面はピカイチの性能を持っていたマツダオートザムAZ-1ですが、難点もありました。
設計上、コーナリングしづらい構造となっており、重心位置と相まってスピンや横転事故が多発したこと。
横転してしまうと、ガルウイングは空かなくなるため、窓をたたき割るしかなかったこと。

サイドシルがシートの座面よりも高い為、ミニスカートの女性がオートザムAZ-1に乗る際はコツが必要だったことなどが挙げられます。

マツダオートザムAZ-1専用のカスタムエアロパーツ

バンパー

©Shutterstock.com/ bumper car

▲上記はバンパーの画像

マツダオートザムAZ-1には専用エアロパーツが数多く販売されていました。

・パワープラグコード
・クロモリフライホイール
・リアディフューザー
エンジンオイル
・パワーインテークフィルター
・テフロンブレーキライン
・パワーケーブル
・ホットワイヤー

以上はほんの一部です。

これ以外にもたくさんのエアロパーツが販売されていますので、マツダオートザムAZ-1のカスタムは中々楽しめると思います。

マツダオートザムAZ-1の本格スポーツカー的な走行性能

マツダ オートザムAZ-1 外装

マツダオートザムAZ-1は、走行性能が高い評価を得ていました。
F6A型3気筒DOHCターボエンジンを搭載していて、ステアリングのロックトゥロックが2.2回転という機敏な操作性を持ち合わせていました。
さらに、それらと軽量ボディとの組み合わせによって操縦性はとても高く「究極のハンドリングマシーン」という異名があったほどです。

ハンドリングについての詳しい解説はこちら

マツダオートザムAZ-1は乗る人間を選ぶ内装

軽自動車で、かつクーペとなると、構造上とても窮屈な造りとなってしまいます。
リクライニングも運転席のみ稼働し、助手席に乗る人がもっともつらい思いをしてしまう内装となっていました。

せっかく走行性能がよくても、定員が2名な上に乗りづらいマツダオートザムAZ-1。
さらにガルウイングという仕様は少なくともファミリーには受けず、不遇の扱いを受けてしまう事になったのです。

マツダオートザムAZ-1の中古車価格

当時の需要に合わず、早々に生産終了してしまったマツダオートザムAZ-1ですが、安いわけではありません。
中古車ではプレミアがついている為、値段がつかず価格部分に「ASK」とつくこともあります!

マツダオートザムAZ-1の現在の中古車価格はこちら


中古車情報
システムメンテナンス中


マツダオートザムAZ-1は今ではプレミア車!

マツダ オートザムAZ-1 外装

マツダオートザムAZ-1のスペックから生産終了した理由、カスタムエアロパーツについて紹介しましたが、いかがでしたか?

マツダオートザムAZ-1は1992年からわずか3年でその歴史に幕を閉じ、生産数が少なく売れ行きも良くなかったにもかかわらず、90年代を代表する軽スポーツカーです。
車内が少し窮屈でも、スピード感が好きで他の人が持っていないものがほしい方に、おすすめの名車です。

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