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ケーニグセグ レゲーラ量産型が初公開!1500馬力のPHVスーパーカーの性能や価格など最新情報!

ケーニグセグがジュネーブモーターショー2017で「レゲーラ(Regera)」の量産第1号車をお披露目し、世界中のスポーツカーファンの目を一気に引き付けています。レゲーラはPHV(プラグインハイブリッド)でなんと1500馬力です。レゲーラとはいったいどのような車なのでしょうか。レゲーラの性能、デザイン、価格などの最新情報をご紹介していきます。

ケーニグセグとは

ケーニグセグ ロゴ

出典:©everystockphoto.com/ exfordy

ケーニグセグ(正式名所:ケーニグセグ・オートモーティブ Koenigsegg Automotibe AB )はスウェーデンの自動車メーカーでスーパーカーの製造・販売を行っています。

創設者のクリスチャンフォンケーニッヒセッグ(Christian Erland Harald von Koenigsegg)は現在44歳で1994年からケーニグセグプロジェクトを開始し、現在までにレゲーラを含め16車種を製造しています。

ケーニグセグの車は、すべてが世界中のスーパーカーに引けを取らないハイスペックなスポーツカーです。近年、ブガッティ、パガーニといった今までのポルシェ、フェラーリを超えるハイスペックスーパーカーが登場しています。

ケーニグセグもブガッティ、パガーニとともにハイスペックスーパーカーを牽引してきた自動車メーカーであり、最高出力1000馬力以上、最高速400km/hというの聞きなれた感があります。

最近は、スーパーカーのさらに上を「ハイパーカー」と呼ばれるようになり、ケーニグセグの車種もこのハイパーカーに属します。

ケーニグセグ・レゲーラの完成車はまだ2台のみ

ケーニグセグ・レゲーラ

レゲーラ(Regera)が初めて登場したのはちょうど1年前のジュネーブモーターショー2016であり、今回は量産された第1号車を公開しました。現在2台が生産され、展示されたこのレゲーラも近いうちにオーナーのもとへ納品されます。

といっても初公開から1年でわずか生産が2台のみということは、1年前に公開されたレゲーラから改良と、ほぼハンドメイドで製造されているのでしょう。

それだけ手間をかけて作った車であれば、プレミアム感が申し分ありません。

ケーニグセグ アゲーラについての記事はこちら

ケーニグセグ・レゲーラのデザイン

ケーニグセグ・レゲーラの外装

ケーニグセグ・レゲーラ
ケーニグセグ・レゲーラ
ケーニグセグ・レゲーラ

ケーニグセグ・レゲーラの内装

ケーニグセグ・レゲーラ
ケーニグセグ レゲーラ 内装
ケーニグセグ レゲーラ 内装

スタイルは地を這うかのような低くワイドボディー。
今までのケーニグセグにないヘッドライトのデザインは、ケーニグセグの新たなデザインアイコンになるのではないでしょうか。

また、内装はシンプルかつ高級感のある仕様になっています。

V8ツインターボエンジンとモーター3基で1,500馬力

コンパクトでありながら1,000馬力を引き出すエンジン

レゲーラで最も注目されたのはPHV(プラグインハイブリッド)で1,500馬力を発揮することです。

搭載されるエンジンは、ドライサンプ式ツインターボ付DOHC5.0リッターV8エンジンであり、ケーニグセグではこの内燃機関を「The ICE」と呼んでいます。エンジンのみで最大出力1,100馬力、最大トルク1,250N・mであり、リッターあたり220馬力も発揮するというのは、ブガッティの16気筒、パガーニ、ランボルギーニの12気筒エンジンよりもコンパクトでありながらこのパワーを引き出しているのは驚かされ、ケーニグセグの技術力に感心させられます。

YASA製の軸方向磁束型モ-タ-と公道走行車最強のバッテリー

モーターは、イングランドのモーター・発電機メーカーの”YASA”と共同開発したモーターで、エンジンのクランク部分と後輪の左右軸にそれぞれ搭載し、計3基のモーターを搭載しています。

バッテリーは620Vの完全水冷式で9.27kWhのエネルギーを生みだし、公道走行車用に作られたものでは最も電力密度が高いバッテリーです。

3つのモーターからは最高出力520kW、最大トルク820N・mを発揮し、完充電時フルEVモ-ドで50kmも走行が可能です。
充電は、自動開閉リアナンバ-プレ-トの裏に2タイプと3モ-ドを備えた充電用のポ-トが隠されています。

これらエンジンとモーターのトータルシステムで出力は1,500馬力も発揮し、0-200km/hの加速が6.6秒、0-300km/hの加速が10.9秒、0-400km/hの加速が20秒であり、10秒で300km/h、20秒で400km/hにまで達します。

ケーニグセグ・レゲーラのスペック

【スペック】ケーニグセグ レゲーラ
ボディータイプ2ドア2シ-タ-
フロントトランクに収納可能な
デタッチャブルハ-ドトップ
全長×全幅×全高(mm)4,560×2,050×1,110
ホイ-ルベ-ス2,662
乾燥重量/車両重量1420/1628
燃料タンク容量(L)82
エンジンエンジン種類ツインタ-ボ付きアルミ製 5.0L
V8 DOHC 32バルブドライサンプ潤滑
圧縮比9.3:1
ボア×ストロ-ク92×95.25
エンジン出力 kW(HP)/rpm820(1100)/7,800
最大トルク (N・m/rpm)1,280/4,100
モータークランク搭載モ-タ-1基(N・m/kW)300/160
ドライブシャフト搭載モ-タ-2基(N・m/kW)260/180(左右後輪に1基ずつ)
モーター合計出力 (N・m/kW)820/520
バッテリー9.27kWh 液冷バッテリ-パック
システム出力(エンジン+モーター)(MW/Hp)1.11/1500
タイヤ フロント275/35-19
タイヤ リア345/30-20

ケーニグセグ・レゲーラの価格は?

レゲーラの価格は190万ドルとされており、現在の日本円で2億1,800万円になります。

スペックも価格もハイパークラス。しかし、同じ馬力のブガッティ・シロンの約3億円に比べれば安いのですが、車に億単位の車両価格を比較してしまえば金銭感覚が麻痺してしまいます。

レゲーラとライバル車との比較

最後にライバル車との比較をしていきましょう。

マクラーレンP1

ブガッティ・シロン

ブガッティ シロン

ランボルギーニ・ヴェネーノ

パガーニ・ウアイラ

マクラーレンP1ブガッティ・シロンランボルギーニ・ヴェネーロパガーニ・ウアイラケーニグセグ・レゲーラ
エンジンV8 ツインターボ+モーターW16 4ターボV12V12 ツインターボV8ツインターボ+モーター
排気量(L)3.88.06.56.05.0
最高出力(PS)9161,5007507531,500
最大トルク(N・m)9001,1066901,099(予測)2,000
[1,280(エンジン)+820(モーター)]
車両重量(kg)1,3951,9951,4901,2801,628
0-100km/h 加速(秒)2.82.22.93.22.8
価格約1億円2億9,000万円3億8,000万円2億8,000万円2億1,800万円

世界中で代表される5台のスーパーカーも性能・価格ともに規格外ですが、一番のハイスペックはケーニグセグ・レゲーラとブガッティ・シロン。そして車重に注目すればシロンよりも367キロ軽いところを見れば、レゲーラは世界最強のスーパーカーになります。

プラグインハイブリッドが世界最速ということは、スーパーカーにもプラグインハイブリッドが続々と出てくるのは間違いありません。

これからレゲーラを超えるスーパーカーが現れることが楽しみですね!

ライバルメーカーのマクラーレンに関してはこちら

ライバルメーカーのランボルギーニ最新車種についてはこちら

この記事の執筆者

池田ゆうきこの執筆者の詳細プロフィール

車も好きですが、実はバイクも好き。車の得意分野は1980年代・1990年代の国産ピュアスポーツカーと軽自動車で、国内・海外のモータースポーツは常にチェックしています。最近はイギリス車やフランス車にも興味有り。...